デルタニッポン500マイルキャンペーンは、ANAやJAL国内線の搭乗券でなぜかデルタ航空マイルが貯まる!2019年度も継続決定!申請方法まとめ
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーンは、ANAやJAL、LCCなど国内線に乗った搭乗券の半券を送ると、1便につきデルタ航空のマイルが500マイルもらえるというお得なキャンペーンです。
航空会社(キャリア)やアライアンスに関係なく、国内線搭乗券であればデルタマイルが貯まるという少々謎キャンペーンですが、お得なことに変わりはありません!
今までみなさん、航空券の半券をどうしていましたか?捨てていた方、損しています。
2017年には羽田ー沖縄2往復の「ANA SFC修行」を実施した後に、申請をして無事にデルタマイルが付与されましたので、今日は申請から付与までの流れをまとめてみたいと思います。
今まで半券を捨ててしまっていたという方、この記事を読んでデルタ航空マイルをもらいましょう!
デルタ航空とは?
デルタ航空はアメリカ・アトランタに本社を置くアメリカの航空会社で、世界最大規模の航空会社です。
戦前の1921年から就航を開始し、現在は350を超える都市を結んでおり、アメリカ経済の移動手段として支えています。
戦前から存続するという歴史は現存するアメリカの航空会社の中では最も長い年数となります。
日本で就航している都市は以下の通りです。
- 東京(成田・羽田)
- 大阪(関西)
- 名古屋(中部)
- 福岡
日本では成田空港がデルタの1つのハブ空港として機能しており、加盟アライアンスはエールフランスや大韓航空、チャイナエアラインなどと同じ「スカイチーム」です。
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーン概要
今回ご紹介するキャンペーンは「ニッポン500ボーナスマイル・キャンペーン」という名前で開催されている、デルタ航空のキャンペーンになります。
ANAやJAL、バニラエア、ピーチなどのLCCを含む全ての国内線に搭乗した際の半券を申請フォームと一緒に送ることで500スカイマイルが獲得できるという大変お得なキャンペーンとなっています!もちろんSFC修行時に搭乗したフライトの積算も可能です。
搭乗券を捨てずに持っておいて、ついでに申請することでデルタ航空に乗らずしてデルタ航空のスカイマイルを貯めることが出来るので、とても陸マイラー向きの案件ということが言えます。
例えセールで獲得した1,000円の路線であったとしても、マイルを使った特典航空券であっても500マイルがもらえます!
もちろん、当サイトおすすめの航空券を実質無料にする方法でゲットした航空券であっても、国内線であればデルタマイルが貯まりますので必見です!
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーン期間
- 実施期間:2019年4月1日〜2020年3月31日
- 対象路線:日本国内にて定期就航している全ての路線
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーンは、2019年3月末で昨年度のキャンペーンが終了となりましたが、今年度も2020年末までキャンペーンが延長となりました。
https://twitter.com/halohalo_ana/status/845225906813648900
実は毎年のように期間が設定されているのですが、昨年度も同じキャンペーン内容のまま延長となりましたので、来年度についても自動延長されるのではないかという見方が大半です。
是非とも今後も延長して欲しいですね!
年間獲得上限はゴールド会員で年間20,000スカイマイル
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーンは、年間の獲得マイル数に上限が設定されています。
- 一般会員:5,000マイル
- メダリオン会員:20,000マイル
無料の会員登録をして、デルタ航空の飛行機にほとんど乗ったことがない方は「一般会員」となりますので年間5,000マイル(10フライト分)が上限となります。
年間10フライトであれば、年に1〜2度飛行機に乗るという方は十分足りる上限値です。
飛行機にたくさん乗って上級会員のステータス(メダリオン会員)を得ると、一気に最大値が引き上がって年間20,000マイル(40フライト分)まで獲得可能となっていますので、有効活用していきましょう。
デルタアメックス入会で一発で上級会員へ
デルタ航空のマイルを貯めたい!という方は、デルタ航空とアメリカンエキスプレスカードが提携して発行しているクレジットカード「デルタアメックスゴールドカード(DELTA AMEX GOLD)」に入会すると一気にゴールド会員になることも可能です。
- 入会:8,000マイル
- 毎年継続:3,000マイル
- 入会後カード利用でボーナス:最大10,000マイル
- 利用で得られるマイル:4,000マイル
- 入会後航空券購入+利用でボーナス:最大25,000マイル
今なら入会で8,000マイル+毎年継続するたびに3,000ボーナスマイル付与をはじめ、カード発行後の航空券購入+初回搭乗ボーナスで最大25,000マイルなど今なら最大で47,000マイルがもらえる入会キャンペーン開催中!
