ドイツ・フランクフルト空港にあるルフトハンザ航空ラウンジ(セネターラウンジ)を利用してきました!
フランクフルト空港にはファースト、セネター、ビジネスの3つのタイプのルフトハンザ航空ラウンジがあり、セネターラウンジはファーストクラスまたは航空会社の上級会員ステータスを持っている方のみが利用可能です。
そのため、ステータス未保有者がビジネスクラス利用時に利用することはできず、ビジネスラウンジよりも1ランク上の位置付けのラウンジとなっています。
設備的にはゆったりとしたソファ席にバーカウンター、ドイツ料理、アルコールを含むドリンク、シャワー、仮眠室などビジネスラウンジと大きく変わりませんが、対象者が限定されますので多少は空いていることも多いです。
「ANA SFC修行」をするなどしてANA上級会員(ANAダイヤモンド・ANAプラチナ)になっている方もこちらのラウンジを利用することができますよー!合わせてどうぞ!
※当記事ではセネターラウンジの様子をレビューしています。ビジネスラウンジはステータス未保有ビジネスクラス利用時にも入室可能ですので「ルフトハンザ航空ビジネスラウンジをレビュー」へ。
ルフトハンザ航空セネター@フランクフルト空港の利用方法・利用条件
フランクフルト空港には、ルフトハンザ航空のラウンジが3種類存在します。
- ファーストクラスラウンジ
- セネターラウンジ
- ビジネスラウンジ
ルフトハンザ航空およびスイス航空のファーストクラス利用者のみが利用できるファーストクラスラウンジ、ANAを含むスターアライアンス運行便のファーストクラス・スターアライアンスゴールドメンバーの方が利用できるセネターラウンジ、そしてビジネスラウンジの3種類があります。
よって多くの方がセネターラウンジかビジネスラウンジを利用することになるのですが、一般的にセネターラウンジの方が上位クラスのラウンジと言われていて、設備も充実していると言われています(大差ないという方もいるので一概には言えませんが・・・)。
詳しくは追って写真でご紹介しますが・・・・
- 座席(ソファ席の多さと間隔の広さ)
- リラクゼーションルーム(仮眠室)の充実度
がセネターラウンジの方が優れているので、個人的にセネターラウンジの方がおすすめです。
裏を返せばそれ以外はほぼ同じなのですが、全体的に少しだけセネターラウンジの方が充実しているという点が多いように感じました。
ルフトハンザ航空セネターラウンジ利用資格
- ルフトハンザ航空 or スイス航空ファーストクラス利用者
- ルフトハンザ航空上級会員
- ANAファーストクラス利用者
- ANA上級会員(ダイヤモンド・プラチナ)
- スターアライアンス加盟航空会社ファーストクラス利用者
- スターアライアンスゴールドメンバー
これらに該当する方々は、フランクフルト空港のルフトハンザ航空セネターラウンジを利用することができます。
ルフトハンザ航空ラウンジは航空会社ラウンジとなりますので、クレジットカード(ゴールド)を保有していると利用できる、いわゆるカードラウンジとは違います。
クレジットカードのゴールドカード会員であっても、上記利用資格を保有していなければ利用することはできませんのでご注意を。
ANAはルフトハンザ航空と同じスターアライアンスに加盟しており、「ANA SFC修行」をするなどしてANA上級会員(ANAダイヤモンド・ANAプラチナ)になっている方はルフトハンザ航空のセネターラウンジを利用することが可能です。
注意点としては、ANAをはじめとするビジネスクラス利用時にノーステータス(上級会員ではない方)の場合は、セネターラウンジは利用することができません。
ビジネスクラス利用時にステータス未保有の場合には、同じくルフトハンザ航空のビジネスラウンジが利用可能ですので、下記記事へどうぞ!
営業時間
フランクフルト空港にあるルフトハンザ航空セネターラウンジ・ビジネスラウンジは、毎日05:00-22:00まで営業しています。
深夜の時間帯などに利用することはできませんので、ご注意を!
アクセス方法
フランクフルト空港にあるルフトハンザ航空セネターラウンジ・ビジネスラウンジは、空港内にいくつもあります。
ラウンジによって多少の機能差はありますが、大差はないので搭乗口に近いラウンジを利用するのがオススメです!
