SPG・マリオット・リッツカールトン宿泊予約は350日前スタート!ブラックアウト日に注意せよ!
年末年始・GW・桜のシーズン・紅葉のシーズンなどハイシーズンと呼ばれる時期には、航空券に加えてホテル予約も一工夫が必要です。
シェラトン・ウェスティンなどの旧SPGグループ、マリオットグループ、リッツカールトングループでは350日前から宿泊予約が可能になります。約1年先の予定になりますが、ぜひ早め早めの予約を心がけましょう。
当記事ではSPG・マリオット・リッツカールトングループの宿泊予約、予約時のコツ、注意点をご紹介しています。ぜひ参考にどうぞ!
SPG・マリオットホテルの宿泊予約は何日前から?
SPG・マリオットホテルを宿泊する際にはチェックイン予定日の「350日前」から予約することが可能です。
通常予約・ポイントを使った無料宿泊アワード予約いずれの場合にも350日前から予約がスタートになるので、約1年先の予約が決まっている方は早めに予約をしてしまいましょう。
ちなみに・・・航空券はANAが355日前から・JALが330日前から予約開始となりますので「航空券を実質無料で購入する方法」をうまく活用しながらマイルを貯めて、ホテルでダブルゲットしてしまいましょう!
早め早めの予約が希望通りの旅行にしていくコツです。
リッツカールトンホテルも350日前から可能
ちなみにこの350日前ルールですが同グループホテルの「リッツカールトンホテル」をはじめとする下記SPG・マリオットグループホテルでも、同様に350日前ルールが適用になっています。
- リッツカールトン(Ritz-Carlton)
- マリオット(Marriott)
- JWマリオット(JW Marriott)
- デルタホテル(Delta Hotel)
- オートグラフコレクション(Autograph Collection)
- ルネッサンス(Renaissance)
- ゲイロード(Gayload)
- セントレジス(ST Regis)
- ラグジュアリーコレクション(Luxury Collection)
- ダブリュー(W)
- シェラトン(Sheraton)
- ルメリディアン(Le Meridien)
- ウェスティン(Westin)
- トリビュートポートフォリオ(Tribute Portfolio)
- エディション(EDITION)
- マリオット・バケーション・クラブ(Marriott Vacation Club)
- マリオット・グランド・レジデンス・クラブ(Marriott Grand residence club)
- デザイン(Design)
- コートヤード(Courtyard)
- エーシー(AC Hotel by Marriott)
- モクシー(Moxy)
- スプリングヒル(Springhill Suites)
- フェアフィールド(Fairfield)
- レジデンスイン(Residence in)
- タウンプレイス・スイート(TownePlace Suites)
- フォーポイント(Four Point)
- アロフト(Aloft)
- プロテア(Protea)
- エレメント(Element)
マリオットホテルの予約方法
- 通常予約
- マリオットポイント無料宿泊
- SPGアメックス特典宿泊
①通常予約
通常予約は、一番シンプルにお金を支払って宿泊する方法です。
マリオット公式サイトやExpedia・Tripadvisorなどのホテル検索サイトから条件に合うホテルを見つけて予約しましょう。
ちなみに・・・ルームアップグレード・レイトチェックアウトなどマリオット上級会員特典を利用したい場合には公式サイトから予約の場合のみ適用可能です。
一部Expediaなどのホテル検索サイトから予約した場合にも特例で上級会員特典を利用できる場合があるようですが、あくまで特例で基本的にはNGとなっていますのでご注意を。
マリオット公式サイトよりもExpediaなどのホテル検索サイトの方が安い場合には「ベストレート申請」をすると、より安い料金からさらに25%を割引するか、マリオットポイントが5,000ポイントもらえるのでお得です。
上級会員の方は公式サイトからの予約一択ですね。
②マリオットポイント無料予約
続いて、マリオットポイントを使って無料宿泊する方法です。
マリオットのポイントを保有すると、旧SPG・リッツカールトンホテルを含むマリオットグループに無料宿泊することができます。
このポイント宿泊は僕も多用していますが、かなりいいです。
- 直前までキャンセル無料
- ブラックアウト適用日なし(年末年始なども利用可能)
- サービス料込
後述する一部ホテルを除いて基本的にポイント宿泊が使えない日(ブラックアウト日)がないので、繁忙期にも早めに予約すれば宿泊可能です。
ただしラスベガス・ハワイなどの一部ホテルでは、リゾートフィーや諸税が別途かかる可能性がありますので予約時によく確認しましょう。
ホテルによっては通常予約をすると一泊10万円以上するような高級ホテルでもポイントで宿泊することができますのでお得ですし、実際にポイント宿泊した下記ホテルなどでは充実した滞在となりました。
③SPGアメックス特典宿泊
最後に、入会するだけでいきなりSPG・マリオットグループの上級会員になれる「SPGアメックス」をお持ちの方は、2年目から継続特典として「一泊50,000ポイント」以下のホテルに無料宿泊できる特典が付与されるので利用可能です。
日本ではウェスティンホテル東京・東京マリオットホテル・沖縄マリオットホテルなどが無料宿泊地として人気で、基本的にポイント宿泊の際とルールは同じなので使い勝手抜群です。
SPGアメックスの最新入会キャンペーンなどの詳細は下記。
約1年先のホテル空室状況調べてみた
記事執筆時(2018年12月)の約1年先にあたる、2019年11月後半の京都周辺のホテル空室状況を調べてみました。
11月後半の京都と言えば紅葉のハイシーズンですよね!
