この度、ANAの上級会員になった人だけが申し込める特別なカード「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」の取得を目指すことを決断し、陸マイラーとしての活動をスタートさせました。
ANA会員全体の1%以下の保有率と言われているSFCにはいくつかの種類がありますが、筆者はさらに貴重なSFCのゴールドカードを取得したいと思っており、情報収集をはじめました。
そして情報を集める中で、SFCは通常カード・ゴールドカードいずれに入会の場合であっても通常クレジットカード入会時にある審査を無審査にて通過する方法があるという情報をキャッチしました。
通常ハラハラドキドキするはずのクレジットカードの審査を、無条件にパスできるのならば誰でも知りたい情報ですよね?
当記事でご紹介する方法を利用すれば、誰でも簡単に無条件でSFCの入会審査をパスすることができますので、ぜひ活用して行きましょう!
追記:2017年12月、当記事にてご紹介する方法で、実際にSFCゴールドカードをゲットしました!
今回無審査で獲得するSFCについて
筆者はANAの上級会員になった年だけ申し込むことができる、ANAスーパーフライヤーズカードの取得を目指しています。
たくさんANAや同じグループ(スターアライアンス)の飛行機に乗る以外に、ANAの上級会員になる道はありませんのでSFCを保有している人はANAマイレージクラブ会員全体の1%未満とも言われるほど貴重なカードとなっています。
もう少しオフィシャルな説明は、ANAの公式ページに記載があります。
スーパーフライヤーズカードは「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーのお客様がお申し込みいただけるクレジットカード機能付・年会費有料のカードです。
スーパーフライヤーズカードには、通常のブルーカードだけでなく、上位クラスに当たるゴールドカードやプラチナカードなど全8種類が存在しますが、今回筆者は上記画像にあるANAスーパーフライヤーズゴールドカードの取得を目指しています。
SFCの詳細は下記記事が詳しいです。
SFCを保有している人が全体の1%未満ということは、SFCのゴールドカードを保有している人はさらに少ない確率ということになりますので、ANAユーザーの中でも大変貴重なカードです。
また上記ANA公式HPの説明にもある通り、SFCはクレジットカード(VISA/Master/JCBから選択)ですので当然入会時には審査があります。
ゴールドがいい!と言えばゴールドカードが手に入るほど簡単ではありません。ゴールドカードを手に入れるためには、それ相応のステータス(所得など)が必要ということをここでは覚えておきましょう(当ページでご説明する方法を使えば無審査にすることも可能)。
SFC取得条件について
繰り返しお伝えしている通り、ANA SFC/スーパーフライヤーズカードは誰でも申し込みすることができるカードではありません。多くのANAユーザーは申し込み資格すら持っていない方がほとんどです。
ではどうすれば申し込みをすることができるのか。これは「たくさんANAの飛行機に乗る」という方法しかありません。裏技はありません。
プレミアムポイントとは?
実際にどのぐらい飛行機に乗ることで、SFCに申し込みをすることができるのを理解するためにはプレミアムポイント(PP)と呼ばれる、ANA運行便または、提携航空会社の飛行機に乗ったらもらえるポイントを知る必要があります。
答えを先にお伝えすると、通常のブルーカード・ゴールドカードいずれの場合も50,000PP以上でなければSFCに申し込みをすることができません。50,000PPに到達をすると晴れてSFCに申し込みをする資格を得ることができるようになります。
もう少し詳しく見ていきましょう。ANAでは、搭乗時にもらえる合計プレミアムポイント数に応じて3つの上級会員制度を設けています。
- ANAブロンズ会員:30,000PP
- ANAプラチナ会員:50,000PP
- ANAダイヤモンド会員:100,000PP
ANAにおいて、最もいいランクである「ダイヤモンド会員」は10万PP、プラチナ会員は5万PP、最も簡単になることができるブロンズ会員は3万PPでステータスを獲得することができます。
SFCを申し込むためには50,000PPが必要になりますので「ANAプラチナ会員」または「ANAダイヤモンド会員」である必要があります。
このステータスを保有していない人はSFCに申し込むことはできません。
この《50,000PP》と言う数字ですが、言うまでもなくハードルが高いです。一般的な家庭によく見られる「年に一回沖縄行きましたー!」という程度の搭乗回数では残念ながら取得することはできません。
様々な条件はあるのですが、ANAの人気路線「羽田(HND)ー那覇(OKA)便」だったら最低でも年間10往復くらいする必要があります。
10回と言うとほぼ毎月1回は沖縄です!笑そこまで搭乗する人が初めてSFCを取得することができます。
もしかすると賢い人は以下のように考える人もいるかもしれません。
1年に2往復はするから5年かければ10往復できる!
