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ANAプレミアムエコノミーとは?メリット/デメリット/おすすめ座席など

2017/08/19

みなさん、ANAプレミアムエコノミークラスという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

僕はこのようにブログを書き始めて、ANAにたくさん乗るようになるまで普段はエコノミークラスしか乗ったことがありませんでした。オプションをつけない限り基本的にHISやJTBなどの旅行代理店でツアーを予約してもエコノミークラス以外の座席になることはありません。

当記事では、プレミアムエコノミークラスとは何なのかということやエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスの違い、おすすめの座席などプレミアムエコノミークラスをたっぷりと解説したいと思います。

 

 

 

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プレミアムエコノミーとは

ANAプレミアムエコノミークラス

 

ANA国際線では「ファーストクラス」「ビジネスクラス」「プレミアムエコノミークラス」「エコノミークラス」と4つの座席クラスを設けておりプレミアムエコノミークラスとは、ビジネスクラスとエコノミークラスの中間に位置する座席クラスです。

搭乗前・搭乗中・搭乗後など様々な場面においてエコノミークラスよりもワンランク上のサービスを受けることができます。

プレミアムエコノミークラスは名前が長いので、プレエコまたはPYと呼ぶこと(表記すること)があります。

また、似たような名前の座席クラスにANAプレミアムクラスがありますが・・・

 

  • プレミアムクラス:国内線
  • プレミアムエコノミークラス:国際線

 

このように使い分けがされており、プレミアムエコノミークラスは国際線でのみ設定がされています。詳しいプレミアムエコノミークラスとプレミアムクラスの違いはこちらの記事でまとめていますので宜しければご覧ください。

 

 

アップグレード制度を活用!

ANAプレミアムエコノミークラスを利用する方法として、通常購入以外では「アップグレード制度を活用する」方法があります。

ANAでは「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」「SFC会員」を対象に、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへの無料アップグレードを実施しています。料金は嬉しい無料です。非常に嬉しいサービスです。

SFC会員については、家族会員の方も有効です。

 

ご搭乗手続きの際に空席がある場合は、対象運賃以外でご搭乗の場合でも、追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」をご利用いただけます。

 

”空席がある場合”という制限付きですが、無料でアップグレードできるというのは非常に価値があります。

後ほどご説明しますが、通常購入するとエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスでは数万円の購入価格の開きがありますので、それを無料でアップグレードできる際には使わない手はありません。

空港で搭乗手続きをする際に係りの方へ伝えるか、搭乗24時間前に送られてくるANAからのチェックイン完了メールに以下の文章の記載があった場合は、手続きをすることでアップグレードが完了となりプレミアムエコノミークラスに搭乗することができるようになります。

 

※プレミアムエコノミーシートをご利用いただけます。ご希望のお客様はオンラインチェックインより座席の変更手続きを行ってください。

 

24時間前にメールが送られてきてからのアップグレードについては、先着順ですので埋まり次第終了となります。

ANA国際線の公式ホームページで自分の搭乗便の空席状況を事前にチェックしておいて、メールの到着を待ち構えましょう。

 

 

2017年8月上旬に、プレミアムクラスに乗ってシドニーへ行った際も数日前まで空席がたくさんある状況でしたが、いざ当日になってみるとプレミアムエコノミークラスは満席となっていました。

 

 

対象路線

現在、ANAでは以下の国際線路線においてプレミアムエコノミークラスの設定があり、搭乗が可能です。

便によっては機材繰りの関係等で設定がない場合もありますので、ご注意ください。

  • シンガポール
  • デリー
  • ムンバイ
  • ジャカルタ
  • バンコク
  • シドニー

 

  • シアトル
  • サンフランシスコ
  • サンノゼ
  • ロサンゼルス
  • シカゴ
  • ニューヨーク
  • ワシントン
  • ヒューストン
  • ホノルル/ハワイ
  • メキシコ

 

  • ロンドン
  • ブリュッセル
  • フランクフルト
  • ミュンヘン
  • デュッセルドルフ

 

 

プレミアムエコノミーのメリット

 

プレミアムエコノミークラスでは、エコノミークラスよりワンランク上のサービスを。ということで、出発空港から到着空港までのご旅行の間に様々なメリットを享受することができます。

いくつか例をあげてみたいと思います。

 

”搭乗前の地上サービス”

  • 優先カウンターでの搭乗手続き
  • 優先手荷物タグがもらえる(Priorityタグ)
  • ANAラウンジが利用可能

 

海外の空港発の便を利用する場合には、ANAラウンジがありません。その際にはスターアラインス系列の提携する航空会社のラウンジを利用することができます。

シドニーのキングスフォード・スミス国際空港では「ニュージーランド航空」のラウンジが利用可能となっていました。

 

 

 

”機内でのサービス”

