LCC(格安航空会社)利用時に気をつけたい13個の注意点まとめ

LCC(格安航空会社)利用時に気をつけたい13個の注意点まとめ

航空券やツアー代金を少しでも安く抑えたい!と思ったら格安航空会社(LCC)を利用をすることがあるかと思います。そんな時に気になるのがLCCならではの注意点などではないでしょうか?

LCCは航空券が安いがゆえに、いわゆるレガシーキャリアと呼ばれるフルサービスを提供する大手航空会社とは違って少しでもコストカットしようと努めていますので、フルサービスキャリアとは勝手が違います。

そのためレガシーキャリアに乗る感覚でLCCに乗ってしまうとトラブルの原因となってしまいます。今日はそんなLCC利用時に気をつけたいことや注意点をまとめたいと思いますので、LCC利用時の予習として活用して行きましょう!

 

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LCC(格安航空会社)利用時の注意点まとめ  予約、搭乗時、機内など

LCCとは?

 

LCCとは格安航空会社のことでLow-Cost-Carrierの頭文字をとってLCCと呼ばれています。

様々な業務をコストカットしたり、有料化することによって航空券代をレガシーキャリアよりも抑えることができるため、少しでも安いチケットを求めるユーザーなどを中心に数利用されています。

人気は勢いを持って高まりつつあり、LCC専用ターミナルがある空港も出てきています。

全世界には100近いLCC会社が存在していて日本国内で就航しているメジャーなLCCは以下の通りです。(2018年現在)

 

  • バニラエア
  • ジェットスター・ジャパン
  • 春秋航空日本
  • エアアジア・ジャパン
  • ピーチ

LCC業界は合併したり、破綻したり、新しいものができたりと入れ替わりが目まぐるしいので来年にはまた状況が変わっているかと思います。

各会社ごとにセールの種類も様々です。

 

  • セブパシフィック:片道100円セール
  • 香港エキスプレス:片道480円セール
  • 春秋航空日本:片道737円セール
  • ジェットスター:片道480円セール
  • ピーチ/Peach:全路線2,000円セール

 

これらの格安航空券を確保するためにもしっかりとこれからご説明する注意事項を頭に入れてセールに臨みましょう!

 

予約・チェックイン時の注意事項

 

それではLCC利用する際に注意することを、場面ごとに見ていきましょう。

 

①予約サイトが日本語対応していない

日本のLCC会社であれば問題ありませんが、海外のLCC会社などだと多言語化対応しておらず英語のみのサイトとなっていることがあります。

解説サイトがあればいいですが、ない場合は自力で頑張る必要があります。「知らず知らず払わなくてもいい手数料を払っていた」というのがLCCあるあるですので、最後にしっかり最終金額と明細を確認するようにしましょう。

 

②チェックインカウンターが長蛇の列

LCC会社は少しでもコストカットしようと努めていますので人員を最小限に抑えるていることもしばしばです。

そのために同時にオープンしているチェックインカウンターが少なく、チェックインするための列が長くなっている光景を見かけます。

僕が成田空港でLCCを利用した際は、スムーズにいくこともあれば30分ぐらい列に並ぶこともありました。

海外に行く際には、その後の出国手続きのことを考えるといつも以上に早く空港に到着するよう意識しましょう。

 

③オンラインチェックインを利用する

今はどの国でもネットの普及が進んでいますので、オンラインチェックインを利用できるLCC航空会社が増えています。

オンラインチェックインをしておくと、長蛇の列に並ぶことなく簡単に早くチェックインをすることができる航空会社もありますので、まずはオンラインチェックインできるかどうかを確認して、できる場合は方法も確認しておきましょう。

 

④座席指定・荷物預入などが有料

ANAチェックイン

 

レガシーキャリアでは座席指定は無料だったり、荷物をチェックインカウンターで預けるのが◯Kgまで無料という対応がほとんどですが、LCCでは基本的に有料です。

料金を支払っても上限があり、一般的に機内に持ち込める荷物は7Kg〜10Kg、預入荷物は最大30Kg前後が平均です。

表示価格にオプションとして追加される形で金額が加算されていきます。

 

⑤変更不可・キャンセル料の発生

LCCでは基本的にフライトの変更は不可であることがほとんどです。またキャンセル料も高いです。

予定が不確実なときに「安いチケットを取っておいてだめだったら後でキャンセルしよう」なんて思っていたら購入額同等のキャンセル料を取られてしまうこともありますので購入時には注意しましょう。

