【ANA985便搭乗記】ビジネスマン多めの羽田ー伊丹路線は座席指定と優先搭乗に注意

2017年SFC修行を実施して無事に獲得したスーパーフライヤーズカード(SFC)を活用して、2018年初フライトに搭乗してきました!(参考:SFC修行とは?初めて聞いた方向け全解説)
路線はビジネスマンに人気となっている「羽田ー伊丹」路線です。
スーパーフライヤーズカード(SFC)を活用したANAラウンジの利用、1月10日から上級会員向けに無料提供となった機内Wi-Fiの様子などANA985便の様子をたっぷりとお伝えします(参考:【2018年4月〜】ANA Wi-Fiが全員無料に!)。
ANA985便フライト概要
まずは今回のフライト概要をまとめていきましょう。当記事でご紹介する今回僕が搭乗したフライト概要は、以下の通りです。
- 日時:2018年2月
- 出発地:羽田/06:20
- 到着地:伊丹/07:30
- 飛行時間:1時間10分
- 航空会社:ANA(全日空)
- 便名:ANA985便
2017年にSFC修行を経てスーパーフライヤーズカードを獲得してから、初めてのフライトは羽田ー伊丹便になりました。
今回は今まで貯めてきたマイルで特典航空券を取得したので、費用は無料です。ローシーズンということもあり、片道5,000ANAマイル、往復10,000ANAマイルで取得することができました!
ANA985便搭乗レポート
それでは早速ですが、ANA985便「羽田ー伊丹」路線搭乗の様子をどうぞ!!
早朝の羽田空港の様子
今回は、06:20発ということで羽田空港に5:40入りしました。国内線の保安検査締め切り時刻は15分前となっているのでもう少し余裕がありますが、ANAラウンジにも寄りたいので少し早めの空港入り。
さらに早く羽田空港にアクセスしたいという方は「羽田空港に早朝アクセスする方法」をご覧ください。
羽田空港の早朝の時間帯は、各店舗がまだお店をオープンしていないので全体的に暗く、昼間に比べると閑散としています。
いよいよもうすぐ始まる平昌オリンピックに出場する羽生結弦選手のフォトスポットも登場していました。怪我の状態が心配されますが、是非とも金メダル獲得して欲しいですね!
ANAは直前開放席が必見!
まずはデルタ航空の500マイルキャンペーンに提出するために、自動チェックイン機で搭乗記を発券します。
ANAカードを読み込ませて、画面を進めていくと座席指定をする画面へと移ると、昨晩の段階では前方座席は全て埋まっていたのですが、直前開放座席が追加されています。
直前開放座席とは、事前に国会議員用など様々な理由でブロックされていた座席が開放されたり、直前にフライトキャンセル・変更になったりすることによって開放される席のことで、ダイヤモンド会員の方は前日18時から、プラチナ会員の方は当日朝から選択が可能です。
ぜひ「2日前の座席開放」と「チェックイン前の座席開放」を再度確認をしてみましょう!(参考:2日前の座席開放を利用したANA座席指定の裏技)
早朝の羽田空港保安検査場の混雑について
2017年はSFC修行をしていたということもあり、沖縄方面のフライトが多かったので保安検査場C・Dを使うことが多かったのですが、今回は61番搭乗口ということで反対側の保安検査場B方面へと進んで行きました。
時刻は5:45でしたが、6時台のフライトに乗る方々が保安検査場に並んでいて「早めの保安検査を〜」とアナウンスが流れていました。この日は平日ということもあり、スーツ姿のビジネスマンが多くなっていますね。
ANA PREMIUN CHECK-INを利用しない方がいい時がある!?
そんな時に活躍するのが「プラチナパワー!(ANA上級会員)」です。5分〜10分かかりそうな保安検査場Bをスルーして、上級会員とSFC会員、それからプレミアムクラス利用客のみ利用できる「ANA PREMIUN CHECK-IN」へと向かいました。
この入り口の感じが派手すぎず、大人の格好良さという感じで僕は気に入っています。
中へ入るとチェックインをするための右側の列はたくさん並んでいましたが、左側の保安検査場へと続く列は全くできておらず、待ち時間ゼロで保安検査をすることができました。早速上級会員パワーを体験です。
朝の時間あるあるですが、ここまで上級会員やSFC会員などプレミアムチェックインを利用できる方は、こちらのカウンターを利用するのですが、カウンターの数が少なく殺到しやすいので、外の通常カウンターの方がガラガラという逆転現象が起こります。
2017年にSFC修行初便の時も、通常の保安検査場はガラガラなのに、プレミアムチェックインは列ができているという状態になっていました(参考:SFC修行開幕!ANA461便搭乗記)
今回のケースもここまでプレミアムチェックインカウンターが並んでいるのであれば、外の通常カウンターの方が早いと思いますので、ご利用の方は外のチェックインカウンターの並び状況を見てからプレミアムチェックインに行ってみるのがオススメです。
2018年ANAラウンジ(羽田)に初潜入!
