日本でトップクラスにスタンダードルームの宿泊料が高いホテル「リッツカールトン京都」に、マリオットポイントを使って無料宿泊してきました!
ハイシーズンに当たる紅葉時期のリッツカールトン京都は、一番ランクの低いデラックスルームでも一泊11万円超えという高額にも関わらず宿泊日はなんと満室でした。さすがの人気っぷり。
無料ルームアップグレードの行方、スパ(プール)、カクテルサービス、世界一のクロワッサンが食べられると話題の朝食、マリオットプラチナ特典などたっぷり満喫してきましたので、写真とともにレポートします!
ぜひ宿泊時の参考にどうぞ。
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- 1. リッツカールトン京都とは?
- 2. ホテル外観
- 3. エントランスの様子
- 4. 館内にピエールエルメ(Pierre Hermé)も併設
- 5. チェックインの様子
- 6. ルームアップグレードについて
- 7. リッツカールトン京都のデラックスルームをレポート
- 8. プール・ジムも設備充実!様子をレポート
- 9. プラチナ特典でカクテル一杯サービス
- 10. 夜のリッツカールトン京都を散策
- 11. ナイトサービス(ターンダウンサービス)あり
- 12. 充実の無料朝食をレポート
- 13. ザ・ロビーラウンジもおしゃれ
- 14. 館内の様子
- 15. 多数のアクティビティあり
- 16. エグゼクティブラウンジの様子
- 17. バレーパーキング(駐車場)について
- 18. お得に宿泊するならゴールド会員になれるSPGアメックスがおすすめ!
- 19. リッツカールトン京都まとめ
リッツカールトン京都とは?
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)は、京都府中京区にあるSPG・マリオット・リッツカールトングループのホテルです。
ホテルは京都駅や祇園周辺からは少し距離があり、近くには鴨川が流れているので騒がしすぎることなく、落ち着いた京都ステイを実現する高級ホテルです。
カテゴリーと無料宿泊ポイント数
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)は、2019年1月からマリオットリワードのカテゴリー8(最上位)に属しており、一晩70,000マリオットポイント〜宿泊することが可能です。
マリオットでは、繁忙期などの日程によって必要ポイント数が入れ替わる制度となっていますのでオフピーク期70,000ポイント、スタンダード期85,000ポイント、ピーク期100,000ポイントの必要ポイント数に値上がりします。
今回は実際に僕もマリオットポイントを使って、紅葉が綺麗な秋シーズンに無料宿泊予約をしましたのでホテル代はゼロです!
参考までに同じ日のレートを調べてみると、一番低いランクのお部屋でも一泊11.5万円・・・・。超高級です。
秋の京都と言えば超ハイシーズンですが、繁忙期であっても平日であれば空いている日がいくつか見つかりますので急なご旅行時にも検索してみましょう。意外とポイント宿泊できます。
マリオットのポイントは1ポイント1円以上の価値として利用できれば優秀なんて言われることもありますが、まさにリッツカールトン京都はポイントの価値を高めやすいホテルの一つとなっています!
