台北・松山空港から市内(台北駅)へのアクセス方法まとめ!最安は電車で100円以下、荷物多めならタクシーがおすすめ!
日本から近い海外として人気の「台湾・台北」には、2つの空港(桃園・松山)があります。
台北は日本人の物価からすると非常に安い金額で市内までアクセスすることができ、今回台北旅行の際に松山空港を利用しましたので、台北・松山空港から台北駅や市内中心部へ向かう交通手段を全解説したいと思います!
松山空港からの交通手段(アクセス方法)にはどのような選択肢があるのか、料金はいくらかかるのか、時間はどのぐらいかかるのか、おすすめなどれなのかが比較できるようになっていますので、お好みのものをチョイスしましょう。
松山空港から市内(台北駅)への交通手段一覧
台北・松山空港へ乗り入れているのは羽田空港発着の便のみで、ANA・JAL・チャイナエアライン・エバー航空の4社がそれぞれ1日2便ずつ計8便が乗り入れています。
日本からの国際線は全て松山空港第一ターミナルに到着します。
まず初めに、そんな台北・松山空港第一ターミナルから市内中心部(台北駅)へはどのような交通手段(アクセス方法)があるのかを見ていきましょう。
- 電車(MRT)
- タクシー
- 空港バス
台北・松山空港と市内(台北駅など)は、「電車」または「タクシー」で移動するのがベター、慣れていて土地勘のある方はバスを利用することをオススメします。多くの方が電車かタクシーを利用しています。
個人的にオススメな移動方法は、電車かタクシーです!
それぞれのアクセス方法を詳しく見てみましょう。
電車(MRT)の乗り方
- 所要時間:約25-30分
- 価格:20TWD(約72円)
- おすすめ度:○
台北・松山空港から市内へのアクセス方法は、荷物がそこまで多くない場合には「電車(MRT)」がオススメです。
何と言っても最大の魅力は料金の安さ!!
松山空港から市内中心部への各駅へは、文湖線→板南線を利用して20TWD(約72円)でアクセスできてしまいます!安すぎる・・・。
海外の空港では空港特別運賃が課せられたりして空港線の電車料金は高くなりがちですが、台北は100円以下の料金で中心部へアクセス可能です。
松山空港に到着したら、「到着・入境」のサインを目印に到着ロビー目指して、どんどん進んで行きます。
入国審査を終え到着ロビーに出たら「MRT」の頭上サイン通り、ターミナルの外に出ます。
ターミナルを出るとすぐに、MRT文湖線「松山機場站」入り口が見えてきますのでエスカレーターまたはエレベーターで降りましょう。
文湖線の印を頼りに改札目指して進んで行きます。さすが空港駅だけあって、各所にエスカレーターや動く歩道があるのでキャリーケースを引いていても楽チンです。
改札に到着しました。
台北のMRT電車移動には「悠遊カード」の利用が便利です(もちろんICカード不要という方は切符購入も可能)。
悠遊カードの詳細は「悠遊カードの買い方。台湾を安く移動するために必須」をどうぞ。
日本で言うところの交通系IC(SUICA・PASMOなど)と同じなので、カードを100TWD(約360円)で購入してあとはチャージしながらMRT、バス、タクシー、コンビニなど様々な場所で利用できるので非常に便利です。
残念ながら最初の購入費用の100TWDはカードを返却しても戻って来ないのですが、お土産として持ち帰ってもいいのかもしれませんね!
購入時には「いくらチャージするか?」と聞かれますので、今回は100TWDをチャージしました。
無事に購入できたら、日本の自動改札と同じ要領でカードをタッチして改札機を通過します。
台北の駅はどこも綺麗で、整備されている印象を受けます。
松山空港からは文湖線「動物園」行きに乗って、忠孝復興駅まで向かいましょう。
電車内は治安も比較的安定していますが、スリなどには注意しましょうね!
忠孝復興駅からは、板南線に乗り換えることで「台北駅」にアクセスが可能です!僕は「W台北」宿泊だったので、台北駅とは逆ホームから市政府駅まで乗りましたが、非常にスムーズでした。
乗り換えも難しいことはなく数分で完了するので、非常に簡単に市内中心部へアクセスすることができました!
100円以下で簡単に空港から市内中心部までアクセスできるというのは、非常に便利ですので手荷物が少ない場合には非常にオススメです!ぜひ利用しましょう。
タクシーの乗り方
- 所要時間:約30分
- 価格:150TWD〜200TWD(540円〜720円)
- おすすめ度:○
手荷物が多い場合や人数が4名などの複数名の場合には、松山空港からタクシーを利用して市内へアクセスする方法も有効です。
松山空港からタクシーを使うと、中心部まで距離にして約6Km、料金はだいたい540円〜720円くらいでアクセスできます。
- 2人利用:270円〜360円
- 3人利用:180円〜240円
- 4人利用:135円〜180円
電車が一人100円以下なので、それに比べると割高ですが複数人で利用すれば一人当たりの負担額を下げることもできますので、タクシーも日本の感覚からするとかなり割安ですね!
参考:台北タクシーの料金・乗り方。ぼったくられない注意点まとめ
一人で乗っても720円程度なので、市内中心部に近い松山空港ならではのお得さとなっています。
ちなみに・・・海外タクシーといえば「Uber」が思い浮かぶ方もいるかと思いますが、日本のクーポンは適用できませんし、基本的にエアポートタクシーがたくさん待機していますので、空港からの移動は通常タクシーで十分です。
市内での移動時には「Uber」もかなり使えたので、市内で有効活用していきましょう!(空港で1台もそれらしき車を見なかったので、乗車待ちの乗り入れ不可になっているかもしれないです。)
台北のタクシー料金について
- 初乗り:70TWD(約250円)
- 250mごとに5TWD(18円)ずつ追加
- 23時〜6時は深夜料金で20TWD(約72円)割増
- クレジットカード利用はタクシーにより異なる
初乗り料金は70TWD(250円)で乗ることができ、以後250メートルごとに5TWD(18円)が追加されます。
また深夜の時間帯(23時〜5時)は、別途深夜料金(20TWD(約72円))も徴収されますのでご注意ください。と言っても微々たるものですが・・。
一部タクシーではクレジットカードが利用できますが、利用できないタクシーも多いようですので乗車前に確認することをお忘れなく!!
路線バスの乗り方
- 所要時間:約30分
- おすすめ度:×
台北・松山空港から市内へは路線バスも通っていますが、路線が複雑なので上級者向きで土地勘がないような観光客には向いていません。
唯一利用する可能性があるとすれば、国際線のハブ空港になっている桃園空港と松山空港を往復する高速バスがあり、乗り換え客向けに早朝5:20〜22:45まで運航していますので、乗り換えが必要な場合には利用できそうです。
基本的には電車かタクシーで事足りると思いますので、ここでは詳細の説明を割愛します。
台北・松山空港アクセス方法まとめ
台北・松山空港から市内中心部(台北駅)へのアクセス方法をまとめてきました。
電車(MRT)・タクシー・路線バスが交通手段としてありますが、メジャーな方法は電車とタクシーでの移動となっています。
実際に最安の移動方法である電車を利用してみましたが、乗り換えもわかりやすくオススメです。
タクシーも非常に安いので、少し荷物が多い場合や移動に疲れた時には積極的に利用していきましょう!
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