リゾート地などで海が見えるロケーションに行く際に気になるのが「夕焼け(サンセット)の時間」ですよね!?
徐々に赤く染まりながら地平線に沈んで行く綺麗なサンセットは、一度は自分の目で見てみたいもの。しかし日没何分前に行けば綺麗に見えて、何分後までなら楽しめるのか意外と知らないのも事実・・・。
そんな問題を解決すべく、当記事ではサンセットを見る際に何時ぐらいに訪れればいいのか、そしてサンセットを見る際の注意点をお伝えします!
日没前後30分間が夕焼けのマジックアワー!
一般的に夕焼けが一番綺麗に見えるのは日没前後30分間、と言われています。
日没の時間が18:00であれば「17:30-18:30」といった具合です。
そしてこれからサンセットを見に行く!という方に、ぜひとも覚えておいていただきたいワードがあります。それは「マジックアワー」です。
マジックアワー(Magic Hour)とは?
マジックアワー (Magic Hour) とは、日没後に10〜30分ほど体験できる薄明の時間帯を指す撮影用語です。
日没後なので光源となる太陽はすでに沈んでおり、色がソフトで暖かく金色に輝いて見える状態のことを言います。
その名の通り日没後の薄明かりの時間帯はまるで魔法のように綺麗な写真が撮れ、限りなく影の無い状態が作り出されるマジックアワーは、別名マジックタイム(Magic Time)・ゴールデンアワー (Golden Hour) とも撮影業界では呼ばれています。
最も綺麗に見えるのは日没後!
マジックアワーの定義が分かったところで重要なことは、一番綺麗に見えると言われる時間は撮影業界的には「日没後」であるということです。
もちろん日没前に何も見えないという訳ではありません。通説として日没後の方が撮影業界的には撮影しやすかったり、綺麗に見えることが多いため呼ばれているだけなので、言葉通りいつも日没後に綺麗に見えるということではありません。
地理・気候条件によって綺麗に夕日が見えない場合もある
夕日を見る場所の地理的・気候的条件によって、日没前はオレンジ色に染まった夕日が綺麗に見えていたのに日没後は雲に隠れてしまって全然綺麗に見えなかったということは僕自身、何度も経験しています。
要は、ある夕焼けスポットでは雲が発生しづらく見やすいなどの確率的な条件を除くと、夕焼けが綺麗に見えるかどうかは「その場の運によるところが大きい」ということを頭に入れておきましょう。
今日の夕日は何分前から何分後までが綺麗?
どういう気候条件にせよ、今日の日没が何時なのかということを知らなければ綺麗な夕日を見ることはできません。
日没の時間を調べるのは「Google検索」がオススメです。
検索窓に「夕日を見たい地域名+日没」で検索してみましょう。
例えば「沖縄+日没」で検索してみると17:49と結果が出ました。
ということは・・・・前後約30分なので17:20〜18:20の1時間が綺麗に見やすい可能性が高い時間ということになりますね!
夕日を見る際の注意点
続いて、綺麗なサンセットを見る際の注意点を確認しておきましょう。
防寒対策を忘れずに!
昼間は暖かくても、綺麗な夕焼けを見て日が沈むと場所によっては一気に気温が下がります。
夕日を見る場所の最低気温などをよく確認してウィンドブレーカーやパーカーなど、1枚羽織れるものを持参しておくと良いでしょう。
これは僕が夕日に限らず旅行に行くときに良く活用する方法ですが、Instagramで夕日を見に行く場所の検索をすると直近に訪れた方のファッションスタイルを確認することができます。
ヒット数を増やすために外国で夕焼けを見る場合には、英語で検索することをオススメします。ぜひご活用ください。
アプリ「Magic Hour」もオススメ
夕焼けが綺麗に見えるマジックアワーが分かる「Magic Hour」というアプリもオススメです。
アプリをダウンロードして、地点を検索するとマジックアワーまでの時間がうカウントダウンされますので非常に分かりやすいです。
綺麗な夕焼けが見える時間まとめ
今日は綺麗な夕焼けが見える時間「マジックアワー」についてまとめてきました。
- 日没前後30分間
気候的な条件が整うと約1時間、綺麗なサンセットを見ることが可能です。
ぜひ防寒対策をしっかりして綺麗なサンセットを見にいきましょう!