※注意:2018年12月まではカテゴリー7となっていましたが2019年1月からは「SPGマリオット統合」に伴うカテゴリー変更のため、リッツカールトン京都は最上位のカテゴリー8に属しています。
アクセス・立地
住所:京都府京都市中京区鉾田町543
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)は鴨川(リバービュー)に面した立地で、京都駅からは車で15分、祇園からは10分となっています。
嵐山、清水寺方面からもバスやタクシーを使えばアクセスは容易ですので京都観光の拠点として利用することができるホテルとしてオススメです。
シャトルバス等のサービスは実施されていません。たださすがはリッツカールトンブランドということで、有料送迎サービスは充実しています。
センチュリーハイブリッド 3名様まで
* 京都駅 41,500円(片道)
* 関西国際空港 74,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 43,500円(片道)4時間利用 50,000円
8時間利用 86,000円
追加30分毎 4,500円レクサス、ベンツS、センチュリー、BMW750Ld 3名様まで
* 京都駅 36,500円(片道)
* 関西国際空港 69,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 38,500円(片道)4時間利用 45,000円
8時間利用 81,000円
追加30分毎 4,500円BMW740e 3名様まで
* 京都駅 17,500円(片道)
* 関西国際空港 53,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 31,500円(片道)4時間利用 35,000円
8時間利用 59,000円
追加30分毎 3,000円トヨタ クラウンハイブリッド 3名様まで
* 京都駅 15,500円(片道)
* 関西国際空港 56,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 31,500円(片道)4時間利用 36,000円
8時間利用 64,000円
追加30分毎 3,500円トヨタ アルファード 6名様まで
* 京都駅 17,500円(片道)
* 関西国際空港 58,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 33,500円(片道)4時間利用 38,000円
8時間利用 66,000円
追加30分毎 3,500円トヨタ ハイエース 9名様まで
* 京都駅 15,500円(片道)
* 関西国際空港 58,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 32,300円(片道)4時間利用 37,200円
8時間利用 66,800円
追加30分毎 3,700円トヨタ VIPハイエース 8名様まで
* 京都駅 21,500円(片道)
* 関西国際空港 64,000円(片道)
* 大阪国際空港(伊丹) 38,300円(片道)4時間利用 43,200円
8時間利用 72,800円
追加30分毎 3,700円*上記の料金には税金が含まれます。送迎サービス中に発生する駐車料金、入場料、通行料などは含まれませんので、別途料金が発生いたします。
* 送迎距離の増加により追加料金が発生することがあります。 詳細はゲストサービスまでお問い合わせください。
*キャンセル・ご予約の変更は、ご予約日の前日午後12時まで可能です。それ以降はキャンセル料金100%が発生します。
* 英語が話せるドライバーは1時間1,000円の追加料金で手配が可能です。
ホテルの車寄せに止まっていましたが、リッツカールトンのロゴ入り送迎車となっていて高級感溢れるので、せっかくなら贅沢ステイにしたいという方は送迎サービスもオススメ!
ホテル外観
今回訪れたのは11月前半ということで、ちょうど紅葉の時期と重なって京都の葉が色づいていて、まさにホテルの雰囲気とベストマッチしていました。
鴨川沿いにあるということで、周囲の環境も最高ですね!!
これからどんな素敵な滞在が始まるのだろうと、到着した瞬間からワクワクする空間が広がっています。
エントランスの様子
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)のエントランスは、それほど広く大きいわけではありません。
ただしその細部にこだわっており、オシャレで繊細です。
まずエントランスを入ると目に飛び込んでくるのは「コンシェルジュデスク」でした。
コンシェルジュデスクではオススメのレストランや周囲のお店の情報を聞いたり、バスなど交通環境について、紅葉シーズンの特別ライトアップについてなど質問するとすぐに返ってくる優秀さで、非常に助かりました。
最初はそこまでホテルのことを調べずに行ったので「あれ、これがフロント?」と一瞬思いましたが、コンシェルジュデスクで予約の確認が取れるとしっかりコンシェルジュの方からチェックイン業務を担うフロントの方へ、バトンが受け渡されました。
フロントに向かう途中にはとても大きな日本らしい盆栽や、スタイリッシュな階段が初めて泊まるゲストへの高揚感を煽ります。
言うまでもありませんが、雰囲気は最高です!
館内にピエールエルメ(Pierre Hermé)も併設
リッツカールトン京都内のチェックインカウンター横には、フランス・パリが誇る「ピエールエルメ(Pierre Hermé)」の店舗が併設されています。
マカロンなどを買って部屋で食べることもできますし、バーやロビーラウンジなどではお願いすれば持ってきてもらえるサービスもあるようです。
日によっては午後の遅い時間になると、売り切れ商品も出てくるようですのでお好みの商品がある方はお早めにどうぞ!
