ANA航空券を発券する方法は、有償航空券・マイルを使った特典航空・ツアーなどいくつかの方法が用意されていますが「海外発券」という、お得な購入方法があることをご存知でしょうか?
通常航空券を購入する際には、東京発とか、大阪発とか、お住いの地域に近い空港発の航空券(少なくとも日本発)を発券することがほとんどだと思いますが、バンコク発・シドニー発など海外を発着地にした航空券(海外発券)を検索すると、かなり安い航空券が見つかることがあります。
現地までの航空券は別途用意しなければいけないことが面倒だったりするのですが、それを加味しても今回かなりお得な航空券が出てきていますのでご紹介します!
今は新型コロナウイルスの影響で先行き不透明な状況となっていますが、12月まで最安価格で購入できますので11月の連休あたりの旅行で、とりあえず海外旅行を計画しておくのも良いかもしれませんね!
ANA海外発券が大セール中!年内は最安1万円台でアジア往復可能!
まずは今回セールの概要からお伝えします!
- 安くなっているのは海外発券のアジア航空券
- 燃油代ゼロでさらにお得に
- 国内旅行くらいの価格で海外航空券が買える
- 最安期間は12月中旬くらいまで
- 未告知の裏セール
今回最安往復1万円台という驚異的な安さとなっている航空券は、アジアー日本の海外発券往復航空券です。
海外発券となりますので、日本発の航空券は対象外です。
あくまでも「アジア→日本→アジア」という航空券を購入する必要がありますのでご注意を・・・!
最安1万円台というと国内旅行の往復航空券くらいの価格で海外航空券が購入できるということになりますので、使い方によってはかなりお得な航空券ということが言えそうです。
ベトナムー日本の海外発券が最安
色々説明するよりも実際の料金を見ていただいた方が分かりやすいと思いますので色々検索した結果、今回はベトナム(ホーチミン・ハノイ発着)の海外発券が最安となっています。
ANA海外航空券トップページの出発地にベトナム(ホーチミンまたはハノイ)を入力して、到着地を東京と入力して検索!
ホーチミンー東京が往復で19,360円、ハノイー東京は往復で19,910円となってます・・・!激安です。
片道1万円切ってますからね・・・。
諸税の内訳はこのような感じ。空港諸税こそかかりますが、6月から「燃油サーチャージ20年6月〜20年7月発券分は3段階ダウン」となっていますので、海外発券の航空券も燃油代はなし!!
航空券種別は「L」となっていますので積算率は一番悪い30%ですが、今回の航空券価格で積算できるだけでもありがたく、往復で約1,600マイルが貯まります。
予約クラス | 区間基本マイレージの積算率 |
---|---|
Y、B、M | 100% |
U、H、Q | 70% |
V、W、S、T | 50% |
L、K | 30% |
一般的に1マイルは2円程度の価値なんて言われていますので、それだけで円換算だと約3,000円。往復の航空券価格は実質1万円台中盤まで下がってきます。さらに激安。
【入国制限の緩和 4カ国で検討】https://t.co/b4z01S5qxC
政府は、新型コロナウイルスの世界的な感染の広がりを受けて実施中の外国人の入国制限の緩和について、タイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国を第1弾とする方向で検討に入った。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) May 31, 2020
ちょうどベトナムは、最初の入国制限緩和の対象となる予定ですので帰国後の14日間隔離も段階的に解除される予定だったりします。
ハロン湾クルーズ、現地価格だと安くて最高に楽しかったですし、ダナンのシェラトンはプールが最高でした!
ホーチミン、ハノイ、ダナンと周遊するのも楽しいと思うのでぜひ検討を!!
追記:海外発券の場合、海外へ再入国する際にビザが必要になる場合があります。ご注意ください。
国内線を追加することも可能!
ここで終わったらつまらないので、マイラーとしてはもう一つお得な方法として日本国内の移動を、今回の激安航空券に追加してみましょう!
例えばこんな感じ!
ホーチミンから東京へ来たら、当日または翌日の到着から24時間以内に出発する国内線を追加することができますので、今回は羽田ー大阪(伊丹)国内線をくっつけてみました!
先ほどホーチミンー東京の往復航空券は19,360円だったので、わずか1,160円を追加で支払うだけで国内往復の航空券をセットにすることができます・・・!
国内路線は片道約600円。
残念ながら沖縄や札幌を追加しようとすると価格が大きく値上がりしてしまうのですが、福岡はさらに安い金額で追加することができました。
なんでこんなに安いのかは本当に謎です。急に金額が戻ることも想定されるので、購入される方は早めがいいかなと思いますよ〜!
