1年以上実際に「ヒルトンアメックス」「ヒルトンプレミアムカード」を使いながら感じたことを中心に、カードの徹底解説ページを作成してみました。
利用しながら感じたメリット・デメリットなど、このページを1ページ読むとヒルトンアメックスとは何なのか(実際作った方がいいのか)という概要が理解できる内容になっていますので、開催中の入会キャンペーンと合わせてぜひチェックをおすすめします!
※解説不要で入会キャンペーンの情報だけ知りたい!という方は、現在開催中の「ヒルトンアメックスキャンペーン解説」へどうぞ。なんと今なら過去最大の最大140,000ポイントプレゼント中!
ヒルトンアメックスのすべて。メリット・デメリットを大暴露
突然ですが、結論としてヒルトンアメックスは「最低でも年に2〜3泊以上はホテルに宿泊するよ!」という方に非常におすすめのカードです。
種類としては一般カードとプレミアムカード、2種類のカードが用意されており年会費やサービス内容がそれぞれ異なります。
中でも魅力的なのは一般・プレミアムカード共通の特典として、入会すると「一般→ヒルトンゴールド会員」に飛び級することが可能で、ヒルトン系列ホテルに宿泊する際にはなんと「朝食が2名分無料」に!これは大きい!
私も実際に入会してみたところ、カード入会と同時に0泊でも上記のようにゴールド会員に飛び級することができ、ヒルトンの朝食(基本ブッフェスタイル)は、ホテルにより詳細の金額は異なりますが最低でも1人3〜4,000円程度はしますので2名で6,000円分。
これがカードを持ち続けている限り何度でも利用可能という太っ腹カードがヒルトンAMEXなんです!
さらに今なら最大140,000ポイントが貰える過去最高の入会キャンペーンも開催中。※最新入会キャンペーン情報は下記ページで更新しています。
SNS運用をしている中で「ホテル系クレジットカードで一番おすすめは?」と聞かれることがあるのですが、「ヒルトンAMEXです」と回答しているほどこちらのカードは非常におすすめです!
ヒルトンアメックスカード(一般)の基本情報
ここからはそれぞれのカードの内容をもう少し詳しく見ていきましょう。まずは一般カードから。
読み進めるとどういう基準で自分が入会すべきか否かが分かる内容になっています。
一般カード |
年会費:税込16,500円 |
入会時(ヒルトンゴールド会員に昇格) →宿泊時朝食無料 →お部屋のアップグレード →80%ボーナスポイント →無料Wi-Fiカード特典 →ヒルトン系列ホテルで使うと100円=3ボーナスポイント付与 →家族カード1枚無料 →手荷物無料宅配サービス →空港ラウンジ(カードラウンジ)利用可能 →旅行傷害保険付帯2年目以降継続時特典 更新時 →前年150万円以上の利用で1泊分のウィークエンド無料宿泊特典を付与(150万円以上の利用が無い場合は付与なし) |
入会と同時にヒルトンゴールド会員資格付与
ヒルトンAMEX(一般カード)に入会すると、入会審査通過と同時に一般会員→ヒルトンゴールド会員へ自動昇格できます。
サラッと記載していますが実はこれ、ヒルトンAMEXを利用している中で感じる非常に大きなメリットなんです!
通常は通常1年間に「20回の滞在 or 40泊」がヒルトンゴールド会員になる条件となっていますので、通常宿泊によってゴールド会員を目指そうとすると一泊1万円だったとしても最低でも20万円くらいは費用としてかかってきます。
しかしヒルトンアメックスは年会費を支払うだけで、極端な話ですが実績0泊でも(一回も泊まってなくても)ゴールド会員になることができ、通常の方法でゴールド会員を目指すよりも非常にリーズナブルな価格でゴールド会員にランクアップすることが可能です!
※カードを持ち続ける限り最低でもゴールド会員が維持されますが、解約すると一般会員に逆戻りします。
2名分の朝食ブッフェ無料
そんなヒルトンゴールド会員ですが、たくさんある会員特典の中の最大メリットとして「系列ホテル宿泊時に2名まで朝食無料(ブッフェ含む)」というホテル系クレカとしては最強のメリットが用意されています(ただし一部対象外ホテルもあります)。
世界のオールインクルーシブホテルなど一部例外もありますが、例え予約が食事なしの素泊まりシンプルプランだったとしても”世界中”のヒルトン系列ホテルで朝食ブッフェが無料になります。
ヒルトン”系列”ホテルでOKなので、本家のヒルトンブランドのホテルはもちろん、コンラッド、ダブルツリーなど系列のホテルブランドであったとしてもこれも朝食無料になります(一部独自の特典を用意しているケースもありますがごく稀です)。
例えばヒルトンよりも高級志向のコンラッド東京・大阪では1人約5,000円の朝食代金となっていますので、2名で宿泊した場合にはこれだけで5,000円×2名分=10,000円分のお得な滞在ができる計算となります。
開催中の入会キャンペーンや日々の決済などで貰ったポイントを使ってこれらのホテルに無料宿泊して、朝食も無料で楽しむだけでも十分に価値あるカードだと僕は思います。
実際に使ってみて、気持ち的にも朝食ブッフェ無料はインパクトかなり大きいです!
年間150万円利用でウィークエンド無料宿泊特典付与
ヒルトンAMEX(一般カード)は1年間のうちに年間150万円を利用すると、「ウィークエンド無料宿泊特典」と呼ばれる宿泊券がヒルトンから貰えます(惜しくも150万円に届かなかった場合には宿泊特典は付与されません)。
これはその名の通りウィークエンド(金曜、土曜、日曜チェックイン)の宿泊のみに利用可能な宿泊券で、月曜〜木曜には利用することができません。
宿泊費が高騰しがちな週末に使えるというのは嬉しいですよね!
気になる利用可能なホテルですがなんと世界中のヒルトングループホテル(計7,000施設以上)で利用OKなんです!
