ANAギャラクシーフライト搭乗記。羽田-那覇深夜便をおすすめする理由
2018/09/01

ANAが毎年夏の期間限定で運航する「ギャラクシーフライト」に初搭乗してきました!
こちらのフライトは2017年1月に予約をした際にお伝えをしていたもので、ついに搭乗の日がやってきました。
今回は初めて、とんぼ返りスケジュールにも挑戦しています。沖縄到着後、現地滞在数時間で東京へ戻る”修行”スケジュールで、体力的に不安はありますが、それを上回るワクワクを胸に羽田から飛び立ちました。
それではANA999便の搭乗記をお伝えします!Welcome on board "ANA"!
ANAギャラクシーフライト概要
まず、はじめに今回搭乗したフライトの詳細をまとめていきたいと思います。
7月18日、僕が搭乗したフライトの概要は以下の通りです。
- 日程:2017年7月18日
- 航空会社:ANA/全日空
- 便名:ANA999便
- クラス:エコノミークラス
- 出発地/時刻:羽田/22:55
- 到着地/時刻:沖縄/25:35
- 使用機材:ボーイング777-200(772)
今回、搭乗したのはANAで夏の期間限定で深夜の時間帯に就航されるギャラクシーフライトです。
2017年は7月14日〜8月31日の期間、東京ー沖縄を毎日1往復しているのがギャラクシーフライトで、通常の最終便よりも遅い時間帯で現地入りすることができるため、人気があります。
こちらのフライトは、約半年前に当たる2017年1月に予約をしたもので、予約した時の様子はこちらの記事で詳しくお伝えしていますので宜しければ合わせてどうぞ。
ANA999便(ギャラクシーフライト)搭乗記
空港到着〜出発まで
京急線に乗り込んで、いざ羽田へ
今回は時間が遅いということもあり、京急線に乗って羽田空港を目指します。
京浜急行品川駅のホーム、久しぶりに来ましたがずいぶんとカラフルになりましたね!「横浜方面快特」「羽田空港方面」など、目的地別に並ぶ列が決まっていますので、羽田空港に向かう際には青色の「羽田空港」表示列に並ぶようにしましょう!
ANA利用時には進行方向寄りにある、えきめん屋さんの前辺りから乗車するとちょうど羽田空港国内線ターミナル駅を降りた際に、目の前がANA側のエスカレーターとなっていますのでオススメです!
羽田空港国内線ターミナル駅に到着すると、これから帰宅する方々の波に逆流する形でエスカレーターを上がって行きます。みなさん、終電の関係なのか割りと全力でダッシュして来ますのでご注意を。笑
ギャラクシーフライト時の空港ラウンジについて
空港のラウンジについては、ギャラクシーフライト国内線22:55発という遅い時間なので、羽田空港第二ターミナルでは既に営業を終了しているラウンジがあります。
いわゆる「カードラウンジ」と呼ばれるラウンジついては既に営業を終了しています。
- エアポートラウンジ:20:00
- Power Lounge:21:30
先日、訪問レポートをあげたPower Loungeが最も遅い時間の21:30まで営業していますが、22時台までやっているカードラウンジはありませんのでご注意ください。
では、この時間に羽田空港のラウンジを利用したいと思った場合は、どのようにすれば良いのでしょうか。
ギャラクシーフライト利用時にラウンジを利用したいと考えた方は、「ANAラウンジ」を利用するに限ります。
利用条件については「ANAラウンジを利用可能な全9パターンまとめ」をご覧ください。
ANA LOUNGE(本館北)を一部のエリア限定でご利用いただけます。ANA LOUNGE(本館南)は21:00まで、ANA SUITE LOUNGE は21:20までご利用いただけます。
「ANA LOUNGE(本館北)」については、最終便まで一部エリアを限定して営業を続けていますので利用することが可能です。こうして実体験が増えてくると早くSFCを取得したくなりました笑。待ってろよー!(まだ10,000PPですが笑)
深夜の羽田空港の様子
今回、搭乗する便はギャラクシーフライトという名目のもとで、通常の沖縄行き最終便よりも遅い時間に出発します。
保安検査締め切りは出発時刻の15分前という従来のルールこそ変わりませんが、22時台の遅い時間に利用するのはこの便(ANA999便)のみとなるので、発券機や保安検査場、空港スタッフは必要最低限の数に限定されて運用されています。
ギャラクシーフライトが運行されているからといって、ターミナルビルに入っている飲食店などのテナントが時間を延長して営業しているわけでもありません。ターミナル内の照明も必要最低限となっており、いつもより薄暗い印象を受けました。
保安検査場についても、オープンしているのはAのみでした。昼間の時間帯は、Dに近い搭乗口になることが多いのでなんだか新鮮な気分です。
羽田空港内は22:20を過ぎてくると、保安検査場にお進みください。というアナウンスが繰り返し流れていました。
時間ギリギリで保安検査を抜けたらいよいよギャラクシーフライトへ、搭乗です。
機内の様子
平日深夜便は空席多め!
