アメリカのビザ「ESTA(エスタ)」を最安14ドルで申請する方法を徹底解説!誰でも分かる記入例付き!2019年最新版。
米国(アメリカ)に入国する場合に必要となる、電子渡航認証システム(ESTA/エスタ)の申請方法を解説します。
実際の登録画面をお見せしながら、記入例を分かりやすく解説しますので、申請に必要となるパスポートとクレジットカードをご準備の上、読み進めてみてくださいね!
初めての方も画面通り申請すればOKです。誰でも最安価格で申請することができますよ!!
ESTA(エスタ)とは?
ESTA(エスタ)は、アメリカ合衆国に渡航する際に必要となる電子渡航認証システムです。
ESTAという名前は、電子渡航認証システム英語名「Electronic System for Travel Authorization」の頭文字を取って名付けられています。
平成21年1月よりテロ防止の観点から、ハワイ・グアム・ニューヨーク・ロサンゼルス・サンフランシスコなどアメリカに入国する際に、取得が必要となりました。
日本を含む諸国では、アメリカへの短期滞在する際にビザ(査証)を免除する優遇制度が設けられているため、アメリカはこのESTA(エスタ)申請内容から、入国希望者の情報を得ているという背景があります。
要はインターネットなどを活用して「ビザなしで訪米する条件を満たしているか」ということが、チェックされているというわけ!
日本国民は90日以内の短期渡航であれば、ビザは不要ですがESTAの申請をして認証を受けることは必要ですので、忘れないようにしましょう!
エスタ申請対象者は?
もう少し具体的にきちっと、ESTAを申請対象者を定義すると以下のようになります。
- Visa Waiver Program対象国の市民または資格のある国民
- 現在訪問者ビザを保有していない方
- 渡航期間が90日以下
- 米国への渡航目的は商用または観光
- 個人または2人以上のグループで、新規に渡航認証の申請する方
これらに該当する方はESTAの申請が必要です。
ESTA申請方法と手順
それでは、早速ですがESTA(エスタ)申請の方法と手順を解説します。
当記事に掲載している実際の画面(スクリーンショット)を見ながら、ご自身でも申請をしてみましょう!
流れとしては「情報入力→支払い」で、5分〜10分の時間がかかりますが、1つ1つの内容自体は難しくありません。
※例として赤字で記載している名前や情報は架空のものです。ご自身の情報を入力ください。
①エスタ公式サイトへアクセス
まずは、アメリカ政府が提供する「ESTA申請の公式サイト」へアクセスしましょう。
英語のページが表示されるかもしれませんが、画面右上に言語設定を変更するボタンがありますので日本語に設定すればOKです。
よく「ESTA申請を代理で引き受けます!○円です」というような広告を見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、代理店を利用する必要はありません。
ページは日本語表示できますし、順を追っていけば決して難しくありませんよ!この申請で代理申請料を取られるのはバカバカしいです。
日本語表示に切り替えられたら「新規の申請」ボタンから次へ進みましょう。
②個人申請 or グループ申請を選択
「新規の申請」をクリックすると、画面が下へと進み個人による申請なのか、グループ(複数名)の申請なのかが問われます。
対応するボタンをクリックしましょう。
クリックするとセキュリティに関する通告が表示されますので、「確認&続行」で次へ進みます。
③免責事項の確認
ここから、実際に申請へと移っていきます。
まずは免責事項の確認です。問題がなければ合意タブにチェックを入れて次に進みます。
④申請者情報を入力
まずはじめに、申請者の情報を入力します。入力を求められる項目は以下の通りです。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
- 出生地
- パスポート番号
- 国籍
- 発行日
- 発行した国
- 有効期限
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 勤務先情報
- GEメンバーシップ
入力項目の記載は全て英語で行ってください。名前や期限などはパスポートの表記と間違いがないかよく確認をしましょう。
⑤渡航情報の入力
続いて渡航情報(滞在先)を入力します。
米国内の連絡先については、滞在先のホテル情報を入力すればOKです。
また緊急連絡先は日本の方でも大丈夫なので、僕は父親の名前と番号を入力しました。
⑥適格性に関する質問
次に、「感染症・薬物依存性・犯罪履歴」などいくつかの質問項目が表示されます。問題がない方は「いいえ」を入力していきましょう。
アメリカが懸念するテロなどに直結する項目となるため、二重チェックがあります。問題がなければ「申請内容に関する証明」にチェックを入れて申請を完了させましょう。
⑦申請内容の確認
ここまで入力が完了したら、入力内容の確認画面となります。
特にパスポートの情報と相違がないことをよく確認して、再度パスポートの表記通り名字とパスポート番号などを入力し、ESTA申請を完了させます。
⑧エスタ申請料の支払い
入力が全て終わったら、続けて申請料を支払います。2019年2月現在、ESTA申請料は14ドルです。
支払い方法は「Paypal(ペイパル)」または「クレジットカード」を利用可能です。
今回は、クレジットカードを利用して支払いをしました。
クレジットカード情報を間違えることなく入力をしたら、「続行」から進みます。
支払い手続き実行中の画面を経て、「認証は保留中です」という画面が表示されればOKです。
ESTA申請はすぐには認証が下りず、内容に問題がなければ申請から72時間以内に認証される仕組みとなっていますので、時間を空けて再度チェックしてみましょう。
無事に認証されれば、これにてESTA申請が終了です!