ヒルトン、コンラッド、LXR、ウォルドーフ アストリアなど安価〜高級までどちらのブランドでも、日本で利用するのも、ハワイで利用するのも、ヨーロッパで利用するのも全てOKという太っ腹な内容が用意されています!
ヒルトンAMEXの年会費16,500円で継続時に貰えるということは、16,500円×2=33,000円支払うとウィークエンド無料宿泊特典がもらえる計算です。
ハワイはもちろん、欧米は日本に比べるとホテル価格も高いのでこれだけでも十分に元を取れる特典内容(2年間はカードを保有してもいい内容)になっているのではないでしょうか。
価格はあくまでも記事作成時の一泊目安料金ですが、例えば下記のようなホテルに宿泊すればすぐに元が取れます。
- アメリカ
Waldorf-Astoria BEVERLY HILLS:15万円
Waldorf-Astoria KEY WEST:7万円
Conrad New York MIDTOWN:6万円
Waldorf-Astoria New York:10万円
HOTEL DEL CORONADO:7万円 - ハワイ・マウイ島
GRAND WAILEA Waldorf-Astoria:10万円 - メキシコ
Waldorf-Astoria Los Cabos Pedregal:30万円 - タイ・バンコク
Waldorf-Astoria Bangkok:4万円
Conrad Bangkok:2万円 - シンガポール
Conrad Centennial Singapore:5万円
Conrad Singapore Orchard:新ホテル 価格未定 - モルディブ
Waldorf Astoria Maldives:40万
Conrad Maldives:20万 - ボラボラ島
Conrad Bora Bora:16万 - サムイ島
Conrad Koh Samui:8万 - 香港
Conrad Hong Kong:4万
ちなみに国内だと京都に2021年新しく誕生した「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」が一番宿泊費が高いヒルトン系列ホテルとして有名で、日程にもよりますが基本的に週末は一泊10万円以上します。
それがカード保有者は宿泊が無料になるというのは非常に大きなメリットで人気があります。
しかもウィークエンド無料宿泊特典は、特典内容が変わらない限り&カードを保有し続ける限り毎年貰えます!!!
3年目以降は16,500円以上のホテルに泊まれば元が取れる計算ですので、年に1〜2回はいいホテル泊まりたいな〜という方は持っておいて損はないカードということが言えると思います。
なかなかここまで分かりやすく年会費の元を取れるクレジットカードは多くないので貴重です。
年会費16,500円
一般カードのデメリットをあえて挙げるとすればこの年会費かなと思いますが、ヒルトンアメックスカードの年会費は16,500円(税込)です。
ただここまででご説明の通り、特典内容を考えるとかなり安いと思います(将来的に値上がりするかも…)。
16,500円支払って入会で通常は20万円以上は取得までにかかるヒルトンゴールド会員資格が付与されて、宿泊時は2名まで朝食無料(通常1人3,000円前後します)、ルームアップグレード、さらに年間150万円を利用するとウィークエンド無料宿泊特典が1泊分付与されます。
さらに今なら入会キャンペーンが最大70,000ポイントで貰えるという太っ腹な内容で開催されています。
70,000ポイントといえばシーズンにもよりますが国内ホテルはほとんど宿泊が可能で、16,500円の年会費で少なくとも1〜2年はこれだけたくさんの特典が利用できるんです。
年に数回ヒルトン系列ホテルに宿泊される方であれば少なくとも1年目は簡単に年会費以上のメリットを享受できると思いますので、ぜひ検討されてみてください!
年間150万円使うのが難しいな…という方は一時的に家賃の支払い・携帯料金・公共料金を、カード支払いに変更したり、iPhoneをお使いの方はApple Payにカードを登録するとクイックペイが使えるようになり、コンビニや飲食店でも利用しやすくなるのでおすすめです。
僕もこのようにApple Payに登録して普段使いからQUICPay支払いするようにしています。
最終的にキャンペーン終了間際に少しだけ条件達成まで届かないな…という場合には「Amazonギフト券」を購入して達成する方法も有効です。
Amazonギフト券は発行から期限が10年と長い期間利用可能ですので、Amazonを普段から利用される方は先にチャージしておいてAmazonショッピング時に利用が可能ですので活用できると思います。。
100円から50万円まで1円単位で購入ができて最大50万円までとなっていますので、その点だけご注意ください!
※最新の入会キャンペーン情報は下記ページで更新しています
ヒルトンアメックスカード(プレミアム)基本情報
続いてプレミアムカードです。
年会費:税込66,000円 | |
入会時 →ヒルトンゴールド会員に昇格 ※さらに年間200万円利用でダイヤモンド会員に昇格 →宿泊時朝食無料 →お部屋のアップグレード →80%ボーナスポイント →無料Wi-Fiカード特典 →ヒルトン系列ホテルで使うと100円=7ボーナスポイント付与 →HPCJ年会費初年度のみ無料 →家族カード3枚無料 →手荷物無料宅配サービス →空港ラウンジ(カードラウンジ)利用可能 →旅行傷害保険・海外での航空便遅延費用補償 →スマートフォン修理費用補償 更新時 →1泊分のウィークエンド無料宿泊特典を付与 →前年300万円以上の利用でもう1泊分追加(計2泊分) |
入会同時にヒルトンゴールド会員&2名朝食無料に
ヒルトンAMEX(プレミアムカード)も一般カード同様に入会すると、入会審査通過と同時に一般会員→ヒルトンゴールド会員へ自動昇格できます。そのため「系列ホテル宿泊時に2名まで朝食無料」というホテル系クレカとしては最強の特典がプレミアムカードも利用可能です。
※一般カードと同様の説明になってしまうので以下省略します(よく分からないという方は少し上に戻って一般カードの解説へぜひ、、!)。
【プレミアム限定】年間200万円利用でダイヤモンド会員に昇格
ヒルトンAMEX(プレミアムカード)限定の特典として、年間200万円以上をカード決済として利用するとヒルトン最上級会員ランクに当たる「ダイヤモンド会員」資格がプレゼントされます。
一般カードは入会でゴールド会員にはなれますが、利用金額に応じたステータスアップはできません。ダイヤモンド会員を目指す方はプレミアムカード一択です!
