時が経つのは早いもので、パリ滞在の最終日を迎えたHalohaloです、こんにちは。
当記事では3日目(最終日)の様子をお送りします!
最終日は、19時30分にシャルル・ド・ゴール空港から北京へ向けてフライトを控えていますので、朝早く動き出して朝日に照らされるパリの街並みを見たり、ルーブル美術館に行ったり、お土産探しの旅に出ようと思います!
ここまでの振り返り
今回の旅は、ANA上級会員を目指して旅行に出かけるSFC修行の一貫として、パリを訪問しています。
中国(上海・北京)経由ではありますが、パリまで往復4.4万円という格安航空券を手に入れることができました。
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- パリ滞在3日目(当記事)
パリ3日目滞在記(最終日)
サクレクール寺院
- 住所:35 Rue du Chevalier de la Barre, 75018 Paris
- 開館時間:6:00〜22:30
- 入場料:ドームは6ユーロ
- 閉館/定休日:なし
- ミュージアムパス:利用不可
最終日、ホテルをチェックアウトして荷物を預かってもらったら、モンマルトルの丘にある「サクレクール寺院」へ向かいます。
丘の一番上に立つのがこのサクレクール寺院のため、周辺からはパリの街並みを一望することができるスポットとして非常に人気があります。
ということは、たどり着くまでは坂が多くてちょっと大変だったりしますのでお見知り置きを。また周辺は歓楽街で治安の悪いスポットとして有名です。夕方以降はメイン通り以外は立ち入らないようにしましょう。
この日は、日の出の時間(8時前後)に合わせて訪れたので、朝日に照らされたパリの街とサクレクール寺院が非常に綺麗でした。
昼間の時間帯は、サクレクール寺院前の階段は観光客でいっぱいになりますが、朝の時間帯はほとんど人もいないので、落ち着いていてとても良かったです。
壁抜け男
- 住所:4 Pl. Marcel Ayme, 75018 Paris
サクレクール寺院を後にしたら、サクレクール寺院すぐ近くにある「壁抜け男」を見に行きました。
作家マルセル・エイメの小説に登場する主人公が、透明術を使って壁抜けをする途中に術の効果がなくなってしまったシーンを再現しています。
こんなところにあるのかという感じで、目立たないところにありますのでマップ必須です。
壁抜け男を見たら、レンタサイクルのVelibを活用してルーブル美術館へと向かいます。
今回の旅では、初めて平日の月曜日となりましたが土日とは様子が違います。
土日の朝、暗いうちは全然人がいないのに、平日となると暗いうちから会社へと出勤します。
街中では、こうして子どもたちがご両親と一緒に通学する姿もたくさん見受けられ、急に子どもが飛び出して来ることもあったので自転車の運転には注意が必要です。
平日は車の交通量も多いので、時間には余裕を持って移動されることをオススメします。
土日はスイスイ利用できていたVelibもこの日は少し様子が違い、ルーブル美術館周辺で停めるステーションが全然見つかりませんでした。
パリジャンは通勤の手段としてVelibを使っているので、居住地→中心街へと大勢の人が向かいます。
すると市内中心地のステーションには自転車が集中する傾向があるようで、一つの場所に停められる台数が決まっているため、みんな停める場所がなくて彷徨っていました。
この辺りがレンタサイクルサービスの難しさなのかもしれません。
僕も停める場所がなくて彷徨っていると、一台の大きなトラックがステーションの前に停まって故障している自転車を回収しはじめました。
回収するということは停められる場所が増えるということなので、それを見るや、一気に人が殺到していたので僕も猛ダッシュ。無事に停めることができました。
Velibのアプリを活用しながら、うまく停められる場所を探しましょう。
ルーブル美術館
- 住所:Rue de Rivoli, 75001 Paris
- 開館時間:9:00〜18:00
- 入場料:15ユーロ
- 閉館/定休日:火曜
- ミュージアムパス:利用可能
無事にVelibを停めたら、最終日のメインイベント「ルーブル美術館」へと向かいます。
この日は、無料開放日の次の日ということや平日ということもあって、中央のピラミッドからも待ち時間なく入場することができました。
午後になると待機列ができていましたので、待機列ができていたら他にも入り口がありますので、別の入り口から入場することをオススメします。
