上海観光と言えば、豫園・新天地・田子坊など見所(観光名所)がたくさんありますが、外灘から見るテレビ塔を中とした綺麗な夜景を見たい!という方も多いのではないでしょうか。
しかし外灘はとにかく人が多く、最寄駅から写真撮影スポットに行くまでに時間がかかることに加えて、ガンガン割り込んでくるので人が写り込んでしまって思うように写真が撮れない・・・ということもしばしばです。
そんな時にオススメしたいのが、外灘に数多くある「ルーフトップバー」です。
ルーフトップバーはホテルの最上階(屋上)などに設置された屋外型のバーやレストランで、遮られるものなく思う存分写真撮影・食事を楽しむことができるため大変オススメです。
今日は、そんな上海・外灘にあるルーフトップバーの中から「The Roosevelt Sky Bar(ルーズベルト・スカイ・バー)」というオススメバーをご紹介します!
上海ルーフトップバーは「The Roosevelt Sky Bar」に決まり!
「The Roosevelt Sky Bar(ルーズベルト・スカイ・バー)」は、テレビ塔(東方明珠電視塔)などライトアップされた綺麗なビル群が一望できる上海の人気ルーフトップバーです(中国名:羅斯福色戒餐庁)。
日本人はもちろん、韓国人・欧米人など世界中から雰囲気のいいバー求めてルーズベルト・スカイ・バーへ人がやってきます。
独自のカクテルなどお酒を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせる上海随一のオススメスポットとなっています。
アクセス方法
ルーズベルト・スカイ・バーは、地下鉄10番線の「南京东路」駅から徒歩約10分の距離に位置しています。
しかしこの10分というのはあくまでも地図上の話であって、実際には駅改札口から大混雑していて、駅を出ても歩道に人が乗り切らずに車道まで人が溢れるくらいの人の多さですので、30分は見た方がいいと思います。
もし時間がある方は一本通りを変えるだけで混雑をかなり緩和できるので、オススメです。
エレベーターでThe House of Roosevelt8Fへ
ルーズベルトスカイバーがある「The House of ROOSEVELT」のビル前に到着したら、スカイバーに行く旨を伝えてエレベーターで8Fへ向かいましょう。
表示を見ると「Roosevelt Sky Bar」は9Fとなっていますが、エレベーターは8Fが最上階なのでそこからは階段で屋上へと上がって行きます。
8Fでエレベーターを降りると8Fも屋内型のレストランが構えていて、ビリヤード台などもありとても高級感があります。
エレベーターの隣にスカイバーの入り口がありますので、階段を上がって行きましょう。
店内の様子
階段を駆け上がるとそこは上海の外灘からの景色が一望できる、最高の展望スポットです。
目の前にはテレビ塔や上海ワールド・フィナンシャル・センターなど、ガラス張りのビル群が立ち並んでいます。
バーの外側にはくつろぐことができるソファ席も備わっていますので、ソファ席を死守するのがオススメ!