しかもこの特典本当にすごいなと思うのは「年間200万円」という条件は、ホテル利用以外の通常利用分(普段のお買い物やコンビニなど)も全て含めてOK!
1年間の様々な支出で200万円を超えることができれば、まだヒルトン系列ホテルに一回も泊まったことがなかったとしても(極端な話0泊でも)ヒルトンの最上級会員に誰でもなれてしまう強烈なカードが誕生したことになります。
いつも通りカードを利用するだけで世界的ホテルチェーンの最上級会員になれるというのは凄いですよね…!
実際に私も200万円を利用したところ、スマートフォンアプリにこのような通知がきて…
アプリの会員ステータス表示もダイヤモンド会員にアップされてました!
お恥ずかしいのですが上記画像よく見ると今年の宿泊数(滞在数)は「0」と表示されているかと思います。今年0泊ながらカードを持って利用しているだけで最上級会員になれてしまいました。
実際にダイヤモンド会員としてハワイのヒルトン系列ホテルに宿泊した際には、無料アップグレードで最上階のダイヤモンドヘッドビューのお部屋になるなどの恩恵を受けることができました!
ハワイ・オアフ島のヒルトンハワイアンビレッジは、下記記事にてまとめたので宜しければどうぞ。
通常ダイヤモンド会員になる条件はヒルトン系列ホテルに「1年間で30滞在 or 60泊」しなければいけませんので、少なく見積もっても日常生活とは別にヒルトンホテルで30〜50万円ほどは使わなければダイヤモンド会員になれない計算でした。
それがカードを利用するだけでランクアップできてしまうのですからかなりの唯一無二の大きなメリットです。
普段から決済金額が多い方にとってはいつも通りカードを使うだけでヒルトンのダイヤモンド会員になれてしまうので、この上ない最高の特典ではないでしょうか。
ヒルトンダイヤモンド特典一覧
ヒルトンダイヤモンド会員特典は、ヒルトングループの最上級会員としてゴールド会員よりさらに豪華な特典が用意されています。
- 会員向けプラン予約可能
- 宿泊特典利用時のリゾート料金が不要
- ヒルトン公式アプリでデジタルチェックイン/チェックアウト
- アプリで好みの客室を選択可能
- スマホは部屋の鍵になるデジタルキー利用可能
- プレミアムWi-Fi利用無料
- 会員専用チェックインカウンター利用可能
- 5連泊以上ポイント宿泊すると5泊目が無料
- ミネラルウォーター無料
- エリート会員資格獲得に必要な宿泊日数超過分をを翌年に繰り越し可能
- 100%ボーナスポイント
- お部屋のアップグレード(スイートルームも対象)
- エグゼクティブラウンジ利用無料(素泊まりでも対象)
- 朝食2名まで無料
- 48時間客室保証
- ダイヤモンド会員資格の延長
- (レイトチェックアウト)
ヒルトンダイヤモンド会員はラウンジ無料
やはりなんと言っても最大の目玉は「エグゼクティブラウンジ利用特典」です!!
ヒルトン系列ホテルに宿泊する際に素泊まりの公式予約であったとしても空室次第でスイートルームへのルームアップグレードに加えて、エグゼクティブラウンジも利用することができます(カード会員+非会員の2名宿泊でももちろん2名とも利用OK)。
ホテルのラウンジといえば、アフタヌーンティーを楽しんだり、お酒を楽しんだり、通常は最安のお部屋から数万円を追加で支払って利用できる特別な空間です。
それがダイヤモンド会員であり続ける限り、毎回ヒルトンホテルステイ時に無料特典として利用できます(そもそもラウンジがないホテルもあるので予約時には注意が必要です)。
カード保有していて毎年200万円達成できる方は、今後常にラウンジを使い続けられるというわけです!これほどホテル好きにとって嬉しい特典はありません。
年会費こそ高いですが、1年目は入会キャンペーンで十分元取れますし、何度もヒルトン系列ホテルに宿泊する方はダイヤ特典でラウンジ使えると考えると2年目以降も十分に元取れそうです。
参考までに国内でクラブラウンジ特典が利用できるホテルは以下の通りです。
- ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts(カクテルタイムのみ)
- コンラッド東京
- コンラッド大阪
- ヒルトン東京
- ヒルトン東京ベイ
- ヒルトン小田原リゾート&スパ
- ヒルトン大阪
- ヒルトン名古屋
- ヒルトン沖縄北谷リゾート
- ヒルトン沖縄瀬底リゾート
例えばコンラッド東京では最安のシティルームと、クラブラウンジが利用可能なエグゼクティブルームでは約2万円の価格差、コンラッド大阪では約3万円、ヒルトン東京は約1万円などとなっておりこれが滞在の度に毎回利用可能となります。
非常に大きなプレミアムカード限定特典で注目です!