観光客はピラミッドの入り口に集中する傾向がありますので、別の入り口から入ることで時間を短縮することができます。
ルーブル美術館ではたくさんの展示作品を見ましたが、2つだけご紹介したいと思います。
モナリザ
ルーブル美術館の中で、最も混雑すると言われているモナリザがある部屋ですが、この日はガラガラ。午前中のうちであればいつでも最前列で写真撮り放題でした。
実際に見てみると、想像していたよりもモナリザの絵は小さかったです。この絵は警備がしっかりしているので触れる距離まで近づくことはできません。
ナポレオン1世の戴冠式
個人的に一番、感動したのが「ナポレオン1世の戴冠式」です。
1804年にノートルダム寺院で行われた戴冠式の様子を描いた歴史画で、ナポレオンが妻のジョセフィーヌに冠を授けています。
写真だと伝わりづらいかもしれませんが、この絵はとんでもなく大きいです。人の高さに対して、絵の頂上部分は遥か上になっています。
たくさんの人が描かれていますが、一人一人の視線までこだわっていて、これだけ大きな絵なのに細かい描写がされている点に感動をしました。
これからルーブル美術館を訪れる方にアドバイスとして送りたいことがあります。
それは「必ずどこに何の作品が展示されているかが書いてあるガイドブックを持参してください」ということです。ルーブル美術館内は、とんでもなく広いため順路みたいなものはほとんど存在しません。
館内でも日本語の施設図を配っていますが、正直見づらいです。
初めて訪れる方は、まずどこに何があるのかすらさっぱり分かりませんし、作品が多すぎるのでせっかく近くを通っても、見たい作品を見落としてしまうことがあります。
本当に全部の作品を見ようと思ったら、1日じゃとても周りきれませんので、見たい作品を事前に決めて効率的に回ることをオススメします。
そんな時に役に立つのがガイドブックです。ルーブル美術館やオルセー美術館などの主要作品の位置とモデルルートが掲載されているガイドブックがオススメです。
持参しない方は、日本語に対応していて、案内図も入っているオーディオガイドを5ユーロで借りられますのでそちらを利用しましょう。
La Maison du Savon de Marseille
- 住所:17 Rue de la Verrerie, 75004 Paris
- 開館時間:11:00〜20:00
- 閉館/定休日:なし
ルーブル美術館を後にしたら、お土産を買いに「La Maison du Savon de Marseille」へと向かいました。
こちらのお店は、王室御用達として非常に人気があるマルセイユ石鹸を販売しているお店です。
マルセイユ石鹸は、1000年以上前から製造がされていて、1688年にルイ14世が定めた、とても厳しい製造方法の規定に基づいて製造がされている石鹸です。
【第1条】暑さにより石鹸の密度が損なわれる6、7、8月の石鹸製造を禁止する。
【第2条】5月1日以前はオリーブの実が未熟すぎるため、最終搾りのオリーブ油を使用する。
【第3条】原料油脂は、オリーブ油以外の使用を禁止する。違反者には石鹸を没収する罰則を課す。
様々な形の石鹸が売っていたので、仕事でお世話になっている女性へのお土産として、いくつか購入しました。
買い物を終えたころ、小腹が空いてきたのでパリで初めてマクドナルドへ。
マクドナルドは世界中にありますが、現地にしかないご当地メニューがあったりしますので一度は立ち寄るようにしています。
日本に売っていない大きなポテトが売っていたので、同じく日本では見かけないとんでもなく大きいレッドブルと一緒にいただきました。
やっぱり僕は、日本で売ってる細いカリカリポテトが好きです笑。
パリ・サンジェルマン公式ショップ
- 住所:27, Avenue des Champs-Elysées, 75008 Paris
- 開館時間:10:00〜21:00
- 閉館/定休日:なし
続いて、Velibを走らせて向かったのはシャンゼリゼ通りにあるサッカーチーム「パリ・サンジェルマン(PSG)」の公式ショップ。
先日、日本でも知名度が高いネイマール選手(ブラジル代表)がパリ・サンジェルマンへの移籍を発表したことで、名前入りユニフォームが発売になっていたので購入をしました。
ネイマール選手のユニフォームは、飛ぶように売れていましたので、お目当の方は見つけた時に購入するのがコツだと思います。
ユニフォーム以外にも、マグカップや缶バッジなどたくさんの公式グッズが売っていましたのでスポーツ好きな方はぜひ立ち寄って見ましょう!
