千葉・成田空港へのアクセスが便利な場所にある人気のホテル「ラディソン成田(Radisson Narita)」に宿泊をしてきました!
ラディソン成田は東京ドーム2.5倍の広大な緑の庭園に囲まれたリゾート感覚溢れるホテルで、成田空港までは送迎バスで約20分の立地と、安価な料金設定、そして温浴施設が人気のラディソン系列のホテルです。
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飛行機の乗り継ぎ時はもちろん、成田空港出発の時間が早い場合の前泊ホテルにも最適な立地!
当記事では朝食ブッフェ、お部屋の様子など今回はふっこう割を使って、宿泊代1,250円の格安滞在をしてきましたので、写真でレポートします!ぜひ宿泊時の参考にどうぞ。
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ラディソン成田とは?
住所 | 〒286-0221 千葉県富里市七栄650-35 |
最寄駅 | – |
チェックイン時間 | 15:00から |
チェックアウト時間 | 11:00まで |
朝食 | あり |
ラウンジ | なし |
ラディソン成田(Radisson Narita)は、千葉・富里にあるカールソン・レジドール・ホテルズグループホテルです。
世界では1,000店舗以上を構える巨大グループのラディソンブランドホテルですが、日本ラディソン成田1店舗のみ。
開業は1976年、最初はノースウエスト航空(現在のデルタ航空)がオーナー企業としてのスタートだったこともあり、ホテルの作りは全体的に海外仕様でなホテルとして知られていて、今でもアメリカ系航空会社をたくさんの航空会社クルーが宿泊しています。
成田空港までは送迎バスで20分、東京ドーム2.5倍の広大な敷地を持ちながら、比較的料金設定がお得なホテルとして知られています!
基本的には空港の乗り継ぎ時、前泊時などが中心かなと思いますがリーズナブルな価格設定なので、前向きにホテルステイを検討できるのでオススメです!
ちなみにこのカールソン・レジドール・ホテルズグループですが、アメックスプラチナカードを保有していると付与される「Radisson Reward Goldエリートステータス」を使うことも可能です!
残念ながら朝食は無料になりませんが、ウェルカムギフトがもらえたり、お部屋がアップグレードされたりと特典がありますので、アメックスプラチナをお持ちの方はぜひチェックを!
最安料金!クーポン利用がお得
参考までにラディソン成田(Radisson Narita)に有償宿泊する場合の料金を調べてみると、一番低いランクのお部屋で一泊8,000円〜12,000円前後となっていました。一人5,000円前後の価格で宿泊できますね!
日やシーズンによって大きく価格差が発生していますのでよく確認をして予約しましょう!
今回はラッキーなことに、2019-20年ふっこう割を使って大幅に割引をすることができて、朝食込み一人1,250円(二人合計2,500円)で宿泊することができました!
新型コロナウイルスの影響などでまた大幅な割引クーポンが出てくると思いますので、その際には狙い目なホテルの一つです。
一人1,000円で空港近くのホテルに泊まれたら最高ですよね!ぜひ次回ふっこう割などのクーポン配布情報を注視してみましょう。
アクセス・立地
住所:〒286-0221 千葉県富里市七栄650-35
ラディソン成田(Radisson Narita)は、歩ける距離に電車の駅はないためアクセス方法としてマイカーか成田空港・京成成田からのシャトルバスを利用することになります(京成成田駅のシャトルバスは本数が少ないので注意)。
シャトルバスは時間帯にもよりますが、1時間に1本くらいの本数が運行されていて成田空港・京成成田駅それぞれ約20分で到着します。
シャトルバスについては利用無料ですが、東京駅から東京ハイウェイバス(有料バス)も運行されていて、大人片道1,600円・子供800円の料金で利用可能です。
もし東京駅方面から移動する際。ホテルから東京駅へ向かう際には、こちらのバスを利用するのもいいかもしれないですね!