年間300万円利用でウィークエンド無料宿泊特典「2泊」付与
ヒルトンAMEX(プレミアムカード)にも一般カード同様に「ウィークエンド無料宿泊特典」と呼ばれる宿泊券がヒルトンから貰えます。一般カードと少しだけルールが異なっていて…
一般カード | 年間150万円利用で1泊付与 |
プレミアムカード | 1泊確定+年間300万円利用でさらに1泊付与 |
※いずれも継続時(2年目の年会費を支払った時)の特典ですので、カード入会時の1年目には貰えません。
プレミアムカードの場合には、まず年会費を支払って継続した段階で無条件に1泊が確定します。そして年間300万円利用している方はさらにもう一泊が付与されて合計最大で2泊付与というルールになっています。
200万円のダイヤモンド特典の次は300万円とハードルが次々に設定されていますが、個人的には最低年間200万円をまずは目指して(ここのラインが難しい方は一般カードの方がおすすめ)、300万円に関しては200→300と100万円も利用額がアップしているにも関わらず追加で一泊しか特典付与されませんので背伸びする必要は全くないと思っています。
無理して100万円追加利用するならそのうちの10万円使ってダイヤモンド特典でいいホテル泊まって、残りの90万円は何か違うことに使った方がいいと思います笑。僕ならそうします。
もちろん特段気にせず300万円くらいなら毎年使うよ〜という方は迷わずGO!がおすすめです。
利用方法については一般カードと同じでウィークエンド(金曜、土曜、日曜)の宿泊のみに世界中のヒルトンホテルで利用可能な宿泊券で、月曜〜木曜には利用することができません。
ヒルトン、コンラッド、LXR、ウォルドーフ アストリアなどどのブランドでも、日本で利用するのも、ハワイで利用するのも、ヨーロッパで利用するのも全てOKです。
【プレミアム限定】HPCJ会員費が初年度のみ無料
ヒルトングループには「ヒルトン プレミアム クラブ ジャパン(HPCJ)」という有料会員制度があり、入会すると日本のヒルトン系列ホテルに宿泊する際の料金が25%OFF、レストラン利用が20%OFFになります。
対象ホテルは以下の画像の通りです。
通常は年会費25,000円ですので、1年間に何回か宿泊する際に毎回25%/20%OFFしていってトータル2.5万円以上割引になるならば入るのがお得ですよ〜という制度なのですが、こちらがヒルトンAMEXプレミアムカードを持っている方は初年度のみ年会費無料になります。
初年度のみなので2年目以降もカードを継続する場合にはHPCJを解約しないと毎年追加で25,000円の料金が発生してしまいますので、利用される際にはご注意ください。
僕はヒルトン系列ホテルには基本的にポイント泊することが多いので、解約忘れなどのリスク考えると現状は利用したことがありません。
日本国内のヒルトンホテルにお金を支払って有償宿泊する機会が多い方はいいと思いますが、現状は国内で全国旅行支援(Go To トラベル)なども実施されていますし、こちらはそこまで大きなメリットではないかもしれません。
【プレミアム限定】スマートフォンプロテクション
プレミアムカード限定の特典として、スマートフォンの破損(画面割れ)・盗難・水漏れなどのトラブルの際に修理代金を最大3万円まで補償してくれる特典が付与されます。
購入から2年以内のスマートフォン限定&スマートフォンの通信代金をヒルトンアメックスで決済している場合限定ですので、特段他のカードに引き落とし設定している理由がない場合にはヒルトンアメックスで決済しておくともしもの時に活躍してくれそうです(無条件で補償してくれたらもっと最高なのですが、、)。
※故障内容により免責金額が異なります。
年会費66,000円
そのような特典が用意されているヒルトンアメックスプレミアムカードですが、さすがに一般カードのようなかなり安めの年会費設定ではなく、年66,000円(税込)となっています。
内容はかなり充実していますが正直かなり高額です。これはデメリット。
新しくなったライバルカードの「マリオットボンヴォイアメックス」は、年会費税込49,500円となっていますので、ヒルトンの方がさらに高い金額設定になりました。
年間66,000円支払って…
- (1年目限定)入会キャンペーンポイント
- (2年目以降限定)更新時特典ウィークエンド無料宿泊特典計2泊
- 入会でヒルトンゴールド会員に飛び級で昇格
- 朝食無料
- お部屋のアップグレード
- ダイヤモンド特典でラウンジ利用
- HPCJ年会費初年度無料
これらの特典で上回れるか(元が取れるか)どうか、この辺りがプレミアムカードに入会するかどうかの判断基準になると私は思います。
とは言え年会費が高額なのは変わりがないので迷う方も多いかと思いますが、今なら5/29までの入会限定で最大140,000ポイントが貰えるキャンペーンを開催中。
これで一気に少なくとも1年目は年会費66,000円で最大140,000ポイント+ヒルトンゴールド会員付与+朝食無料+ルームアップグレードなど年会費以上のメリットを享受しやすい状況です。
条件達成で貰える14万ポイントと宿泊特典合わせると2〜4泊くらいはホテルに宿泊できて、ゴールド(またはダイヤモンド)会員の特典も滞在時は利用できますので非常にお得です。
1年目はプレミアムカードで宿泊券とポイントをゲットしつつ、2年目は一般カードに切り替える方法も有効(カスタマーセンターに申し出れば書面などのやり取りでダウングレードが可能です)なのでぜひ検討してみてください!(一般→プレミアムカードへアップグレードも可能)
※最新入会キャンペーン情報は下記ページで更新しています。
ヒルトンアメックスの共通特典
その他ヒルトンカード(一般・プレミアム)共通で付与される特典をご紹介します。
ルームアップグレード特典
ヒルトンAMEXカードに入会するとゴールド会員またはプレミアムカードの場合はダイヤモンド会員になれる可能性もあることから、宿泊時にルームアップグレード無料特典が利用可能です。
これは毎回空室状況により異なるためガチャ的な要素もあり、同じホテルでもスイートルームにアップグレードして貰える時もあれば、満室でアップグレードなしの場合もあったりと本当にその時になってみないと分かりません。
ヒルトンならではのサービス(マリオットでは提供されていない)として、チェックイン前日にオンラインチェックインが開始されると「ヒルトン公式アプリで好みの客室を選択可能」という便利なサービスが提供されています。
上記画像のような形で宿泊直前になると事前に部屋番号まで指定できる形で、アプリ上で自分好みのお部屋を選ぶことができます。これは非常に便利。
自分の好きな眺望が見える側のお部屋を選んだり、好みのグレードのお部屋を選んだり、滞在の満足度がグッと引き上がるので非常におすすめです。
ちなみにゴールド会員以上になるとこの事前指定の際にすでにランクアップしたお部屋を選択できるようになっているケースが多数です(アプリでは不可でも当日チェックイン時に案内いただけることもあります)。
上記は画像の宿泊時も最安ルーム予約でしたが、ゴールド会員としての宿泊だったのでプレミアムルームが事前指定可能となっていました。
アップグレードに関しては繁忙期など宿泊日の空室状況によっては利用できないケースもあるので、過度な期待は禁物ですが、ぜひ宿泊される際にはアプリをダウンロードして、楽しみに事前チェックしてみてください。
アプリでの客室の選択は先着なのでチェックインが始まったらすぐに確定されることをおすすめします…!(オンラインチェックインが始まったらすぐにチェックをして確定しましょう。ただし一度確定すると変更ができないので注意が必要です)
ハワイ・ワイキキの「ヒルトンハワイアンビレッジ」では、アプリでの事前アップグレードにて最上階のダイヤモンドヘッド側客室を抑えることができました!(最安ルーム予約からの無料アップグレード)
バルコニーからの眺めが絶景…!後から金額を確認すると最安5万円→8.5万円のお部屋にアップグレードとなっていたようです。
特にリゾートなどでも低層階なのか、高層階なのかで眺望も大きく変わってきますので、旅行に出発する前に確認をお忘れなく!
