- 1. JALどこかにマイル体験レポート!高松行きB737-800の非常口座席搭乗記。メリット・デメリットまとめ
- 1.1. JALどこかにマイルとは?
- 1.2. 今回の候補地は函館・熊本・高松・奄美大島
- 1.3. JAL481便フライト概要
- 1.4. 東京ー高松の必要マイル数
- 1.5. 羽田空港国内線ターミナル駅から第一ターミナルへ
- 1.6. 間もなくオープンのパワーラウンジセントラルへ
- 1.7. 搭乗券発券
- 1.8. ISETAN HANEDA STOREカフェで一休み
- 1.9. 6番搭乗口へ
- 1.10. 【B737】22列目非常口座席の様子
- 1.11. 22列目はリクライニング不可
- 1.12. ドリンクサービス
- 1.13. JAL機内Wi-Fiはかなり快適
- 1.14. 非常口座席のテーブルが使いづらい
- 1.15. 高松空港に定刻で到着
- 1.16. まとめ
JALどこかにマイル体験レポート!高松行きB737-800の非常口座席搭乗記。メリット・デメリットまとめ
JALの大人気サービス往復6,000マイルで日本全国どこかに行ける「どこかにマイル」を使ってみました!
奄美大島を狙っていたのですが函館・高松・熊本・奄美大島の4つの中から、今回は高松に決定。
前日に空席状況を確認してみると、非常口座席が開放されて空席があったので初めて非常口座席を利用してみました!
どこかにマイル利用の様子や実際に非常口座席に乗ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。
JALどこかにマイルとは?
JALどこかにマイルは、2016年12月からスタートした日本全国”どこかに”往復6,000マイルで行くことができるという、JALの公式キャンペーンです。
どこかにマイルの予約ページには、ランダムで4つの行き先候補地が表示されるシステムになっていて、出発日が近くなると4つの候補地の中から行き先が決定します。
札幌になっても、沖縄になっても、四国になっても、行き先がどこになっても一律6,000マイルで往復可能です。
自分で目的地を選べない代わりに、通常は12,000マイルからとなっているJAL国内線の往復特典航空券を半額(半分のマイル数)以下で確保することができるので、少しだけマイルが余っていて使い道がないという方や有効期限が迫っている方、ミステリーツアーが好きな方などにオススメです。
発着地・沖縄方面になるコツなどのさらなる詳細は「JALどこかにマイルを徹底解説!」からどうぞ。
今回の候補地は函館・熊本・高松・奄美大島
前回のどこかにマイルでは見事沖縄を引き当てていたので、今回のどこかにマイルでは「奄美大島」を狙ってガチャ(目的地シャッフル)を繰り返しました。
ガチャは1日100回までという制限があるので、2日目にしてようやく奄美大島が候補地に表示されました。
大学生の卒業旅行シーズン・子どもたちの春休みに突入していたので期待薄でしたが候補地に含まなければ選ばれることもないということで粘って表示してみました!
JAL481便フライト概要
ガチャの結果、今回のどこかにマイル行き先は「うどん県(香川県)・高松」に決定しました!
まずは今回のフライト概要をまとめていきましょう。
- 出発地:羽田/13:40
- 到着地:高松/15:00
- フライト時間:1時間20分
- 航空会社:JAL(日本航空)
- 便名:JAL481便(JL481)
繰り返しになりますが、今回は「マイルの貯め方」を実践しながら、今まで貯めてきたマイルでどこかにマイルを使ってJAL国内線特典航空券を取得したので費用は無料です。
往復で一人6,000マイル、二名で12,000マイルにて発券することができました!
