世界のおすすめマラソン大会7選!一度は走ってみたい有名開催都市まとめ

世界のおすすめマラソン大会7選!一度は走ってみたい有名開催都市まとめ

世界が誇る「ベルリン」「ニューヨーク」「ボストン」「ロンドン」「シカゴ」、そして「東京」で開催されるマラソン大会は「世界6大マラソン」として、各地で開催されています。

これに4年に一度のオリンピック、そして世界陸上選手権を加えた8つのレースが「ワールドマラソンメジャース(WMM)」と呼ばれ、世界中のランナーの憧れる大舞台です。

基本的に大きなレースは抽選に当選しないと走れないのですが、世界中の強者ランナーの中には一般人でも6大大会の当選を勝ち取り、全て完走した方もいるのだとか・・・。

当記事では、そんな世界中で開催されているおすすめマラソン大会をご紹介しています!

エントリーフィー(参加費)、開催時期などの情報も合わせて記載していますので、ぜひマラソン旅行計画時の参考にどうぞ。

 

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おすすめ世界のマラソン大会7選

東京マラソン(日本)

東京マラソン

  • 国・都市:日本(東京)
  • 時期:2月下旬〜3月上旬
  • 一般参加費:10,800円
  • 参加可能ランナー数:35,500人
  • 応募倍率目安:10〜13倍
  • 制限時間:7時間

 

新年を迎えて、まずはじめにやってくる世界6大マラソンは「日本」です!

例年2月末に開催されていましたが、2019年は3月3日に開催予定となっています。

 

東京マラソン

 

参加可能ランナー数の約35,000人に対して、10倍前後の応募があるため近年はなかなか当たらない傾向が強くなってきました。世界的に見ても東京マラソンの倍率はかなり高いです。

チャリティ枠で10万円を支払えば走ることが可能というイレギュラーな参加方法もありますが、通常応募の場合は何年も連続で走っている強運の方もいれば、何年応募しても当たらない方もいるのでこればかっりは運次第。

 

 

2019年の東京マラソンは、東京都庁前をスタートすると、東京駅、銀座、品川駅、浅草、門前仲町などを経由してゴールの皇居前を目指します。

 

 

毎年のように微妙にコース変更があるので、お目当てのルートがある方は申し込みをする際に注意が必要です。

ぜひ2020年にはオリンピックも開催される東京の街を走り抜ける経験をしてみましょう!

 

 

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ボストンマラソン(アメリカ)

ボストン

  • 国・都市:アメリカ(ボストン)
  • 時期:4月中旬
  • 参加費:175〜225ドル
  • 参加可能ランナー数:47,000人
  • 応募倍率目安:先着順
  • 制限時間:6時間

 

1897年から開催され歴史あるボストンマラソンは、オリンピックに次いで歴史の古いスポーツ大会の1つ(最古のマラソン大会)とされています。

ボストンマラソンの応募方法は少々変わっており、応募には大会が定める応募資格タイムを切る実力があることが条件となっており、誰でも走れるという訳ではありません。

応募資格タイムは年代別になっており、それぞれ以下の通りです。

 

Age Group MEN WOMEN
18-34 3hrs 00min 3hrs 30min
35-39 3hrs 05min 3hrs 35min
40-44 3hrs 10min 3hrs 40min
45-49 3hrs 20min 3hrs 50min
50-54 3hrs 25min 3hrs 55min
55-59 3hrs 35min 4hrs 05min
60-64 3hrs 50min 4hrs 20min
65-69 4hrs 05min 4hrs 35min
70-74 4hrs 20min 4hrs 50min
75-79 4hrs 35min 5hrs 05min
80 and over 4hrs 50min 5hrs 20min

 

最も制限タイムが早い「18-34歳クラス男子」は、サブ3(3時間以内)を達成しなければエントリーすることができません。タイムを達成している方の中から先着で枠が埋まって行きます。

これだけハイレベルとなるとマラソン上級者が出場するので、スタートからゴールまでの制限時間6時間という中で、参加者の99%が完走するという驚異的な大会です。

2013年には開始から4時間が経過した頃に、ゴール付近で爆弾テロが起き、大会が途中で中止されるという悲しい出来事も・・・。

 

 

名実ともに世界トップクラスのマラソン大会にぜひ参加されてみてはいかがでしょうか!ボストンマラソン完走の証は、1つのステータスになること間違いなしですよ!