そしてデルタアメックスゴールドカード特典の一番の目玉は、デルタ航空の上級会員資格「ゴールドメダリオン」+スカイチームアライアンス上級会員資格が自動付与される点にあります。
上級会員になれるということはスカイチームの航空会社利用時に、デルタ航空ラウンジも利用することが可能です!
カードを発行するだけでデルタ航空の上級会員になれてしまう超優良カードです!ANAやJALでは当然このようなカードは存在しないので、非常にお得!
さらにステータスマッチを行うと90日間限定ですがユナイテッド航空のプレミアゴールドも獲得可能なので、旅行中にANAラウンジをはじめとする航空会社ラウンジの利用を可能です!
ニッポン500マイルキャンペーンにおいても一般会員のままだと10フライト分しか貯められませんが、ゴールド会員になると40フライト=20,000マイルまで上限が引き上がりますので非常にオススメです。
さらに今なら最大47,000デルタマイルがもらえるキャンペーンも、期間限定で開催中!
デルタニッポン500マイル利用時の注意点
- 国際線は対象外
- 国内線片道につき500マイル付与
- 年間最大20,000マイルまで※
- 日本国内の住所を登録ユーザーのみ対象
- 旅行終了後2ヶ月以内に申請が必要
デルタニッポン500マイルキャンペーンは、国内線のみが対象なので国際線は対象外です。国際線の航空券を添付してもスカイマイルが付与されませんのでご注意を。
旅行後は面倒なのですが、2ヶ月以内に申請をしないと対象外となってしまいますので注意しましょう。
ちなみに・・・最大獲得マイル数については補足があります。
最大20,000マイルまで獲得が出来るのは、いわゆる上級会員のメダリオン会員のみで上級会員になっていない一般会員は、年間5,000ボーナスマイルが上限になります。
デルタマイル(スカイマイル)の使い道
デルタ航空ニッポン500マイルキャンペーンを使って、マイルを貯めるといくつかの用途で利用することができるようになります。
デルタ航空の特典航空券に交換
一番オススメは、デルタ航空マイル(スカイマイル)を使ってデルタ航空や提携航空会社の特典航空券を獲得する方法です。
デルタ航空直行便がない路線については、提携する航空会社の航空券に変えることで、特典航空券を利用することができます。
東京から各都市への片道必要マイル数は以下の通りです。片道のマイル数なので、往復の場合は倍かかります。
- 仁川(大韓航空):7,500マイル
- 台湾(チャイナエア):17,500マイル
- バンコク:22,500マイル
- シンガポール:22,500マイル
- ロサンゼルス:64,000マイル
デルタ・ワンスイート特典航空券もオススメ
デルタ航空と言えば、世界初の完全個室型ビジネスクラス「デルタ・ワンスイート」特典航空券もオススメです。
デルタ・ワンスイートの往復運賃はなんと100万を超える路線も・・・。マイルを貯めればそんなデルタ航空のワンスイートも体験できます。
ぜひ今日からデルタ航空のマイルを貯めて、最新ビジネスクラス「デルタ・ワンスイート」を体験しましょう!
デルタ・ワンスイートやデルタ航空マイルの貯め方は下記記事が詳しいです。
ただし貯めづらいので覚悟が必要ですが・・・笑。
ニッポン500ボーナスマイル申請方法
それでは500マイルがもらえる申請方法についてまとめていきたいと思います。
2017年には、下記フライトにおいてボーナスマイルを申請しました。
1. ANA461便:羽田ー沖縄Pクラス / 2017SFC修行開幕
2. ANA994便:沖縄ー羽田Pクラス / フライト遅延発生
3. ANA473便:羽田ー沖縄エコノミー / 保安検査締め切り間に合わず
4. ANA478便:沖縄ー羽田エコノミー / 初めての非常口席
5. ANA475便:羽田ー沖縄エコノミー/GW最終日の空港の様子
6. ANA478便:沖縄ー羽田エコノミー/GW明けガラガラのフライト
7. ANA089便:羽田ー石垣Pクラス/台風直撃フライトの行方
8. ANA092便:石垣ー羽田エコノミー/国内乗継で価格は5,000円
9. ANA463便:羽田ー沖縄エコノミー/オーバーブッキング体験記
10. ANA478便:沖縄ー羽田Pクラス/お盆の沖縄路線の注意点とは
①:会員登録
デルタ航空のマイレージプログラムに登録をしたことがない方は、まず初めにスカイマイル会員になる必要があります。
登録は無料です。上級会員にならない限りマイレージクラブのカード発行もないのでインターネット会員のような形になります。
デルタ航空TOPページ右上の「ご入会はこちら」ボタンから会員登録を行いましょう。
余談ですが、デルタ航空のHPってかっこいいですよね。細部のページの説明やデザインについてはアメリカ感がプンプンするサイトになっていて微妙ですが、トップページのUI(ユーザー・インターフェイス)は素晴らしいと思います。
個人的にお気に入りの1つです。
本題に戻ります。登録が完了すると登録したメールアドレスにメールが届きます。
ここでは黒塗りしていますがそれぞれの会員登録名と会員番号の記載があるかと思います。