東京ー高松の必要マイル数
必要マイル数 | |
通常 | 15,000 |
ディスカウントマイル | 12,000 |
JALカード割引 | 11,500 |
通常東京ー高松往復の必要マイルは15,000JALマイル、JALカード割引設定期間であれば11,500まで下がります。
なので今回はむしろ12,000マイルを支払って損をしてしまいましたが、奄美大島をどこかにマイルの選択肢に含めるために調整した結果なので仕方ありません。
ガチャを楽しんでミステリーツアーを体験するのは、他ではできないので満足しています。
出来れば奄美大島が良かったですが・・・!笑
羽田空港国内線ターミナル駅から第一ターミナルへ
ANAの上級会員になっているということもあり、いつも第二ターミナルを利用することが多いのでなんだか新鮮な気持ちで第一ターミナルへと向かいます。
駅を上がってすぐ、各保安検査場の待ち時間が表示されていました。これは便利でいいですね。ぜひANAももっとわかりやすく表示して欲しいものです。
間もなくオープンのパワーラウンジセントラルへ
https://twitter.com/halohalo_ana/status/1108922070736334849
搭乗まで少し時間があったので、間もなく羽田空港にオープン予定のPower Lounge Centralに来てみました。
第一ターミナル・第二ターミナルそれぞれ3月中にオープンということで、まだ中を見ることは出来ませんでしたが、JAL側の第一ターミナルは3月29日から利用可能となりますので、ぜひ活用してみましょう!
関連記事:羽田空港にPOWER LOUNGE CENTRALがオープン決定
搭乗券発券
さてパワーラウンジのチェックが落ち着いたところで、今回の搭乗券を発券します。
今回は自動チェックイン機に予約番号を打ち込んで発券しました。
どこかにマイルを利用する時には、特に特別な手続き等は必要ありません。予約番号が事前にメールで送られてくるので、発券もスムーズです。
ちなみに・・・この日は残念ながら空席がありませんでしたが、どこかにマイルを利用する際には空いていれば差額1,000円でクラスJへ、差額8,000円で国内線ファーストクラスへアップグレードすることが可能です。
空席がある場合には狙ってみましょう。
関連記事:JALどこかにマイルの座席指定方法。アップグレード方法も解説!
ISETAN HANEDA STOREカフェで一休み
空港に到着してからバタバタとしていた感があったので、伊勢丹羽田ストアに併設されているカフェで一休みすることにしました。
大きな窓からは駐機しているJAL機も見えて空港に来た感が出て良かったです。
伊勢丹ストア併設で分かりづらいということもあり、ほとんど利用者はいなかったので穴場スポットかもしれません!僕は気に入りました。また来ようと思います。
6番搭乗口へ
一休みしたところで、今回の搭乗口である6番まで向かいます。
伊勢丹ストアカフェからは逆サイドになるので、10分弱かかりました。詳しく調べてないですが、歩いた感じ的には第一ターミナルの方が広い感覚がありました。
出発フロアと到着フロアが同じなのも、第一ターミナルならではなのでいつ見ても新鮮味がありました(第二ターミナルは分離型)。
搭乗ゲートを通過して、いざ機内へと乗り込みます。
【B737】22列目非常口座席の様子
今回は予約した時にはあまりいい席がなくて困っていたのですが、前日に確認してみると上級会員でなくても非常口座席が開放されていたので、22列目の窓から2席を確保してみました!
JALの座席指定していたら「非常口席」が空いていたので、指定してみました!
JALの非常口席は初めてなので楽しみ! pic.twitter.com/L6cnaSH8Ew
— Halohalo/お得トラベラー🇯🇵 (@halohalo_travel) March 19, 2019
JAL座席指定の方法や非常口座席の口コミは「JALどこかにマイルの座席指定方法」で解説していますので、合わせてどうぞ!
非常口座席の特徴は何と言っても足元の広さにあります。1列前の21列目と比較してみると2倍くらい広いですね!
