米国マリオットならプラチナ会員まで20泊!?対象カード発行で最大30泊の宿泊実績プレゼント中!

日本国内在住者は年間50泊または「プラチナチャレンジ」を行うことで獲得することができる、マリオットのプラチナ会員ステータス。
プラチナ会員になるとクラブラウンジや朝食が無料になったり、大幅なルームアップグレードを期待できるので、いつかチャレンジしてみようかなと考えている方も多いのではないでしょうか??
そんなマリオットプラチナ会員ステータスですが、本国アメリカでは条件クリア+わずか20泊でプラチナ会員になれてしまう超お得な方法が出てきました!!!これめっちゃお得です・・・
通常50泊必要なところ、20泊でOKならグッとプラチナ会員も近付きますよね!!
残念ながら今現在は日本在住者の方は対象外となっていますが、今後SPGアメックスカードに変わる「マリオットボンヴォイカード」が日本でも発行可能になると、少しでも応用できる可能性がありますので頭の片隅に入れておきましょう!
Contents/目次
マリオットクレジットカードを発行すると20泊でプラチナ会員に!
それではまずは今回明らかになった「20泊でマリオットプラチナ会員になる方法」の答え合わせから。
ズバリ、今回鍵を握っているのはマリオットが発行する公式クレジットカード「Marriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)」です!!
日本でもアメリカでもマリオットに統合される前から発行されている、旧SPG(スターウッド プリファード ゲスト)の「SPGアメックスカード」が人気で現在も日本では発行が続けられていますが・・・アメリカでは既に統合後の新仕様になった「マリオットボンヴォイカード」が新規発行されています。
詳しいカードの種類や特典内容などは後述しますが、アメリカのマリオットカードは魅力的な特典として「15泊分の宿泊実績プレゼント」という内容が含まれているんです・・・!!
これ凄くないですか・・・、クレジットカード発行でいきなり15泊分の宿泊実績がプレゼントされるのでプラチナ会員まであと35泊すれば、条件達成で翌年はプラチナ会員ということになります!
日本で発行されているSPGアメックスは入会すると5泊分の宿泊実績がプレゼントとなっていますので、アメリカでは3倍の特典内容が用意されていますね!
これだけでも僕含め日本在住者からすると超魅力的で羨ましい内容となっているのですが・・・さらに特典内容についてのアップデートが明らかになって、なんと対象カードを2枚保有している場合には15泊×2枚=30泊分の宿泊実績が付与されることとなりました!!!
A maximum of 15 Elite Night Credits will be provided per Marriott Bonvoy Member Account, unless you have both a small business Marriott Bonvoy Card account and a consumer Marriott Bonvoy Card account; then, you may receive a combined maximum of 30 Elite Night Credits (15 per Card account). This benefit is not exclusive to Credit Cards offered by American Express.
2枚のカード発行でいきなり30泊の宿泊実績がもらえます!残り20泊すれば、翌年プラチナ達成という・・・これまでのプラチナ会員のハードルが一気に低くなった形ですね。
今後日本にマリオットボンヴォイカードが上陸したら、どこまで本国アメリカと同等の特典内容が用意されるのか・・・
順を追って解説していきます。
マリオットボンヴォイカードの種類
もしかすると、アメリカでは既にMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)が発行されているんだ!と驚いた方もいるかもしれません。
日本ではまだまだSPGアメックスの発行が続けられていますが、アメリカでは既にSPGアメックスの新規申し込みを終了し、全てMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)に統一されています。
アメックスから発行されているカードは三種類。
Marriott Bonvoy AMEX Card(マリオットボンヴォイ アメックスカード)(既に新規発行終了)- Marriott Bonvoy Brilliant AMEX Card(マリオットボンヴォイ ブリリアント アメックスカード)
- Marriott Bonvoy Business AMEX Card(マリオットボンヴォイ ビジネス アメックスカード)
さらにアメリカではアメックスだけでなく、Chase(チェース)からもMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)が発行されていて・・・
- Marriott Bonvoy Bold Card from Chase (review)
- Marriott Bonvoy Boundless Card from Chase
既に新規申し込みを受け付けていないカード含めて、全部で5種類ものカードが用意されており、特典内容は様々です。
マリオットボンヴォイカードの特典内容・比較
そんな各種Marriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)ですが、日本で発行されているSPGアメックスカードの生まれ変わりに位置付けているのは「Marriott Bonvoy Brilliant AMEX Card(マリオットボンヴォイ ブリリアント アメックスカード)」です。
横文字ばかりでごめんなさい笑。
今回は特典内容を比較するために、Marriott Bonvoy Brilliant AMEX Card(マリオットボンヴォイ ブリリアント アメックスカード)の概要・特典内容をご紹介すると・・・
- 年会費:450ドル
- 入会でマリオットゴールドエリート会員
- 3ヶ月以内に3,000ドル利用で75,000ポイントプレゼント
- 15泊の宿泊実績
- 更新時に無料宿泊特典(50,000ポイントまで)
- マリオット系列ホテルで高速Wi-fi無料
- マリオット系列ホテルで利用可能な300ドルクレジット
- リッツカールトン or セントレジスに2連泊以上で100ドルクレジット
- プライオリティパス付帯
- Global Entry実質無料(100ドルクレジット)
- TSA Pre実質無料(85ドルクレジット)
- Boingo Wi-Fi利用権
- 外国為替手数料無料
日本 | アメリカ | |
年会費 | 31,000円 | 450ドル |
会員ランク | ゴールド | ゴールド |
宿泊実績 | 5泊 | 15泊 |
更新時特典 | 50,000Pまで | 50,000Pまで |
年会費こそ日本で発行されているSPGアメックスの31,000円(税抜)に比べると高い金額となっていますが、特典内容の充実度が半端じゃないです・・・!
