グアム旅行にエスタは必要?僕がESTA専用レーンの利用をオススメする理由

グアム旅行にエスタは必要?僕がESTA専用レーンの利用をオススメする理由

グアムには45日以下の滞在であれば観光ビザ・ESTA(エスタ)が不要になる「新グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」があるため、通常の2〜4泊程度の旅行であれば「ESTA(エスタ)申請」は不要ということを知っている方は多いはず。

ただし!それでも僕はESTA(エスタ)申請をしてグアムに行くことをオススメします。

ESTAを取得してグアムに行くかどうかの最大の差は、グアムに到着して入国審査を行う際に大きな差として表れますよ!!!

 

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グアムはESTA取得が必要だと思う理由

アメリカ合衆国ビザ

 

僕がESTA(エスタ)を取得してグアムを訪れることをオススメする理由は2つあります。

  1. 入国審査時間を短縮できる
  2. ビザ免除用紙の入力&プリントアウトが不要

入国審査時間を短縮できるから・・・・これはもう最大のメリットです。まさにTime is money(時は金なり)

もう少し詳しく解説します。

 

ANA VISAカード
 

 

グアムの入国審査は「ゆっくり」で有名!3時間並んだ人も!

グアムの入国審査は「ゆっくり」で時間がかかることで有名です。意味するところ長蛇の列が出来ます。

 

https://twitter.com/rieriepii/status/1073983085065072640

 

これはグアムに限らず温暖な地域ではよくある傾向ではあるんですが、よく言えばマイペースと言うか、基本的に自分のペースで仕事を進めて行くのでどれだけ並んでいるかとかどうすれば効率的にできるかとか全然考えません(訂正:考えようとしているのかもしれないけど出来てません)

 

 

 

 

到着便が多い15:00-17:00が混雑のピーク

ユナイテッド航空

 

グアム空港の入国審査が一番混雑するピーク帯は、夕方の時間(15:00-17:00)です。

理由はグアム空港到着便の多さにあります。

 

  • 15:05:ソウル(ジンエアー)
  • 15:10:関空(ティーウェイ航空)
  • 15:10:サイパン(ユナイテッド航空)
  • 15:15:ソウル(大韓航空)
  • 15:20:成田(JAL)
  • 15:50:成田(ユナイテッド航空)
  • 15:50:関空(ユナイテッド航空)
  • 16:00:名古屋(ユナイテッド航空)
  • 16:05:ソウル(ジェジュ航空)
  • 16:40:福岡(ユナイテッド航空)

 

夕方はゴールデンタイムと言わんばかりに各地からユナイテッド航空やJAL、韓国系LCCなどが到着します。

加えてグアムスタイルなので、ゆっくりとしか進まずどんどんと待機列が延びて行きます。

 

 

 

 

グアムの入国審査時間を短縮する方法

そんなグアムの入国審査の時間を短縮する方法が2つあります。

 

①APC(入国審査セルフサービス機)の利用

https://www.youtube.com/watch?v=Ig4UJNp3VzM

 

まず1つ目の時間短縮方法は「APC(入国審査セルフサービス機)」の利用です(マイアミ空港の解説ですが、APCの利用方法などの解説は上記動画が分かりやすいのでどうぞ)

10台ほど並んでいる機械に自分でパスポートをスキャンして、自機械の指示通りに入国審査を行うことで入国審査を完了させることができます。

 

ESTAを申請し、同ESTA有効期限中に過去に一度でもアメリカ本土(ハワイ・グアム含む)に訪れたことがある方がご利用いただけます。パスポートのスキャンや写真撮影、指紋の登録などをご自身で行うことで、審査時間を短縮することができます。

 

グアム以前にESTA取得済みであり、かつ過去に一度はアメリカの入国審査をパスしたことがあることが利用の条件です。

過去に一回は通ってるからショートカットしてもいいよ、ということですね!体験してみると想像以上のスイスイさです。

 

 

 

②ESTA専用レーンの利用(メリット)

そしてもう一つグアムの入国審査場では、そんな入国審査の時間を短縮できる方法があります。

それは「ESTA専用レーン」の利用です。

これはその名の通り、ESTA申請+取得をしてからグアムを訪れた方々が利用できるレーンのことです。

 

ESTA申請内容の確認

 

これまでにESTAを申請したことがある方であればピンとくるかと思いますが、ESTA申請時には住所・パスポート情報・渡航歴の入力などが必要となるので、入国審査官も余計な質問をする必要がなく、すんなり通過することができることが多いです。

しかも全体の到着者の8割がESTA未申請者、2割がESTA申請者くらいの割合なのでそもそもの母数が全然違います。

さらになぜかグアムは8割の人が並んでいるレーンはゲート4つ、ESTA専用レーンがゲート8つみたいなことが往々に起こります(どう考えても逆)。

セブを訪れた時もそうだったのですが、この辺りの入国審査のオペレーションは本当謎です。

 

 

 

 

ESTA専用レーンの利用方法

ESTA申請公式サイト

 

そんな時間を短縮できるESTA専用レーンを利用する際は、特に難しいことをする必要はありません。

一般レーンと別枠で「ESTA」と書かれたレーンがありますので、そちらに並んで入国審査を受けるだけです(もちろん日本でESTAの取得済となっていることが条件ですが・・・)。

 

I-736の入力&プリントアウトが不要

i-736申請用紙

 

ESTAを申請せずに「新グアム・北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」の適用を受けて、入国する場合にはプログラム申請書となる「I-736」という書類の提出が必要になります。

しかも一人1枚ずつ必要なので、お子さんがいる家庭などは超絶面倒ですし、結局I-736でもESTA申請と同じような質問事項を回答しなければなりません。

だったら14ドルの申請料こそかかりますが、ESTAを取得してしまった方が長時間に渡って列に並ぶこともなく以後アメリカに行く時も申請不要なのでお得です。

※ちなみにESTA専用レーンを利用する場合は家族で1枚の税関書類が必要になりますのでご注意を(グアムに向かう機内で配られます)。

 

Pz-LinkCard
- URLの記述に誤りがあります。
- URL=ttps://halohalo.space/archives/13019

 

 

 

 

グアム空港のESTA情報まとめ

グアム

 

今日はグアム空港(アントニオ・B・ウォン・パット国際空港)に行く際には、ESTA(エスタ)が必要かどうかを考察してきました。

結論、グアムではESTAを取得してから訪れることをオススメします!!!!

もしかしたらタイミング良くてほとんど混んでいないかもしれないけれど、それ以上に何時間も並ぶリスクの方が大きいと僕は思います。

16時に着いても2時間並んだら18時前ですからね・・・・。ホテル行ったりしている時間を考えるとサンセットを見たくても見れなくなってしまいます。Time is Moneyですよ!!

ESTA申請の方法は下記記事が詳しいです。

 

 

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