このように考えたくなるところですが、残念ながらこのように複数年に分けてプレミアムポイントを貯めることはできません。
SFCを取得するために必要なプレミアムポイントは、年が変わると0ポイントにリセットされてしまうルールになっています。
なので1年間(1月1日〜12月31日)の間に10往復ほどしないといけません。だから1%の保有率という結果に繋がっているという現状があるのです。
SFCカード取得のメリット
このハードルの高さから入り口は狭き門となっていますが、その代わり一度SFCを取得できてしまえば、年会費を払い続ける限りカードを保有することが可能です。
このSFCを持ち続ける最大のメリットは、「カードを持ち続ける限り、ANA上級会員と同等の資格を維持できる」という点です。
先ほどプレミアムポイントは1年間でリセットされるというお話をしましたが、リセットされるということはまた翌年に上級会員のステータスを獲得するためには、またゼロからのスタートということになります。
それは一度プラチナ会員になっても、次の年あまり飛行機に乗らなければプラチナのステータスは無くなることを意味します。これは非常に勿体無いことですが、日程やお金の都合上これは仕方のないことでもあります。
そこで効果を発揮するのがSFCです。一度5万PP以上になった年にSFCを取得しておけば、翌年以降もし飛行機に一度も乗らなくても、年会費を払い続ける限り半永久的にANA上級会員と同等のサービスを受けることが可能になるのです。
SFC会員に代表されるメリット例を以下に挙げていきたいと思います。ほとんどがANAプラチナ会員と同様の特典内容になっています。
”空の旅をゆったりと過ごせる”
- プレミアムメンバー専用サービスデスクが対応
- ANAラウンジの利用
- 座席のアップグレード
- プレミアムエコノミーへの無料変更
- 優先搭乗ができる
”予約を優先してくれる”
- 優先座席指定を利用可能
- 空席待ちの優先案内
- 特典航空券の優先予約
”手続きがラクになる”
- 優先チェックインカウンターが利用可能
- 手荷物受け取りの優先案内
- 手荷物許容量の優待サービス
- 専用保安検査場を利用可能
ここまでざっと挙げただけでも、これだけたくさんのメリットがSFCにはあります。
空港あるあるとなっている「チェックインすごい並んでる!」といったことや「荷物の重さ超えちゃった!」というような、そういった面倒なことがとことんスマートになるお得な会員資格がSFCです。
SFCに無審査で入会する方法
ここまでの説明を聞いて、SFC欲しい!と思っていただけた方もいらっしゃるかと思います。
冒頭でもご説明した通りSFCはクレジットカードですので、保有をするためには通常のクレジットカードと同じく審査があります。
- 航空券の予約・搭乗
- プレミアムポイント獲得
- プラチナ会員以上になる
- SFC申し込み
- カード会社審査
- 晴れてSFC取得
SFC取得までにこのような手順が必要になりますので、最悪の場合せっかくSFCの申し込みをすることができる権利を手にしたのに、カード審査が通らず取得できない、なんてことも十分に考えられます。
そうなりたくないですよね??そうなりたくない方には、SFCの入会審査を無審査にする方法をお教えします。
それは「ANAワイドカード」または「ANAワイドゴールドカード」を事前に保有しておくという方法です。SFCに申し込むよりも前にワイドカードまたはワイドゴールドカードを持っているとSFCの入会審査が『スルー』されるという事実があるのです。
正確には・・・
- ワイドカード→通常SFC
- ワイドゴールド→SFCゴールド
青色の盤面のワイドカードを保有していると通常SFCに無審査で入会が可能、ゴールドの盤面のワイドゴールドカードを保有していると無条件でSFCゴールドを保有することができてしまうのです!!!
確実100%ではありませんが、よっぽどカード利用状況(支払い遅延)などが悪い状況でない限り、審査に落ちることありません。
SFCゴールドと似たようなデザインのワイドゴールドカードですが、カード会社の審査に通過することができれば誰でも保有をすることができます。
要はSFC入会時に審査をするのではなく、事前に保有するワイドカード入会時に審査をするので、同等のステータスのSFCを申し込む場合は新規入会ではなくなるため審査が実質なくなるのです。
無審査で入会する際の注意点
ただ、この際の注意点としてはワイドカードで保有していたキャリア(VISA/JCB/Master)と同じキャリアでSFCを作ることなりますので、今までJCBのワイドゴールドカードを使っていたけど、SFCゴールドに申し込む時はVISAにした!ということは今回の特例に当てはまりません。
あくまでも今までVISAのワイドゴールドカードを保有していた方がVISAのSFCゴールドに申し込む場合など、同じキャリアのSFCを申し込む場合に限ります。もちろんブルーのワイドカードからSFCにする際にゴールドにするという方もしっかり審査されますのでご注意を。
せっかく50,000PP以上に到達して、SFCに申し込める条件が整ったのに審査に通らないなんてことのならないように、事前にワイドカードorワイドゴールドカードをゲットしてSFCのゲットを確約しておきましょう!
現在、下記記事にてワイドゴールドカードの入会キャンペーン情報をご紹介中です。ぜひチェックを!
ワイドゴールドカードの最新のキャンペーン情報はこちら。
Halohaloがお送りしました。それではAloha〜!
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