今まで貯めてきたANAマイルを使って発券したシンガポール経由のメルボルン特典航空券、SQ227便「シンガポールーメルボルン」路線のエコノミークラスに搭乗してきました!
シンガポール航空のシンガポールーメルボルン路線は、シンガポール航空だけで1日4〜5往復している路線で便によってA350、B777が導入されている路線!一番新しい機種はA350となっています!
今回搭乗したSQ227便は、21:50発のいわゆる深夜便フライトとなるので朝はゆっくり準備したり、昼間にシンガポール観光をしたい方にオススメの路線!
今回は機材がB777でしたが、さすがシンガポール航空は世界NO.1の航空会社と言われるだけあってB777、A350ともに機材やシートも綺麗で機能も充実!写真とともに詳細をレビューします!!
SQ227便フライト概要
それでは、まずは搭乗した今回のフライト概要をまとめていきましょう。
当記事でご紹介する今回僕が搭乗したフライト概要は、以下の通りです。
- 出発地:シンガポール・チャンギ/21:50
- 到着地:メルボルン・タラマリン/08:15+1
- 所用時間:7時間25分
- 航空会社:シンガポール航空
- 便名:SQ227便
- クラス:Y(エコノミークラス)
シンガポールとオーストラリア・メルボルンの間には2時間の時差がありますので、2都市間を約7時間30分でフライトすることができます!
だいたい日本からマレーシア(クアラルンプール)までの飛行時間が7時間30分くらいとなっていますので、同じくらいの距離感ということになりますね!
ちなみにシンガポール航空以外だと、カンタス航空やスクート、エミレーツ航空も以遠権フライトを運行していますが、一番本数が多いのはシンガポール航空ですので、使い勝手は一番いいと思います。
今回はシンガポール航空の「エコノミークラス」に搭乗しましたが、出発時刻が夜ということもあって、昼間に予定のある方やシンガポール観光をしたい方にオススメの便となっています。
深夜便でメルボルン到着が朝になるので、初日から観光を楽しみたい方にもオススメ!
シンガポール航空のシンガポールーメルボルンは、2種類の機材で運行していて・・・
- 00時25分発 SQ237:B777-300ER
- 07時45分発 SQ207:B777-300ER
- 11時00分発 SQ217:B777-300ER
- 20時05分発 SQ247:A350、B777-300ER
- 21時50分発 SQ227:B777-300ER
このような感じでほぼほぼの便でB777の運用となっていますが、SQ247についてはA350にて基本的に運行されています。
A350とB777(77w)のビジネスクラス・エコノミークラスなどの作りは同型となっていますので、大差はありませんが機材として新しいのはA350なのでお好みで時間帯が合えばぜひ!
https://twitter.com/halohalo_travel/status/1020570000283668480
世界一の航空会社に輝くシンガポール航空ですので、機材にこだわらずA350、B777新型機ともにシートも綺麗なのでオススメですよ!!
エコノミークラス特典航空券は片道25,000ANAマイル〜!
シンガポール航空はANAと同じスターアライアンスに加盟していますので、ANAマイルを使って特典航空券を発券することが可能です!
日本ーメルボルン路線エコノミークラス特典航空券は、片道25,000マイル〜発券することができます。ちなみにビジネスクラスの場合には片道40,000マイル〜。
こちらが王道の発券方法です。
注意点としてANAは、JALと違い片道発券をすることができませんので必ず往復発券する必要があります。
往復同じ座席クラスである必要はなく、ビジネス+エコノミーの組み合わせも可能ですので、検討してみましょう!
マイラーデビューすると、このようにファーストクラスや家族ビジネスクラス旅行なども可能になりますのでぜひ「ANAマイルの貯め方!年間20万マイルを稼ぐ王道ルート」からチェックを!!
シンガポールーメルボルン エコノミークラス搭乗記
それでは、ここからは実際にSQ227便「シンガポールーメルボルン」シンガポール航空エコノミークラス搭乗記をお届けします!
今回はテニスの全豪オープンを観戦するために、メルボルンへと向かいます!!
ANA上級会員はビジネスクラスカウンターでチェックイン!
SQ227便「シンガポールーメルボルン」の定刻は21:50となっています。
今回は東京からシンガポール航空に乗ってやってきて、乗り継ぎだったので制限エリア内でスムーズに乗り継ぐことができますしたが、もし一時入国や滞在を終えてチェックインが必要な場合には、シンガポール航空のカウンターへと向かいましょう。
今回はターミナル3が出発ターミナルとして指定されました。
チャンギ空港でシンガポール航空便にチェックインする場合には、フライト48時間〜40分前が締め切り時刻となっていますので、くれぐれも遅れないようにどうぞ!