MONOPRIX/モノプリ
今回のパリ旅、最後の目的地はパリ市内各所にあるスーパー「MONOPRIX/モノプリ」です。
僕はたくさんの方に配る用のお土産は、世界どこに行ってもほとんどの場合スーパーで購入しています。
パリといえばエシレバターなどが有名ですが今回は、機内に荷物を持ち込む際にバターは、液体物扱いとなってしまうため叶わず。
事前にガイドブックなどで日本でも知名度の高い「Bonne Maman/ボンヌママン」に目星をつけていました。
マドレーヌ、ガレット、ジャムなどピンクと白のパッケージを目印にどんどんカゴに入れていきました。
どれも日本での販売価格の半額以下なので非常にお買い得です!
ジャムを持ち帰る際には機内に持ち込む場合、100ml以下でないとダメですし、最悪の場合没収される可能性もありますのでご注意を。(僕は大丈夫でした)
日本に帰ってきてから僕も全部食べましたが、どれも非常に美味しかったです。オススメのお土産です。
シドニーに同じく、パリもセルフレジ文化が進んでいました。
自分でバーコードを機械に通して、クレジットカードで決済します。マクドナルドもセルフレジ、スーパーもセルフレジで、セルフレジは世界の主流になりつつありますね。
日本も近い将来、セルフレジがさらに進むことでしょう。
たくさんのお土産を買い込んだら、オペラ座近くのホテルに戻って荷物を受け取り、帰路につきます。
ロワシーバスで空港へ
帰りもパリ到着時と同じく、オペラ座前からロワシーバスに乗ってシャルルドゴール空港を目指しました。
この日は、平日の夕方時ということもあって途中混雑をしていて、1時間くらいの所要時間がかかりました。
それでも、オペラ座前から乗ってしまえば自動的に空港に着くので非常に便利です。
シャルルドゴール空港は、いくつかのターミナルがあるので降車場所のお間違いにはご注意を。
僕はこの日、中国国際航空を利用するため第一ターミナルでロワシーバスを降り、無事に空港に到着です。
これにて、最終日のパリ滞在記は終わりになります!はあ楽しかった!!!
終わりに。
パリ滞在3日目(最終日)をお送りしてきました。
最終日はルーブル美術館、それからお土産探しの旅に出ました。時間があればオルセー美術館でゴッホの自画像を見たかったのですが、今回は断念。次回またパリにきた際の楽しみにしたいと思います。
パリの街は、土日と平日では全く景色が違うことにも非常に驚きました。
同じ朝8時でも、土日は全然人が歩いていないのに平日となると一気に人が動き出します。オンとオフの切り替えがしっかりしている国だなと感じました。
朝の時間帯は交通渋滞も発生していたので、平日は時間に余裕を持って動き出すことも大切だと思います。
3日間のパリ滞在記をお届けしてきましたが、少しでもこれからパリに訪れる方の参考になったら幸いです。
今回の旅記事リンク
今回の旅における記事リンクは以下の通りです。それぞれクリックで各ページに飛ぶことができます。リンクが設定されていないものについては順次公開予定です。
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