エスタ申請時のよくある質問
ここからは、ESTA申請に関してよくある質問をまとめていきたいと思います。
申請時の参考にどうぞ。
ESTA申請の公式サイトは?
ESTA申請には様々な代理店が存在し、どのサイトが公式サイトなのか分かりづらいです。
アメリカ政府が提供する「ESTA申請の公式サイト」が本物です。申請料は14ドルで、それ以外の料金はかからないというのも公式サイトを見つけるヒントです。
https://twitter.com/halohalo_ana/status/969073075642707968
近頃、あたかも公式サイトのような振る舞いで知らず知らずのうちに手数料取られてた・・ということが多発しているので、ご注意を。
ESTA申請は代理店を通したほうがいいですか?
全くその必要はありません。
あえて代理店を活用するメリットを挙げるとすれば、複数名分を入力しなければいけない時などに、面倒がかからないということと英語が本当に苦手な場合に助かるということでしょうか。
しかし順を追えば当記事でご説明した通り、自分で申請できますので余計なお金を支払いたくない方は、ESTA申請の公式サイトからご自身で入力しましょう。
ESTAは日本語で申請できる?
日本語で環境で入力することができます。その他主要な言語は、全て対応しています。
ESTA申請はどのぐらいの時間がかかる?
ESTA申請には最大72時間がかかります。余裕を持って渡航する5日前には申請を終えておきましょう。
追記:2018年12月、アメリア大使館からESTA取得に関する注意が発表になりました。
駐日アメリカ合衆国大使館ビザ課は、ビザ免除プログラム対象国からの短期商用・観光目的での渡米者に義務付けている「ESTA(エスタ)」の申請を、渡米予定日の72時間以上前に行うように促す声明を発表しました。
ESTAの申請はこれまで、ほとんどの場合即時に承認していたものの、即時に承認がされなくなったことから、空港到着時に事前に承認されたESTAを所持していない場合、搭乗が拒否される可能性があるとしている。
ESTA申請が通っているか確認する方法は?
ESTA公式サイトの上部バナー「ESTA申請状況の確認」または、トップページ下部「申請状況の確認」から、申請状況を確認可能です。
ハワイやグアムへ行く際にESTA申請は必要ですか?
必要です。
アメリカ本土・ハワイ・グアムをはじめとする離島どこに行くとしてもアメリカに入国する際には必要になりますので申請を忘れないようにしましょう。
特にグアムはESTAを取得しておくと入国審査の時にESTA専用レーンを利用できるので、大幅に待機時間を減らすことが可能です!
ESTAの有効期限は申請してから何日間?
ESTAは、正式に渡航許可を得た日から2年間有効です。
2年が経過したあとは再申請が必要になりますのでご注意ください。
まとめ
今日は米国(アメリカ)に入国する場合に必要となる、電子渡航認証システム(ESTA/エスタ)の申請方法をまとめてきました。
- アメリカ短期旅行時に必要
- 渡航の72時間前までに申請
- 申請料は14ドル
- 申請代行業者に注意
この辺りに注意をしながら、当記事に掲載の実際の登録画面通り申請をすれば、誰でも簡単に申請をすることが可能です。
最大72時間がかかりますので、早めに申請を済ませましょう!
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以上、Halohaloでした。ALOHA〜!
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