【お得?】ANA VISAプラチナプレミアムカードを徹底解説!メリット・特典まとめ

【お得?】ANA VISAプラチナプレミアムカードを徹底解説!メリット・特典まとめ

ANA VISAプラチナプレミアムカードの魅力とは?メリット・特典・審査情報・入会キャンペーンまとめ。スーパーフライヤーズカードもオススメ!

誰もが一度は憧れるANAカードの最高ランク「プラチナカード」。

プラチナランクのANAカードは、「ANA VISA プラチナプレミアムカード」「ANA JCBカード プレミアム」「ANAダイナース プレミアムカード」「ANAアメリカンエキスプレス プレミアムカード」の4種類が存在しますが、年会費と特典内容のバランスからVISAカードが一番人気です。

あなたも毎年ゴールドカードの5倍のボーナスマイルをもらって、ANAラウンジや空港ラウンジを無料して、ANAカードNO.1の最大還元率1.905%の世界で、ざくざくマイルを貯めていきましょう!

当ページではANA VISAプラチナカードを中心に、ANAプレミアムカードを徹底解説していきます!

 

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カード基本情報

ANA VISAプレミアムカード

 

年会費 80,000円+税
年会費(割引後) 割引なし
家族カード年会費 4,000円+税
継続ボーナスマイル 10,000マイル
フライトボーナスマイル 50%
マイル還元率 1.50%
最高還元率 1.905%
15マイルコース加入料 無料

 

年齢制限について

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードは「原則、満30歳以上で安定継続収入のある方」が申し込み対象となっています。

 

カード年会費

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードは、ANAと三井住友カードが提携して年会費80,000円+税で発行しているクレジットカードです。

ANA一般→ANAゴールド→ANAプラチナと、ANA VISAカードの中で最上位カードに当たるため「高いな!」と感じた方もいらっしゃるかと思いますが、ANAカードとしてのメリットに加えて、住友カード側のプラチナカード特典も利用できますのでメリット盛りだくさんのカードです(詳細は後述)。

十分に年会費を上回るメリットを享受することができるクレジットカードです。

 

 

 

年会費割引制度について

ANAワイドゴールドカードとSFC

 

ANAカード全21種類を徹底比較!」でもお伝えした通り、ANA VISAカードは入会時に「マイ・ペイすリボ」と呼ばれるリボ払いに登録すると年会費が割引になる制度が用意されています。

特に「ANA VISAワイドゴールドカード」の年会費割引は強烈で、通常14,000円+税の年会費を9,500円+税まで割引くことが可能です。

SFC修行を実施してSFC(スーパーフライヤーズカード)になった後も、SFCゴールドなのにSFC一般カードとほぼ同じ年会費となるので非常にお得です。僕もそのようにしてSFCゴールドを保有しています。

 

ANAプラチナは年会費割引制度なし!

visa

 

しかしさすがはANA最上位カード、残念ながらANA VISAプラチナカードにはそのような年会費割引がありません

一律に80,000円+税の年会費が毎年発生しますので、年会費は非常に高額です。

 

  • ANA VISAプラチナ:86,400円
  • ANA JCBプラチナ:75,600円
  • ANAダイナースプラチナ:167,400円
  • ANA AMEXプラチナ:162,000円

 

しかし4枚のANAプラチナカードの中では2番目の安さとなっていて、次はANAアメックスプラチナの約16万円ということを考えると、年会費重視の方はVISAかJCBを選択することになりそうです。

 

家族カード年会費について

本会員80,000円+税の一方で、家族カード年会費は安めです。

一枚あたり4,000円+税で保有することができ、家族会員の方も一部例外を除いてプラチナ会員の特典を利用することができますので非常にお得です。

 

Apple pay・iD対応

さらにANA VISAプラチナ・プレミアムカードは、Apple PayとiDにも対応していますのでスマートフォンで電子決済を可能にします。

 

idキャンペーン

 

三井住友カードでは頻繁にiD新規設定&利用で3,000円キャッシュバックキャンペーンを行っていますので、カードの入会が終わったらぜひ利用しましょう。

3,000円分のお買い物が無料になります。

 

インビテーション(招待)は必要なし!