いつもANAを利用する際にも僕は非常口座席に座ることが多いので、今回も広々と利用することが出来ました。
関連記事:ANA座席指定の方法とおすすめ座席
着席するとすぐにCAさんが挨拶に見えて、非常口座席の案内を見るよう指示されました。
非常口座席は緊急時にCAさんの指示のもと手伝うことを許可することで座れる席なので、下記条件に該当する方でなければ座ることは出来ません。
- 満15歳以上の方(15歳未満の方はご指定いただけません)
- ご搭乗に際して付き添いの方や係員のお手伝いを必要としない方
- 航空機ドアの開閉等、緊急脱出の援助を実施することができる方
- 脱出手順の案内および乗務員の指示を理解し、他のお客さまへ口頭で伝えられる方
- 緊急脱出時に同伴者の援助をする必要がない方*
- 緊急脱出の援助を実施することに同意する方
上記1~6の項目に該当しないお客さまは、事前座席指定済みであった場合でもお座席を変更させていただきます。
迅速な脱出の援助をしていただくため、非常口座席に着席されるお客さまには、万一の場合、客室乗務員の指示のもと緊急脱出時の援助をお願いいたします。なお、離着陸時は足元や膝の上にお手荷物は置けません。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。
- *小さなお子さま(国内線:8歳未満、国際線:12歳未満)と同伴されるお客さまは、非常口座席にはご着席いただけません。
僕はいつも飛行機の中ではパソコン作業をしていることが多いのですが、JALではパソコン・タブレットも手荷物扱いとなるため離発着時には頭上の荷物入れに収納しなければいけません。
CAさんに確認したところ、前の座席のポケットに収納しておくのも不可ということでした。
スマートフォンはOKなので、離発着時にはスマホで時間を潰すといいかもです。
今回搭乗した羽田ー高松行きは定刻で出発しました。外を眺めていた時に気がつきましたが、非常口座席はほぼ窓2つ分の広さになっていますね。そりゃ広いわけです。
ANAのリニューアルされた安全ビデオを見る機会が多いので、JALの安全ビデオはレトロな感じがしてなんだか新鮮でした笑。
22列目はリクライニング不可
今回利用したタイプのB737・22列目の非常口座席は、リクライニングが出来ない仕様になっていました。本来座席を倒すボタンがある場所にもボタンはありません。
JALに限った話ではないですがB737は古い機種ということで、機内はところどころかなりくたびれていました。
結構目立ったのでそこは機材によって価格が変わるわけではないので、マイナスポイント。
ドリンクサービス
今回のドリンクサービスは「オリジナルコンソメスープ」をチョイスしてみました。
ANAのコンソメスープよりも味が濃いめで、個人的にはANAのスープの方が好みでした!
JAL機内Wi-Fiはかなり快適
今回、初めてJALの機内Wi-Fiを利用してみました。
ANAの機内Wi-Fiよりも格段にいいと噂には聞いていましたが、まさに噂通りかなり快適でした。
スピードを計測してみると30Mbps近く出ているので、動画なども問題なく見れるレベルです。
多少の当たり外れはあるようですが、今回のフライトではWi-Fiに関してANAよりも優れていると感じました。
非常口座席のテーブルが使いづらい
無事にWi-Fiの接続が完了したので、テーブルを出してパソコン作業をしようとしたのですが非常口座席は前との座席間隔が広いがゆえに、パソコンをしようとすると手が届かず不便でした・・・!
結局、膝の上に乗せて使うことになりました。
テーブルを引き寄せられればいいのですが可動式ではないので、動かすことが出来ませんでした。ここもB737型の非常口座席のデメリットですね!
くつろぎたい方には最適ですが、テーブルを使って何かしたい場合には不向きです。
高松空港に定刻で到着
JL481便は定刻で香川県の高松空港に到着しました。
帰り際に気が付いたのですが、JAL国内線では期間内に対象運賃で2回以上乗ると豪華商品が当たる「スマイルスプリングキャンペーン」が開催されているようです!
出張などで利用する方は、合わせてチェックしてみましょう!
まとめ
今日は、どこかにマイルを使って羽田空港→高松空港行きJAL481便に搭乗してみました!
初めてJALの非常口座席に乗ってみましたが、ANAとは微妙にオペレーションや座席の作りに違いがあり、快適度でいうとANAの非常口座席の方が自由度が高いかなと感じました。
JALの非常口座席は広くてくつろぐには最高なのですが、離発着時にタブレットやPCが使えないなどの制約がありますので仕事をする方には不向きです。
使い方によっては快適になると思いますので、使い分けてみましょう!
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