家族カード発行手数料無料
ヒルトンAMEXカードは一般1枚まで・プレミアム3枚まで、それぞれ家族カードの発行が無料です。
家族カードでの決済利用分については全て会員本人の口座から利用代金として引き落としされ、どのカードで誰がいくらどこで使ったかもWEBで確認が可能となっています。
我が家は私がヒルトンAMEXに入会していますので、妻に家族カードを無料発行して必要な時の決済カードとして利用してもらっています。
一般・プレミアムともに入会キャンペーンでボーナスポイントを貰うために、3ヶ月以内に75万円とか、175万円とか決済条件がカードごとに指定されているのですが、こちらについては家族カード利用分も合算されます。
例えば100万円を一定期間のうちに使うことが条件だった場合…
- 会員本人:75万円
- 家族カード①:10万円
- 家族カード②:10万円
- 家族カード③:5万円
このように本人+家族カードの合算が条件をクリアしていれば条件達成として、ボーナスポイントが付与されます。
また利用金額に応じて付与されるポイントについても全て本会員にまとめて付与されます。
僕も実際に家族カードを発行して手元に到着しました!入会時に一緒に家族カードも申し込みをしたのですが、そのような場合には一緒に送付されてくるようです。
※注意点としては朝食無料やラウンジ無料などの特典は家族カードに引き継がれるわけではありません。本会員+1名の2名までで家族カード会員も本会員同様に1名を招待して計4名使うというような形での利用はできませんのでご注意ください。あくまでも本会員がその場にいなくても決済できるカードが1枚増えると覚えておくといいと思います(ただ発行無料は嬉しいですね!)。
空港ラウンジの無料利用
アメックスカード共通の特典として空港ラウンジ利用があり、ヒルトンアメックスにも付帯されています。
国内外で利用できる空港ラウンジは以下の通りです。
空港 | ラウンジ |
---|---|
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
函館空港 | ビジネスラウンジ「A Spring」 |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ロイヤルスカイ |
仙台空港 | ビジネスラウンジ |
成田国際空港第1ターミナル | IASS Exective lounge1 |
成田国際空港第2ターミナル | IASS Exective lounge2 |
羽田空港第1ターミナル | POWER LOUNGE NORTH・SOUTH エアポートラウンジ(中央) |
羽田空港第2ターミナル | エアポートラウンジ(南・北) POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港国際線ターミナル | SKY LOUNGE(中央) SKY LOUNGE ANNEX(北) |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
中部国際空港 | プレミアムラウンジセントレア |
富山空港 | らいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
関西国際空港 | 六甲/金剛 比叡/アネックス六甲 |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジマスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジもみじ |
米子空港 | ラウンジDAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジきらら |
高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
徳島空港 | ヴォルティス |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
福岡空港 | くつろぎのラウンジTIME ラウンジTIMEインターナショナル |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
熊本空港 | ビジネスラウンジ |
大分空港 | ラウンジくにさき |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ |
ダニエル・K・イノウエ 国際空港(ホノルル) |
IASS HAWAII LOUNGE |
空港のラウンジと言うと食事やお酒が飲めて…というような豪華なサービスを想像される方もいらっしゃるかもれませんが、上記利用可能なラウンジはいわゆる「カードラウンジ」と呼ばれる種類のラウンジで、ソフトドリンク・コーヒー・紅茶は無料ですが基本的にフードの用意はありません。
用意があったとしても基本的には有料で提供されています。国内空港でより豪華なサービスを求める方は航空会社が提供するANAラウンジ・JALサクララウンジの利用をおすすめします(利用条件あり)。
またカードラウンジはヒルトンアメックス以外のVISA、マスター、JCBなどのクレジットカードも無料利用の対象となっていますので、時間帯によってはたくさんの方が利用されている点にご注意ください。
それもそのはず、最近はカードラウンジもどんどんリニューアルしていて例えば羽田空港のパワーラウンジは一気にオシャレ空間に生まれ変わりました(JAL側の第一ターミナル、ANA側の第二ターミナルそれぞれにあり、制限エリア外のパワーラウンジは到着時にも利用することが可能なので時間合わせやお仕事におすすめです)。
一般カードとプレミアムどちらを選ぶべき?
ヒルトンアメックスは一般カードとプレミアムカードの2種類があり、まずここで悩む方も多いかと思いますが基本的には「一般カード」の発行が私はおすすめです(理由は後述します)。
まずはそれぞれのカード特典内容を比較してみましょう!