ちなみにですが、ANA VISAプラチナ・プレミアムカードは入会に際して既存ホルダーからの紹介や、三井住友からのインビテーション(招待)は必要ありません

申し込もうと思った自分のタイミングで、入会を申請することができます。

 

 

ANA VISAプラチナカードの特典・メリット

それでは次に、ANA VISAプラチナ・プレミアムカードの特典やメリットを見てみましょう。

ANAカードとしての特典+三井住友カードとしての特典が用意されており、プラチナカードということで特典盛りだくさんの内容です。

 

入会・継続・特別マイル数

ANA VISAプラチナカード

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードの入会・継続マイルは、10,000ANAマイルです。

年会費を支払うと紐づいているANAのマイル通帳に付与されますので特別な手続きは必要ありません。

 

  • ANA一般カード:1,000マイル
  • ANAゴールドカード:2,000マイル
  • ANAプラチナカード:10,000マイル

 

年会費も高額ですが、もらえるマイル数もANAゴールドカードの5倍です。

さらに更新時にダイヤモンド・プラチナ・ブロンズメンバーいずれかの上級会員ステータスを保有している方は特別ボーナスとして、2,000マイルが付与されます。

 

フライトボーナスマイル

ANA特典航空券

 

さらにANA VISAプラチナカードは、飛行機に搭乗するともらえる通常のフライトマイルに加えて、ANA利用時にはボーナスマイルが付与されます。

 

  • ANA一般カード:10%
  • ANAゴールドカード:25%
  • ANAプラチナカード:50%

 

1フライトでANA一般カードの10倍、ゴールドカードの2倍マイルが貯まりますので、出張などで頻繁にANAに搭乗する方にとっては最高の還元率(メリット)となっています。

 

マイル還元率は?

ANA国際線ラウンジ

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードは、1,000円で1ポイントが貯まるワールドプレゼントポイントを15ANAマイルに交換できるので、基本マイル還元率は「1.5%」です。

ANA一般カードのようにポイントをマイルに移行する際に、手数料はかかりません。無料です。

しかも「マイ・ペイすリボ利用によるボーナスポイント+ソラチカルート」で、最大還元率を1.905%まで引き上げることが可能となっています!

 

  • ANA一般カード:1.5265%
  • ANAゴールドカード:1.648%
  • ANAプラチナカード:1.905%

 

各カードランクの最大還元率を比較してみると、ANA VISAプラチナ・プレミアムカードがNO.1ですね。決済額が大きくなればなるほどプラチナカードを保有した方がお得ということを意味しています。

ちなみに年会費が安めのANA JCBプラチナカードは、最大還元率1.375%となっていますのでここでVISA一択に絞られてきます。

ANAプラチナカードを最大還元率1.905%にする方法は下記記事が詳しいです。合わせてどうぞ。

 

 

 

 

ANAラウンジ(国内線)を利用可能

ANAラウンジ

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードを保有している方は、搭乗クラス(普通席・プレミアムクラス)やステータス(ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンド)に関わらず「ANAラウンジ」を利用することが可能です。

対象は下記空港の国内線ラウンジのみで、国際線利用時(国際線ターミナル)のANAラウンジは利用することができません。

有料で利用すると国内線ラウンジは一回3,100円がかかりますので、利用するほどお得になっていきます!

 

  • 羽田
  • 新千歳
  • 仙台
  • 小松
  • 伊丹
  • 関西
  • 岡山
  • 広島
  • 松山
  • 福岡
  • 熊本
  • 鹿児島
  • 那覇空港
  • 成田「ARRIVAL LOUNGE」
  • 名古屋「セントレアラウンジ」
  • 宮崎「ラウンジ大掟」
  •  ラウンジご入室の際は、ANA カードプレミアムのご提示が必要です。
  •  本会員のみご利用になれます。家族会員はご利用になれません
  •  ラウンジのご利用には搭乗便の確定(チェックイン)が必要です。
  •  弊社のラウンジが設置されていないターミナルから出発する他社運航コードシェア便ご搭乗時、また上記以外の空港ではラウンジをご利用になれません。
  •  国内線のご到着時にはご利用になれません
  •  ラウンジの混雑状況によっては、ご利用になれない場合があります。
  •  利用可能な空港は、予告なく変更される場合があります。
  •  国内線ラウンジでは3歳未満のお子様はラウンジご利用のご同行者としての数には含みません。