初めてのギャラクシーフライトに搭乗してみると、いつも乗る沖縄便よりも乗客数の少ない印象を受けました。
こちらは、搭乗時間ギリギリの空席状況ですが前方座席含め、かなり空席があります。
CAさんに断って座席を移動している方も、僕の周りでは見受けられました。中にはフルフラットシートのように完全に横になってお休みになっている方もいましたよ!
どうしても横になりたい方は、CAさんにご相談してみるのもいいと思います!
離陸まで25分
23:00にドアクローズして、滑走路にて加速を始めたのは23:23。なんだか今回は、随分長い距離を移動した印象でした。
深夜だと昼間のピーク時に比べて本数が少ないのでもう少し離陸までスムーズかなと思いましたが、滑走路ついてからもなかなか離陸許可が降りなかったりと、少々モタつき気味。
羽田ー沖縄便は今年何回も乗っていますが一番時間がかかったと思います。
機内販売はSuica利用NG
通常ANAでは機内販売などの際に、航空機内でSuicaなどの交通系ICカードを利用して決済をすることができますが、ギャラクシーフライトではSuicaの利用が出来ません。
機内販売がスタートする際に、CP(チーフパーサー)からご案内がありました。ご利用をお考えの方はお気をつけください。
機内は消灯へ
離陸から30分が経った頃、24時前後になるとドリンクの提供も終わり、機内は消灯になりました。
読書灯をつけて本を読んだりしている方も一部いましたが、ほとんどの方がお休みになっていたと思います。
明かりがパッとついた頃には、最終着陸姿勢で無事那覇空港へ到着です!
タクシー乗り場の状況
沖縄(那覇空港)の到着時刻は深夜1:30なのでホテルに宿泊の方は、タクシーまたはホテルの迎えをお願いしなければなりません。
タクシー乗り場にはもちろんタクシーがたくさん止まっていますし、到着ロビーに出てみるとお迎えが来ているホテルも多数ありましたので、ご宿泊のホテルへ送迎サービスがあるのかどうか確認をしてみることをおすすめします。
搭乗実績について
それでは、ここからは今回のフライトにおける獲得マイルなどの情報を見て行きましょう。
価格・マイル数・PP数
獲得することが出来たマイル数やプレミアムポイント数などのデータは以下の通りです。数値はANAゴールドカード保有の数値で計算をしました。
- 価格:9,990円
- 種別:旅割75
- 獲得マイル数:922
- 獲得PP数:1,476
- PP単価:6.77
このフライトをもって、これまで搭乗した7便の合計の獲得プレミアムポイントは13,100PPになり、少しづつではありますがPPが増えてきました。
来月にはシドニー渡航も控えていますので、一気にいきたいと思っています。
2017SFC修行7Leg目終えて
初めてのギャラクシーフライトを終えました。
ギャラクシーフライトの魅力は、価格が安いことだと思っていましたがそれに加えて平日の便は空席も多いみたいですので、ゆったりとフライトをお楽しみいただきたい方にとってもおすすめの路線だと感じました。
体力が続けば、十分に朝から遊ぶことも可能ですのでぜひギャラクシーフライトを利用して沖縄を訪れて見てくださいね!
この便の搭乗をもって2017年のSFC修行も7Leg目となりました。下記リンクをクリックするとそれぞれの搭乗記にご覧いただけます。
2017年1月1日
1. ANA461便:羽田ー沖縄Pクラス / 2017SFC修行開幕
2. ANA994便:沖縄ー羽田Pクラス / フライト遅延発生
3. ANA473便:羽田ー沖縄エコノミー / 保安検査締め切り間に合わず
4. ANA478便:沖縄ー羽田エコノミー / 初めての非常口席
2017年5月7日(GW最終日)
5. ANA475便:羽田ー沖縄エコノミー/GW最終日の空港の様子
6. ANA478便:沖縄ー羽田エコノミー/GW明けガラガラのフライト
2017年7月18日
7. ANA999便:羽田ー沖縄エコノミー/羽田ー那覇深夜便がおすすめの理由(今ここ)
8. ANA1000便:沖縄ー羽田エコノミー/日の出フライトの様子。
2017年7月19日
9. ANA999便:羽田ー沖縄エコノミー/2日連続のギャラクシーフライト
10. ANA1000便:沖縄ー羽田エコノミー/那覇空港の深夜営業状況
2017年8月6日〜10日
11. ANA089便:羽田ー石垣Pクラス/台風直撃フライトの行方
12. ANA092便:石垣ー羽田エコノミー/国内乗継で価格は5,000円
13. ANA879便:羽田ーシドニー/初めてのプレミアムエコノミー
14. ANA880便:シドニー羽田プレエコ/初ブロンズフライト
15. ANA463便:羽田ー沖縄エコノミー/オーバーブッキング体験記
16. ANA478便:沖縄ー羽田Pクラス/お盆の沖縄路線の注意点とは
以上、Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!