【ATP】2018年BNPパリバオープン(インディアンウェールズ)観戦記

【ATP】2018年BNPパリバオープン(インディアンウェールズ)観戦記

2018年3月10日、アメリカ・カリフォルニア州で開催されているBNP Paribas Open(パリバオープン)を観戦してきました!

パリバオープンは、通称インディアンウェールズと呼ばれている大会で、毎年シーズン最初のマスターズ大会として注目度の高い大会となっています。

約2週間開催される大会スケジュールとドロー(組み合わせ)を見てみると、今回観戦した3月10日は2回戦にあたり、シード選手が初戦を迎えることから、一番最初にチケットが売り切れる日程です。

たくさん写真も撮ってきましたので実際の観戦の様子や、今後観戦に訪れる方への注意点をまとめていきたいと思います。ぜひ参考にどうぞ!!

 

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BNPパリバオープンとは?

 

毎年3月にアメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催される大会であることから、別名インディアンウェルズ・マスターズと呼ばれている大会です。

 

 

ロサンゼルスやサンディエゴに近い位置の「Indian Wells Tennis Garden / インディアンウェルズテニスガーデン」で開催されます。

2009年からは大会名にもなっている通り、フランスの証券会社「BNP Paribas」がスポンサーを務めている大会で優勝賞金も100万ドル(約1億円)とマスターズ大会の中でも規模の大きな大会となっています。

 

大会ランクについて

 

BNP Paribas Openは全豪、全仏、全英、全米の4大大会に次ぐ位置付けの「ATP ワールドツアー マスターズ1000」となるため、ランキング上位選手は出場義務がある大会です。

勝ち数に応じて獲得できるポイント数は以下の通りです。

 

  • 優勝:1,000ポイント
  • 準優勝:600ポイント
  • ベスト4:360ポイント
  • ベスト8:180ポイント
  • R16:90ポイント
  • R32:45ポイント
  • R64:25ポイント
  • R128:10ポイント

 

マスターズ大会は年間9つの大会が開催されていますが、例年シーズンの一番最初に開催されるマスターズ大会が、このパリバ・マスターズで非常に注目度が高い大会となっています。

 

  • 3月:BNP Paribas Open/BNPパリバオープン
  • 3月:Miami Open/マイアミオープン
  • 4月:Monte-Carlo Rolex Masters/モンテカルロマスターズ
  • 5月:Mutua Madrid Open/マドリードオープン
  • 5月:Internazionali BNL d’Italia/BNLイタリア国際
  • 8月:Rogers Cup/ロジャーズカップ
  • 8月:Western & Southern Open/ウエスタン&サザンオープン
  • 10月:Shanghai Rolex Masters/上海マスターズ
  • 11月:Rolex Paris Masters/パリマスターズ

 

インディアンウェールズ観戦記

そんな2018年BNP Paribas Open(インディアンウェールズ)を観戦してきましたので、観戦の様子をまとめたいと思います。

 

駐車場は大混雑

BNPパリバオープン駐車場

 

インディアンウェールズを訪れる際には、ほとんどの方がレンタカーなど車を利用して会場入りします。

ロサンゼルス中心地からは車で2時間ほどで到着です。

会場に向かって進んでいると電光掲示板が「Parking Turn Right」などと表示されているので、表示にしたがって右左折しましょう。

インディアンウェールズテニスガーデンの駐車場は、先着順で入場口に近いブロックから駐車することができます

 

BNPパリバオープン駐車場

 

試合開始は11時なので筆者は10:30に訪れましたが時すでに遅し・・・。土曜日だったということもあり、入場口からは遠くのパーキングスペースになってしまいました。

近くに停めたい方はできるだけ早く訪れることをオススメします。

料金は一日25ドルと高めなので、クレジットカード決済したい場合は事前に観戦チケットを購入する際に、一緒にパーキングチケットも購入しておきましょう。

当日の支払い方法は現金のみとなっていました。

 

エントランス

BNPパリバオープンエントランス

 

駐車スペースに車を停めたら、歩いてエントランスへと向かいます。

遠くのパーキングスペースになると、ここまで5分以上歩きますのでご注意を・・。

まずはじめにセキュリティチェックがありますので、不要なものは持っていかないのが吉です。手ぶらの方はスイスイ通過していました。

ただ観戦中は日差しを遮るものがなく、日焼けするので暑さを和らげるグッズは必須です。

 

BNPパリバオープンエントランス

BNPパリバオープンチケット売り場

 

エントランス付近には、チケット売り場もあります。

当日チケットは残っている座席券種からしか購入できないので、あまり期待はできません。事前の購入をオススメします。

この日もこちらで購入している人は、ほとんどいませんでした。

 

BNPパリバオープンエントランス

 

テニス会場図

BNPパリバオープン会場図

 

チケットの確認を終えて、インディアンウェールズテニスガーデンへ入場するとたくさんのコートが目に飛び込んできます。とにかく広いです。

各コートには番号が振られており、チケット種類によって入場可能なコートも変わってきますので注意が必要しましょう。

 

BNPパリバオープン会場

 

基本的にメインコートの入場資格がある方は、どのコートでも自由席にて観戦が可能ですのでメインコートの入場資格のあるチケットを購入されることをおすすめします。

詳しいパリバオープンのチケット種類については「パリバオープンチケット種類」をご覧ください。

 

センターコート(Stadium1)

まず、はじめにセンターコートに入場してみることにしました。

Stadium1ではATP男子2回戦「(世界ランク5位)Dominic Thiem – Stefanos Tsitsipas」、それから女子「(元世界女王)Venus Williams – Sorana Cirstea」の試合が行われていました。

 

BNPパリバオープンセンターコート

BNPパリバオープンセンターコート

BNPパリバオープンセンターコート

 

チケットの種類は「LOGE」だったので、センターコートでは上の方の席でしたが問題なく見ることができました。

ただ、今回のインディアンウェールズの方が会場が大きいということで、11月に観戦したパリマスターズの方が、視覚的には近く見ることができたので、より近く見たいという方はチケットのランクを少しあげることをおすすめします!