やや都心から離れるので都心を中心に観光したい方にとっては使いづらいホテルとなってしまうかもしれませんが、その分料金が安いのでトランジットなどの際には金額と相談しながら候補に入れてみることをおすすめします。
外国人観光客の方にとってはトランジット(乗り継ぎ)に活用できて、外資系ホテルとしての安心感もあるので人気があるようです。
今回も成田空港からシャトルバスを利用しましたが、時間通りにバスが来て渋滞もなく20分で到着したので便利でした!(ホテル→空港へバスで向かう際には混雑することがあるようなので早めの移動を!)
ホテル外観
ラディソン成田(Radisson Narita)は、1978年にオープンしたホテルなので、エントランススペースなど所々に古さは感じます。
ただ客室は11階建て・計490部屋を保有しており、東京ドーム2.5倍の広大な土地は広々としていて開放感はありました!
ラディソン成田(Radisson Narita)には、ホテル敷地内に宿泊棟に加えてゴルフのショートホールがあったり、多目的グラウンドがあったり、プールがあったりと設備は充実しています。
エントランスの様子
ラディソン成田(Radisson Narita)のエントランスは、落ち着いた色合いのソファスペースや、朝食会場にもなるレストランなどがあり、おしゃれなロビーです。
さすが外資系ホテルということで、作りもゆったりとしている印象です。中に入ってみると外観ほどの古さは感じませんでした。
入り口付近には待合スペースになるソファエリア、そしてチェックインカウンターなどが用意されています。まずはチェックインカウンターへ。
チェックインの様子
それでは早速、カウンターでチェックインをしていきましょう。
ラディソン成田(Radisson Narita)では通常15時からチェックイン開始となっていて、今回は19時過ぎにホテルへ到着しました。
早着する場合には必要に応じてアーリーチェックインなどもプランによっては対応してもらえる可能性もありますので、ぜひ事前にメールフォーム・電話などで問い合わせてみましょう。
もちろんお部屋が空いていればアーリーチェックインにかかる費用は基本的に無料ですので、便利です。
スタッフの方はびっくりするくらいに全員外国の方!すごくインターナショナルな雰囲気でした!
ダブルルームをレポート
それではチェックインを終えたら早速今回宿泊をする、ラディソン成田(Radisson Narita)の「ダブルルーム」へ向かいます。
今回は10階のお部屋にアサインされました!
すごく面白いな思ったのは元々デルタ航空がオーナーだったということもあって、お部屋には「BUSINESS CLASS」などランクに応じて、名前が付けられていました!
今回宿泊したのは最安ルームだったので、特に名前はついていませんでしたが、外資系ホテルらしい遊び心がいいですね!
ベッドスペース
お部屋に入るとまず見えてくるのは、ベッドスペース。というよりも今回のお部屋は全体で18平米しかありませんので見えている範囲でほぼ全てです。
ビジネスホテルのような使い方をするのであれば全く問題ありませんが、外国人観光客含め旅行での利用となるとかなり狭いかなーという印象です。実際英語のレビューを見ていると、狭いという口コミも多かったです。
今回はダブルベッドルームでしたが、ツインルームだと多少ゆったりとしているようですので、少しでも広い方がいいという場合にはツインルームを選ぶのがいいかなと感じました。
今回のお部屋には、最大2名まで宿泊可能ということですが、1ベッドルームであることを考えると家族利用はなかなか難しそうです。
ツインなどであればエクストラベッドなど交渉してみる価値はあるかもしれませんね!
オープンから時間が経っていることもあって多少の古さ感は否めませんが、ベッドスペースはかなり古さが気になるなという印象はありませんでした。
適宜リニューアルされている感じだったので、前泊などで一泊のみだったら全然問題ないと思います!
お部屋の様子
ラディソン成田(Radisson Narita)は、メモ帳などの全てのグッズにはラディソン共通オリジナルのロゴが記されています。
ビジネスデスクも机が大きくて、コンセントもあるので作業はしやすかったです!
お部屋にはアイロン、アイロン台、セーフティボックス、スリッパも用意されていますので、必要なアメニティは準備されていると思います!
ズボンプレッサーなどはお部屋に用意がありませんでしたが、リクエストすれば貸してもらえるようです。ビジネスシーンに必要な備品類が整っているのもいいですね!
