旅の楽しみの一つ「空港ラウンジ」、今日はニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港の「アラスカ航空ラウンジ」をレポート!
ANAの出発ターミナルになっているJFK空港の第7ターミナルにあって、アラスカ航空上級会員や「プライオリティパス」をお持ちの方も利用することができます!
ラウンジ横広の構造となっており、広々していてドリンクや食事類も充実はもちろんのこと、追加料金なしでNYドラフトビールをはじめとするアルコールも利用できますので必見です!何よりお洒落!!
プライオリティパスで航空会社のラウンジが使える場所は減って来ているのでオススメですよー!
充実のアラスカ航空ラウンジ、アメリカ・ニューヨークで乗り継ぎや出発前のひとときに利用してみてくださいませ!
JFK空港のアラスカ航空ラウンジ概要
まずはじめに、ニューヨーク・JFK空港のアラスカ航空ラウンジ概要を見てみましょう。
名称 | Alaska Lounge |
営業時間 | 5:00-22:00まで |
フードコーナー | ○ |
バーカウンター | ○ |
シャワー | × |
新聞・雑誌 | ○ |
ジョン・F・ケネディ国際空港の第7ターミナルにあるアラスカ航空ラウンジは、ホットミールを含めたフードコーナーに加えて、バーカウンターも完備していて設備は充実しています。
すぐ隣にはブリティッシュエアウェイズのラウンジなんかもあって、エントランスから非常に雰囲気になっていますよ!
※JALを利用する際には、第一ターミナルになりますのでアラスカ航空ラウンジを利用することはできません。
利用可能ステータス一覧
アラスカ航空は、以下のステータスを保有している方が利用することができます。
- アラスカ航空ファーストクラス搭乗客
- アラスカ航空ビジネスクラス搭乗客
- アラスカ航空MVP GOLD 75K会員
- アラスカ航空MVP GOLD会員
- プライオリティパス会員
当サイトオススメのカード「プライオリティパス」を保有すると、カード会員本人に限りこちらのラウンジを利用することが可能です!
アラスカ航空は今後ワンワールドに加盟する予定となっていますが、現状ではアライアンスに加盟していないのでアラスカ航空の上級会員やアラスカ航空運行便の上位クラスに搭乗する際などに利用することが可能となっています。
実際に訪れてみた様子をレポート!
それではここからは2019年8月、実際にアラスカ航空ラウンジを訪れましたので様子をレポート!!
ラウンジの場所
アラスカ航空ラウンジは、制限エリアにあるため手荷物検査&出国審査を終えた後に利用が可能です!
ちなみに・・・制限エリア前にはプライオリティパスやアラスカ航空上級会員ステータスを保有していて利用できるラウンジはありません。優先保安検査を利用できますので、サクッと保安検査を完了させましょう。
アメリカの保安検査は厳しいのでご注意くださいね!
無事に出国審査を終えると「Alaska Lounge」の文字が見えてきますので、表示に従って進みましょう。
制限エリアに入ってラウンジエリアの短いエスカレーターを上がると、ANAの提携ラウンジとなっているブリティッシュエアウェイズのラウンジ、そして今回訪れたアラスカ航空ラウンジが見えてきます。
僕は「ANAスーパーフライヤーズカード」を保有していますし、今回はビジネスクラス利用だったのでBAラウンジも使うことができるのですが、とにかく混んでいて受付も外まで列が伸びている形だったので隣のアラスカ航空ラウンジを利用しました。
入室するとすぐにフロントデスクがありますので、搭乗券とパスポート、そしてプライオリティパスなどを提示して入室しましょう。
モバイル搭乗券などの場合は、搭乗券画面を提示すればOKです!
ラウンジ内の雰囲気
今回実はアラスカ航空のラウンジって初めて利用したんですが・・・どうやら2018年にリニューアルされたらしく、入り口からとにかくお洒落で綺麗!!