チェックインの様子
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)では、そのままフロントでチェックインがされることもあるようですが、今回はフロント横の待合スペースで座って待機した後、名前が呼ばれてチェックイン(施設紹介・お部屋紹介等)はお部屋で行われました。
(よってお部屋の希望を全く言うタイミングはなかった…特別なリクエスト等がある場合にはマリオット公式アプリのチャットフォームで事前ににリクエストされることをオススメします)
15時から通常チェックイン開始ということで今回は16時過ぎに訪れましたが、紅葉ハイシーズンということもあり既にたくさんの方が訪れていました。チェックインスペースもやや混雑。
待合スペースも広くないため、ルームチェックイン対応になっていることも想定されますがいずれにせよ着物を着た方がフロントからお部屋まで案内してくれて、かつそのままルームでチェックインというのは上品で初めての体験でした。
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)に宿泊される方は、半数以上が外国人との事(翌日の朝食会場で外国の方が本当に多くてびっくりしました)ですが、こういったサービス一つ一つで日本を感じることができるのも人気の理由になっているんだろうな、と感じました。
日本人でも温泉旅館・料亭でも行かないと着物を着た方と接する機会って多くないですもんね!
ルームアップグレードについて
さて僕は宿泊時マリオットプラチナエリート会員となっていたため、プラチナ特典の無料ルームアップグレードは非常に楽しみにしていました。
プラチナ会員のルームアップグレードは、空室によりますがスイート含め追加料金なしでお部屋をアップグレードしてもらうことができます。
リッツカールトン京都の1つ前のマリオット系列ホテル滞在となった「富士マリオットホテル山中湖」では、最安ルーム予約→温泉付きルームにアップグレードになっていたので気分も高まります。
リッツカールトンでは京都に限らず1ランクでもアップグレードしてもらえると、数万円の価格差になるので非常に価値が高いです。
結果・・・・SPGアメックスを保有してから初めての「ルームアップグレードなし」!!!!!
まだ色づき始めと言えど、さすがは秋のハイシーズン京都。
前日にマリオット公式HPでルームの空き状況を確認したところスイートルームしか空いてなかったので、これは難しいかなと多少予測はできていましたが、いざ実際にルームアップグレードなしという結果になると少しは期待もあった分、残念。
今回ルームアップグレードはありませんでしたが、素敵な滞在になったことで再訪するつもりなので、次に期待です!
※ちなみにプラチナ会員の方は、ポイント予約できる最安のデラックスルーム→鴨川リバービュールームへアップグレードされることが比較的多いようです。空室状況にもよりますので最終的には運次第ですが…
リッツカールトン京都のデラックスルームをレポート
残念ながらアップグレードなしということで、今回は予約した通りThe Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)の中では一番ランクが低い(一番料金が安い)デラックスルームとなってしまいましたが、ポイント予約ですし仕方ありません。
マリオット系列ホテルに上級会員として宿泊するとアップグレードしてもらえる事に慣れてしまって感覚が麻痺してきますが、予約した部屋に泊まるというのは普通のことですもんね!笑
最安ルームとは言え、一泊10万円を超える高級ルームです。
ベッドスペース
「七宝など伝統的文様や京都の職人技を取り入れたインテリア」と公式サイトにも記載がある通り、一つ一つの装飾品に品があり、お部屋の広さは50平米ということでゆったりとした作りです。
唯一窓からは隣の高校が見え、不用意にカーテンを開けてしまうと高校側からお部屋の中が丸見えになってしまう場所にある、デラックスルームだったのは残念でした…同じ構図になる方は注意しましょう。
やはりアップグレードしてもらってリバービュー(鴨川側)のお部屋になると、カーテン開けると鴨川が見えるのでいいですね!次回は鴨川ビューのお部屋を予約したいと思います。
ウェルカムフルーツあり
リッツカールトン京都では、お部屋にはウェルカムフルーツ(柿・オレンジ・ラフランス)・茶菓子(宇治抹茶せんべい)の用意がありました。
折り鶴も日本らしさがあって、とてもいいですね!