アメリカ居住の方が175ドル、外国居住の方は参加費225ドルと決して安くありませんが、エントリー資格をお持ちの方はぜひチャレンジしてみましょう!

 

 

 

 

 

ロンドンマラソン(イギリス)

ロンドンマラソン

  • 国・都市:イギリス/英国(ロンドン)
  • 時期:4月下旬
  • 参加費:39〜80ポンド
  • 参加可能ランナー数:36,000人
  • 応募倍率目安:6〜7倍
  • 制限時間:なし

 

ロンドンマラソンが開催される時期(4月下旬)のロンドンは、まさにお祭り騒ぎ。

街をあげて世界中のランナーを歓迎し、日本でいうハロウィーンのように仮装をして走るランナーがいたりと、かなりイベント感(スポーツの祭典)が強い大会です。その様子は世界中の150ヶ国以上で放映されるので、世界的にもかなり有名となっています。

2012年にはオリンピックも開催されました。

 

 

参加費はランニングクラブのメンバーが最も安く35ポンド、次いでUK居住者39ポンド、日本を含む海外からの参加者は80ポンド(約11,300円)となっています。比較的リーズナブルです。

一方でチャリティマラソンの要素も強く、世界のマラソン大会の中でもチャリティで集まる金額が大きいことでも有名です。2012年にはなんと5280万ポンド(当時のレートで約80億円)が集まりました。

 

ベルリンマラソン(ドイツ)

ベルリンマラソン

  • 国・都市:ドイツ(ベルリン)
  • 時期:9月下旬
  • 参加費:98ユーロ
  • 参加可能ランナー数:40,000人
  • 応募倍率目安:3〜4倍
  • 制限時間:6時間15分

 

ロンドンマラソンからしばらく時間が空いた9月下旬には、ベルリンマラソンが開催されます。

 

 

1974年から開催されるベルリンマラソンは、平坦なコース設定のため好タイムが出やすいことでも有名で、これまでもたくさんの世界新記録がベルリンで樹立されてきました。

直近でも2018年の第54回ベルリンマラソンにて、五輪金メダリストでケニアのエリウド・キプチョゲ選手が人類史上初の2時間1分台(2時間1分39秒)の世界新記録を樹立しました。

 

 

早すぎる・・・。

参加費はランニングクラブのメンバーが最も安く35ポンド、次いでUK居住者39ポンド、日本を含む海外からの参加者は80ポンド(約11,300円)となっています。比較的リーズナブルで参加しやすいですね!

 

 

 

 

シカゴマラソン(アメリカ)

シカゴ

 

  • 国・都市:アメリカ(シカゴ)
  • 時期:10月上旬
  • 一般参加費:195〜220ドル
  • 参加可能ランナー数:40,000人
  • 応募倍率目安:3倍
  • 制限時間:6時間

 

アメリカ・イリノイ州、五大湖を望むシカゴで毎年10月上旬に開催されるシカゴマラソンは、約40,000人のランナーが集います。

一般抽選に加えてボストンマラソンも、年代別に資格記録枠(Time Qualifier)が設けられていますので制限時間をクリアしている方は、特別枠の応募も可能となり、走れる可能性が高くなります。

 

Age Group MEN WOMEN
18-29 3hrs 05min 3hrs 35min
30-39 3hrs 10min 3hrs 40min
40-49 3hrs 20min 3hrs 50min
50-59 3hrs 35min 4hrs 20min
60-69 4hrs 00min 5hrs 00min
70-79 4hrs 30min 5hrs 55min
80- 5hrs 25min 6hrs 10min

 

またベルリンマラソン同様に平坦なコース設定になっているため、記録が出やすいコースとして知られています。

 

 

先ほど2018年ベルリンマラソンで世界新記録が出たということをお伝えしましたが、2018年のシカゴマラソンでは大迫傑選手によって日本人最高記録がこのシカゴマラソンで樹立されました(2時間5分50秒)。

参加費はアメリカ居住の方が195ドル、外国居住の方は参加費220ドル(2.4万円)と決して安くありませんが、ぜひチャレンジしてみましょう!