バータイプの背が高いイスは長時間座っていると疲れるので、あまりオススメできません。
空いていない場合には、ソファ席がいい旨を伝えて待ってもいいでしょう。
また天候が悪い場合に活用できる場所として、屋内型のバーも備わっています。
天候がいい時にはこちらを利用する必要はありませんが、雨や風が強い場合には屋内という選択もありますので、頭に入れておきましょう。
せっかくならば屋外が断然オススメなので、屋内はあまりオススメできませんが・・・・。値段も変わらないので・・・。
さらに上のデッキもオススメ
ガラス沿いのソファ席が埋まっていたら、隠れたところにある階段を登っていくさらに上のフロアもオススメです。
席数は少ないのですが、専用のバーカウンターもありVIP感満載です。
店員さんに聞いたところ空席状況によっては開放していないことや、芸能人や著名人も数多く訪れるのでVIP貸切予約が入っていると一般客は利用することができないそうです。
ソファ席が埋まっていたら遠慮なく、店員さんに聞いてみましょう。
植民地時代に作られた欧米式の建築物も、綺麗に見ることができます。
ちなみに川沿いを埋め尽くすように見える一点一点は、全て「人間」です。とんでもない数の観光客が訪れますので、いい位置で写真を撮ろうと思ってもそう簡単にはいきません。
メニュー・価格帯
気になるメニュー(価格帯)ですがアルコールが80元〜130元程度、ノンアルコール(ジュース類)は60元前後で、日本円にするとアルコールは1,500円〜2,000円程度の価格帯となっています。
別途サービス料として総額に対して10%かかります。
決して安くはありませんが、場所代なので仕方ないですね。
周辺のルーフトップバーは、ペニンシュラなど高級ホテルばかりなのでこの価格でもかなり安い方です。
実際に僕が訪問した時にはビール数本にカクテル・ワイン・フライドポテトを食べて最終的な金額は、383元(約6,500円)でした。
今回大満足の時間を過ごすことができたので、正直安いと感じました。
もう少しかかったとして1万円前後の価格出すのはきつい!という方は、最初から訪問することを辞めましょう。
最悪二人で訪れる際にビール一本ずつ+サービス料(日本円にして2,500円)で済ませることもできますが、せっかくなら時間に余裕を持って訪れることをオススメします。
オススメの時間帯
そんなルーズベルトスカイバーには、何時頃来店するのがオススメなのでしょうか。
ズバリ「日の入り時刻の1.5時間前」です。
なぜこの時間がベストなのかというと、通常時・夕焼け・夜景など時間の移り代わりによって表情を変える景色を楽しむことができるからです。
今回は、席を確保できないと嫌なので時間に余裕を持って日の入り時刻の2時間前にお店を訪れましたが、日の入り30分前〜夕焼けが綺麗になり、日の入り時刻を過ぎるとライトアップも開始され、どんどん色づいて行きました。
今回は時間の関係上、完全に暗くなる前にお店を出てしまいましたが日没後30分くらいで完全に暗くなって綺麗なライトアップを楽しむことができます。
よって日の入り1.5時間前に訪れると余裕を持って座席を確保できて、夕焼けを楽しみ、そしてライトアップを見るという行程を約2時間で効率的に過ごすことができます。
ぜひ1.5時間前を目指して、お店を訪れてみましょう。
予約したいという方へ
そんなルーフトップバー「ルーズベルトスカイバー」のソファ席を確約したいという方は、1,000円ほどの手数料こそかかりますが日本語環境で予約できるサイトがいくつか出てきていますので、利用してみましょう。
例えば、日本最大の海外レストラン予約サイト「グルヤク」は利用者も多くオススメです。
トップページから「ルーズベルトスカイバー」と検索すると、ページに詳細ページに飛びますので必要事項を入力してから備考欄に「ガラス沿いのソファ席希望」と記入して予約しましょう。
こうすることでグルヤク側でレストランと話をして、座席を確定してくれますので当日は訪れて名前を伝えるだけで希望の時間帯に入店可能ですので便利です。
利用は下記ボタンからどうぞ。
まとめ
上海・外灘地区のオススメルーフトップバー「The Roosevelt Sky Bar(ルーズベルト・スカイ・バー)」をご紹介してきました。
- 一杯2,000円前後
- サービス料10%
- 日の入りの1.5時間前
- 予約可能
アルコールは一杯2,000円前後と高めですが場所代なので、周辺のペニンシュラなどの料金を考えれば割安です。
予約も可能ですので必要に応じて利用してみましょう。
おすすめリンク
- 必須!毎月1.8万マイルを獲得するソラチカカードとは?
- SFCゴールドへ無審査切り替え!ワイドゴールドカードとは?
- JAL航空券を最も安く購入する方法
- ANA/SFC修行とは。初めてSFC修行を聞いた方向け全解説
- ヒルトンホテルに最も安く泊まる方法
- インターコンチネンタルホテルに最も安く泊まる方法
- ホテル系最強カード「SPGアメックス」総合解説ページ
海外航空券を実質無料にて購入する方法はこちらから。