余談ですが海外では折り紙(ORIGAMI)が非常に人気で、日本では100円ショップなどで簡単に手に入るので、子どもにはお土産として持っていくと喜ばれることが多いので覚えておくと便利です!
窓際には盆栽あり
リッツカールトン京都内には、様々なところに盆栽があります。
ホテルエントランス、エレベーターホール、そして各お部屋にも。
エントランスにある大きな盆栽の前では、外国の方もたくさん写真を撮っていました。風情を感じる素敵な空間です。
バスルーム・水回り
続いてはバスルーム。リッツカールトン京都の水回りは、洗面台が2つあるタイプで、今回は妻との滞在だったので使い勝手が良かったです。
鏡の横には埋め込み型のテレビもあるので、朝準備しながらテレビを見たり、お風呂入りながら見たりと重宝しました。
広く大きなバスタブ、そして湯上りに最適な厚手のバスローブも高級感があって、いいですね!
コーヒーメーカーあり
ミネラルウォーターも多数用意
お部屋にはコーヒーマシンや素敵な急須もあるので、日本茶もいただけました。
今回は2名での滞在でしたが無料のミネラルウォーターもお部屋にたっぷり4本用意されていますし、ホテル館内にはスパなどにも水が用意されているので困ることはありませんでした。
急須にかかっていたカバーの仕掛け(最初は結ばれていた状態でした)は、「何があるんだろう」とワクワクする仕掛けとしてとても面白かったです!
今振り返ってみるとリッツカールトン京都は、こういった小さなワクワクが至るところにたくさん詰まっていたように感じます。
アメニティ各種
リッツカールトン京都のアメニティは英国御用達の老舗ブランド「Asprey(アスプレイ)」のバスアイテムと、京都の石鹸専門店「京都しゃぼんや」の石鹸とバスソルトが用意されています。
リッツカールトンブランドに宿泊するのは初めての経験だったので、Aspreyも初めて利用したのですがは使うたびに心地いいシトラスの香りが感じられて大好きです、リフレッシュできました!
アメニティボトルは、お土産としていただくことも可能です。ボディクリームもあったのでカバンに1つ入れておくと、帰宅後も旅行気分を味わえていいかもしれません!
有料ミニバーあり
またリッツカールトン京都の各お部屋には、有料のミニバーも用意があります。
大好きなオーパスワンのハーフボトルなども用意があり、興味本位でお値段見てみると38,000円!
缶ジュースや缶ビールなどは分かりますが、さらっと数万円もする商品がお部屋に置いてあるのはさすがリッツカールトンだなと感じました…。
プール・ジムも設備充実!様子をレポート
続いてはお部屋を出て、地下一階フロアへ。
地下一階には、ジム・プール(スパ)も用意されていて宿泊者は無料で利用することができます。
本当にここで合ってるのか?という雰囲気の薄暗い廊下(雰囲気素敵)をさらに進むと入り口が見えてきます。
その名も「The Ritz-Carlton SPA(リッツカールトンスパ)」!
水着やタオル類は、もちろん無料貸し出しがあるので手ぶらで訪問可能なのが非常に便利でした。
プール周りは非常にスタイリッシュな空間で、くつろげるソファベッドも用意されているのでゆっくりできます。
サウナに入ってゆっくりしていると、思わずうとうとしてしまいました。ただしサウナは低温なので、熱めが僕にには少々物足りない感じでした!
この日は満室ということでしたがチェックインをしてからすぐ行ったので、誰もスパ内にはいなかったので貸切状態でした。
スタッフの方曰く食事後の時間帯は非常に混雑するようなので、夕方か朝が空いていてオススメとのことです!