一般カード |
プレミアムカード | |
年会費(税込) | 16,500円 | 66,000円 |
家族カード年会費(税込) | 1枚目無料 2枚目以降6,600円/枚 |
3枚まで無料 4枚目以降13,200円/枚 |
ヒルトン会員ランク | ゴールド →ホテル宿泊時朝食無料に →お部屋のアップグレード |
ゴールド →ホテル宿泊時朝食無料に →お部屋のアップグレード |
会員ランクUP | ー | 年200万円以上の利用で ヒルトンダイヤモンド会員付与 |
更新時無料宿泊特典 ※ウィークエンド宿泊券 |
前年150万円以上の利用で 1泊分の無料宿泊特典を付与 |
無条件で1泊分の無料宿泊特典付与 さらに前年300万円以上の利用で1泊追加 最大で計2泊分付与 |
ポイント還元 | 100円=2ヒルトンポイント ヒルトン系列ホテルで使うと 100円=3ボーナスポイント付与 |
100円=3ヒルトンポイント ヒルトン系列ホテルで使うと 100円=7ボーナスポイント付与 |
空港ラウンジ | 2枚とも共通で国内28、海外1の空港ラウンジを利用可能 同伴者1名まで無料利用可能 |
|
手荷物無料宅配 | ◯ | ◯ |
HPCJ年会費ご優待 ※通常25,000円/年 |
初年度税込1万円 | 初年度無料 |
海外旅行傷害保険 | ◯ | ◯ |
海外旅行時の日本語サポート | ◯ | ◯ |
タッチ決済 | ◯ | ◯ |
ショッピングプロテクション | ◯ | ◯ |
オンラインプロテクション | ◯ | ◯ |
キャンセルプロテクション | ー | ◯ |
リターンプロテクション | ー | ◯ |
スマートフォンプロテクション | ー | ◯ |
航空便遅延補償 | ー | ○(海外旅行のみ) |
京都観光特別ラウンジ | ー | ○ |
基本的におすすめは一般カード
ヒルトンアメックスの一般カードは、年会費と特典内容のバランスが良いのが特徴です。
約1.6万円の年会費でヒルトンゴールド会員に飛び級できて、会員特典として宿泊時80%ボーナスポイントやお部屋のアップグレード、そしてヒルトンゴールド会員は今回のカードを発行する目玉にもなっている「朝食無料特典」が付与されます。
繰り返しになりますが主なヒルトンゴールド会員の特典は以下の通りです。
- 会員向けプラン予約可能
- 宿泊特典利用時のリゾート料金が不要
- ヒルトン公式アプリでデジタルチェックイン/チェックアウト
- アプリで好みの客室を選択可能
- スマホは部屋の鍵になるデジタルキー利用可能
- スタンダードWi-Fi利用無料
- 会員専用チェックインカウンター利用可能
- 5連泊以上ポイント宿泊すると5泊目が無料
- ミネラルウォーター無料
- エリート会員資格獲得に必要な宿泊日数超過分をを翌年に繰り越し可能
- 80%ボーナスポイント
- お部屋のアップグレード(ルール的にはスイートルームはダイヤモンド会員のみ)
- 朝食2名まで無料
- レイトチェックアウト ※空室状況次第(マリオット系列よりは厳しめの印象)
これらの特典がプレミアムカードに比べると年会費の安い一般カードであっても付与されます。
さらに家族カードも1枚無料で発行できる利便性や、利用状況にもよりますが更新時に1泊分のウィークエンド無料宿泊券が貰えて1.65万円というのは非常に割安ではないでしょうか。
僕は入会キャンペーンがさらに魅力的だった後述のプレミアムカードに入会しましたが、約1年カードを使ってみてヒルトン上級会員としてホテルに宿泊できるのでチェックインの時間が短くなったり、ルームをアップグレードして貰えたり、リゾートホテルでも朝食ブッフェが無料になる点は毎回持ってて良かったなと感じています。
一般カードの年会費は16,500円ですので、金額的にこのメリットを上回れる可能性の高い方はまず持っておいて損のないカードだと思います。
ちなみに…ヒルトン一般会員からゴールド会員に通常ルートでなろうと思うと「通常1年間に20回の滞在 or 40泊」が必要条件となっていますので、普通の方はなかなか達成が難しいハードルです。これをカード保有だけで飛び級できるのは大きなメリット。
実は今となっては非常に有名なカードとなっている「マリオットアメックスカード(旧SPGアメックスカード)」も、数年前は同じような特典内容を利用できていました。
年会費こそヒルトン一般カードより高い3万円ほどでしたが、系列のゴールド会員になれて当時は朝食やクラブラウンジまでもがカード保有者は(ゴールド会員特典で)利用無料という、今考えると超太っ腹な特典内容でした。
しかし会員増加やプログラム改変などによって現在はカード入会だけでは朝食無料、ラウンジ利用などの特典が付与されなくなっていますので、ヒルトンも将来的に同じ道を辿る可能性は十分あるのかなと個人的には感じています(今から気にしてもしょうがない点ではありますが永久的に同じ特典ではないということは頭の片隅に入れておいていただけると嬉しいです)。
そういった意味ではヒルトンアメックスは日本ではまだ出来たばかりのカードですので(2021年発行開始)、たっぷり楽しみたい方は早めの入会をおすすめします。
プレミアムカードはダイヤモンド会員を目指せる
一方で年会費がより高くなるプレミアムカードは一般カードに比べてメリットがないのかというと、決してそんなことはありません。
実際に僕も一般カードとプレミアムカードの特典を比較した上で、プレミアムカードに入会して利用しています。
プレミアムカード最大のメリットは、毎年1月から12月の1年間で合計200万円以上カードを利用すると「ヒルトンダイヤモンド会員資格付与」という最強すぎる特典が用意されています!
これは相当すごい。通常はヒルトンダイヤモンド会員になろうと思ったら「1年間に30滞在 or 60泊」が条件として課せられています。
なかなか簡単な数字ではないですよね…、最低でも月に2〜3回はヒルトン系列ホテルに宿泊しなければいけないハードルです。
しかしヒルトンプレミアムカードを保有している方が年間200万円をカード利用(もちろんホテル以外のスーパーやコンビニの合算でOK)すると、一気に一般会員→ヒルトンダイヤモンド会員に飛び級できてしまうんです。
しかも宿泊数は問わないのでヒルトン系列ホテルに年間0泊でもカードを200万円利用した方は一気にダイヤモンド会員になれます。
ヒルトンダイヤモンド会員といえばお部屋のアップグレードなどはもちろん、「エグゼクティブラウンジの利用無料」という強烈な無料特典が用意されています。
素泊まり予約でもダイヤモンド会員の方はラウンジでお酒を飲んだり、食事をしたりといった特典を利用することができます。しかも世界中のヒルトン系列ホテルで!