ラウンジ内はカラフルなソファとテーブルが並んでいて、かなり開放的な印象です。広さはそこまでありませんが窓ガラスが大きいのでかなり開放感のあるラウンジですね!
オススメは個室ボックス型シート!混雑していてなかなか確保するのが難しいかもしれませんが、空いていたらオススメです!
※JFK空港のアラスカ航空ラウンジは時間帯によって混んでいる時と空いている時がはっきり分かれているようです。
食事(フードドリンクコーナー)の様子
座席が確保できたところで続いて、ラウンジ中央部にあるフードドリンクコーナーへ。
ラウンジ内にはパン・マフィン・チーズ・クラッカー・サラダ・スープなどの簡単な軽食が用意されています。オムレツなどの卵料理やサンドウィッチなどのホットミールについては残念ながら有料です。
- サンドウィッチ:8ドル
- ベーコンチーズフリッタ:8ドル
- マルゲリータパン:8ドル
- チキンベーコンパニーニ:10ドル
- ターキーアボガドバーガー:10ドル
- ライスボール:10ドル
料金は10ドル前後なのでニューヨークの物価を考えると良心的ですが、それでもあまり気が進まず、今回は利用しませんでした。
今回利用したのは午前中だったのですが、午後・夜に利用すると一部メニューが変わるようです。時間帯ごとに楽しめる内容もいいですね!
お腹いっぱい食べるという感じではありませんが、軽く何か食べたいという場合には十分だと思いますよ!
それから最近、ハワイのホテルなどでも見かけるパンケーキマシンが置いてありました。こちらは無料です笑。
ドリンクに関しては、さすがはアメリカ!!!スターバックスのコーヒやココアなどが飲める専用スペースが用意されていました。もちろん飲み放題、無料です。
結構ラウンジ内で楽しんだ後にテイクアウトする形でカップに入れてラウンジを後にする方も多かったですよ!
アルコールに関しては、バーカウンターが設置されていてローカルのNYドラフトビールやカクテル、ワインなどをオーダーするスタイル。
午前中の時間帯でしたが、もちろんアルコールも無料で飲み放題となっていますので大満足できました!
ご参考までに・・・基本的にはチップは不要のようですが、カクテルをお願いした方は渡している方が多かったように思います。
メニューは基本メニューは無料ですが、一部有料のメニューも用意がありました。ちゃんと印刷されたメニューも用意されていますので、チェックしてみましょう!
残念ながらラウンジ内の新聞コーナーには、日本語新聞の用意はありません。
またラウンジ内のコンセントは、日本のプラグでも入るものでしたので変換プラグなどは不要です。
ただし全ての座席に設置されているわけではないので、パソコンやスマートフォンの充電に利用する際にはコンセント付近の座席確保はマストです!電圧が対応しているかどうかはご注意くださいね!
アメリカの電圧は110-120Vです!
シャワールームの様子
残念ながらJFK空港のアラスカ航空ラウンジには、シャワールームの用意はありません。ホテルなどで済ませてから空港を訪れましょう!
飛行機を見ながらドラフトビールが美味しくてお酒を飲んでゆっくりしていたら、あっという間に搭乗の時間になったので、これにてラウンジ訪問完了です!!!
まとめ(スターバックス飲み放題は嬉しい)
ニューヨーク・JFK国際空港のアラスカ航空ラウンジの様子をレポートしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
- スペース開放感あり
- 飲食物はまぁまぁ充実(スターバックスも)
- アルコールあり(ドラフトビールがおすすめ)
- シャワーなし
ラウンジ内は窓ガラスが大きいこともあって開放的です。ただしコンセントプラグについては全ての座席に設置されているわけではないので、充電を希望する方は「数量限定のコンセント席」をゲットしましょう!
またシャワーはないので、注意が必要です。
プライオリティパスでも利用することができますので、ぜひニューヨークJFK空港にて乗り継ぎの際、日本へ戻る際のフライト時間前にぜひ訪れてみましょう!