 

BNPパリバオープンセンターコート

 

会場内の大型ビジョンでは、チャレンジの様子やスコアを確認することができます。

 

BNPパリバオープンセンターコート

 

またセンターコートの入場口付近には、大型ビジョンが設置されており全てのコートの最新スコアや情報がライブ配信されています。

スコアを見ながら、面白くなってきたコートに移動して観戦するという方も大勢いたので、そのようなスタイルの観戦もいいかもしれません。次回は僕もチャレンジしてみたいと思います。

 

Stadium2

BNPパリバオープンスタジアム2

BNPパリバオープンスタジアム2

 

続いて、スタジアム2へ移動しました。

センターコートの入場券を持っている方であれば、スタジアム2にも入場することができます。

スタジアム2の最前ブロックは指定席となっていますが、それ以外については自由席なので空いている席を見つけて観戦可能です!

センターコートよりもだいぶ近く観戦できるので、臨場感たっぷりです。錦織選手などシード選手もスタジアム2で試合をすることがあるので、そのような時には席がびっしり埋まります。

早めに移動することを心がけましょう。

 

Stadium3

BNPパリバオープンスタジアム3

BNPパリバオープンスタジアム3

 

続いてスタジアム3です。こちらもセンターコートのチケットで入場可能です。

スタジアム3〜9は、同じような作りになっていて一部のコート最前ブロックをのぞいて自由席となっているので、かなりコートに近いところで観戦することができます。

200kmを超えるようなサーブは本当に興奮しました。ぜひ訪れてみることをおすすめします!

 

 

 

 

練習コート

BNPパリバオープン練習コート

 

センターコートにほど近いところに、練習コートが設けられており観客席も設置されているので練習を見学することも可能です。

ATPツアー観戦の醍醐味として練習見学を挙げる方も多いので、まだ練習を見たことがないという方はぜひ訪れてみましょう。

運が良ければトップ選手をめちゃめちゃ近く見ることができます。

 

BNPパリバオープン練習コート

BNPパリバオープン練習コート

 

この日は「Jack Sock(ソック選手)」や「Novak Djokovic(ジョコビッチ選手)」が、次の日のダニエル太郎選手との対戦に向けて調整を行なっていました。

このように次の日の試合の選手が練習していることもあるので、練習コートもチェック必須です。

特にジョコビッチ選手の人気は凄まじく、コート外まで人が溢れ返っていました。

 

ファンスペース

BNPパリバオープンサインスペース

BNPパリバオープンサインスペース

 

練習コート脇には練習を終えた選手たちがクラブハウスに引き上げる時に通る道に、ファンスペースが設置されており、こちらでは、選手がサインをしてくれることが多いため、たくさんのファンが集まっています。

練習後にこちらのスペースにくる選手が多かったので、お目当の選手が練習をしていたら早めに抜けてサインスペースで待機しておくというのも戦略としてありだと思います。

 

グッズショップ

BNPパリバオープングッズショップ

BNPパリバオープングッズショップ

BNPパリバオープングッズショップ

 

敷地内には、公式グッズショップも営業しています。

Tシャツ、帽子、キーホルダー、タオルなどたくさんのグッズを購入することができます。

サインを貰う際によく見かける大きなボールも、ここで購入が可能です。今回筆者はチケットホルダーを購入しました。

 

フォトブース

BNPパリバオープンフォトブース

BNPパリバオープンフォトブース

 

会場内には、いくつかのフォトブース(スポット)も設けられています。

BNP Paribasが展開するブースでは優勝トロフィーのレプリカを持って記念撮影が可能で、その場でプリントアウトまでしてくれます。

このトロフィーがすごく重かった・・・・。メールで写真を送信することもできるので、記念写真を撮影してみましょう!

 

会場内はテーマパーク!

BNPパリバオープン会場の様子

BNPパリバオープン会場の様子

BNPパリバオープン会場の様子

BNPパリバオープン会場の様子

 

その他、会場内はテーマパークのように様々なブースが設けられています。

飲食物も販売していますが若干高めなので、スナックなどは持ち込むことをオススメします。

 

BNPパリバオープン水飲み場

 

また、この日は幸いにも直射日光がきつくなかったですが晴れ間が見えると一気に体感温度が上がるので、暑さ対策と水分補給はしっかりしましょう。

パーク内には、無料で飲料水を提供しているスポットもありますのでぜひ活用してみましょう!

 

 

 

BNPパリバオープンまとめ

BNPパリバオープン(通称:インディアンウェールズ)観戦記をお伝えしてきました。

より観戦を楽しむためには、以下の点に注意してみましょう。

 

  • 会場には出来るだけ早めに到着
  • 暑さ対策必須
  • 練習コートを見逃さない
  • Stadium1の大型スクリーンのライブスコアをチェック

 

センターコートをメインに、スタジアム2や3のライブスコアを確認しながら興味のある試合を観戦してみましょう。

 

BNPパリバオープン

 

「GUEST SERVICES」と書かれた緑色のテントでは、2ドルで当日の対戦表などが記載された新聞を購入できますので、これが結構便利でした。

記念にもなりますので、購入してみてはいかがでしょうか。

最後に・・・当ページをご覧いただいた方で海外テニスツアーを観戦したいという方がいらっしゃれば、何かと難しい英語でのチケット購入をサポートさせていただきます。もちろんインディアンウェールズ以外の大会も可能です。

下記フォームからご連絡ください。

 

     

    以上、Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!

     

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