 

ニューヨークシティマラソン(アメリカ)

ニューヨーク

  • 国・都市:アメリカ(ニューヨーク)
  • 時期:11月上旬
  • 参加費:255〜358ドル
  • 参加可能ランナー数:50,000人
  • 応募倍率目安:6〜7倍
  • 制限時間:なし

 

1970年に第一回大会を開催し、以後大人気となっているアメリカ・ニューヨークで開催されるシティマラソンも世界6大マラソンの1つです。

 

 

ニューヨークの5区すべてを通って、マンハッタンを走り抜けてゴールするというルート設定も、ニューヨークマラソンの醍醐味の一つ。

素人から見ても一度は走ってみたいなと思う大会ですが、参加費もワールドクラスです。

米国在住の方は255米ドル〜295米ドル、非米国在住だと358米ドル(約4万円)が出走が決まった時点でかかります。高い・・・・。

参加方法も、参加保証型のエントリー枠が3万4千人、イメージしやすい「抽選枠」は残りの1万5千〜6千前後しか設けられていません。

参加者総数からするとたった15%〜20%程度の比率です。かなり狭き門ですね・・・・。

絶対走りたい!という方は・・・・

  • 規定タイムをクリア(サブ3)
  • 出場権付きの旅行会社ツアーを購入(40万円前後)
  • チャリティランナー(2,620米ドルの寄付を獲得)

これらのいずれかをクリアすると、出走権を確保することができますがどれもハードルは高めです。

11月上旬に開催されるということで少し肌寒くなってきている時期なので、沿道から応援される際には防寒対策を忘れずに!

 

 

 

 

ホノルルマラソン(アメリカ)

ハワイ・ワイキキビーチ

  • 国・都市:アメリカ(ハワイ)
  • 時期:12月上旬
  • 参加費:22,000円〜
  • 参加可能ランナー数:上限なし
  • 応募倍率目安:抽選なし
  • 制限時間:なし

 

残念ながら世界6大マラソンの1つには数えられていませんが、ハワイ・オアフ島で開催されるホノルルマラソンも日本人には非常に人気です。

 

 

抽選なし、参加人数の上限なし、制限時間なしと自由度もかなり高く、エントリーフィーを払って希望すれば誰でも走ることができます。そういう意味ではマラソン初心者の日本人にもオススメです。

 

アーリー
(4/16-4/25)
1期
(5/15-9/14)
2期
(9/15-11/9)
フルマラソン ¥22,000 ¥27,000 ¥29,000
フルマラソン+限定Tシャツ ¥25,780
フルマラソン+フォトクーポン ¥22,500 ¥27,500 ¥29,500
フルマラソン+限定Tシャツ+フォトクーポン ¥26,280
フルマラソン車椅子競技部門 ¥22,000 ¥27,000 ¥29,000

※2018年ホノルルマラソン料金

 

参加費は、毎年若干の値上げがありますが早く申し込むほど安い料金体系となっていますので、できるだけ早く参加を決めて安い料金でエントリーしましょう!

 

 

 

 

【日程別】マラソン大会開催地一覧

次に、当ページでご紹介した花火大会を月別に並び替えてみましょう。

 

1月
2月 東京
3月
4月 ボストン、ロンドン
5月
6月
7月
8月
9月 ベルリン
10月 シカゴ
11月 ニューヨーク
12月 ホノルル

 

秋〜冬の10月・12月こそ開催がないものの、ほとんど毎月どこかの国で花火大会が開催されています。

特に年末年始、それから北半球が夏になる7月・8月は開催する場所が多くなっていますので、旅行プランの計画に役立ててみましょう。

※年末年始の花火大会については別記事用意中

 

これだけ花火大会を見ようと思ったら、莫大な旅費がかかります。少しでも旅費を安くしたいという方はマイルを貯めて特典航空券をゲットしましょう!

詳細は「【完全解説】マイルの貯め方」をチェック!

 

 

 

まとめ

世界中で開催されているマラソン大会をまとめてご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。

世界6大マラソンの1つに数えられていて日本が誇る「東京マラソン」もいいですが、世界では毎月のように大・中規模なマラソン大会が開催されていますので、ぜひ抽選などにエントリーしてみましょう。

初心者の方に、特におすすめは「ホノルルマラソン」です。上級者の方は、持ちタイムがないとエントリーできない「ボストンマラソン」にも挑戦してみましょう!完走することができればかなりのステータスになるでしょう。

なかなかホテルも取れないと言われていますが毎年大規模に開催されていますので、ぜひ一度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか!

 

旅行におすすめのクレジットカード!