また今回はエコノミークラス利用ということで通常であればエコノミークラスカウンターでのチェックインになるのですが、僕は「SFC修行」をしてANA上級会員「ANAスーパーフライヤーズ会員」になっていますので、今回はビジネスクラスカウンターを利用することが可能です!
これはANAとシンガポール航空が同じスターアライアンスに加盟しているため!!
ANA上級会員には「スターアライアンスゴールドメンバー資格」が付与されているので、同じスターアライアンス加盟航空会社を利用するときにはいつでも上級会員として各種サービスを利用することができます。
スターアライアンスゴールドメンバーの詳細は、下記記事へどうぞ。
上級会員の資格を持っている方は、旅行代理店のツアー利用時にも上級会員資格が利用可能ですので、迷わずプレミアムチェックインカウンターへ進みましょうね!
優先保安検査場なし!保安検査は各ゲート前で!
無事にチェックイン・発券を終えたら、保安検査場へ!
世界中の国際線を運行している空港では、航空会社の上級会員・ビジネスクラス・ファーストクラス搭乗客向けに優先保安検査場を用意していることが多いです。
ただ残念ながら、ある理由によってシンガポール・チャンギ空港にはそのような設備はありません。
実はシンガポール空港はチェックインが終わって一括で保安検査を行うのではなく、各ゲート前にて保安検査が行われます。なかなか珍しいスタイルですよね・・・!
通常はチェックイン→保安検査→出国審査→制限エリア→搭乗口となるところが・・・シンガポールではチェックイン→出国審査→制限エリア→保安検査→搭乗口となります!
ゲート前に保安検査があることを、くれぐれもお忘れなくどうぞ!
制限エリアのシンガポール航空ラウンジへ
飛行機を利用する際に必ずセットで楽しみたいのが、航空会社のビジネスクラスラウンジ!
今回はエコノミークラス利用なので通常はラウンジはを利用できませんが、ANA上級会員ということでステータス特典としてエコノミークラス利用時もラウンジを利用することができます。
シンガポール・チャンギ空港はシンガポール航空の本拠地ということで、第二・第三ターミナルにはシンガポール航空のラウンジが用意されています!
- KrisFlyer Gold Lounge(クリスフライヤーゴールドラウンジ)
- SilverKris Business Lounge(シルバークリスビジネスラウンジ)
- SilverKris First Lounge(シルバークリスファーストラウンジ )
大きく分けて3種類のラウンジがある中でANAプラチナ会員がエコノミークラス利用時に入室可能なのは「KrisFlyer Gold Lounge(クリスフライヤーゴールドラウンジ)」です。
ランクとしてはシンガポール航空ラウンジの中で一番低いラウンジになりますが、雰囲気はとても良くオススメなのでぜひ出発前訪れてみましょう!詳細は下記へ。
またもし世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」をお持ちの方は、チャンギ空港内かなりラウンジが充実していますので、ぜひフライト前に訪れてみましょう!
- 第1ターミナル プラザプレミアムラウンジ(一番オススメ)
- 第1ターミナル SATSプレミアラウンジ
- 第2ターミナル アンバサダートランジットラウンジ
- 第2ターミナル SATSプレミアラウンジ
- 第3ターミナル SATSプレミアラウンジ
- 第3ターミナル アンバサダートランジットラウンジ
今回は第三ターミナルなので、基本的には第三ターミナルのシンガポール航空クリスフライヤーラウンジを利用するのがベターですが、お時間あるか方は第一ターミナルのラウンジなどに遊びに行ってみるのもいいかもしれないですね!
ターミナル間は、トラムに乗って無料で移動することが可能です。
定刻で機内へ!B777(77w)にいざ搭乗!
さて、ラウンジでお酒を飲んだり、食事をしたりして過ごしていると時が過ぎるのは本当にあっという間で、搭乗時刻に。今回は第三ターミナルのB2番ゲートが搭乗口として指定されていました。
エコノミークラス搭乗時には基本的に優先搭乗が終わったあとに搭乗可能となりますが、今回はANA上級会員ですのでシンガポール航空が搭乗時に実施している優先搭乗を使って機内へ入っていくことが可能です。
荷物が多い時なんかは、まだ全然人のいない機内で準備ができますので非常に嬉しいサービスですね!
早めに乗りたい方は、あらかじめラウンジから移動しておくことをオススメします!
B777-300ERエコノミークラス座席
いざB777-300ERに導入されている、シンガポール航空のエコノミークラスの座席に初対面です。
とその前に、世界トップクラスと言われるビジネスクラスシートを通ります・・・!
