【エア・ドゥ】ADO運航とANA運航の違いと注意点まとめ

【エア・ドゥ】ADO運航とANA運航の違いと注意点まとめ

先日「羽田ー札幌」路線の旅割Xで予約する時にふと思ったのですが、フライトスケジュールに「ADO運航」の文字が並んでいます。

 

 

そしてADO運行の便は比較的満席が目立ちます。満席ということは人気なので、人気であるならば自分も乗ってみたいと思いました。

当記事では、そもそもADO運航とは何なのか、ADO運航便予約時の注意点などをまとめていきたいと思います。

 

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ADO運航とは?

AirDo

 

ADOとは、航空会社のエア・ドゥのことを指します。

よってADO運行とは、エア・ドゥによって運行される便であることをお知らせする表示となります。

後ほど詳しくご説明しますが、ADO運行便はいち早く満席となっていることが多いです。

エア・ドゥは札幌に本社を置く会社で北海道発着便を運行しています。

2002年に経営破綻し民事再生申請をした際にANAがスポンサーになったことからANAとの関係性が強く、今もコードシェア便という形で運行しているため、コードシェア便に関しては「ADO運航」の文字が表示されています。

ANAとコードシェア便を運行している路線は以下の通りです。

 

  • 羽田 ⇄ 札幌、旭川、函館、女満別、帯広、釧路
  • 札幌 ⇄ 仙台、神戸、岡山、広島
  • 名古屋 ⇄ 札幌、函館

 

東京以外にも神戸や岡山、広島などからも就航されていますね。

 

 

 

 

注意事項と確認事項

 

基本的にANA運航便に関しては、通常通りのANAのルールが適用になりますので何か特別なことが発生することはありませんが「ADO運航」と表示ある便に関してはエア・ドゥが運航することになりますので多少、いつものANA運航便とは勝手が違ってきます。

 

  • チェックイン
  • 座席指定
  • 便名表示
  • 最終乗り継ぎ時間
  • 手荷物
  • ラウンジ
  • 客室乗務員
  • 機内サービス
  • マイル&プレミアムポイント
  • 優先搭乗

 

以下にそれぞれ簡単に説明していきます。

 

チェックイン

ANAのチェックインカウンターでチェックイン・搭乗手続きが可能です。スキップサービスを利用することが可能ですので、事前チェックインを済ませ保安検査場に進むこともできます。通常のANA搭乗の際と変わりありません。

優先レーンでチェックインや手荷物検査ができる「PREMIUM CHECK-IN」も利用可能です。PREMIUM CHECK-IN体験の様子は下記記事へ。

 

 

 

座席指定

ANA同様に座席指定が可能です。ただし1点注意があります。

 

ANA「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」メンバー、ANAスーパーフライヤーズカード会員のお客様におかれましては、前方席がご用意できない場合もございます。

 

とあります。

ANAの上級会員は座席指定の際に選択可能範囲が広いなどのメリットがありますが、AIR DO運航便に関してはそのような座席指定に関するメリットが享受できない可能性があります。

 

 

便名表示

エア・ドゥ運航便に関しても便名は「ANA○○○便」という形でANA便名になります。

空港内ではANA/ADOという形で並列して表示されるので間違えることは少ないと思いますが事前に確認をする際などにはご注意ください。

 

 

 

 

最小乗り継ぎ時間

ANAの運航便と同様です。

国内線→国内線は20分(羽田空港のみ25分)、国内線→国際線は空港にもよってバラつきがありますが最低でも1時間は見ておきましょう。

国内線は何分前に空港到着がベスト?」を一読しておきましょう。

 

SFC修行中に15分前までに保安検査場通過を通過できなかったことがありました。

その際の様子はこちらの記事(【ANA473便】保安検査の締切時間に間に合わず!羽田ー那覇搭乗記)をご覧ください。

 

 

手荷物

持ち込み手荷物のルールは以下の通りです。

 

持ち込み手荷物条件
お客様1人(満3歳未満の座席を使用しない幼児を除く)が機内にお持ち込みいただけるお手荷物は、以下のとおりです。
個数--- ハンドバッグ、傘などの身回品のほか1個
重量--- 10kg以内
サイズ--- 3辺の合計が115cm以内。縦・横・高さはそれぞれ55cm×40cm×25cm以内。

ただし、安全に客室内の収納棚またはお客様がお座りになる前の座席下に収納可能なものに限ります。

 

ちなみにSFC(スーパーフライヤーズカード)を保有していると、手荷物個数や重量が優遇されます。

関連記事:スーパーフライヤーズカード(SFC)を徹底解説

 

 

 

 

ラウンジ

 

通常通りのANAラウンジ利用規則と変わりありません。

 

  1. ANAプレミアムメンバー(プラチナ・ダイヤモンド会員)
  2. ANAカードプレミアム会員
  3. スターアライアンスゴールドメンバー

 

以上のステータスの方は利用ができます。ただし便名がANA便名表示のものに限りますのでご注意ください。

関連記事:ANA985便搭乗記。ANAラウンジ初潜入

 

客室乗務員

AIR DOの客室乗務員のみが搭乗します。

 

機内サービス

ANA機内誌「翼の王国」が用意されているほか、AIR DOの通常通りのサービスが提供されます。

よってANAの機内サービスとは内容が異なります。機内で無料にて提供されているドリンク類は以下の通りです。

 

  1. コーヒー
  2. アップルドリンク
  3. 緑茶
  4. ミネラルウォーター
  5. コアップガラナ(炭酸飲料)
  6. じゃがバタースープ

 

マイル&プレミアムポイント

ANA便名利用時に限り付与されます。通常のANAマイル基準と変わりません。

ANAのフライトマイル・シュミレーションでご自身のフライト情報を入力して確かめることができます。

 

東京ー札幌路線の獲得マイル数ならびにプレミアムポイント数はこちらの記事(【雪まつり】旅割Xで往復2万円のANA羽田ー札幌便予約完了。)にて解説しています。

 

優先搭乗

残念ながらAIR DO運航便では優先搭乗はありません。座席後方から順に機内へと案内がされます。

 

 

 

 

 

ADO運行まとめ

ANA予約時におけるADO運航便を明らかにしてきました。

いつもANAに乗っているとたまには少し雰囲気を変えたいと思うこともあるでしょう。

機材や客室乗務員はAIRDOが担当することになりますので機内サービスもいつもと少し違った雰囲気でフライトを楽しめるのではないでしょうか。

先日、ADO運航便の定時運航率が発表になりました。いくらサービスがいいとは言えど運航が順調でなければ意味がありません。ぜひこちらの記事もご覧ください。

 

 

ADO運航便は満席が多く、なかなか予約が難しいですが是非トライしてみてください。

Halohalo(ハロハロ)でした!ALOHA〜!

 

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