これまで貯めてきたANAマイルを利用してOZ178便「ソウル(仁川)ー東京(羽田)」路線のビジネスクラスに搭乗してきました!
アシアナ航空のソウルー東京路線は、金浦や成田も含めるとA350、A330、A321、B777、そして総二階建てA380もシーズンによっては導入されている路線!
日本からも近く旅行に行きやすい場所でありながら、様々な機材に乗ることができるので、旅行の際に違う機材に乗ってみるのも旅行の楽しみ方の一つですね!
今回搭乗した羽田路線のOZ178便は、21:10発のフライトとなるので日中のソウル観光をたっぷり楽しみたい方にオススメの路線!ただ機材はがっかり・・・!
写真とともに詳細をレビューします!!
OZ178便フライト概要
それでは、まずは搭乗した今回のフライト概要をまとめていきましょう。
当記事でご紹介する今回僕が搭乗したフライト概要は、以下の通りです。
- 出発地:ソウル(仁川)/21:10
- 到着地:東京(羽田)/23:30
- 所用時間:2時間20分
- 航空会社:アシアナ航空
- 便名:OZ178便
- クラス:C(ビジネスクラス)
日本とソウルの間には時差がなく、わずか2時間少々でフライトすることができます!
東京ー沖縄路線が片道3時間ですので、沖縄行くよりソウルに行った方が近いわけですよね笑。
今回はアシアナ航空の「ビジネスクラス」に搭乗しましたが、出発時刻が遅いこともあって、1日フルで観光を楽しみたい方にオススメの便となっています。
ただしその分、東京の到着が23時30分となりますので終電などにはご注意くださいね!!
アシアナ航空の東京ーソウル路線は様々な機材が運行していて・・・
- 羽田ー仁川:A321
- 羽田ー金浦:A330
- 成田ー仁川:A380、A350、A330、B777
このような感じでたくさんの機材が導入されています。
今回は羽田を優先したのでA321でしたが、成田を選択肢に入れられる場合にはたくさんの飛行機に乗ることができますので、ぜひ様々な搭乗記など見ながら比較検討してみましょう!
個人的にオススメはJALでも新規導入が話題になったA350、それからA380、B777のビジネスクラスです!短い路線ではありますが、中長距離路線などでも使用されている機材でフルフラットシートを楽しめます。
ビジネスクラス特典航空券は片道15,000ANAマイル!
ANAマイルを使って発券する、東京ーソウル路線ビジネスクラス特典航空券の片道基本必要マイル数は「15,000マイル」で発券することができます!こちらが王道の発券方法です。
ただしANAは、JALと違い片道発券をすることができませんので必ず往復発券する必要があります。
往復ビジネスクラスである必要はなく、ビジネス+エコノミーの組み合わせも可能ですので、検討してみましょう!
ちなみにエコノミークラスは片道6,000ANAマイル〜発券できますので、合わせてどうぞ。
そしてさらにお得にANA特典航空券を発券したい方は「組み合わせルート」を使って、特典航空券を発券することにチャレンジしてみましょう!
今回僕も貯めてきたマイルを奮発して、往復で様々な航空会社のファーストクラスに4回も乗れる特典航空券を18万ANAマイルで発券しました。
ルートなどの詳細は「ANA特典航空券のロンドンおすすめルート発券してみた!4度もファーストクラスに乗れて18万マイル!」からどうぞ。
今回のフライトもこの上記発券した特典航空券の1フライトとして、利用しました。
マイラーデビューすると、このようにファーストクラスや家族ビジネスクラス旅行なども可能になりますのでぜひ「ANAマイルの貯め方!年間20万マイルを稼ぐ王道ルート」からチェックを!!
ソウル(仁川)ー東京(羽田)ビジネスクラス搭乗記
それでは、ここからは実際にOZ178便「ソウル(仁川)ー東京(羽田)」アシアナ航空ビジネスクラス搭乗記をお届けします!
新設されたビジネスクラスカウンターでチェックイン!
OZ178便「ソウル(仁川)ー東京(羽田)」の定刻は21:10となっているため、今回は18時00分過ぎにソウル・仁川空港第一ターミナルに到着をしました。
アシアナ航空のチェックインカウンターは東側A〜Cカウンターにあります。
以前は西側K〜Mカウンターだったのですが、第二ターミナルオープンに伴う2018年10月のリニューアル時にA〜Cカウンターエリアに移設されました。
ソウル中心地から仁川空港へ電車で向かう場合には、途中で右側(Aカウンター側)へ分岐する道がありますのでこちらを進むと便利です。
また航空会社各社国際線フライトは基本的にフライト3時間前からチェックインを開始というルールになっていることが一般的ですが、ソウルはアシアナ航空のホームグラウンドとなっていますので、常時チェックインを受け付けています。
ANAやJAL利用時にも、日本では便数が多いためいつでもチェックイン可能となっていますよね!それと同じイメージです。
それから仁川空港では、2018年10月のリニューアル時に「アシアナ航空プレミアムチェックイン」という、ビジネスクラス以上の搭乗者専用のチェックインカウンターが新設されました。
成田空港のANA Zカウンターや羽田空港の第二ターミナル国際線エリアに新設されたRカウンターのような専用チェックインカウンターです!