- ヒルトンホテルズ&リゾーツ
- ウォルドーフ アストリア
- コンラッド ホテルズ&リゾーツ
- ダブルツリー バイ ヒルトン
- LXR
※オールインクルーシブのホテルなど一部特典対象外あり
これら世界中のヒルトン系列ホテルでゴールド会員特典の朝食無料に加えて、ダイヤモンド会員のラウンジサービスを追加料金なしで利用可能となっています。
- ROKU KYOTO, LXR Hotels&Resorts(カクテルタイムのみ)
- コンラッド東京
- コンラッド大阪
- ヒルトン東京
- ヒルトン東京ベイ
- ヒルトン小田原リゾート&スパ
- ヒルトン大阪
- ヒルトン名古屋
- ヒルトン沖縄北谷リゾート
- ヒルトン沖縄瀬底リゾート
国内ではこれらホテルでラウンジが利用可能で、コンラッド東京では最安のシティルームと、クラブラウンジが利用可能なエグゼクティブルームでは約2万円の価格差、コンラッド大阪では約3万円、ヒルトン東京は約1万円などとなっておりこれが滞在の度に毎回利用可能となります。
通常は一般フロアよりも高い料金を支払ってクラブフロアに宿泊しないとラウンジは使えませので、年に何度か対象ホテルを利用する方にとっては非常に大きなメリット。
もちろん年200万円という条件は、コンビニでの買い物やデパートでのショッピング、飲食など普段使い分の金額の合算でOKですので毎年そのくらい使うよ〜という方にとっては、カードを持ち続ける限り「泊まらなくても」毎年ヒルトンの最上級会員になれてしまうという、これまでにない特典満載のカードとなっています。
僕も1年ほどプレミアムカードを保有してみて、沖縄のヒルトン北谷リゾートで朝食やラウンジが無料になったり、コンラッド大阪でラウンジサービスが無料になったり、ハワイのヒルトンハワイアンビレッジでダイヤモンド&オーシャンビューの一泊10万円以上のお部屋にアップグレードになったりと、この1年間で数十万円分のメリットを享受することができました。
年66,000円と高級な年会費ですが、場所やシーズンによってはこの特典だけでも年会費以上の特典を利用することができますので、ご自身の旅行スタイルに合わせてカード選びをしてみてください!
ざっくりとですが、年に200万円決済は難しそうで年2〜3回のヒルトンホテル利用なら一般カード、1年間に200万円以上カード決済している方や何回も系列ホテルを利用される方はプレミアムカード一択でいいと思います。
プレミアムカードの入会キャンペーンが強烈
また上位カードであるプレミアムカードは、入会キャンペーンもかなり豪華です。
詳しくは後述しますが…
- 一般カード:最大70,000ポイント
- プレミアムカード:最大140,000ポイント
2023年5月29日までの期間限定で大型の入会キャンペーンを開催中。
年会費も高額ですがその分キャンペーンで貰えるヒルトンも一般カードの二倍となります。
最大140,000ポイントカード入会1年目は、このキャンペーンを活用して年会費以上のメリットを享受しやすいので、1年目プレミアムカードで入会してポイントを貰いつつ、2年目以降は様子みながら一般カードにダウングレードかプレミアム継続かの判断をするのも得策だと思います。
まとめると…
- 一般カード:年に200万円決済不可、数回ヒルトン系列ホテルに泊まる方向け(2名分朝食無料がメリット)
- プレミアムカード:入会キャンペーン+ダイヤモンド会員目指す方向け(ダイヤになると朝食+ラウンジ無料がメリット)
今回のキャンペーンはこのようなイメージで検討されるのがおすすめです。
140,000ポイントあればこのようなホテルにポイント無料宿泊が可能になります(必要ポイントは変動制なので目安です)。
ヒルトン沖縄北谷(約40,000ポイント/泊)
ヒルトン東京お台場(約40,000ポイント/泊)
コンラッド東京(約70,000ポイント/泊)
高級ホテルに入会キャンペーンで貰ったポイントを使って宿泊が可能です。
もちろん国内だけでなく、ハワイ、アメリカ、ヨーロッパなど世界中のヒルトン系列ホテルでポイント宿泊可能ですのでぜひ計画してみてください…!
特に海外は今円安の影響も受けてホテルが高いので、5〜10万円のホテルもポイントで無料宿泊が可能になるのはお得に旅行に出かけたい方は非常に価値が高いと思います(ある程度今後の旅行スケジュールが決まっている方は行き先のホテルの必要ポイント数や金額をみてシュミレーションしてみてもいいと思います!ホテルごとの必要ポイント数はヒルトン公式サイトで検索が可能です)。
ヒルトンアメックス プレミアムへ切り替えも可能
一般カード70,000ポイント、プレミアムカード140,000ポイントという貰えるポイント数だけを比較してしまうと「やっぱりプレミアム狙いたいな〜けど決済条件きついな〜」という方には、あまり知られていませんがこんな方法も用意されています。
- ヒルトン一般カードに入会する
- 一般カードのキャンペーン条件を達成してポイント獲得
- プレミアムカードへアップグレード
- 特別キャンペーン条件を達成してポイント獲得
まず一般カードで入会をしてキャンペーンを達成してポイントをゲットしたあと、AMEXサイトのログイン後ページに表示される「アップグレードバナー」からプレミアムカードへのアップグレードを申請します。
随時キャンペーン内容が異なるので注意ですが、一般→プレミアムカードに切り替える時専用のキャンペーン(切り替え後3ヶ月以内に50万円利用で59,000ポイントゲットなど)も開催されており再度ポイントが貰えるので非常にお得です。
最初からプレミアムカードに入会した時のキャンペーンで貰えるポイント数に比べるとほんの少し劣るかもしれませんが、一般カード3ヶ月+切り替えキャンペーン3ヶ月と通常よりも長い期間でキャンペーンに取り組むことができることを考えると”使える”キャンペーンではないでしょうか。
ちなみにその場合の年会費は一般カード・プレミアムカードそれぞれ月割りで計算されますので、両方満額かかることはありません。
入会方法まとめると…
- 一般カードに入会
- プレミアムカードに入会
- 一般→プレミアムカードに切り替え
全部で3パターンありますので、ご自身の状況(特に3ヶ月以内にいくらくらい使う予定があるか)に合わせながら最善の方法を選択してみてください。
初回申し込みしか基本的には貰えないプレミアムカードのキャンペーンポイント数は魅力的なので、個人的には最初から条件達成できる方は②を、3ヶ月以内だと難しいけど6ヶ月以内なら達成できそうという方は③を選んでキャンペーンをクリアしつつ、2年目以降そこまで使わないなという方は一般カードにダウングレードまたは解約も検討するのがいいかなと思います。
豪華入会キャンペーン情報
そんなヒルトンアメックスは、2023年5月29日入会分までの期間限定で豪華な入会キャンペーンを開催中です。今回はすごい!
