旅の楽しみの一つ「空港ラウンジ」、今日はシアトル・タコマ空港のデルタ航空ラウンジ「スカイクラブ(SKY CLUB)」をレポート!
デルタ航空上級会員や「デルタアメックスゴールドカード」をお持ちの方、スカイチーム エリートプラスに加えて、ビジネスクラス・ファーストクラス搭乗客の方も利用することができます!
ラウンジは2階建ての構造となっており、広々座席多めでドリンクや食事類も充実はもちろんのこと、追加料金なしでシャワールームも利用できますので必見です!
充実のデルタ航空ラウンジ スカイクラブ、アメリカ・シアトルで乗り継ぎや出発前のひとときに利用してみてくださいませ!
シアトル空港のデルタ航空ラウンジ スカイクラブ概要
まずはじめに、シアトル空港のデルタ航空ラウンジ スカイクラブ概要を見てみましょう。
名称 | Delta Sky Club |
営業時間 | 4:45-最終便終了まで |
フードコーナー | ○ |
バーカウンター | ○ |
シャワー | ○ |
新聞・雑誌 | ○ |
シアトル・タコマ国際空港のデルタ航空スカイラウンジは、ホットミールを含めたフードコーナーに加えて、バーカウンターやシャワーも完備していて設備は充実しています。
実はシアトル・タコマ空港の国際線ターミナルには2つのデルタ航空ラウンジがあり、当記事でご紹介するのは2016年にオープンした新しいスカイクラブです!
利用可能ステータス一覧
デルタ航空ラウンジ(デルタスカイクラブ)は、以下のステータスを保有している方が利用することができます。
- デルタ航空ファーストクラス搭乗客
- デルタ航空ビジネスクラス搭乗客
- スカイチーム加盟航空会社ファーストクラス搭乗客
- スカイチーム加盟航空会社ビジネスクラス搭乗客
- デルタスカイクラブ会員
- デルタスカイマイル ゴールドメダリオン会員以上
- スカイチームアライアンス エリートプラス会員以上
- 有料利用(59米ドル)
当サイトオススメのクレジットカード「デルタアメックスゴールドカード」を保有すると、自動でデルタ航空のゴールドメダリオン会員になる事ができるのでラウンジを利用する事が可能でき、オススメですよー!
実際に訪れてみた様子をレポート!
それではここからは2019年8月、「デルタ航空「シアトルー東京」ビジネスクラス搭乗時」にデルタ航空ラウンジ(スカイクラブ)を訪れましたので様子をレポート!!
ラウンジの場所
デルタ航空ラウンジ(スカイクラブ)は、制限エリアにあるため手荷物検査&出国審査を終えた後に利用が可能です!
ちなみに・・・制限エリア前にはデルタ航空上級会員ステータスを保有していて利用できるラウンジはありません。優先保安検査を利用できますので、サクッと保安検査を完了させます。
出国審査を終えると「DELTA SKY CLUB」の文字が見えてきますので、表示に従って進みましょう。
※今回ご紹介するのは、A・B・C-Gatesのちょうど合流地点にあるデルタ スカイクラブ・ラウンジですが、S Gate付近にもデルタ航空ラウンジがあります。新しく綺麗なのはABCゲートに近いラウンジなので、時間のある方はこちらをオススメします。
制限エリアに入ってA1ゲートを目指して歩いていると、デルタ航空ラウンジ(スカイクラブ)が見えてきます。
各社のロゴが並んでいる通り、デルタ航空はスカイチームに加盟しているので、スカイチーム上級会員も利用することができますので、既に加盟している航空会社の上級会員になっている方にもオススメです。
入室するとすぐにフロントデスクがありますので、搭乗券とパスポートを提示して入室しましょう。
モバイル搭乗券などの場合は、搭乗券画面を提示すればOKです!
ラウンジ内の雰囲気
ラウンジ内はカラフルなソファとテーブルが並んでいて、かなり開放的な印象です。とても広いです。なんと一度に400名以上の方が着席できるのだとか・・!
オススメは個室ボックス型シート!かなり混雑していてなかなか確保するのが難しいかもしれませんが、空いていたらオススメです!
