毎回行き先を伝えて、タクシー料金を交渉して、納得してもらえたと思っていたら遠回りされて…実は高い料金を払っていたことが日常茶飯事だった東南アジアのタクシー事情。
毎回面倒だな・・・と思っていた方も多いのではないでしょうか???
そんな中、配車アプリで東南アジア版Uberと言われる「Grab(グラブ)」が、すっかり生活の一部になってからはそのような事も激減して本当に観光しやすくなりました。
ここ数年で対象国の街中でGrabのマークを見ることが本当に増えましたよね!!
https://twitter.com/halohalo_ana/status/1237550554278051841
東南アジアに毎年行ってGrabを利用する経験から、こうすれば安くお得に賢く利用できるという方法が分かってきましたので、今日はシェアします!
場合によっては半額くらいお得になる事もあるので、ぜひ東南アジア観光の際の参考にどうぞ!
※Grabはアプリをダウンロードして、会員登録する際に電話番号認証を必要とするので、日本でダウンロードして使える状態にしておく事をオススメします。
Grabの料金を劇的に安くする6つの方法
それではまずは、今回ご紹介する内容の概要から!
僕は東南アジアの対象8カ国(シンガポール、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム)でGrab(グラブ)の利用を繰り返す中で、こんな方法を使ってお得に利用しています!
- 必ず二回以上ルート検索する
- 時間を置いてから再検索する
- 出発地点、到着地点を変更する
- 時間貸し(レント)を利用する
- バイクを利用する
- リワードシステム(上級会員制度)を活用する
それぞれ詳しくみていきましょう。
必ず二回以上ルート検索する
まず誰でもできる簡単な方法として、皆さんは東南アジアでGrab(グラブ)を利用する際に一度の乗車に対して、何回のルート検索を行ってますか??
いつも1回しか検索せずに、そのまま表示されたルートや時間・料金で配車している方は、もう一回検索をして、最低でも二回以上検索する癖を付けましょう!!!
Grabは体感値ですが、Uberよりも料金の上がり下がりが激しいなと感じます。
東南アジア特有のスコールや、大渋滞などにも料金が左右されやすいです。
アプリでルート検索をすると料金の右側に、下向き矢印や上向き矢印が表示されることがあります。
これは・・・
- 緑色下向き矢印:通常よりも料金安め
- 赤色上向き矢印:通常よりも料金高め
という事を示していますので、赤色の上向き矢印が表示された場合には必ず再検索するようにしましょう!
ただアプリのバグなのか裏側で何か設定があるのか分かりませんが、これには引っ掛けもあって、何も矢印が表示されていないのに通常よりも料金が高いということがあるので、やはり二回以上検索するのがオススメ。
往復で利用する場合には、行きよりも極端に高くなってたら絶対安くなります。
もう一回検索すれば通常料金だったのに、知らず知らずに通常よりも高い金額を支払っていた・・・という事も少なくないので、いつも一回しか検索しない方は、必ず二回以上検索するようにして、料金を比較するのが安く利用するコツですよ!
時間を置いてから再検索する
Grab(グラブ)アプリ上でルート検索した時に、赤矢印が表示されるなどして通常よりも高い料金が表示されていた時には「時間を置いてから再検索する」という方法も有効です!
Grab(グラブ)は需要と供給によって、料金が変動するので毎日同じルートを利用したとしても時間帯によって料金が異なります。
特にスコールや渋滞発生時、イベント開催時には高くなる傾向にあるので時間に余裕のある方は、少し時間を置いてから再検索してみましょう!
出発地点・到着地点を変更する
想像していたりも高いな、いつもより高いなと思ったら「出発地点・到着地点を変更してみる方法」も有効です。
実はGrabには観光地レートが適用になっている場合がある事をご存知でしょうか??
需要による変動の見えるサーチャージと、
観光地から乗ると勝手に加算される見えないサーチャージの二種類があります。。見えないサーチャージは乗る場所を道路一本変えてみないとわからないのでなかなか難しい😰
— とらべと! (@travettt) March 11, 2020
こちらについては、以前Twitterでとらべと!さんに貴重なアドバイスいただきました!!!!
先ほどご紹介した需要増加による金額アップに加えて、観光地から乗る際に適用になる特別チャージが存在しているとのこと。
https://twitter.com/halohalo_ana/status/1237550554278051841
確かに冒頭でご紹介したTweet然り、観光地からホテルへ帰る時っていつも高くなりがちだな・・・と思っていたので、体感的にもマッチします。
なので場合によっては需要アップ+観光地価格のダブルで料金が高くなっている場合があるわけですよね・・・これは知っておいて損ない方法トラベルハック!