搭乗口から遠いラウンジを利用してしまうと、空港はかなり広いので搭乗口まで時間がかかりすぎてしまって大変です。
ちなみに、フランクフルト空港からANAを利用して日本へ戻る場合にはターミナル1のホールBから出発しますので、出国審査を終えたあとにあるホールB内のセネターラウンジを利用しましょう!
ビジネスクラス利用の場合には、ビジネスラウンジもホールB内に用意されています。
セネターラウンジ訪問レビュー!
それではここからは、実際にフランクフルト空港のルフトハンザ航空セネターラウンジを訪問してみた際の写真を交えてご紹介します!
営業時間 | 5:00-22:00まで |
座席数 | ラウンジにより異なる |
化粧室 | あり |
フリードリンク | あり |
アルコール | あり |
新聞・雑誌 | あり |
無線LAN・電源 | あり |
シャワー室 | あり |
ホールAのセネターラウンジ
今回は到着した搭乗口に一番近かった、ホールAの一番入り口に近い場所(13番搭乗口付近)にあるルフトハンザ航空セネターラウンジへ訪問しました!
ルフトハンザ航空のシェンゲン協定内(欧州諸国)への短・中距離フライトを利用する場合には、ホールAを利用することがほとんどなのでこちらを利用が一番利用しやすいラウンジとなります。
繰り返しになりますがANA利用の場合には、ホールBが一番近いラウンジです。
ホールが違ってもラウンジ機能に大きな差はありません。
フランクフルトはルフトハンザ航空のホームグラウンドということもあり、頭上案内板には常に一番近いラウンジが表示されていますので、案内板を頼りに進みましょう。
ちなみに、フランクフルト空港は驚くほどの巨大空港なので今回利用したセネターラウンジのあるホールA内の搭乗口へも、歩いて10分くらいかかったりします。
ホールが異なる搭乗口へ向かう場合にはさらに時間がかかりますので、ご注意を!
今回はアシアナ航空フランクフルトー仁川路線に搭乗するために、ホールAから搭乗口のあるホールCまでの移動が必要だったので大移動で大変でした・・・!
余談ですが、アシアナ航空の新しい座席クラスビジネススイートクラス(旧スイートクラス)なかなか新しいタイプのサービス体系だったので、興味ある方は一読を!
搭乗口付近にもセネターラウンジがあったので、そちらを利用すれば良かったと反省したので、皆さんも一番搭乗口に近いセネターラウンジを利用されることをオススメします。
エントランス・座席の様子
セネターラウンジに到着したらエントランスで搭乗券を見せて、ラウンジ内に入場します。
エントランス入ると、コンシェルジュデスクやルフトハンザ航空機の模型なんかも展示されていて、かっこいい雰囲気!
女性スタッフもキリッとしている方が多くて、なんだか格好よかったです。
ラウンジ内の様子は広い空間の中にソファ席とテーブル席、そしてカウンター席が配置されている感じでした。
さすがセネターラウンジの方がビジネスラウンジよりもランクが上の扱いということで、やや座席の間隔はゆったりしている気がするような、しないような笑。大差はないと思います。
ビジネスラウンジは木製タイプの座席も多かったですが、セネターラウンジはソファタイプの座席が多かったです。
そしてセネターラウンジ内にはちょっとした打ち合わせができそうな、複数名利用を想定した座席やリラックスチェアなども用意されています。
この辺りはビジネスラウンジよりも設備が充実していますね!
こんな1席だけ独立したタイプのシートも。ちょっと考えごとしたかったので、こちらを利用したのですが静かな環境で最高でした。
この日は午後16時過ぎに利用しましたが、ラウンジ内は結構混雑していました。同じ時間に入ったビジネスラウンジよりもやや空いているかなという感じ。
ホールAは欧州内へのフライトがメインということもあって、パソコンを開いて仕事をしている方が多い印象です。
ソファ席はそこそこ埋まっていましたが、ただ座席の回転は早かったですし、何より座席数も多いのですぐに落ち着く場所は見つけられると思います!
