【9C8722】春秋航空 関空ー大連搭乗記!LCCとは思えないスムーズさのワケとは?

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9C8722「関空ー大連」搭乗記!LCC春秋航空国際線の座席、荷物、料金など様子をレポート!
2019年6月、セールでゲットできた春秋航空の「関西国際空港ー大連」路線に乗ってきました!
日本から大連へはフルサービスキャリアのANA・日本航空、そして今回利用した中国系LCCの春秋航空が直行便を運航しています。
春秋航空で久しぶりに開催されている国内線737円、国際線970円〜のセールは「関空ー大連」を(ほぼ)最安値でゲットしてみました!
それにしてもHPのアクセス集中による、重さは今もなお健在ですな・・!コツは最後まで諦めないこと!!
メンテナンス中とか急にトップページに戻っても再チャレンジ! pic.twitter.com/V1NCznUyKw
— Halohalo@Next✈︎マイアミ🇺🇸クアラルンプール🇲🇾 (@halohalo_ana) April 29, 2019
帰りはJALを利用したので乗り比べてみた結論、今回はLCCでも全く問題なくフライトすることができました!価格的にもだいぶ安くなるのでLCCオススメです。もちろんANAやJALの安心感には劣りますが・・・
今日はそんな中国旅行の際に活用した、春秋航空国際線の様子(座席、荷物、料金)などをレポートしたいと思います!
9C8722便フライト概要
当記事でご紹介する今回僕が搭乗したフライト概要は、以下の通りです。
- 出発地:関西国際空港/8:30
- 到着地:大連/10:15
- フライト時間:2時間45分
- 航空会社:春秋航空
- 便名:9C8722便
今回利用した春秋航空は、LCCということもあってセール時なら片道7,000〜10,000円と非常に安いです!直近だと値段が高くなってしまいますが、前もって予約しておけば非常に安く予約できますのでチェックしてみましょう!
フルサービスキャリアのANA・JALは、LCCよりも20,000円〜30,000円ほど高い価格設定になっていることが多いので、価格重視の方は春秋航空、LCCに抵抗がある方はANA・JALを選ぶのがベターです。
マイルを使った特典航空券を利用したい場合には、同じANA・JALマイルを使ってベトナム航空の特典航空券を発券すると片道10,000マイルで利用可能です(ANAは片道発券不可)。
少しでも現金の出費を抑えたいという方は検討してみましょう。特典航空券の方は空席の変動が結構激しいので、早めの予約をオススメします。
爆発的なマイルの貯め方を理解していない方は「陸マイラーとは?年間20万ANA・JALマイルの貯め方」からどうぞ。
まずは関空でチェックイン
それでは早速今回の搭乗レビューいってみましょう!
今回は「深夜の関空エアポートラウンジを激安で利用する方法!」を活用して、朝まで関空に前泊していたので「プライオリティパス」を使ったぼでちゅう食べたかったのですが・・・ぼでちゅう無料特典利用するためには搭乗券が必要なんですよね。
春秋航空をはじめ、ピーチなど関空を利用するLCC(格安航空会社)は、LCC専用ターミナルとなっている「第二ターミナルビル」から出発します。
メインとなる国内線やフルサービスキャリアの発着に使われる第一ターミナルからは、無料の巡回バスが出ていますので乗り込んで向かわなければならず、ぼでちゅう食べるためには第一→第二に移動してチェックイン→第一→第二というかなり面倒なスケジュールになってしまうので、今回は断念。。
実家の近くにあったこともあり小さい頃から食べてきたお店なので、愛着のあるお店です笑。
バスに乗り込んでチェックインカウンターの前に到着してみると、早速チェックインが開始となっていました。
08:30出発だった今回の利用便の場合は、チェックイン開始は2時間前の06:30から。搭乗は07:55から、そして搭乗締め切りは08:10までというスケジュールになっていますので、くれぐれも時間にはご注意を!
LCCは時間厳守です!遅れると乗れない可能性が高いです。
この日は混んでいませんでしたが、レビューによっては混雑していたという状況も報告されていますので、1.5時間前くらいには空港に到着された方がいいでしょう。
余談にはなりますが、春秋航空のチェックイン業務はANAの制服を着た方々が手伝っていて、搭乗券にもスターアライアンスの文字が記載されていました。
自社スタッフを配置するよりも委託した方が安いので、このような設計になっているようです。なので?最終的に今回のフライトは非常にスムーズなものになるのですが、チェックインからかなりスムーズでした。
初めてLCCの春秋航空に乗ってみました!大きなトラブルなく、大連へ。
シートは狭いですが、2-3時間のフライトだったので我慢できる範囲!