SPGアメックスカード(入会=ホテル上級会員)

spgアメックス

 

SPGアメックス(スターウッド・プリファード・ゲスト・アメリカン・エキスプレス・カード)は、シェラトンやウェスティンホテルといった有名ホテルを抱えている、SPGグループが2001年から発行するクレジットカードです(日本上陸は2013年)。

発行するだけで(宿泊しなくても)、同じグループのマリオットやリッツ・カールトンといった名だたる高級ホテルの上級会員になることができます。

さらにステータスマッチをすることでヒルトングループの上級会員にもなることも可能にします。

 

 

リッツカールトン京都

イラフSUI沖縄宮古オーシャンフロントコーナージュニアスイートルーム

 

特典としてお部屋の無料アップグレードが可能になったり(「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古」ではスイートへアップグレード!)、レイトチェックアウトが利用できるようになったりと、高ランクのホテルに宿泊をお考えの方にとってはメリットが大きいカード!

継続2年目からは無料宿泊券ももらえるので、年会費相殺も可能です。

そんなSPGアメックスにお得に入会する方法、さらなるカードの詳細は「SPGアメックスを全解説!」をどうぞ。

 

 

 

 

デルタアメックスゴールドカード(入会=航空会社上級会員)

デルタアメックスゴールドカード

 

航空系からは、デルタ航空とアメリカンエキスプレスカードが提携して発行しているクレジットカード「デルタアメックスゴールドカード(DELTA AMEX GOLD)がおすすめ。

十分に年会費を上回るメリットや特典が用意されているため、マイルを貯めたいと考えている方、陸マイラーの方必見のクレジットカードです。

入会で8,000マイル+毎年継続するたびに3,000ボーナスマイル付与をはじめ、カード発行後の初回搭乗ボーナスマイル、普段のお買い物100円ごとに1マイルが貯まります。

またデルタアメックスゴールドカード特典の一番の目玉は、デルタ航空の上級会員資格「ゴールドメダリオン」+スカイチームアライアンス上級会員資格が自動付与される点にあります。

ステータスマッチを行うと90日間限定ですがユナイテッド航空のプレミアゴールドも獲得可能なので、旅行中にANAラウンジをはじめとする航空会社ラウンジの利用を可能にしますよ!

カードに入会するだけで航空会社の上級会員の資格が付与されるのは非常に価値が高いです。フライト時には上級会員としてラウンジなどを利用しましょう!

さらなるカードの詳細は「デルタアメックスゴールドカードのメリット・デメリットまとめ」からどうぞ。

 

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードキャンペーン

 

航空ラウンジを利用したい、という方は「楽天プレミアムカード」もオススメです。

「楽天カード」の上位クラスカードとして、ゴールドカード相当する楽天プレミアムカードを保有すると国内・海外の空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティパス」が使い放題になってしまうお得なクレジットカードです。

 

プライオリティカードデザイン

 

さらにプライオリティパスを保有していると空港ラウンジ以外にも、空港の対象店舗での飲食費が無料になるサービスがあります。

実際にシドニー・キングフォードスミス国際航空では、36ドル分の食事が無料になりました。

無料飲食の様子や、プライオリティパスの利用方法などの詳細については「Priority Pass(プライオリティパス)徹底解説!」をご覧ください。

 

ヒルトン・オーナーズVISAカード

ヒルトンオーナーズVISAカード

 

有名外資ホテルのヒルトン(Hilton)は、三井住友VISAカードと提携して「ヒルトン・オーナーズVISAカード」を発行しています。

クラシックカード・ゴールドカード2種類の用意がありますが、オススメは「ゴールドカード」です。

ヒルトン・オーナーズVISAゴールドカードを発行するとヒルトンの会員プログラム(ヒルトン・オーナーズ)において、ゴールド会員に飛び級することができます(クラシックカードの場合はシルバー会員)。

「ルームアップグレード」「朝食無料」はゴールド会員以上の特典で、シルバー会員の場合は利用できません。

さらにゴールドカードは「Web明細(1,080円割引)+マイ・ペイすリボ(5,400円割引)」の組み合わせで年会費を7,470円まで割引することも可能です。年に2回以上ヒルトンに宿泊する方であれば、朝食サービスなどで間違いなく約7,500円の価値を享受できるでしょう。

ヒルトンのステータスを持っていると、マリオット・ベストウェスタンなどのホテルにステータスマッチすることができますので、お得です。

さらなる詳細は「ヒルトン・オーナーズVISAカード申込ページ」からどうぞ。

 

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