今回は「アシアナ航空フランクフルトー仁川 ビジネスファーストクラス」と「アシアナ航空 ソウル仁川ー東京羽田 ビジネスクラス」の乗り継ぎでしたので、ビジネススイートクラスのカウンターでチェックインをすることができました。
アシアナ航空はファーストクラスを廃止した関係で、ビジネススイートクラスが最高座席クラスとなっていますので、プレミアムチェックインカウンター内でもさらに専用エリアが用意されていました。
エコノミークラスのチェックインカウンターに列ができている場合には、優先カウンターを利用して時間短縮をすることができると思います。
ちなみに、アシアナ航空のビジネススイートクラス(旧ファーストクラス)、ビジネスクラスはもちろんですが、SFC修行などをしてANA上級会員(プラチナ・ダイヤモンド・スーパーフライヤーズ会員)になっている方や他社スターアライアンス加盟航空会社の上級会員(スターアライアンスゴールドメンバー)になっている方は、エコノミークラスを利用する際にもこのビジネスクラスのチェックインカウンターを利用することができます。
上級会員の資格を持っている方は、迷わずプレミアムチェックインカウンターへ進みましょう。
優先保安検査場なし!
無事に発券を終えたら、保安検査場へ!
仁川国際空港ほどの大きな空港であれば、通常はANA上級会員およびSFC会員の方をはじめ各航空会社の上級会員の方、アシアナ航空のビジネスクラス、ビジネスファーストクラス搭乗客は優先保安検査レーンを利用することができていいと思うのですが、残念ながら仁川空港にはそのような設備はありません。
ファーストクラス搭乗客も一般の方と同じレーンで並ぶことになりますので、混雑しているとかなり並びます。
この日もタイミングが悪かったようで通過まで20分くらいはかかったと思います。
仁川空港優先保安検査場作ってくれ〜〜!!アジアのハブ空港としても名前が挙がる仁川空港で、優先保安検査場がなぜないのかはかなり謎です。
ちなみにプチ情報としては、ソウル駅に空港カウンターのようなチェックインカウンターが用意されていて、こちらで荷物を預けてチェックインや出国審査まで行う方法も使えます。
- 当日出発の3時間前まで
- 仁川空港のみ対応(金浦は未対応)
- チェックインには空港までの直通列車A’REX乗車券が必要
- アシアナ航空・大韓航空・チェジュ航空・ティーウェイ航空・イースター航空・ジンエアーのみ対応
条件がいくつか設定されているのですが、クリアできるとソウル駅で荷物を預けると日本で荷物を受け取るまで手ぶらでソウル観光ができます!
こちらで搭乗券ももらえるので、空港ではカウンターに寄らずにそのまま保安検査場へ進めて、若干の優先保安検査場扱いになっている「City Air Terminal Passengers」と書かれた保安検査場で手荷物検査が可能です。
空港での保安検査時間を短くしたいというよりは、身軽な状態でソウル観光をしたいという方向けですが、便利な方法ですのでぜひお試しあれ!
制限エリアのアシアナ航空ラウンジへ
アシアナ航空のビジネスクラスを利用する際に必ずセットで楽しみたいのが、航空会社のビジネスクラスラウンジ!!!
通常ソウルー東京のビジネスクラスを利用する際には、アシアナ航空ラウンジのビジネスクラスラウンジが利用できます。
広々した空間にソファ席を中心とした座席が用意されていて、ブッフェ料理やビール・ワインなどのアルコール、それからシャワールームも用意があって、充実しています。ラウンジの詳細は下記へ。
それから今回は、ビジネススイートクラス(前ファーストクラス)を利用しての乗り継ぎだったので、アシアナ航空のファーストクラスラウンジも利用することができました!
ANA上級会員では利用できない対象者限定のファーストクラスラウンジでは、個室型のボックスシートやシャワーなどビジネスラウンジよりも、さらに上質な空間が用意されています。
ラウンジの機能や対象者などの詳細は下記記事で詳しくレポートしています。
定刻で機内へ!A321にいざ搭乗!
アシアナ航空ラウンジで過ごしていると時が過ぎるのは本当にあっという間で、搭乗時刻に。
ビジネスクラス搭乗時には、アシアナ航空が搭乗時に実施している優先搭乗を使って機内へ入っていくことが可能です。
今回搭乗したA321型機にはビジネススイートクラス(旧ファーストクラス)の設定はありませんので、ビジネスクラスが最上位クラスです。
早めに乗りたい方は、あらかじめラウンジから移動しておくことをオススメします!