一般カード | 最大70,000ポイント |
プレミアムカード | 最大140,000ポイント |
一般カードは年会費16,500円で最大70,000ポイント、プレミアムカードは年会費66,000円で最大140,000ポイントが貰える内容となっていてかなり充実。
一般カードの入会キャンペーン
- 入会後3ヶ月以内に30万円以上の利用:10,000ヒルトンポイント付与
- 入会後3ヶ月以内に75万円以上の利用:さらに45,000ヒルトンポイント付与
- 合計75万円カード利用した場合:15,000ヒルトンポイント獲得(通常決済分)計:70,000ヒルトンポイント
3ヶ月以内に75万円の決済条件をクリアすると、ボーナスポイントが加算されて70,000ヒルトンポイントを獲得することが可能となります。
家族カードや普段のスーパーでのお買い物など全ての合算で75万円を超えればOKです。
プレミアムカードの入会キャンペーン
続いてプレミアムカードも2023年1月31日入会分までの期間限定で紹介プログラムを適用して予約すると、これはポイント数が跳ね上がって最大140,000ポイントを獲得できます。
- 入会後3ヶ月以内に30万円以上の利用:30,000ヒルトンポイント付与
- 入会後3ヶ月以内に150万円以上の利用:さらに65,000ヒルトンポイント付与
- 合計150万円カード利用した場合:45,000ヒルトンポイント獲得(通常決済分)計:140,000ヒルトンポイント
特にプレミアムカードは年会費こそ高くてなかなか手が出ませんが、今なら1年目はキャンペーンクリアで年会費以上のメリットを享受しやすい内容となっていますのでこの機会に検討がおすすめです。
1年目プレミアムカードでキャンペーンをクリアして最大限ポイントと無料宿泊を貰いつつ、2年目以降は一般カードにダウングレード変更する方法も有効だと思います。
一般 | プレミアム | |
紹介プログラム | 70,000P | 140,000P |
公式サイト | 70,000P | 140,000P |
担当者経由 | 70,000P | 140,000P |
ポイントサイト | 1,000P+70,000P | 2,000P+140,000P |
貰えるポイント数こそ横並びで公式サイト入会、ポイントサイト(moppy)入会など様々な入会方法がありますが、上記でご紹介したポイント数が貰える一番お得に入会する方法は既にカードを保有している方から紹介してもらえる「紹介プログラム」を利用した入会方法です。
紹介希望の下記フォームから(数時間以内に記入いただいたメールアドレスに返信が届きます)、より入会キャンペーンを理解したい方は「【最新】ヒルトンアメックス紹介キャンペーン」へどうぞ。
ヒルトンアメックスの審査は厳しい?
アメックス社からヒルトンアメックスの審査に関して、入会可能な年齢や年収・勤務先(未上場会社でも可能?など)、何か具体的に正式発表されている内容はありません。
ただしアメックスカードは、VISA・マスターカードと比べると全体的に年会費が高めに設定されていることから審査は比較的緩めだと思います(個人の感想です)。
勤務先についてはそこまで重要視されていない印象で、実際に私が紹介した方でも学生、主婦、会社役員、個人事業主など職種は様々ですがカードに通る方もいれば、上場企業に勤めていても審査落ちしてしまった方もいます。
それよりもこれまでの他アメックスカードの利用状況や返済状況(高額なリボ払い残債・支払いに遅延がないか)の方が重視されているように感じます。
職種に関わらず実際の支払い(返済)能力があるのかを見ている印象が強いので、特に毎月の利用金額の支払い遅延には今後も注意しましょう。
もちろん今回アメックスに初めてカード入会する方でも審査に通過にしている方もたくさんいるので、過去にAMEXを利用したことがないからといって入会を諦める必要は全くありません。
まとめ:ヒルトンアメックスはホテル好き必須カード
一般カードは1万円台の年会費で入会するとゴールド会員にランクアップできて世界中のヒルトン系列ホテルで朝食が2名まで無料になるのが大きなメリット。大きなデメリットは特段見つかりません。
あえて挙げるとすればヒルトン系列ホテルに宿泊する機会が持てなければ朝食などのメリットを享受できず、年会費だけ払う形になってしまうのがデメリット。
プレミアムカードは年会費が66,000円と高額なのがデメリットですが、一般カードの特典に加えて年間200万円以上利用するとヒルトンダイヤモンド会員にランクアップできて、世界中のヒルトン系列ホテル滞在時の朝食+ラウンジが利用無料に。
泊まってないのにラウンジが無料になる特典は大きすぎるメリットです。
そして2023年1月現在、紹介プログラムを利用すると一般カードが最大70,000ヒルトンポイント、プレミアムカードは最大140,000ヒルトンポイントの無料宿泊券を獲得できます。
ぜひこの機会に入会の検討がおすすめです(最近入会キャンペーン情報は下記ページで更新しています)