お部屋の位置にもよるのだと思いますが、お部屋からの眺望は開放的でした!
今回宿泊したのは冬シーズンだったので営業していませんでしたが、夏になるとプールなども営業していて利用可能です!せっかく宿泊するなら、夏シーズンに宿泊した方が楽しめるかもしれないですね!
ただやっぱりこうして全体を見てみると、古さ感は否めません・・・。
ウェルカムフルーツなし
今回は残念ながらお部屋にウェルカムフルーツ等の用意はありませんでした。
コンセント・USBポート
お部屋には、各所にコンセントが用意されています。残念ながらUSBポートはありませんでした。そこは残念ポイント!
元々が古いホテルだから、仕方ないですかね・・・!
バスルーム・水回り
続いてはバスルーム行ってみましょう。
ラディソン成田(Radisson Narita)ダブルルームには、入り口横にユニットバスルーム用意されています。
清掃は綺麗にされていましたが、ただやっぱり水回りも作りは旧型となっているので古さは感じます。シングルシンクの洗面台、バスタブ、シャワーなども旧型のものだと思います。
僕は一回もお部屋のシャワーなどを使いませんでした。
というのも2019年に施設内の敷地に温浴施設「湯楽城」が完成したので、宿泊者は無料で使えるということもあってお風呂はそちらを使うのがおすすめです!!!詳しくは後述しますが、いい意味で想像を超える温浴施設で充実していました!
次のリニューアルに期待ですね!
ミネラルウォーターあり!有料ミニバーなし!
成田空港周辺で乗り継ぎに利用できるホテルでは、お部屋内には無料のミネラルウォーターなどの用意がないホテルも多いのですが、ラディソン成田(Radisson Narita)は外資系ホテルということでちゃんと最安ルームでもお水の用意がありました!
お湯を注げばすぐ飲めるタイプのコーヒ・紅茶パックが用意されていました。
そしてお部屋にはミニ冷蔵庫も用意があって中には何も入ってなかったのでドリンクなどを冷やすことも可能です!
駅のコンビニで買ったドリンクを冷やすのに利用していました。ホテルは駅前なので、コンビニなどもすぐの場所にあり便利でした。
アメニティ各種
ラディソン成田(Radisson Narita)では、シャンプーなどが個別ボトルのものが採用されていて、歯ブラシなど小物アメニティも最初から用意がありました!
最低限ですが、揃うべきものは揃っていると思いますので特に持参する必要はないと思います。
温浴施設「湯楽城」を無料利用可能!
ラディソン成田に宿泊すると2019年7月にオープンした、温浴施設 湯楽城の利用券(通常2,484円)がもらえるんですが、、ここすごい!
大江戸温泉のような作りで、岩盤浴なども利用可能!食事も良心的な値段でグッド!
今回はふっこう割で朝食付き2名で2,500円なので、超お得になりました! pic.twitter.com/7x0HdusRDm
— Halohalo/お得トラベラー🇯🇵 (@halohalo_travel) February 8, 2020
2019年ホテルの敷地内に、新しい温浴施設がオープンしました!その名も「湯楽城(ゆらくじょう)」!
いわゆるスーパー銭湯で温泉ではないんですが、ここがすごいんです・・・!!
上記Tweetにも書きましたが、雰囲気は大江戸温泉のような雰囲気で肝心なお風呂が広々としているのはもちろん、食事処も充実していて料金も良心的だったので食事+お風呂を楽しめます!
一般の方も約2,500円を支払って有料利用できる施設となっているようですが、宿泊者については無料!!
成田周辺でここまで温浴施設が充実しているホテルは他にないと思いますので、この施設がオープンしたことで一気にラディソン成田が空港周辺のホテルの中でオススメ度が高まっています!!