会員番号については、申請用紙に記入が必要になりますのでメールの保存を忘れないようにしましょう。
②:申請用紙に記入
会員登録が終わったら500マイルをもらうための申請を行います。
すでにデルタマイレージ会員だった方は、ここからスタートしてください。
今回のキャンペーンの申請はWEB上で完結することができず、申請用紙に記入をしてFAXまたは郵送で対応する必要があります。正直この作業はかなり面倒です。
申請用紙PDFファイルは「デルタ航空にニッポン500マイルキャンペーンページ」からダウンロードください。
PDFファイルになりますので、何回も手書きで記入するのが面倒という方はあらかじめPDF編集ソフトを使って記入しておくと申請までがスムーズだと思います。
こちらの申請書ですが、全て英数字で記入する必要があります。
日本語で記入してしまうとマイル積算がされません。説明文が日本語なのでついつい日本語で書いてしまいがちですので注意しましょう。
- 全日空:ANA
- 日本航空:JAL
英語表記についてですが、「All Nippon Airways」とフルネームでなくてもANAで大丈夫ですのでご安心を。JALも同様です。
もう1つ注意点としては搭乗日の記載について「月/日/年」の順番で記載するという、指定があります。
順番を間違ってしまうと申請が受理されなくなってしまいますので注意しましょう。
全ての記入が終わったら用紙下部に搭乗券のコピー貼り付け欄がありますので搭乗券の半券を貼り付けましょう。
申請用紙は返却されませんので、コピーで大丈夫です。僕もコピーを貼り付けて提出しました。
一枚の申請で4区間分の貼り付けスペースが設置されています。
半券をそのまま等倍コピーするとサイズが大きく、枠内に収まらないので縮小するなどして複数区間を同時申請する際には調整しましょう。
搭乗証明書、保安検査証なども対象外になる可能性が注意文で示唆されていますので、搭乗券の半券を必ず持ち帰って貼り付けるようにしましょう。
③:申請書を送る
申請書が完成したら以下の方法を使って送付しましょう。
申請書を送る方法としては2つあります。
- FAX:「03-3505-2721」または「03-3505-2751」
- 郵送:P.O. Box 823 Tsuen Wan Post Office Hong Kong
Faxまたは郵送です。
僕は今回FAXで送りましたが、郵送の場合は香港オフィスへ送る必要がありますので郵送料が高くつきますのでオススメはFAXです。
東京03で始まる番号ですので、通常通りのFAX価格で送信することができます。
④:ニッポン500マイル付与
申請が終わり、受理され、内容の確認が終わると晴れてスカイマイルの獲得です。
デルタ航空のスカイマイルは有効期限がないので、獲得しておけばレギュレーションの変更がない限りずっと保有することができます。
一般会員の方は年間5,000マイルが最大ですので、翌年も同じキャンペーンが続くようであれば、同じことを繰り返すことで合計10,000マイルとなり片道の特典航空券に変えることができます。
僕は今回、1月1日に実施した沖縄2往復のSFC修行時の搭乗券で申請をし、無事に付与されました。
申請から付与までは6〜8週間となっていますが、様々な方のブログを見ていると実際にはそれよりも早く付与されることがほとんどのようです。
僕の場合も、申請日から1週間でマイルが付与されました。
追記:別の機会に申請しましたが申請から6日で付与されました。
https://twitter.com/halohalo_ana/status/1086214736524398592
SFC修行・JGC修行との関係性
今回のデルタ航空のキャンペーンは、SFC修行・JGC修行ととても相性のいいキャンペーンとなっています。
参考:JAL JGC修行とは?JALグローバルクラブ特典のまとめ
参考:ANA SFC修行とは。初めてSFC修行を聞いた方向け全解説
というのも、SFC修行時にANA国内線、JGC修行時にJAL国内線を利用して申請をすれば無条件に500スカイマイルがもらえるためです。
デルタ航空の飛行機に乗らずして、マイルを稼げるほど”陸マイラー”向きな案件はなかなかないと思います。
今回のキャンペーンは一応3月で終了予定となっていますが、恐らく同じ内容で来年度も延長されることが想定されます。
しかし”改悪”が陸マイラー界の常識ともなっていますので、国内線の搭乗履歴があって条件に当てはまる方は、できるだけ今年度中に申請をしておきましょう!
来年はこのキャンペーンが行われないかもしれないし、もらえるマイル数が変更になる可能性もあります。
FAXだから面倒だなーと思って後回しにする癖がついてしまうと、いつか痛い目を見ます。見つけたその時にアクションを起こしましょう!
Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!
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