 

ANAカード共通特典

羽田空港のANAfesta

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードは、記提携店・提携サービスでANAカード共通特典として割引を受けることが可能です。

 

  • 空港内ANA FESTA店舗: 10%OFF
  • 空港内免税店「ANA DUTY FREE SHOP」: 5%OFF
  • ANA国内線・国際線の機内販売: 10%OFF
  • ANAビジネスソリューション公開講座:15%OFF
  • 空港周辺駐車場割引:最大40%OFF
  • ニッポンレンタカー:5%OFF
  • トヨタレンタカー:5%OFF
  • オリックスレンタカー:5%OFF
  • ハーツレンタカー:5~20%OFF
  • 「ANAショッピング A-style」での割引:5%OFF
  • ANAスカイホリデー:5%OFF
  • ANAハローツアー:5%OFF
  • ANAワンダーアース割引販売:5%OFF

 

個人的には空港でお土産を購入する際に「ANA FESTA」をよく利用しています。

10%割引を適用するためには合計1,000円を超える支払いが必要となりますので、ご注意ください。

 

プライオリティパスが無料でついてくる

プライオリティカードデザイン

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードにはカード特典として、世界中の空港ラウンジが利用できる「Priority Pass(プライオリティパス)」が無料でついてきます。

プライオリティパス(Priority Pass)は世界1,000か所以上の空港VIPラウンジを利用できるパスで、世界約120カ国、500以上の都市で利用することができます

 

プライオリティパス年会費

 

ANA VISAプラチナを保有することで手に入るプライオリティパスの回数制限なし使い放題プラン「プレステージ会員」は、通常399USドル(約44,000円)がかかりますので、年会費80,000円の約半額をプライオリティパス特典一つで回収できる計算です。

これは大きいですね。

 

※プライオリティパスだけを利用したいという方は「楽天プレミアムカード」もオススメ!

 

 

 

 

コンシェルジュサービスの利用

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードを保有するとプラチナカード特典として「コンシェルジュサービス」を利用することができます。

航空券・ホテル・レストラン・娯楽施設などの予約・案内を24時間・年中無休で対応してくれる便利なサービスです。もちろん日本語対応です。

 

プラチナグルメの利用

VISAプラチナグルメクーポン

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードを保有すると「プラチナグルメクーポン」を利用することが可能です。

プラチナグルメクーポンは東京・大阪を中心に約100店舗の一流レストランで2名以上のコース料理をご利用の際、会員1名分が無料になるという超お得なサービスです。

下記利用可能店舗の一例です。

 

  • 丸の内:ANTICA OSTERIA DEL PONTE
  • みなとみらい:DANZERO
  • 三宮:ホテルトラスティ神戸 旧居留地 マークプレイス
  • 北新地 旬喰 桔梗
  • 福岡 ラ・ロシェル

 

日本料理・フランス料理・イタリア料理など各国を代表する一流レストランを利用できるチャンスは、半年に一回までとなっていますのでぜひ有効活用していきましょう。

 

VISAプラチナトラベルの利用

VISAプラチナトラベル

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードを保有すると、三井住友側のプラチナカード特典として「VISAプラチナトラベル」を利用可能です。

VISAプラチナトラベルは、大手旅行会社の国内旅行・海外旅行のツアーや航空券を特別優待価格で購入できるサービスで最大優待率10%・金額にして30,000円まで割引を受けることが可能です。

近頃はHISやJTBでもたくさんのセールが開催されていますので、そこまで利用価値はないかもしれませんが値段だけ聞いてみて安ければ利用するという方向性で活用していきましょう。

 

VISAプラチナゴルフの利用

VISAプラチナゴルフ

 

トラベルに加えて「世界中のゴルフ場」も、プラチナ会員優待価格で予約・プレーすることが可能です。

通常はメンバー(会員)でなければ予約ができない名門コースを中心に、プレー代金が最大4,000円割引になりますので、会員権を持っている人が周りにいない場合やコンペの開催場所に困ったらぜひ利用してみましょう。