※プールの営業時間は6:00-22:00
またベッドサイドにはこのようにドリンク・フルーツが用意されており、自由にいただくことが可能です。
部屋にもたくさんのミネラルウォーターがありましたが、プールにも至るところに用意されているのが親切で便利でした。
プールで体が冷えた後は、暖かいお風呂も用意されているので、ゆっくり温まってプールを後にしました。
洗面台スペースには、ドライヤーはもちろん各種アメニティも用意されています。ボトルウォーターがこちらにも設置してありますね。
今回はベッドが気持ちよくて朝起きれなかったんですが・・・朝食前に訪れて身だしなみを整えてから朝食食べてチェックアウトなんていうプランも朝から時間を有意義に使えて良さそう!
また今回は利用しませんでしたがプールと同じ空間にはジムスペース(フィットネスセンター)も用意されています。
ルームキーがあればジムは24時間利用することができますので、好みの時間に利用できるのプラスポイントです。
朝などは外国の方を中心に多くの方が利用されていました。
プラチナ特典でカクテル一杯サービス
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)では、マリオットゴールド会員以上の資格を保有していると特典として「カクテル一杯無料サービス(ワンドリンク無料)」特典が付与されます。
同伴者も含めて無料となるため、チェックイン時に人数分の無料交換券をもらいましょう。
僕がチェックインした時は一枚しか部屋になかったのですが、フロントにその旨お伝えするともう一枚もらえました。
一杯無料になるアルコール類を提供している「The Bar(ザ・バー)」は1F「LA LOCANDA」内にあります。
LA LOCANDAは高級感溢れるイタリア料理の人気店で翌朝の朝食会場にもなる場所ですが、夜と朝では全然雰囲気が違ったので、こちらもオススメです。
スタイリッシュなワインセラーや食事スペースの一角に、バースペースが設けられています。
この日は10名ほどのパーティがあったようで、テーブルセッティングなどもされていました。
そしてこちらがバーエリア、どうですか!この雰囲気!
適度に落とされた照明は雰囲気が抜群に良いことはもちろん、日本最高ランクホテルの最高級バーで時間を過ごせるというのは本当に至福の時でした。
今回は空いていたこともありカウンター席をチョイス。基本的にはソファ席が良ければソファ席も利用可能でした。
プラチナ特典の無料ドリンクメニューは下記ドリンクの中から一杯選択することが可能です。
- 生ビール
- スパークリングワイン
- 白/赤ワイン
- ジントニック
- モスコミュール
- ネグローニ
- コスモポリタン
- オールドファッションド
- 日本酒
- ソフトドリンク
今回僕はスパークリングワインを、連れはノンアルコールカクテルをお願いしました。おつまみも添えて提供してもらえました。
SPGアメックス保有者を対象に行われた「リッツカールトンカクテル無料キャンペーン」同様に、サービス料なども支払う必要がないので、一杯は完全無料です。
同伴者の分も合わせれば4,000円は超えてくると思いますのでお得ですね。ゴールド会員以上のステータスの方はぜひお試しオススメです!というか絶対利用した方がいいです。
夜のリッツカールトン京都を散策
バーで一杯飲んだ後は、夜のリッツカールトン京都を散策することにしました。
エントランススペースは紅葉がライトアップされていてとても綺麗!もう少し色づいてくると完璧ですね!
入り口付近には昼間出払っていたえびす屋の「人力車」も戻ってきており、いい雰囲気でした。
ライトアップされたリッツカールトンのロゴもかっこいいですね!お時間ある方は、ぜひ鴨川沿いも素敵なのでお散歩してみることをオススメします。
ナイトサービス(ターンダウンサービス)あり
散策を終えて部屋に戻ると、カーテンが閉められ、照明が暗くなり、タオルが新しくなり、ベッドにはメッセージが添えられる「就寝前のターンダウンサービス」が施されていました。
「ザ・プリンスパークタワー東京」に宿泊した際もそうでしたが、ハイランクなホテルには必ずと言っていいほどこのターンダウンサービスが実施されていて、チェックイン時に希望の時間を聞かれます。
チェックインした後にシャワーを浴びたりして、多少お部屋が荒れてしまってもこのターンダウンサービスでまた綺麗にしてもらえるので、お部屋も心も落ち着いて眠りにつきたい方は非常にオススメです。
食事に出ている時、スパでゆっくりしている時など、時間指定したい場合にはマリオットの公式アプリのチャットフォームでお願いするのもいいと思います!