  • ゆとりのある幅のシート
  • レッグレスト・フットレスト
  • ユニバーサル電源
  • USBポート
  • ワインなどビジネスクラスの飲み物が楽しめる
  • うどんやラーメンなど軽食の充実
  • ビジネスクラスのデザートをいただける
  • スリッパやアイマスクなどアメニティの充実

 

シートピッチはゆとりの38インチ。モニターも大幅に拡大し、フルデジタルAVODで映画、音楽をお好きな時間にお楽しみください。レッグレスト、フットレスト、ユニバーサル電源、USBポートなど快適にお過ごしいただけます。

ホッとする日本の味、海外の方にも満足いただけるような洋食など、シェフがこだわったエコノミークラスのメニューに加えスパークリングワインやビジネスクラスのデザートなど一つ上のサービスをお楽しみください。

 

通常のエコノミークラスよりも15センチほどシートピッチが広くなっています。15センチ広いと体感ではかなり広く感じます。

 

”搭乗後・その他のサービス”

  • 手荷物受け取りの優先案内
  • プレミアムポイントやマイルが多く貯まる

 

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注目のメリットをピックアップ

メリット①「機内でシャンパン!」

プレミアムエコノミークラスイメージ図

 

こちらがANAのプレミアムエコノミークラス紹介ページです。もうかっこいいですよね。この感じ。

手に持って飲んでるのはシャンパンですよ、シャンパン。

エコノミークラスではりんごジュースかたまにビールとかもありましたが、プレミアムエコノミークラスではシャンパンをいただくことができます。

飲み物に関しては、ビジネスクラスと同じ種類の飲み物を楽しむことができますので、ワインのグレード含めエコノミークラスよりも上質なものを召し上がれます。

 

メリット②「座席がよい!」

長距離路線になってくると”座席の質”というものも大切になってきます。

当然プレミアムエコノミークラスの座席はエコノミークラスとは違うものを使用しています。レッグレストやフットレストも付いています。

一度座ったことがある方は分かると思いますが、座り心地が全然違い、一度この快適さを味わってしまうともうエコノミークラスの座席には戻れなくなってしまうそうです。笑

 

プレミアムエコノミークラス座席

 

メリット③「ANAラウンジが使える!」

ANAラウンジ

 

もはやプレミアムエコノミークラスのメリットの大部分はこの特典に尽きるかもしれないです。

出発空港にて限られた人しか入れない、ANAラウンジに入ることができます。搭乗クラスでいうと・・・・

 

ANA国際線クラス表

 

  • ファーストクラス
  • ビジネスクラス
  • プレミアムエコノミークラス

 

以上3つの座席クラス利用者の方や、SFC保有者などANA上級会員でなければANAラウンジを利用することができません。

当然のことながら僕が今まで乗っていたエコノミークラスの座席チケットでは、ANAラウンジへ入ることが出来ませんでした。

国際線ANAラウンジはアルコール類の飲み物の充実に加えて、カレーなど軽食も楽しむことができるので、その価値はとても高いです。

 

プレエコのデメリット

繰り返しになりますが、プレミアムエコノミークラス利用者はワンランク上のサービスを受けることができます。

ANAラウンジや機内でのサービスなど乗れるのであればエコノミークラス利用者の誰もがグレードアップしたいと思うことでしょう。

しかしメリットの反面、プレミアムエコノミークラスを利用するデメリットも1つ存在します。

それは金銭面のデメリットです。

 

 

こちらは、11月初旬の羽田ーシドニー路線のエコノミークラス往復の価格です。最安日程では95,420円となっています。

同じ日程でプレミアムエコノミークラスの価格も検索をしてみます。

 

 

最安価格は152,420円となっていますので、プレミアムエコノミークラスの方が差し引き57,000円高くなっています。

SFC修行を行うわけではなく単純にご旅行の方は、ここまでご紹介したようなメリットを57,000円を出して買うかどうかという選択になってきます。間違いなく優越感には浸れると思います。(SFC修行で活用を考えている方は次の項目をお読みになってからご判断ください)

最安値ではなく多少のお金もかかるので、バランスをみながら自分にあったプランを選択していきましょう。

ぜひご旅行の際に、一度検討されてみてはいかがでしょうか?

 

 

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SFC修行を検討されている方へ

ANAの上級会員になるべく、SFC修行をされている方はプレミアムエコノミークラスに関してもう一つ把握すべきことがあります。

それはプレミアムエコノミークラスに搭乗すると「より多くのマイル・プレミアムポイント/PPが貯まる」という事実です。

 

 

 

上記画像は、ANA国際線の予約クラス別マイル積算率です。ANAでは同じエコノミークラスの中でもさらにクラス分けがされていて、アルファベットの予約クラスに応じてマイル積算率が決まっています。

 

  • エコノミークラス(Y):100%
  • エコノミークラス(S):50%

 

以上のようになり、同じエコノミークラスでも獲得できるマイルやプレミアムポイントはまるっきり違います。

では、どのようにアルファベットの予約クラスは決まるのか。それは「購入価格」に基づく場合がほとんどです。

エコノミークラスの正規料金で購入したAさんと、エコノミークラスを割引料金で購入したBさんが同じマイル数なのは不公平ですよね?

