台北MRT切符の買い方と乗り方!基本は悠遊カードが便利でお得、臨時的に現金でコイン切符を購入の使い方がおすすめ
台北の桃園空港・松山空港から台北駅などの市内中心部までを繋ぐ、MRT電車(台北捷運)は台北市民はもちろん観光客の足として大活躍しています。
僕も実際に「台北・松山空港から市内へのアクセス方法」を実践してみましたが、中心部まで30分・料金は100円以下という驚異的な安さでアクセスすることができました。
台北MRTを利用する際には日本でいうSuicaやPASMOと同じ交通系IC「悠遊カード」の利用が便利でお得ですが、滞在中1〜2度空港を往復するくらいしか使わないという方は切符の利用も検討してみましょう。
台北MRTの切符は日本とは違いコイン式の切符なので、買い方・乗り方をまとめてみました!滞在中の参考にどうぞ!
①券売機で目的地までの料金を確認する
切符を買うために券売機の前に到着をしたら、頭上パネルから目的地までの料金を確認しましょう。
こればっかりはアナログで位置関係が分かってないと、目当ての駅を見つけるまでに時間がかかってしまうので、ガイドブックなどで目当ての駅の位置関係を確認しておくのがポイント!
観光客が行くような台北市内の駅であれば、基本的には20台湾元か25台湾元になっています。
②料金と人数を選択する
頭上パネルで料金を確認することができたら、タッチパネルモニターで確認した料金と同じボタンと複数購入する場合は、人数(枚数)を選択すると複数購入することも可能です。
③お金(台湾元)を入れる
選択した料金と人数に合わせて、合計金額が画面に表示されますので購入できる金額分のお金を機械に投入します。
今回の料金は20台湾元だったので、100台湾元を入れました。
④取り出し口から切符を取り出す
お金を投入したら、お釣りと切符となるコインを取り出します。
日本の切符は紙なので切符=紙というイメージがついていますが、台北MRTの切符はコイン型です。
コインが切符購入の証なので無くさないように注意しましょう!
⑤コイン切符をタッチして入場
無事にコイン切符を手に入れることができたら、改札口へ向かいましょう。
交通系IC「悠遊カード」をタッチするところと同じ場所にコインをタッチすると、ゲートが開きます。
⑥目的駅まで向かう
無事に改札を通過することができたら、目的地となる駅まで向かいましょう。
台北のMRTはかなり分かりやすい電車網ですが、乗り換えを間違えてしまっても数分に1本の割合で電車は来るので、気が付いたところで逆方面の電車などに乗って戻れば大丈夫ですよ!
⑦出るときはコインを改札口に投入する
目的地に到着したら再び改札口から出るのですが、出るときはタッチではなく「直接投入」と買いてあるところにコインを入れるとゲートが開きます。
これにて切符購入〜出口改札まで無事に通過することができました!
悠遊カードとどちらがお得?
ここまでコイン型の切符を購入して台北MRTを利用する方法をまとめてきましたが、台北では交通系ICの「悠遊カード(EASY CARD)」が広く普及しています。
悠遊カードは台北はもちろん、高雄や台中・台南など台湾全土で電車・バスなどの公共交通機関、コンビニ、スーパー、カフェなどで利用することができますので台湾を旅行する方は持っておいて損のないカードです。
しかし悠遊カードは発行手数料として100TWD(約360円)がかかり返金不可なので、もう今後台北には来ることがなく電車・バスには1〜2回しか乗らないという方は、切符購入の方がオススメです。
ただし悠遊カードを持っていると台北MRTを2割引で利用することができたり、コンビニやカフェでも利用できる利便性は抜群なので、360円でその利便性が買えると考えたら僕は総合的に「悠遊カード」の購入をオススメします。
迷ったらお土産にもなりますし、もしまた台北に来る機会にも利用できますのでぜひ悠遊カード購入してみましょう!
デザインも豊富なので、選ぶのも楽しいですよ!
まとめ
今日は、台北MRTのコイン切符の買い方・使い方をまとめてみました。
- 紙ではなくコインタイプ
- 基本は悠遊カードの購入がおすすめ
日本では紙タイプの切符がほとんどですが、台北MRTの切符はコインタイプで改札を出るときにはコインを改札口に投入して出ることができます。
購入時に100TWD(約360円)こそかかりますが、基本的には悠遊カードを利用した方がMRTも2割引になってお得なので臨時で必要な時などに利用するので十分です!
ちなみに・・・僕も今回は悠遊カードをホテルに忘れてしまって戻るのが面倒だったので切符を買う羽目になりました・・・笑。
券売機操作方法も簡単なので、ぜひ台北旅行時の参考にどうぞ!