保安検査場BよりのANA PREMIUM CHECK-INから保安検査をパスしたら、ANAラウンジへと続くエスカレーターホールに出ることができます。
保安検査場CよりのANAラウンジには、ダイヤモンド会員のみ利用できるANA SUITE LOUNGEがあるのですがこちらはANAラウンジのみとなっています。
綺麗なお姉さんがいるカウンターにある機械にバーコードを読み込ませて、ANAラウンジへと入場です。
たくさんの方がいらっしゃいましたので、写真はそこまで撮れませんでしたがやはりこちらもスーツ姿のビジネスマンが多く、パソコン作業などをされていました。朝早くからお疲れ様です。
二日酔いでとても向かい酒をする気にはなれなかったので、ジンジャエールを飲んで新聞を読んだら搭乗口へ!笑
ANA FESTAはカードの提示で10%オフ
ANAラウンジを出て、61番搭乗口へ向かっていると「ANA FESTA」がありました。この時間でも営業しているのはありがたいですね。
お弁当やスナック・飲み物などはこちらで購入することができますし、1,000円以上利用する際にはANAカードの提示で10%オフになりますので、ぜひ利用しましょう。
この日は、朝食として空弁(そらべん)を購入されている方が多かったです。
伊丹便の優先搭乗は意味がない!?
61番搭乗口へ到着しました。せっかくSFC会員になったので、優先搭乗を利用したいなと思っていたのですが羽田ー伊丹便といえば、ビジネスマンの利用率が高いため飛行機にかなりの頻度で乗っている方が多く、上級会員の確率もグッと上がります(参考:ANA優先搭乗の順番まとめ)。
この日も最初に案内されるダイヤモンド会員の優先搭乗ですら、かなりの列になっていました。その光景を見て優先搭乗に並ぶのをやめました笑。
このようにビジネスマンの利用率が高い路線では、優先搭乗はあってないようなものになることがしばしばのようなので、もう少しANAラウンジでくつろいでいれば良かったなあと後悔しました。
CAが搭乗するデッドヘッド(DH)とは?
写真を見てみるとCAの制服を着て搭乗口に並んでいる方々がいます。この方々は、制服こそ着ていますがお客さまとしてANA985便に搭乗する方です。
乗務員繰りの関係で伊丹からCAとしての乗務となるため、伊丹まではお客として乗り込みます。これを業界用語で「デットヘッド(DH)」と言います。
大抵最後尾に座ることがほとんどなので、後ろ側の座席になった時は制服を着たANAのCAさんが隣に座るということも十分に考えられますので1つの楽しみにしてもいいのかもしれませんね!
もちろん搭乗しない時もありますが・・・・。
ANA985便機内の様子
座席はエコノミー最前列の5K(キング)
無事に乗り込んだANA985便、今回はエコノミークラスとしては最前列窓際の5Kになりました。業界用語では、K列のことは「キング」と呼ばれています。「5のキングにコーヒーお願い!」という感じです。
- A:アルファ
- B:ブラボー
- C:チャーリー
- D:デルタ
- E:エコー
- F:フォックス
- G:ゴルフ
- H:ホテル
- J:ジュリエット
- K:キング
ちなみにその他の座席についてもこのように呼びますので、ご興味ある方はお見知り置きを。
無料開放されたANA機内Wi-Fiを初体験!
若干朝のラッシュで離陸が遅れましたが、許容範囲内(ほぼオンタイム)でANA985便は離陸しました。
ボーイング787ということで、機内Wi-Fi搭載機だったため1月10日から上級会員向けにスタートした、無料のANA機内Wi-Fiを初体験することができました(参考【2018年4月〜】ANA Wi-Fiが全員無料に!)。
正直なところ、これまでのWi-Fi設備は評価が良くないANAですが今回はどうだったのか、通信速度計測や動画が見れたかどうかについては「ANA Wi-Fi体験記」でお伝えしていますので、合わせてどうぞ。
エコノミークラスの座席は最前がベスト!
今回搭乗した5Kですが、エコノミークラスとしては最前列になっているため前が隔壁になっています。意味するところ、前にシートがないので圧迫感がなく足元も広く使うことができます。
もし最前が取れなかったという時には「非常口席」がオススメです!(参考:ANA座席指定の裏技とオススメ座席)
扉がある関係で前がとても広いので、思いっきり足を伸ばしてくつろぐことができます。ぜひ利用してみてくださいね!
定刻で雪が降る伊丹空港(大阪空港)へと到着しました。また雪か・・・・・・。
ANA985便おわりに
ANA985便「羽田ー伊丹」搭乗記をお伝えしました。いかがでしたでしょうか。
ANA985便は羽田発の便としては始発なため、ビジネスマンが多く、本文中でもご説明した通り機内Wi-Fiが使えるため機内でも仕事をしている方が多かったです。
特に前方座席はそのような方が多いので、旅行などで仕事気分を味わいたくないという方は、できるだけ後方座席を選択するのがオススメです。もしかすると隣にデットヘッドでCAさんが座るかもしれませんし!笑(重要)。
また繰り返し飛行機に乗っている方が多いので、優先搭乗もあってないようなものという印象を受けました。その点もご注意くださいませ!!
ぜひ素敵な空の旅をお楽しみくださいませ!!!
以上、Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!
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