正規料金に近い形で購入した方がマイルをたくさんもらうことができるので、その場合はアルファベットの予約クラスは100%など積算率は高いものになります。

ご自身の予約クラスがお分かりにならない方は、Eチケットなどに記載がありますのでご確認ください。どうしても分からない方は問い合わせをしてみるとすぐに教えてくれますよ!

一般的にはANAでは旅作や旅割など、意識しなくとも割引料金で購入することがほとんどですので50%などの積算率になってしまいます。

 

 

一方でプレミアムエコノミークラスの場合はいかがでしょうか。アルファベットの予約クラスはGとEの2種類しかなく、いずれも100%積算です。100%以外ないのです。

仮に旅作や各種割引制度を活用してどれだけ安くプレミアムエコノミークラスを予約したとしても、必ず100%積算になります。これは大きなアドバンテージです。

ANA国際線において、プレミアムエコノミークラスの人気があるのはこのためです。

もう少し具体的にするために先ほども比較に用いたシドニー路線を例にしてご説明します。

 

 

まずこちらがエコノミークラス積算率50%(V、W、S、T)で予約した際の、羽田ーシドニー路線の獲得マイル数とプレミアムポイント数です。(ANAゴールドカードを保有していると仮定して計算しています。)

3,038マイル、3,647プレミアムポイントを獲得することができます。

続いてプレミアムエコノミークラスです。

 

 

いかがでしょうか。マイル数・PP数が全然違います。

プレミアムエコノミークラスの積算率100%では、同じ路線でも6,078マイル、7,694プレミアムポイントを貯めることができます。

エコノミークラスよりも断然効率的に貯めていくことができるので、SFC修行ではプレミアムエコノミークラスが支持されているのです。

SFC修行をご検討の方は、ぜひこの辺りも考慮しながら旅程を組んでみてくださいね!!

 

最前列と最後列どちらがいいか。

2017年8月、SFC修行として初めてプレミアムエコノミークラスに搭乗して、シドニーへ訪問しました。

 

 

基本的にプレミアムエコノミークラスは「2-3-2」の配列で2列〜3列設定されます。今回シドニー路線で搭乗した際には、ボーイング787-9(789)機種で「2-3-2」が2列設定がされていました。

行きは2列の後ろ列に当たる「16A」、帰りは2列の前列に当たる「15A」に搭乗しましたので、前後両方に搭乗してみて前列と後列ではどちらが良かったのかをレポートしたいと思います。

 

前列メリット・デメリット

 

前列「15A」に搭乗した際に感じたことは以下の通りです。

 

  • 前に座席がないので圧迫感がなく広く感じる
  • お手洗いへの出入りが容易
  • 液晶モニターは収納式
  • リクライニングは後ろの席への配慮が必要

 

今回、行きも帰りもA列席だったので窓際でした。シドニー路線ともなるとお手洗いへの出入りの良さは重要です。

前列を利用した際の出入りに関しては非常に容易でした。隣の方は足を伸ばして寝ておられましたが、簡単にまたぐことができて不自由さは感じませんでした。足を伸ばしてなければ隣の方に全く迷惑をかけることなく超簡単に出入りすることができると思います。

 

後列のメリット・デメリット

 

後列「16A」に搭乗した際に感じたことは以下の通りです。

 

  • 後ろが壁なので、リクライニングを最大限できる
  • 前の座席の圧迫感あり
  • 出入りに気を使う

 

プレミアムエコノミークラス2列シートの最後列「16A」では、後ろが壁となっているためリクライニングを気兼ねなく最大限使うことができるというのは、お休みしたい方にとって非常に大きなメリットです。

一方で、エコノミークラスよりは広いとは言え、前の座席の圧迫感があり隣の方の振る舞いによっては出入りに非常に気を使います。場合によっては一度立っていただかないといけないかもしれません。

 

結果。

前列と後列両方に搭乗してみて、両方のメリットデメリットを考慮した結果、個人的におすすめなのは「最前列」です。

リクライニングは後ろの方に配慮する必要がありますが、何と言っても前の広さが違います。出入りも容易で、思い切り足を伸ばすこともできます。

 

 

以前、Twitterでフォロワーのみなさんへアンケートをお願いしたところ、前列の方が人気でした。

後列は、ずっと寝ていたいという方にとってはリクライニングが自由にできて非常にメリットがあると思いますので一定の支持があるのはそのためだと考えます。

ざっとプレミアムエコノミークラスをまとめてきました。プレミアムエコノミークラスは、マイル積算率も100%で、SFC修行にとって非常に好都合が多いプランとなっています。

ぜひ国際線利用時にはプレミアムエコノミークラス活用してみてくださいね!

以上、Halohaloでした!Aloha〜!

 

 

 

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