 

⑥郊外の空港を利用していることがある

航空会社にとって「着陸料」はとても大きな負担です。少しでも払うお金の少ない空港を利用したいと考えています。

例えば東京で言えば羽田と成田がありますが、都内への利便性で言えば羽田の方が勝りますが、成田の方が着陸料が安いです。

そのためLCC会社は成田優先で利用しようとします。

このように世界の都市でも複数空港がある場合には着陸料や各種税金が安い空港を利用しようとしますので、着陸してみたら陸での移動がすごく多かったなんてことのならないように事前にしっかりと利用する空港を確認しておきましょう。

 

⑦深夜到着に注意

同じく着陸料の問題で、早朝と深夜は着陸料が安くなるためこの時間帯を利用するLCCもあります。

現地についてみたら現地の公共交通終電がもうないという場合に備えて、どのように移動するのか、空港で朝まで過ごすのかなど治安も考慮しながら事前に決めておく必要があります。

 

 

 

 

搭乗時の注意事項

⑧沖止めが多い

ターミナルに直結するボーディングブリッジを利用するためにはボーディングブリッジ用料がかかります。

そのために、コストカットをしたいLCCはターミナルから離れたところに停まっている航空機に、バスに乗って向かっていくケースがほとんどです。バスから降りた後は飛行機にかかっている階段などを登って搭乗します。

 

⑨遅延が多い

出来るだけ回転数を上げるために、LCCは1つの機材に対してタイトなスケジュールを組んでいることがほとんどです。

そのために、1つ便が遅れると後ろに控えている便はどんどん遅れていきます。遅れているからと言って人員を増やす余裕もないですし、変更する機材もないことからLCCは遅れが発生してしまうことが多いです。

 

⑩遅延保証がない

飛行機が遅れた際、乗り継ぎができなかったなどのトラブルが発生する恐れがありますが、残念ながらLCCのカウンターに駆け込んでも何も対応してくれない場合がほとんどです。

そのため、僕は遅れることを想定して少し余裕を持った乗り継ぎをするように心がけています。

ちなみにですが、欠航になった場合は次の便へ振り替えられる会社が多いですが今日中の便がもうないため、翌日発などとなっても宿泊費などを航空会社が出してくれたということは、あまり聞いたことがありませんので実費になります。注意が必要です。

 

 

 

 

機内での注意事項

 

⑪座席の間隔が狭い

一度に少しでもたくさんの乗客を乗せることができるよう、国際線であってもシートピッチが狭いことがあります。

間隔に関しては、航空会社によって差がありますので事前に情報をチェックするようにしましょう。

もし座席指定がそこまで高くないLCCだったら足を伸ばせる最前列のシートなどを選択するのもいいと思います。

 

⑫機内食を含む飲食物が有料

通常、レガシーキャリア国際線に乗る際の楽しみの1つが「機内食」ではないでしょうか。

残念ながらLCCでは購入しないと機内食は食べられません。

事前予約をしていなかった場合でも新幹線の車内販売のようにカートに乗せて販売するなどして、薦めてきますのでその場でお金を払って購入することもできる航空会社があります。

 

⑬備品の利用が有料

LCCはブランケットや枕の利用も有料である場合がほとんどです。長期路線になるとブランケットがあると寝やすいのですが、残念ながらすんなり利用することはできません。

持ち込むか、お金を払って利用しましょう。

 

 

 

13個の注意点まとめ

Scoot/スクートの航空機

 

いかがでしたでしょうか。

LCCは航空券価格がとても安いということがメリットですが、一方で徹底的にコストカットに努めていますので当たり前のように利用しようと思ったら「お金を支払ってください」と言われてしまうことがあります。

航空会社の過失ではなく利用者が事前に確認しておく必要がありますので、LCCを利用する際には同じ航空会社を利用している搭乗記などを参考にしながら事前に様子を確認しておきましょう。

ここまでを理解できたらLCCの格安航空券を確保するのみです!!過去に安かったLCCの航空券をまとめてみました。

過去の販売状況を確認することは自分が確保するための第一歩ですので目を通しておきましょう!

 

 

Halohalo(ハロハロ)でした!ALOHA〜!

 

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