僕も2018年の紅葉シーズンには念願のリッツカールトン京都に宿泊してきました。
様々なところが色付いていてまたぜひ来たいなと思える京都の街だったので、紅葉シーズンの京都が人気な理由が分かります。
ポイント無料宿泊する場合の空室状況
さて、前置きが長くなりましたが実際にマリオット公式HPから「ポイント宿泊」する場合の空室状況を調べてみた結果がこちら。見事に「料金がご利用いただけません」の文字が並んでいます。
さすがはハイシーズンの京都ですよね。
- リッツカールトン京都
- ウェスティン都ホテル京都
- 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
いずれのホテルもポイントを使って利用することが出来ません。
ブラックアウト(ポイント宿泊除外日)の場合あり
続いて、試しにポイント宿泊ではなく普通に代金を支払って通常予約する場合の空室状況も調べてみました。
すると・・・・
- リッツカールトン京都
- 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
以上のホテルについては予約可能な金額が表示されました。ポイント宿泊は満室表示なのに通常予約では空室が出てくるこれはどういうことなのか。
ここでは2つの可能性が考えられます。「ポイントで宿泊可能な最安の部屋が売り切れてしまっている場合」か「最初からブロックアウト(ポイント宿泊除外日)に設定されている場合」です。
ポイントやSPGアメックスの特典を使って無料宿泊する場合には、基本的に「一番低いランクのお部屋のみ予約が可能」です。※一部もう一つ上のランクの部屋まで予約できるホテルも存在します。
よって、既に一番低いランク(一番安い)の部屋が満室となっている場合には、ポイントを使って検索する場合には満室表示となり、通常検索をすると高ランクのお部屋が残っているため金額が表示されるという事象が発生します。
実際にリッツカールトン京都の予約状況を見てみましょう。
11月19日-20日の通常予約で空室が出てきた、一泊150,000円のお部屋の詳細を見てみると「ゲストルーム コートヤードビュー」というタイプのお部屋でした。
続いて違う日程で検索してみると、11月4日-5日ではさらに安い一泊100,000円のお部屋「ゲストルーム シティビュー」が出てきましたので19-20日は既に一番低いランクをお部屋が満室となってしまっていることが予想されます。
実際に僕もリッツカールトン京都にポイント宿泊した際にはゲストルームシティビューに通されました。
ポイントを使った特典宿泊の場合には、一番低いランクのお部屋しか予約することができないので最初満室表示だったことも納得できます。
参考までにマリオットグループでは、ポイントを使って宿泊する場合「ブラックアウトなし(特典宿泊除外日なし)」というルールになっていますが、現実的には一部ハイランクホテルの超繁忙期にはブラックアウト日が存在していると思います(個人の見解です)。
ブラックアウトなしというルールを遵守するのであれば、年末年始・GW・桜のシーズン・紅葉のシーズン関係なくいつでも利用できなければいけない訳ですが一部ホテルでは350日前にチェックしても空室が出てこないことが往々にしてあります。
ただしブラックアウトが適用されているのは一部のハイランクホテル(カテゴリ7〜8で一泊10万円以上が目安)のみなので、大部分のホテルではブラックアウト日なしでポイント宿泊予約が可能となっていますので有効活用していきましょう。
マリオット宿泊予約は何日前から?(350日前)まとめ
今日はSPG・マリオット・リッツカールトングループの宿泊予約をまとめてきました。
SPG・マリオットホテルを宿泊する際にはチェックイン予定日の「350日前」から予約することが可能です。
通常予約・ポイントを使った無料宿泊アワード予約いずれの場合にも350日前から予約がスタートになるので、約1年先の予約が決まっている方は早めに予約をしてしまいましょう。
特に紅葉シーズン・桜シーズンなどのハイシーズンは、早期予約必須です。
ポイント宿泊の場合はホテルによって諸条件が異なりますが、基本的には前日〜2日前までキャンセルも無料となっていますので予約を入れておくのがコツです!
素敵なホテルライフを!