この観光地レートが適用になっている場合に面倒なのは、地図上のどこからどこまでが観光地エリアになっているのかは分からないということです。
出発地点を変えながら、探っていくしかありません。
そんなことするのは面倒と言われてしまったらそれまでですが、こだわりたい方は事前に何度か検索して目星をつけておくといいかもですね!!
僕はいつも前日にホテルで検索してみて、大体の相場観を頭に入れるようにしています。
強烈なのがデンパサール空港。
例えば空港⇨インターコンチネンタル
空港のグラブ乗り場143k(約1000円)空港を徒歩で出て5分位の場所52k(約340円) pic.twitter.com/gGPITP6atz
— とらべと! (@travettt) March 11, 2020
そーなんです。。😰
バリ島で今のところわかっている場所は
空港
クタビーチエリア
ウルワツエリアが、勝手にサーチャージ加算されます。。
Gojekアプリだとジモティ価格で乗れますが概ね観光客は現金決済オンリーなんでなかなか難しいです。。— とらべと! (@travettt) March 11, 2020
この観光地特別チャージは、空港なども対象になっている可能性あり。というか対象になってます笑。
空港の到着ターミナルなど敷地内から乗る場合には税金が課せられるケースもあるので、一概に全てが特別チャージというわけではありませんが、大枠間違っていないと思うので、頭の片隅に入れておきましょう!
時間貸し(レント)を利用する
続いては、少しジャンルが変わってそもそも利用する「プランを変更」するという方法も有効です。
配車アプリGrabの新機能として注目されている、rent(時間貸し)を使ってみました!
カンボジアではトュクトュク4時間または8時間利用で、最大約3,200円!最初から交渉後くらいの価格なのでこれは便利!アンコールワットなどなど、遺跡巡りに最適でした! pic.twitter.com/3Aq3np63mA
— Halohalo/お得トラベラー🇯🇵 (@halohalo_travel) February 12, 2020
2019年から一部エリアで登場したのはRent(時間貸し)プラン。時間や行動範囲を指定して、対象範囲であれば時間内どこに行ってもOK!
毎回ドライバーさんに次はどこどこへ連れて行ってー!とお願いすると、制限時間が来るまでは専属のドライバーとしてチャーターできます。
実際に僕もカンボジアで利用しましたが、料金も事前に調べていた交渉後の金額が最初から適用になっていましたし、Grabはクレジットカード決済できるしで、最高すぎました。
ドライバーさんも観光客しか基本的にこのプランは使わないので、慣れている感じ!
距離や行動範囲などにもよりますが遠出を含めて1日動き回りたい場合などには、メリット大きいと思いますのでぜひ検討してみましょう!
Rentを実際に利用してみたレビューや利用方法の詳細は下記へ!
Grabバイクを利用する
もし一人行動している時に、安く移動したいと思ったらGrabバイクを利用する方法もオススメです。
東南アジアを観光していると、たくさんのバイクが街中を走っているのを見かけると思います。あのバイクをGrabアプリを使って配車できます!
アプリトップページからタクシーボタンではなく、バイクボタンをクリックすると利用できますのでチェックしてみましょう!
距離にもよりますがタクシーの半額以下で移動できることも多いです。
一人の時限定ですが、頭の片隅に入れておくとスイスイすり抜けて行けるので渋滞時などにはかなり役に立ちますよ〜!!
Grabリワードシステム(上級会員制度)を利用する
最後は対象となる方が限定されるので、参考程度ですがGrabには利用実績に応じて上級会員制度が設けられています。
国によって基準が異なるので、ここでは詳細は割愛しますが上級会員になるとランクに応じて割引クーポンがもらえて、Grab利用時に適用することが可能です!
アプリのGrabRewardsページから、自分のランクを確認できますのでチェックしてみましょう!
まとめ
今日は、東南アジア観光の必須アプリ「Grab(グラブ)」をお得に使う方法をまとめてきました!
- 必ず二回以上ルート検索する
- 時間を置いてから再検索する
- 出発地点、到着地点を変更する
- 時間貸し(レント)を利用する
- バイクを利用する
- リワードシステム(上級会員制度)を活用する
いずれも有効な方法ですが、二回以上検索して比較、出発地点を少し変更するなどはすぐに試せる方法だと思いますので、次回Grabを利用する際にはぜひ活用してみましょう!
ちなみに・・・日本国内では僕はUberを多様していますが、Grabの割引方法はUberでもかなり活用できて、安くできるケースが多いです。
そういった意味では日本国内でも利用できますので、ぜひ頭の片隅に入れておきましょう!
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