ANAトクたびマイルで国内線特典航空券がお得に!片道5,000→3,000マイルから発券可能になるお得なキャンペーン。2019年4月〜
2019年4月、ANAから「JALどこかにマイル」に対抗した新サービスがスタートすることが決定しました!
その名も「トクたびマイル」。
通常ANA国内線の特典航空券は東京ー大阪など1区間5,000マイルからとなっていますが、トクたびマイルを利用すると3,000マイルから利用することが可能になるというお得なキャンペーンです!
3,000マイル「から」となっているところが気になりますが、最安で確保できれば往復6,000マイルなのでJALどこかにマイルのマイル数と同等となりますね。
JALどこかにマイルとの違いもありますので、今日は発表された内容をまとめてみます!
ANAトクたびマイルが2019年4月スタート
2019年4月、ふらっとおトクにマイルで旅にいける「トクたびマイル」がスタートします。
まずは2019年度限定(2019年4月〜2020年3月)で開催されるとのことで、ANAも試験的に始めるようですが人気であれば十分に延長もあると思えるキャンペーン内容ですので、今後の発表に期待です!
特徴①:片道3,000マイルから利用可能
ANAトクたびマイルでは、通常片道(1区間)5,000マイルからとなっている国内線特典航空券が3,000マイルから発券可能になるので、お得なマイル数で旅行することが可能となります!
3,000マイルと5,000マイルでは往復になると4,000マイルの開きとなりますので、大きいです。
マイルを大量に貯めている「陸マイラー」の皆さんであれば、余ったマイルを無駄なく使う方法としても有効活用できそうです。
関連記事:陸マイラーとは?年間20万ANA・JALマイルの貯め方
特徴②:対象路線の中から行き先を選べる
ANAトクたびマイルでは、後述する発券スケジュール・対象路線に沿って好きな目的地を選んでから発券することが可能です。
全体的にはJALのどこかにマイルを意識したキャンペーン内容になっているANAトクたびマイルですが、ここはJALとは大きな違いです。
JALの場合は事前に行き先を4つまで絞ることができますが、最終的にどの目的地になるかは選ぶことができません。JAL側で決定されます。
一方でANAトクたびマイルの場合は、対象路線の中から自分で選ぶことができるようになるので、JALどこかにマイルと同じ必要マイル数で目的地まで選ぶことになるのはメリットですね!
特徴③:前日まで発券可能
ANAトクたびマイルでは、後述の予約スケジュールに基づいて「搭乗前日」まで予約・発券することが可能です。
明日休みになってマイルが余っているんだけどどこか行けるところないかな、という緊急の旅行に最適ですね!
予約可能スケジュール
ANAトクたびマイルは、第一弾として以下のスケジュールで開催されることが発表になりました。
予約期間 | 搭乗期間 | |
① | 2019年4月3日〜9日 | 2019年4月4日〜10日 |
② | 2019年5月15日〜21日 | 2019年5月16日〜22日 |
③ | 2019年5月29日〜6月4日 | 2019年5月30日〜6月5日 |
今回の発表では、上記3つの期間でANAトクたびマイルが発券可能となることが発表になりました。
第一弾は4月3日(水)〜4月9日(火)、第二弾は5月15日(水)〜21日(火)、第三弾は5月29日(水)〜6月4日(火)とそれぞれ1週間。
上記設定期間以外には、予約・発券することができません。
またそれぞれの予約日によって、搭乗期間も決められていて同じくそれぞれ1週間のみです。
うーん、このあたりは自由度低めですね・・・!
第一弾の対象路線・必要マイル数は4月2日17時に発表される予定なので、まだ詳細は分かりませんがスケジュールだけを見れば、閑散期の搭乗率を上げるための施策という側面が強い感じます。
もちろんユーザーからすると少ないマイル数で旅行できるというメリットがありますが、直後の1週間以内に利用しなければいけないので急な旅行になりスケジュールが合わない可能性もあります。
注意事項
- 予約は0時開始
- 毎月20日前後に翌月分の今週のトクたびマイル対象期間発表
- 対象路線・マイル数は対象搭乗期間2日前の17時ごろ発表
- 第一弾は4月2日17時ごろ公開
- インターネット予約限定
- 予約変更はキャンペーン期間内かつ同一区間のみ可能
- 搭乗期間外への変更不可
- 払い戻しは全区間の国内線特典航空券が未使用の場合に限り、1名3,000マイルで可能
- 通常の必要マイル数で既に予約・発券されている特典航空券→キャンペーン適用マイルへの変更不可
基本的には対象路線は対象搭乗期間の2日前17時に発表になりますので、予約可能日ベースでは前日の17時オープンです。
繰り返しになりますが、やはり急な旅行になる感は否めません。
JALどこかにマイルとの違い
ANAトクたびマイルは片道3,000マイル、往復6,000マイルからということで「JALどこかにマイル」をかなり意識した内容になっていますが違う部分もいくつかあります。
ANA | JAL | |
3,000〜 | 片道マイル数 | 不可 |
6,000〜 | 往復マイル数 | 6,000 |
選択可能 | 行き先 | 選択不可 |
前日〜1週間前 | 予約開始日 | 1ヶ月前 |
前日 | 予約締切 | 往路7日前 |
制限多め | 対象期間 | 制限少なめ |
JALどこかにマイルは沖縄でも往復6,000マイルを売りにしているので、片道発券はできませんが、ANAの場合は片道発券も可能になる予定です。
引っかかるのは3,000マイル「から」となっている点で、沖縄方面などが対象路線に含まれた場合の必要マイル数がどのぐらいになるのか注目されます。
予約の自由度という面においては、JALに軍配が上がります。JALの場合は1ヶ月前から予約可能であることに対してANAは発表されて約1週間以内に旅行まで完了させなければいけません。
対象期間もANA側で指定して閑散期に限定されているので、自由度は低めです。
まとめ
今日は、2019年4月から始まるANAの新キャンペーン「ANAトクたびマイル」をまとめてみました。
JALのどこかにマイルを意識したキャンペーン内容になっていることは間違いありませんが、比較してみると一長一短という感じで対象路線次第という側面が大きいように感じます。
JALの場合は一律往復6,000マイルですが、ANAの場合は沖縄方面などは必要マイルが上がることが予想されるので、行き先を確定しておきたいという場合にはANAを使うという選択肢が増えたことはいいことだと思います!
もう少し予約の自由度が上がってくると使いやすくなってくると思うので、ここは今後の改善に期待したいところ。
活用の仕方によっては国内線の必要マイル数を低くすることができると思いますので、ぜひ対象路線などはチェックしていきましょう!
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