充実の無料朝食をレポート
通常リッツカールトンブランドホテルでは、マリオット上級会員特典として朝食無料のサービスを利用することができず有料なのですが…
リッツカールトン京都では特例的にマリオットプラチナエリート会員以上になっている方は、「LA LOCANDA」にて朝食が無料でついてきます!
バーでのドリンクサービスに加えて朝食も無料、例えばリッツカールトン東京やリッツカールトン沖縄などでは実施されていないサービスなので、国内のリッツカールトン泊まってみたいという方に非常にオススメです。
「ブッフェ形式」と「日本食(和食)」の2択から朝食会場を選択できますが、品数・充実度からブッフェ形式がオススメ。今回僕もブッフェ形式をチョイスしてきました!
雰囲気、味含めもちろん最高なのですが、リッツカールトン京都の朝食会場「LA LOCANDA」では…
2013年世界一のクロワッサン(2013 Best Butter Croissants in Paris)の称号を手にした、ピエールエルメのクロワッサン・イスパハンもブッフェ形式なら食べ放題です!
日本では数か所でしか食べることができません。これは見た目も、香りも、味もとっても美味しかったのでぜひご賞味ください!
充実の朝食の詳細は「【プラチナ無料】リッツカールトンの朝食をレポート」に詳しくまとめていますので、合わせてどうぞ。
ザ・ロビーラウンジもおしゃれ
朝食をたっぷり食べた後は館内探検です。
今回利用することはありませんでしたが、1Fにあるロビーラウンジは利用している方含め高貴な雰囲気が漂っておりチェックインをした時間帯はなんと満席でした。
宿泊客でなくても利用できるのでお茶(アフタヌーンティー)をしに訪れている方々も多数。利用する際には予約必須です。
和傘をモチーフにした照明が温かな雰囲気を醸し出し、若手芸術家達の作品とアート本に囲まれたスタイリッシュな空間は本当に素敵です。
SPG・マリオット会員の方はMembers Dine more特典(メンバー割引特典)が利用でき、合計金額からステータスに応じて割引が実施されます。
新規入会およびシルバーメンバー 10%ご優待
ゴールドメンバー 15%ご優待
プラチナメンバー以上 20%ご優待
館内の様子
ホテル中央部には、これまたおしゃれな雰囲気の階段が用意されており「会席 水暉」「鮨 水暉」「天麩羅 水暉」「鉄板 水暉」などのレストランは、フロントフロアから一つ下の階に用意されています。
どのレストランもホテル好きの中では、よく話題に上がる人気のお店です。
こちらも利用される際には早めの予約をオススメします。当日チェックインの時には既に満席となっているケースも多いです。
さらにもう一つ下のフロアはパーティスペースとなっているのか、この日は「Invitation only」で入場不可となっていました。
多数のアクティビティあり
また、リッツカールトン京都では宿泊客が利用できるたくさんのゲストアクティビティプログラムが用意されています。
- サイクリングツアー
- 和菓子作り
- 日本酒テイスティング
- パティシエ体験
- ハイキング
- ランニング京都
- 風呂敷の結び方講座
などなど無料〜有料のものまで多数用意されていますので、さらなる詳細は「リッツカールトン京都アクティビティ一覧」からご確認ください。
フロントの方曰く、プログラムによっては事前予約なくても利用できる場合があるとのことだったので、あいにく雨で出来ることが少ないなーなんていう時にはいいかもしれません。
無料アクティビティも充実していて、サイクリング、ハイキング、ランニング、館内アートツアー、風呂敷の結び方講座、手作り石けんなど様々ありますのでぜひコンシェルジュなどと相談して、せっかくの滞在を充実させていきましょう!