実際僕もこの施設を利用してみたくて、ラディソン成田を選んだと言っても過言ではありません笑。
チェックインの際に無料券をもらえますので、忘れずに持参しましょう!!宿泊棟から歩いて数分です。
施設に到着すると、噴水ショーでお出迎え。中に入ってみるとエントランスは宮殿内のようなゴージャスな作りとなっています。
ホテルのお部屋と印象が違いすぎて、最初間違った場所に来てしまったかと思いました笑。
どうですかこの雰囲気・・・・!!想像以上すぎました笑。
館内着を借りられるので、お風呂前後に食事を楽しむことができたり、キッズスペースなんかもあるのでお子さまと遊んだり、タイミングによってはステージで催しが行われることもあるようです。
肝心のお風呂も露天風呂付きでかなり広々していて、サウナももちろんありますし、岩盤浴なんかも楽しめます。
色々とツッコミどころはあるんですが、宿泊者が無料利用できる施設としては十分すぎると思いますのでオススメです!
実はこの温浴施設、航空業界と非常に関わりが深くて・・・旧ノースウエスト航空時代から現在のデルタ航空に至るまで機内食工場として使用されていた場所をリニューアルして、温浴施設に生まれ変わったという歴史があるんです!
稼働時には1日1万食以上の機内食をこちらで作っていたのだとか・・・!
しかしデルタ航空は羽田空港の発着枠確保によって、成田を撤退し羽田空港に集約する流れがあったために、ラディソン成田の所有権を中華系会社に売却し、機内食工場を閉鎖し、現在の温浴施設へと生まれ変わりました。
今は機内食工場当時とは様子がまるっきり違いますので、雰囲気を感じることはできませんが、このように新しい形に生まれ変わるのはいいことですね!
成田という場所にこのスーパー銭湯の需要がどこまであるのかは未知数ですが・・・。この日もガラガラでした。
宿泊者としては空いている温浴施設でゆっくりできる施設で非常に良かったので、ぜひ合わせて利用してみましょう!
ジム等の設備あり!
ホテルの広大な敷地内には、宿泊者が利用可能なジム・フィットネスセンターなどの用意があります。
宿泊者は無料で24時間利用できますので、これはありがたいですね!同価格帯のホテルにはジムの用意がないことも多いので、設備は非常に整っているホテルだと感じました!
エグゼクティブラウンジについて
ラディソン成田(Radisson Narita)には、残念ながらクラブラウンジ(エグゼクティブラウンジ)などの用意はありません!
朝食はカリフォルニアレストランのブッフェ
ラディソン成田(Radisson Narita)では、1Fロビーにあるレストラン「カリフォルニアレストラン」にて朝食ブッフェを提供しています。
基本的には予約時に朝食を含めたプランで予約されることをオススメしますが、当日有料で朝食を食べる場合には、一人当たり大人2,600円の料金がかかります(税抜)。
このランクのホテルとしてはお高い・・・!
食事の種類は和食と洋食が中心で、特に洋食メニューは充実しています。この日も外国からの宿泊者が多数食事をされていました。
ただ全体的にはコスパ悪かなという印象も受けたので、料金重視の方は空港などで購入するなどの準備が必要です!!
ホテルの設備は整っているだけに惜しいですね・・・!朝食が充実していればさらにいいのですが!!メニューなど朝食の詳しいレビューについては「ラディソン成田の朝食ブッフェをレポート!」からどうぞ
ラディソン成田の宿泊記ブログまとめ
千葉・成田にあるホテル、ラディソン成田(Radisson Narita)宿泊記をお届けしてきました。いかがでしたでしょうか。
- 料金重視の方におすすめ
- ホテルは1978年リニューアルオープン
- 温浴施設が非常に良い
- 朝食はイマイチ
ラディソン成田(Radisson Narita)は、徒歩圏内に駅などはないのでシャトルバスなどを使ってアクセスすることになります。
そういう点ではアクセスは不便ですが、敷地が広大ということもあり温浴施設がオープンし、成田空港周辺のホテルの中でお風呂にゆっくり入りたいという方はこちらのホテルおすすめです!
元々はデルタ航空が保有していたということもあり、今でも航空関係者が多数宿泊していて空港周辺のホテルだなということを実感できるホテルなので、前泊などの際にはおすすめです!
それでは!
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