そしてラウンジ内の説明をみてびっくりしたのですが大きな窓ガラスは、「ビュー・ダイナミック・グラス」というラウンジ内の温度と遮光を自動調節できるを使用した特殊仕様!そのためブラインドやカーテンなどはありません。
自動で窓ガラスが曇ったり、明るくなったりして、ラウンジ内の温度が調整されるようです。
さらにラウンジ内には階段が設置されていて2F建ての構造になっています。
1Fはバーカウンター、フードコーナー・シャワーが設置されていますので座る座席がないくらい混雑していますが、2Fは簡単なドリンク類の用意しかないので空いています。用途に応じて使い分けるのが良さそうです。
僕は今回二階の座席が広く使えそうだったので、二階を使っていました。
またラウンジ内には、ロッカーも設置されています。
置き引きなどのリスクもありますので、お一人でラウンジを訪れる際などには有効活用することをオススメします。
食事(フードドリンクコーナー)の様子
座席が確保できたところで続いて、1Fに設置されたフードドリンクコーナーへ。
ラウンジ内にはパン・マフィン・クラッカーなどの簡単な軽食や中華料理・卵料理(ホットミール)、そこそこ充実しています。
今回利用したのは午前中だったので、比較的朝食に適した内容になっていたましたが夜に利用するとメニューが変わるようです。時間帯ごとに楽しめる内容もいいですね!
ラウンジ機能としては、十分だと思いますよ!
ドリンクに関しては、さすがはシアトル!!!スターバックスのコーヒやココアなどが飲める専用スペースが用意されていました。もちろん飲み放題、無料です。
結構ラウンジ内で楽しんだ後にテイクアウトする形でカップに入れてラウンジを後にする方も多かったですよ!
アルコールに関しては、バーカウンターが設置されていてボトルビールやカクテルなどをオーダーするスタイル。
午前中の時間帯でしたが、もちろんアルコールも無料で飲み放題となっていますので大満足できました!
ご参考までに・・・基本的にはチップは不要のようですが、カクテルをお願いした方は渡している方が多かったように思います。
残念ながらラウンジ内の新聞コーナーには、日本語新聞の用意はありません。
ラウンジ内のコンセントは、日本のプラグでも入るものでしたので変換プラグなどは必要ありません。
ただし全ての座席に設置されているわけではないので、パソコンやスマートフォンの充電に利用する際にはコンセント付近の座席確保はマストです!電圧が対応しているかどうかはご注意くださいね!
シアトルの電圧は120Vです!
シャワールームの様子
また、シアトル・タコマ空港のデルタ航空ラウンジには「シャワールーム」やスパが設置されています。
スパはマッサージなどのメニューがある有料サービスですが、シャワーについては無料なので、ラウンジ内受付にて、先着順にてシャワーを利用することができますので、お時間のある方は利用してみましょう。
空港ラウンジでまだシャワーを利用されたことがない方は、一度騙されたと思って利用されることをオススメします。
爽快感とリラックス効果、それから機内での爆睡するためには最高ですよ!!
シャワーの受付には、搭乗券が必要になります。
搭乗券と交換する形で呼び出しベル(自分の番が回ってくると音とバイブレーションでお知らせするタイプ)をもらえますので、気長に待ちましょう。
参考までにこの日は5人が待機していて自分は6番目でしたが、25分ほどで自分の番になりました。
シャワールームは、ラウンジ自体が比較的新しいということもあり、清掃が行き届いていて綺麗です。歯ブラシなどのアメニティも充実しています。
シャンプーは設置型でNY発ユニセックススキンケアブランド「MALIN+GOETZ(マリン アンド ゴッツ)」!ルメリディアンホテルなどで採用されていますブランドです。個人的に好きな香りなので嬉しい!
そして、この辺りはさすがだなーと思うのはシアトルのデルタ航空ラウンジ(スカイクラブ)では、ウェスティンホテルの独自ブランド「ヘブンリー」とコラボしていて、タオルなどはホテルと同じものを利用することができます!
シャンプーのブランドといい、ラウンジのシャワーでここまでのサービスはなかなか見たことがありません、贅沢なシャワータイムとなりました!
お酒を飲んで、シャワーを浴びていたらあっという間に搭乗の時間になったので、これにてラウンジ訪問完了です!!!
まとめ(スターバックス飲み放題は嬉しい)
シアトル・タコマ国際空港のデルタ航空ラウンジ(スカイクラブ)の様子をレポートしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
- スカイクラブ
- スペース広々(約400席)
- 飲食物充実(スターバックスも)
- アルコールあり
- シャワーあり
ラウンジ内は非常に広々としていて座席数も多いのですが、コンセントプラグについては全ての座席に設置されているわけではないので、充電を希望する方は「数量限定のコンセント席」をゲットしましょう!
また「MALIN+GOETZ(マリン アンド ゴッツ)」や「ヘブンリー」が楽しめるシャワーは非常に快適でしたので、お時間のある方は利用されることをオススメします。
結構混雑していることが多いようですので、早めに利用されることをオススメします!
シアトル空港にて乗り継ぎの際、日本へ戻る際のフライト時間前にぜひ訪れてみましょう!