エグゼクティブラウンジの様子
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)には、残念ながら無料・有料含めてエグゼクティブラウンジの用意がありません。
※(注意)ぜひ覚えておいていただきたいこととしてリッツカールトンブランドホテルでは、基本的にマリオットプラチナエリート会員であってもクラブフロアルーム予約、または追加料金を支払って有償アップグレード宿泊しない限り「エグゼクティブラウンジを利用」することができません。
バレーパーキング(駐車場)について
リッツカールトン京都には駐車場が用意されています。
合計72台分の駐車スペースをご用意しております。ご宿泊のお客様はご1泊につき3,000円の駐車料金を頂戴しております。
一泊で3,000円なので、連泊する場合は6,000円、9,000円と積み上がって行きます。
利用者は外国の方が多かったこともあり利用されている方はそこまで多くなかったように感じますが、一般の価格からすると決して優しい金額ではないと思うので利用する際にはご注意ください。
お得に宿泊するならゴールド会員になれるSPGアメックスがおすすめ!
今回の宿泊もそうでしたが、マリオット系列のホテルに宿泊する際には、ゴールドメンバー以上となって訪れることがオススメです。
マリオットゴールド会員になると以下に代表される特典を受けることができます。
- お部屋のアップグレード
- ゴールド会員専用予約デスク
- 午後2時までのレイトチェックアウト
- 無料インターネット(Wi-Fi)サービス
- 予約完全保証サービス
- ルームタイプ保証サービス
- 滞在時、25%ボーナスポイント付与
ゴールド会員になるとルームのアップグレード、チェックアウト時間を遅くすることができる「レイトチェックアウト」など様々な特典を受けることができます。
ただし、通常マリオットのゴールド会員になりたいと思ったら、年間25泊以上の宿泊実績が必要です。
25泊も出来ないな・・・・という方はホテル系カードNO.1の呼び声高い「スターウッドプリファードアメリカンエキスプレスカード/Starwood Preferred Guest American Express Card(通称:SPGアメックス)」を利用しましょう。
せっかくの旅行なら、旅行の際にいいお部屋に泊まりたいですよね?
SPGアメックスカードは、シェラトンやウェスティンホテルといった有名ホテルを抱えている、SPGグループが2001年から発行するクレジットカードなので発行するだけで(宿泊しなくても)、マリオットやリッツ・カールトンといった名だたる高級ホテルの上級会員になることができます。
SPGアメックスに入会すると、入会したその日から、SPGグループおよびマリオットグループ(リッツカールトン含む)会員制度において、一気にゴールドエリート会員になることができます。
実際に、JWマリオットロサンゼルスに宿泊した際には一番安い部屋に貯まったポイントで宿泊したにも関わらず、なんとスイートルームへアップグレードされました!!もちろんアップグレード費用も無料です。
関連記事:JWマリオットロサンゼルス宿泊記。初スイートアップグレード!
ご興味ある方は、下記「SPGアメックス全解説!メリット・デメリットまとめ」をご覧ください。
リッツカールトン京都まとめ
The Ritz-Carlton Kyoto(リッツカールトン京都)宿泊記をお届けしてきました。いかがでしたでしょうか。
- マリオットカテゴリー8
- 一泊85,000ポイントで宿泊可能
- 日本でトップクラスの一泊料金の高さ
- 施設は高級感あり
ジムやプール・エントランス周辺など、日本を代表する高級ホテルにふさわしく、シックで大人の落ち着きがありました。
マリオット最高位カテゴリーに恥じない素晴らしいホテルでした。
オフピーク期70,000ポイント、スタンダード期85,000ポイント、ピーク期100,000ポイントの必要ポイント数で宿泊することができますので、ごぜひ利用を検討してみてください!
以上、Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!
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