ひ、広い・・・!!さすがビジネスクラスですね・・!そして綺麗。
B777-300ERの新型機は、座席などがリニューアルされ非常に綺麗な状態で提供されています。
ちなみに・・・今回搭乗したB777-300ER型機にはシンガポール航空ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの4クラス制となっています。
ビジネスクラスは、1-2-1配列のフルフラットタイプで計48席がビジネスクラスに設定されています。
今回はエコノミークラスでしたがシートは非常にいいのですが深夜便ということもあって体力的に結構キツかったです。出来ればビジネスクラス以上を利用するのがベターだと思います!
https://twitter.com/halohalo_travel/status/1263464228985454599
通常時はこのビジネスクラスはANAマイルを使って発券することができないレアなシートとなっているのですが、今なら予約も可能です!くれぐれもお見逃しなく!
それからアラスカ航空のマイルを使ってシンガポール航空特典航空券を発券することも可能になっていますので、オススメです。
早速僕も予約してみました!!!
https://twitter.com/halohalo_travel/status/1270640034534711298
そんなビジネスクラスを横目に、さらに奥へと進みます。
B777-300ERのエコノミークラスは3-4-3配列で座席が用意されていますが、最後方だけは2列シートが提供されていますので2名旅行の場合にはこちらのシートが超おすすめ。
最後方2列だけが、窓側から2席仕様になっています。狙っていたのですが、直前でも解放されなかったので、もしかするとANA特典で発券した場合にはブロックされていることも多いのかもしれません。
今回は一人での旅行だったので、シートは58列目の窓側K席。3-4-3配列でほぼ満員だったので、窓側ひとり旅は正直かなりキツかったです・・・。
通路側にしておけば良かったと後悔しました。事前座席指定ができますのでぜひ事前にご希望の座席を指定しておきましょうね!
タッチパネルやコントローラーは反応もよく、使いやすかったですし、USB充電なども可能となっていますのでスマホも充電可能です!
座席はエコノミークラスとしては最高ですね!綺麗だし、タッチパネル快適だし、広さもそこそこ確保されていました。
エコノミークラス メルボルン路線の食事
オンタイムで離陸後、飛行も安定していたのですぐにベルトサインが消えて、ドリンク配布・機内食メニューの提供が開始しました。
機内食は離陸してすぐの夕食と、着陸前の朝食二回提供されます。
シンガポール航空のメルボルン路線エコノミークラスでは、ビール・赤白ワインなどのアルコールももちろん追加料金なし無料で楽しめます。
今回はラウンジですでにたっぷりいただいていましたので、遠慮しましたがご希望の方はぜひ!
加えて入国カード(ARRIVAL CARD)や税関での申告表なども配布されました。
深夜便だったので、1回目の食事を終えて身支度をしたらそのまま眠りにつきました。多少のリクライニングは可能ですが、やはり深夜便の時にはフルフラットになるビジネスクラス必須ですね!!
目が覚めると朝食の時間。フレッシュフルーツとパン、それからコーヒーをいただいたらあっという間に着陸体制へ入って行きました。
外を見ると、オーストラリアの大地が少しずつ見えてきて、テンションも上がります!!
メルボルン・タラマリン国際空港着!
そして無事にオーストラリア・メルボルン国際空港に到着!
シンガポールは非常にいい天気でしたが、メルボルンは曇り空。
今回はANA上級会員としての利用だったので、荷物も優先タグがちゃんとつけられていてすぐに出てきました!
出発空港のチェックインから到着時まで、やはり上級会員特典はかなり時間短縮に繋がるのでありがたいサービス内容となっています。
という訳で、これにてアシアナ航空のエコノミークラス搭乗記完結!
メルボルンでは、念願だった全豪オープンを観戦することができて大満足の滞在となりました!!!
まとめ
SQ227便「シンガポールーメルボルン」エコノミークラス搭乗記をお伝えしてきました。
- B777-300ER(77w)はおすすめシート
- ANA上級会員は各種特典利用可能
- シンガポール空港ではラウンジホッピングがおすすめ
今回はANAのマイルを使った特典航空券を利用したフライトでしたが、ANA上級会員ということでビジネスクラス利用時と同じサービスを受けることができました。
空港到着から機内、そして現地空港まで優先的にスイスイと進んでいくことができます。
今回搭乗したB777-300ER新型機は、シートも新しくなっておりファーストクラスも設定されている人気の機材です。
ツアーの場合には変更が難しいので仕方がありませんが、自分で個人手配する場合にはA350の便もオススメなので機材をチェックしてみましょう!
メルボルン滞在中、今回はウェスティンホテルに宿泊したのですがかなり良かったので滞在ホテルまだ決めていない方は合わせておすすめ!それでは!
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