今回の航空券は12月中旬くらいまで最安価格が出てきているのですが、参考までに翌年2021年の同じ路線の航空券をチェックしてみると往復で7.6万円となってます。
この辺りの金額が通常価格と考えると、往復で5万円以上安くなっていますね・・・!ここまで安いのは僕は初めて見ました。驚きの安さです。
ベトナム以外のアジア路線も値下がり中
ちなみに今回はベトナム発券が最安となっていますが、その他アジア路線についても同様に価格が値下がりしています。
下記目安となるアジアー東京の往復価格です。
- ソウル;27,920円
- 上海:31,290円
- 台北:35,320円
- マニラ:35,620円
- 北京:37,390円
- クアラルンプール:38,230円
- ジャカルタ:42,840円
- シンガポール:48,350円
ベトナムほどの値下がり路線はありませんが、それでもクアラルンプール3万円台などは非常に安い価格帯です!
もちろんこれらの路線も国内往復を挟み込むことが可能なので、ぜひ検索してみてくださいね〜!ありがたいことに11月の連休周辺もかなりの路線で安い航空券が出てきています!
これこそ日本発ならありえないですが、海外発ならではの醍醐味!先に海外航空券の最安日程を見つけてから、国内路線を追加すると検索しやすいので、お試しあれ!
それからざっと見た感じ、見つからなかったのですが・・・
- 北米路線(ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、ヒューストン、シアトル、バンクーバー)
- 欧州路線(ロンドン、フランクフルト、ミュンヘン、パリ、モスクワ、ウィーン、ストックホルム、イスタンブール)
- アジア、オセアニア路線(台北、ホーチミン、ジャカルタ、シンガポール、シドニー、北京、青島)
羽田発の上記路線は、通常運航に戻ると第二ターミナルの新エリアからの出発となります。
チェックインカウンターやANAラウンジなど全てが新しくなった空間で、日程や路線によっては羽田発も隠れてるかもしれないので、検索時頭の片隅に入れておきましょう!
羽田第二ターミナル新エリアの詳細は下記へ。
注意:別切りの航空券が必要
今回の激安ANA航空券ですが、注意点として海外発の航空券になりますので現地までの航空券は別途マイルを使った特典航空券や、LCCなどを使って確保する必要があります。
国内路線だけ乗れればいいや、という方はアジア→日本への1便目をキャンセルしたいなと思うかもしれませんが、1便目がキャンセルまたはノーショー(なんらかの理由で飛行機に乗れない)となってしまうと、基本的には後ろの全ての便の航空券がキャンセル扱いとなってしまいます。
肝心の国内路線も乗れなくなってしまう可能性が高いので、オススメはできません。
もしどうしても国内路線をメインに乗りたいという場合には、オススメはできませんが・・・
- 別切り航空券→アジアへ
- アジア→日本
- 日本国内①
- 日本国内②
- 日本→アジア(キャンセル?)
1便目のアジアは観光がてらアジアを訪問して必ず乗って、通常通り国内往復を利用。
最悪最後の「日本→アジア」路線についてはキャンセルする形でもいいのかもしれません。せっかくならぜひ観光して欲しいですし、飛行機にも乗って欲しいですが・・・!
このようなケースを意図的に行う場合には、ANAに電話すると対応してもらえるのでトラブルにならないよう事前に連絡入れておきましょうね!!
マイルを使った特典航空券については、下記記事を参考にマイルを貯めて行きましょう!
まとめ
今日は、ANAの海外発航空券「海外発券」がかなりお得になっているというニュースをお届けしてきました!
- 安くなっているのは海外発券のアジア航空券
- 燃油代ゼロでさらにお得に
- 国内旅行くらいの価格で海外航空券が買える
- 最安期間は12月中旬くらいまで
- 未告知の裏セール
今は、新型コロナウイルスの影響もありなかなか旅行が難しい状況ではありますが、なんとか年末にはある程度国をまたいだ旅行ができるようになっていることを願って、購入するのもいいかもしれません。
特にベトナムはかなり安くなっていますので、入国制限も解除の方向で考えられているようですし、いいかもしれないですね!何より物価も安いですし!
ホーチミンにあるシェラトンは、今まで訪れたマリオット系列ホテルの中でもトップクラスのホスピタリティ溢れるホテルでした。オススメ。
ベトナム一国でもかなり楽しめる場所が多いと思うので、ぜひ検討してみてくださいね〜!!それでは!