まず入会すると宿泊実績が15泊付いてきます。
そしてマリオット系列ホテルで使える300ドルクレジット、リッツカールトン or セントレジスに2連泊以上で100ドルクレジット、さらに日本でも保有者が多い「プライオリティパス」が付帯!
年会費450ドルでも、300ドルクレジットがもらえるので実質150ドルになるのはかなり嬉しい特典ですね・・・(ぜひ日本でも導入して欲しい)。
さらにハワイなどでも導入されていて、全米で利用可能な優先保安検査・出入国サービスのTSA Pre・Global Entryが、それぞれ入会金と同額のクレジットが付与されて実質無料に!
もうMarriott Bonvoy Brilliant AMEX Card(マリオットボンヴォイ ブリリアント アメックスカード)さえ持っていれば、空港もホテルも全部OKという万能カードとなっています(超欲しい)。
カード2枚保有で宿泊実績を最大30泊付与!
そんないくつかの種類があるMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)ですが、この度15泊の宿泊実績付与の対象カードを保有していると最大で30泊まで宿泊実績が付与されることが明らかになりました。
30泊ということは、対象カードを2枚(15泊×2枚=30泊分)保有すればいいということになりますので、実際に泊まらなくても30泊分の宿泊実績が付与されるというのは・・・これは驚異的です!
いよいよ、来年もマリオットプラチナへ向けてリーチとなりました!!あと1泊で来年もプラチナ確定です。
やはりラウンジ、朝食無料のベネフィットは大きいので出来る限る継続して毎年50泊目指したいと思います!💂♂️ pic.twitter.com/4MLhMFvczH
— Halohalo@Next✈︎Stay Home🏠 (@halohalo_ana) November 21, 2019
日本で一泊ずつ貯めているのが、非効率に思えてきてしまうインパクトですね。。
実質20泊でプラチナ会員資格ゲット!
これが意味するところ、マリオットのプラチナ会員ステータスは年間50泊の宿泊実績という条件になっていますので、クレジットカード入会分の30泊を引くと、アメリカではなんとわずか「20泊」でプラチナ会員資格を手に入れられるということになります。
今回の新事実発覚によって、入会時に15泊もらえる特典が伴うカードは以下の3つです。
- Marriott Bonvoy Boundless Card from Chase
- Marriott Bonvoy Business American Express Card
- Marriott Bonvoy Brilliant American Express Card
これらのカードを2枚保有していれば、最大で30泊分の宿泊実績がプレゼントされます。
Twitterなどで発信しているアメリカ在住者の反応を見ていると・・・
- 一気にプラチナ会員が増えそう
- プラチナ会員のハードルが上がりそう
などと言った声も聞かれるので・・・日本在住者としてはこればっかりは避けたいところ。
SPGアメックスでは5泊はもらえますが、アメリカ在住者が発行可能なマリオットのクレジットカード特典とは大きな差がありますし、もし今後本当にプラチナ会員の条件が60泊、70泊と上がって行くようなことがあればこれは死活問題となります。
日本版マリオットボンヴォイカードも特典内容アップするか!?
日本でもSPGアメックスに変わる、Marriott Bonvoy AMEX Card(マリオットボンヴォイ アメックスカード)が発行されることは既に正式発表されています。
その際に特典内容の見直しが行われる、というような噂もありますがこちらは正式情報ではありませんので実際のところは分かりません。
出来ることならアメリカの特典内容に少しでも近づけばいいなと願っていますが、以前からアメリカカードと日本カードでは特典内容にかなりの差がありましたので、大幅な改善も考えにくいだろうなというのが僕の正直な感想です。
日本版カードで、数泊でももらえる宿泊実績が増えたり、マリオット系列ホテルで使えるクレジットがもらえたりするようになれば最高ですね!
まとめ
今日はSPGアメックスカードに変わる、新しいマリオット系列カードとしてアメリカで発行されている「Marriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイカード)」についてまとめてきました。
- 宿泊実績は最大30泊まで付与
- プラチナまで20泊で可能に
- 現状日本では発行不可
- 日本版マリオットボンヴォイカードも間も無く発行開始
これまで最大15泊まで付与と考えられていた、Marriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイ カード)入会時の宿泊実績が最大30泊まで加算可能ということが明らかになりました!
年間50泊することで達成できるプラチナ会員に向けて、残り20泊の条件でスタートできることになりますのでハードルがグッと下がります。
残念ながら現状は日本では発行不可となっているのですが、SPGアメックスがMarriott Bonvoy Card(マリオットボンヴォイ カード)に移行されていくことはアメックスから正式に発表になっていますので、時間の問題だと思います。
ただ、特典内容は必ずしもアメリカと同じということにはならないと思いますので、入会時は注意しましょうね!それでは!
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