あまり利用している人がいなかったですがビジネススペースや飛行機が眺められるカウンターテーブルも完備されていて利用することができるので、パソコン作業をしたい場合にはこちらもオススメです。
ラウンジ内の大きな窓からは、タキシング中のルフトハンザ航空機も見えていて飛行機好きも楽しめる空間となっていました!
食事・ドリンクの様子
フランクフルト空港にあるルフトハンザ航空ラウンジに用意がある食事はシリアル・パン・ホットミール(お肉料理・スープなど)など、そこそこの充実しています!
ドイツと言えば・・・ソーセージやプレッツェルも美味しかったです〜〜〜!
スープもベーコンチップをたくさん入れて、おしゃれな感じ。美味しかったです!
それからフランクフルト空港のルフトハンザ航空ラウンジは、お酒の充実度がすごいです。さすが欧米のラウンジ!
シャンパン、ワイン、それからドイツといえばビールも何種類も用意があって、ビール好きには最高すぎました。
個人的に瓶ビールの用意があるのも嬉しい・・・!!つい飲みすぎてしまいました。
コンセントはほぼ全席完備
それぞれのソファ席やテーブル席には、充電が可能なコンセント・USBポートが完備されています。
座席によっては日本と同じAタイプのコンセントも用意されていたので、PCなどはプラグなしでそのまま充電可能でした!
航空会社にもよりますがシェンゲン協定内のフライトの機内では充電できない場合も多いので、ラウンジで充電できるのはありがたいですね。
新聞・雑誌も一通り充実
英語・ドイツ語がメインですが、日本語の新聞(ただし1日遅れ。前日のもの)が用意されていました。
【無料利用可能】シャワーあり
それからフランクフルト空港にあるルフトハンザ航空ラウンジ内には、13番搭乗口付近のセネターラウンジにはしっかりとシャワーブースがあります(フランクフルト空港内のルフトハンザ航空ラウンジには一部シャワーなしのラウンジもあり)。
もちろんラウンジを利用することができる方であれば、料金は無料です。
この日は数組待ちですぐに利用することができ、タオル・シャンプーなどのアメニティやドライヤーも完備されてました!
シャワーブース専用の受付があって、待つ場合には搭乗券と引き換えに呼び出しベルが渡されます。
シャワールーム内は結構広々していて、しかもシャンプー・コンディショナー・ボディーソープはロクシンタン!!!!
空港ラウンジでロクシタンのシャンプーが使えるなんて、贅沢ですし嬉しいですね!
【オススメ】リラクゼーションルーム(仮眠室)あり
シャワーを浴びたあと、どこかゆっくりできるソファないかなと探し回っていると、上記写真のようなソファベッドのあるリラクゼーションルーム(仮眠室)が設けられていました!
これはありがたい・・・・!!
ビジネスラウンジの場合には、上記写真の通り斜めになるタイプのリラックスチェアだったので横になりたい方はセネターラウンジ一択ですね!かなり快適な環境かと思います!
奥まった場所にあるのと夕方の時間だったので、この日は誰も利用していませんでした。
ラッキー!ということで、ゆっくり仮眠をしてフライトの時間を待ちました。フルフラットなのでびっくりするぐらい休まりました。仮眠をするには十分だと思います!オススメです。
ルフトハンザ航空セネターラウンジまとめ
今日はフランクフルト空港にあるルフトハンザ航空セネターラウンジをレポートしてきました。
- 空港内に複数箇所あり
- ドイツ料理など食事ドリンク充実
- セネターラウンジの方がオススメ
- シャワーあり
- 仮眠室充実
ラウンジは広いフランクフルト空港の中に複数箇所あり、頭上の案内表示に一番近いラウンジの場所が書いてありますので、案内にしたがって進むとすぐに見つかると思います。
ドイツ料理をはじめ、料理・ドリンクは充実していて特にアルコールはかなり充実しています。
スターアライアンス加盟航空会社のファーストクラス利用時およびスターアライアンスゴールドメンバーの方は、利用可能となっていますので、合わせてチェックしてみましょう!
ビジネスラウンジの様子は下記記事・動画でもご紹介しています。ぜひチェックをー!
https://youtu.be/1XOksK3z5bg
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