皆さん、ついに札幌・大阪などへ往復2,000円前後でフライトできていた春秋航空のセールが事実上の終了となってしまうかもしれません。
これまで格安セールとして毎月開催されていた737セールが変更(改悪)にとなってしまうのはユーザーにとって非常に痛手です。
しかし完全に終了したわけではなく、今後も毎月開催はありませんが不定期に開催をしていく傾向が見られますので、今後かなり貴重になる春秋航空日本の格安航空券の最新情報をゲットして確保していきましょう。まとめていきたいと思います。
春秋航空日本とは
「春秋航空日本」は中国の格安航空会社「春秋航空」が主に出資をして2012年に作った日本の格安航空会社であり東京・成田空港を拠点に就航しています。
最初、広島や佐賀などのみの就航でしたが2016年になって国際線(武漢、重慶)、そして国内線(新千歳、関西)に就航を開始しました。現在では計9都市を結んでいます。
毎月7日より片道最安「737円」となるセールを開催しておりましたが、2017年4月から毎月の定期開催を終了するという変更になることが発表になりました。
春秋航空の変更点について
まず、今回発表になったセールの変更点についてまとめていきたいと思います。
これまで春秋航空日本は毎月決まった日付で、決まった価格となる「毎月恒例737セール」というものを開催していました。
毎回、片道が737円になるということは札幌や大阪/関空などへ東京から往復2,000円で行けることから、個人的にかなり重宝してきました。
往復2,000円で実際に発売されたセールの様子はこちらの記事をご覧ください。
今は、知名度も高いLCCではないので、この価格であっても航空券が争奪戦になることはなく比較的簡単に確保できていたことも考えると大変貴重なセールでした。
しかしこのセールが2017年4月から変更になることが発表になってしまったのです。
春秋航空からの発表内容
2017年4月から春秋航空(SPRING AIRLINES)の日本路線999円キャンペーンは、春秋航空日本(SPRING AIRLINES JAPAN)の737キャンペーンと合併いたします。販売期間は毎月7日〜13日となります。
今回の主な変更点は2点です。
- 737キャンペーン → 999円キャンペーンと合併
- 販売期間7日〜10日 → 7日〜13日
これまで春秋航空日本で独自に開催されていた737キャンペーンは、春秋航空本体の日本路線999円キャンペーンと合併になり、その影響を受けて販売期間は13日まで延長される形となりました。
最大の関心事としては、価格がどうなるのかという点です。
4月のセールが正式に始まってみてないと詳細は分かりませんが、737円→999円になることやさらに値上げとなる可能性もあり、いずれにせよ安くなるということはない”改悪”であることに間違いはなさそうです。
追記4月の発売が開始されましたが、今まで通り777円セールも継続しています。ただいつ終了になるか怪しいところですのでお早めに確保をどうぞ!
春秋航空セール概要
そんな春秋航空日本の親会社に当たる「春秋航空」では中国路線のセールを開催していました。
春の風物詩「桜」にかけたセールで最安は片道999円からとなっています。
- セール期間:2017年3月19日11時〜3月25日23時まで
- 予約対象期間:2017年3月20日〜2017年6月25日
- 購入方法:春秋航空公式HP
セール対象路線
今回は日本ー中国路線の18路線が対象で、最安価格は999円〜となっています。
- 東京(羽田)ー 上海:2,999円〜
- 茨城 ー 上海:2,999円〜
- 大阪(関空)ー 上海:999円〜
- 大阪(関空)ー 重慶:999円〜
- 大阪(関空)ー 武漢:999円〜
- 大阪(関空)ー 天津:999円〜
- 大阪(関空)ー 西安:999円〜
- 大阪(関空)ー 揚州:999円〜
- 名古屋(中部)ー 上海:999円〜
- 名古屋(中部)ー 寧波:999円〜
- 名古屋(中部)ー 合肥:999円〜
- 名古屋(中部)ー 銀川:999円〜
- 名古屋(中部)ー 常州:999円〜
- 名古屋(中部)ー ハルビン:999円〜
- 名古屋(中部)ー フフホト:999円〜
- 名古屋(中部)ー 石家荘:999円〜
- 高松 ー 上海:999円〜
- 佐賀 ー 上海:999円〜
- 札幌 ー 上海:5800円〜
関空、名古屋/セントレアの路線がかなり安くなっており、999円の路線が多いです。
春秋航空利用時の注意事項
- 諸税、燃料サーチャージ別途必要
- 一度の予約で1便まで
- 春秋航空の会員登録が必要
今回のキャンペーンでは、一度の予約で1便までしか購入することができませんので、往復購入の場合は2回購入の操作をする必要があります。
また購入に関しては会員に限られますので、登録がまだの方は会員登録をする必要があります。
セール最安価格探してみた。
それでは、今回のセール路線の中から「羽田ー上海」「関空ー上海」路線の最安価格を探してみましょう。
羽田ー上海路線
キャンペーンページの中から、対象路線を探し、今回購入する「東京(羽田)ー上海」路線横の「予約はこちら」をクリックします。
すると春秋航空のアカウントへログインをすることが求められますので、登録がまだの方は登録をしましょう。
ログインをすると、今回のセール対象路線の一覧が表示されますので、満席になっていない購入可能な日程を選択し次へ進みます。
今回の羽田ー上海路線の最安値は2,999円です。
往路は諸税込みの価格は片道6,169円となりました。
一度に1便までしか購入ができませんので、購入をする日程が決まったらそれぞれ2回に分けて購入をする必要があります。これは相当面倒ですね。日程を両方見比べるにも探しづらいです。
復路は大きく金額が跳ね上がってしまいました。復路片道で10,299円です。
合計すると往路6,169円+復路10,299円=16,468円となりました。
東京ー上海路線は1万円以内だと即買い、1.5万円が通常のセール価格ですので、今回のセールは高すぎず低すぎずといったところでしょうか。
関空ー上海路線
続いて、大阪/関空と上海の往復価格を見ていきましょう。
羽田と同じ要領で検索をしていきます。
往路の最安は999円ですので、諸税込みで3,039円となりました。
往路は非常に安いですね。続いて復路です。
復路は諸税込みで8,299円です。
合計すると3,039円+8,299円=11,338円ですので、ピーチの5周年記念セールとほぼ同額になっています。
そこそこの安さです。格安ではありません。
セール所感。
春秋航空のセールとセール変更情報をまとめてきました。
毎回とても安い金額で737セールが開催されていたので、2017年にSFCを取ったら2018年はこういうセールを利用して様々なところへ行ってみたいと思っていたのですが、値上げとなっていたら残念で仕方ありません。
それにしても、春秋航空の片道ずつしか購入できないというシステムはどうなんですかね。
あえてメリットをあげるとすれば、日本からの往路は安いので往路だけ購入できるという点はいいのかもしれないのですが、復路をどう探すかという問題が出てきます。
正直、探していてUIもそこまで良くないですし、子会社の春秋航空日本の検索システムの方が優秀でした。そう行った部分を考慮すると、今後737セールが本体のセールと合併になるというのは、残念ですし不安です。
追記999円セールとの合併発表から数ヶ月が経ちましたが、777円セールの毎月開催は終了となってしまいました。まさに改悪です。
ただ今後はセールが完全に終了になるというわけではなさそうです。
2017年8月にはこのようなセールを開催したりするなど、航空券価格が安くなるタイミングは必ずやってきます。
ただ777セール改悪後のセール内容を見ていると、777セールに勝るものではなく価格としては多少なりとも高くなっていますのでその点だけはご注意ください。もちろんそれでも他社よりは十分に安くなっていることが多いです。
以上Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!
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