A321-200のビジネスクラス座席
いざ、A321-200に導入されている、アシアナ航空のビジネスクラスの座席に初対面です。
A321-200のビジネスクラスは、2-2配列で3列のみ計12席がビジネスクラスに設定されています。
ビジネスクラスの夢を壊すようですが、正直A321-200のビジネスクラス座席は「がっかりシート」に分類されるのかなと思います。
今は1-2-1配列のスタッガード仕様などがスタンダードとなっていますからね・・・!そして古い・・・。
ビジネスクラスといえど、ソウルー東京路線は2時間少々で到着しますので、ANAの国内線プレミアムクラスに乗っているかのような感覚でした笑。
- 羽田ー仁川:A321
- 羽田ー金浦:A330
- 成田ー仁川:A380、A350、A330、B777
予約の段階から分かっていたのですが、今回は到着地を羽田に設定したかったので羽田はこのA321路線しか運行されていないんですよね・・・。
成田になると候補が増えますので、お時間の都合が付く方はA380やA350などのビジネスクラスをオススメします。
A380と言えば、ANAも2019年から可愛いデザインのA380を導入しましたよね!
乗り比べも楽しいと思いますし、ANA A380は行き先がホノルルですのでオススメです!搭乗記はそれぞれ、下記からどうぞ。
今回はビジネスクラスとしては最後方の3列目「3H」を座席指定してみました!
ちなみに特典航空券などを発券する際には、事前座席指定ができますのでぜひ事前にご希望の座席を指定しておきましょう!
ビジネスクラスといえど、シートピッチはそこまで広くありませんので窮屈感を感じました。
今回は幸いにも隣がいないシートを選択できたので広く使うことができましたが、2-2座席中央部の肘掛けなども1つしかありませんので隣の席も利用客がいるとなおさらの窮屈感だと思います。
座席周りに充電可能なUSBポート、ACコンセント、コントローラーなどもありますが、いずれも旧式のもので決して新しく快適とは言えません。やはりこの辺りは文字通りがっかりシートという感じ。
シート周りをチェックしているとすぐにドアクローズとなって、飛行機が動きだしました。
ビジネスクラス 東京(羽田)路線の食事
オンタイムで離陸後、飛行も安定していたのですぐにベルトサインが消えて、ドリンク配布・機内食の提供が開始しました。
テーブルはそこそこ大きいのでパソコン作業などにも困りませんでしたが、やはり最先端のビジネスクラスと比べると見劣りしてしまいます。どこをとっても旧型感が否めません。
アシアナ航空の日本路線ビジネスクラスでは、フライト時間こそ短いですがスパークリングワイン・赤白ワインなどのアルコールも追加料金なし無料で好きなだけ楽しめます。
今回はラウンジですでにたっぷりいただいていましたので、遠慮しました笑。
ヨーロッパ路線などに比べてワインリストなどは充実しているとは言えませんので、基本的にはラウンジなどで飲むのがオススメです。
今回は日本に向けた旅行最後のフライトということで、コリアン料理をオーダーしました!
味は日本人にも相性のいい味付けで辛すぎず、美味しかったです!2時間のフライトですからね!これで十分です。
ラウンジで食べてきているのだと思いますが、食事を食べていなかった方も数名いらっしゃいました。それもありだと思います!!
東京・羽田空港到着!
機内食を食べた後は、音楽を聞いたり、充電したり、機内誌を読んだりしていたら、あっという間に飛行機は着陸態勢へと入って行きました。
京都や名古屋上空を超えて行くルートでしたが、この日はそこまで天気が良くなかったので景色を楽しむことができませんでした(残念)。
天気がいいとライトに照らされた日本の街並みを見ることができますよ!飛行機の上から見る景色は格別です!
そして無事に東京・羽田空港に到着!
個人的な印象も含まれていますが、アシアナ航空って全体的に結構塩対応な方が多いような感じがしていたのですが、旅行を通して今回対応していただいた皆さんは非常にフレンドリーでした!いいサービス!
この日はそこまで混雑していませんでしたが、混んでいる時には機内からも一番最初に降りられますし、降機後もかなりの時間短縮になると思いますのでオススメです!
荷物を預けた場合には、プライオリティタグがつけられますのでバゲージクレームでも最初の方に荷物が出てきます。
さすがこの辺りはビジネスクラス!!というわけで無事に日本に帰国完了!
これにてアシアナ航空のビジネスクラス搭乗記完結です!
まとめ
OZ178便「ソウル(仁川)ー東京(羽田)」ビジネスクラス搭乗記をお伝えしてきました。
- 優先チェックインあり
- 優先保安検査場なし
- A321はがっかりシート
- コスパはいまいち
ビジネスクラス利用時には、空港到着から機内、そして現地空港まで優先的にスイスイと進んでいくことができます。
唯一仁川空港で優先保安検査が用意されていないのは今後改善して欲しい〜〜〜!!
今回搭乗したA321-200は残念ながら、アシアナ航空のビジネスクラスの座席の中ではがっかりシート。
羽田はA321しか基本的に運航していないのが悔しすぎますが、成田を候補にするとA380やA350など人気のビジネスクラスシートを体験できますのでぜひ利用してみましょう!
特典航空券ももちろん取得可能ですが、A321のコスパ的には悪いので唯一乗る時で言えば、複雑なルートを発券した時に1枠空いた時とかですかね・・・。それでは!
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