 

ANAカードゴールドとプラチナの分岐点

ANAゴールドカード

 

これらたくさんのメリットがあるANAプラチナカードですが、ANAゴールドカードを既にお持ちの方は年間どのぐらいの利用(いくらくらい決済額)がある方だとプラチナカードの方がお得になるのでしょうか。

もちろんフライトボーナスマイルをはじめ各種特典の利用頻度によっても損益分岐点は変わってくるので、一概には言えないところですが、一般的に年間200万円〜250万円程度カード決済をする方はANAプラチナカードにした方がお得とされる場合が多いです。

月に直すと17万円〜21万円といった具合です。

 

VISAワイドゴールド VISAプラチナ
年会費 9,500円 80,000円 70,500円
最大還元率 1.648% 1.905% 0.257%

 

要は、年会費割引を適用して9,500円となるワイドゴールドカードに対して、プラチナカード年会費80,000円を差し引いた「70,500円」の価値がプラチナカードにあるかにかかっています。

1マイルは2円相当で換算することがほとんどなので、自分の利用したい特典の円換算額を計算して比較してみましょう。

年間の決済額が多い方は間違いなくプラチナカードにした方が、マイルがたくさん貯まります。

 

入会キャンペーン情報

ANAプラチナカード入会キャンペーン

 

ここまでを総合的に判断してANA VISAプラチナ・プレミアムカードに入会した方がお得ということが分かった方は、早速入会手続きを進めましょう。

一般的にANA VISAプラチナ・プレミアムカードの申し込み方法は、2パターン存在します。

 

  1. 既存ANAカードからの切り替え
  2. 新規入会

 

新規申込者の方はラッキー、今なら最大15,500マイルがもらえる入会キャンペーン開催中です!!

最新キャンペーン情報の詳細、切り替え方については下記「ANA VISAプラチナカード入会キャンペーン情報」をどうぞ。せっかくプラチナカードに申し込むのでもらえるマイルは全部もらいましょう!

 

 

ANAプラチナカードの審査は難しい?

せっかくカードに申し込んだのに審査に通らなかった・・・ということにならないように審査情報についても確認しておきましょう。

当然のごとく三井住友カードから明確な審査基準については開示されていませんが、以下の点が審査では評価されます。

 

  • 返済能力があるかどうか
  • 信用できる人かどうか
  • 資産はあるかどうか

 

特に信用できる人かどうかという点については重要です。それぞれの項目の詳細についてはカードが変われど中身は同じなので「ANAワイドゴールドカード審査情報」をどうぞ。参考になります。

発行するだけでハイランクホテルの上級会員になれる「SPGアメックス」でもお伝えした通り、カード会社にとって年会費が高めのカードというのは高い壁(年会費)を乗り越えてでも入会したいと志願してきてくれているので、できることなら全員受け入れたいというのが本音です。

高額な年会費を毎年払ってくれる”お客様”なのですから。

もちろん過去の利用履歴が怪しい方や多額の借金がある方などは難しいですが、これまで特にトラブルなく普通に様々なクレジットカードを利用してきていて、ANAプラチナの応募条件となっている「30歳以上、安定収入あり」がクリアできれば審査は通過できそうです。

難しいという報告は多くないので、ぜひお試しあれ!

 

 

まとめ

ANAカードプレミアム

 

ANA VISAプラチナ・プレミアムカードの特典(メリット)・審査情報・最新入会キャンペーン情報をご紹介してきました。

 

  • 入会/継続10,000ANAマイル
  • フライトボーナスマイル50%
  • ANAラウンジ利用可能
  • プライオリティパス無料付帯
  • 最大還元率1.905%

 

これらたくさんのメリットが用意されており、年間200万円〜250万円をカード決済をする方はANAプラチナカードにした方がお得とされる場合ので、該当する方はぜひ検討してみましょう!

初めてANAカードに入会する方で年間200万円には届かないな・・・という方はワンランク下のランクの「ANAワイドゴールドカード」や大量マイルが貯まる「ソラチカカード」大変有能なカードとして人気あり、オススメです。

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