関空での運営はANAが請け負っているようで、ANAの名札をつけた方々がチェックイン業務などを行っていました!
そのおかげで遅延もなく、想像以上の出来! pic.twitter.com/tnmQlq7zjv
— Halohalo@Next✈︎マイアミ🇺🇸クアラルンプール🇲🇾 (@halohalo_ana) July 11, 2019
預入荷物(チェックインバッグ)の重量・個数について
春秋航空国際線の場合、預入荷物(チェックインバッグ)は有料です。
国際線と国内線で料金が違うのですが、国際線の場合は一番安い料金が5kg2,500円となっていて、かなり高額です!しかも当日空港で購入する場合には値段が二倍に跳ね上がりますので注意が必要です(かなり高い)。
事前の場合は12時間前までWEBで購入可能ですので、預入荷物がある場合にはそちらを利用しましょう。
今回はあまりに預入荷物が高かったので、最小限にして全て機内へ持ち込みました。
搭乗口の様子
サクッとチェックインを終えたら、搭乗口へと向かいます。
関空のLCC専用ターミナルは、そこまでショップが多くないので食事などは事前に購入するなど対策した方が良さそうだなと感じました!
LCCといえど、国際線ということでセキュリティチェックはフルサービスキャリアと何ら変わりません。液体物等についても持ち込み制限がありますのでご注意を!
頭上の看板に春秋航空の記載がありますので、その通り進めばすぐに搭乗口は見つかると思います!
国際線ということでパスポートコントロールもあり、数は多くありませんが免税店も用意があるので、ご希望の方はチェックしてみましょう!安定の中国の方が爆買いをしておりました・・・!
免税店を見たり、初めてのLCC専用ターミナルだったのでフラフラしていたら、あっという間にボーディングの時間に。搭乗口には長い列ができていたので、僕も並ぶことにしました。
感覚値ですが、中華系の方々は機内にたくさんの荷物を持ち込むので頭上の収納が早めにいっぱいになってしまうケースがあります。
荷物があって搭乗率高そうだなと思ったら、早めに乗り込むことをオススメします!
機内・座席の様子
あっという間に搭乗も開始されて、飛行機まで向かいます!てっきりバスで向かうのかと思ったら、歩いて飛行機まで向かうのですね!!これは面白い!!
飛行機好きはもちろん、一般の方も楽しめると思いますよ!!飛行機が目の前にドーンと大きくあると、やっぱりかっこいいです。
周囲を見回してみると、ピーチの飛行機がたくさん止まっていたり、荷物輸送を行うANAグループの車が見えたり、面白かったです!
関空の朝の時間帯、初めて来ましたが駐機している飛行機が多いので最高!搭乗からかなり楽しめました。
今回はA320の機材で3-3の配列となっていました。チェックイン時にある程度の希望は聞いてもらえたので窓側座席をゲットすることができました!ご希望の座席がある場合はお伝えしてみましょう。
ちなみに・・・LCCでは基本的に座席指定は有料です。春秋航空も事前座席指定は有料となっていますので注意しましょう。
指定しない場合、お金はかかりませんが当日空港でしか希望は伝えられません。
実際に乗り込んで、座ってみるとやはりLCCということもあって多少の狭さは感じます。ただ圧迫感を感じるほどではなかったですし、そもそもフライトが 2-3時間程度ですので全く問題はないですね!寝てたらあっという間でした!
搭乗券に記載のオンタイムで動き出して、あっという間に出発です!
座席は9割程度が埋まっている感じで、ドアクローズした後に座席の変更をお願いしている方もいましたが、この日はお断りしている状況でした。やはり座席の希望はチェックイン時にお伝えするのがいいですね!
ドリンク・フードは有料
順調に離陸したあとはドリンクサービスが始まります。春秋航空はLCCなので、ドリンク・食事などの機内サービスは有料です。
ソフトドリンクやコーヒーは150円くらいでいただけるようでしたが、今回はお水を持っていたので利用しませんでした。
「10」 「50」と書いてある数字は、10円・50円ではなく中国元表記になってますのでご注意を。
春秋航空のタグや各種グッズも機内販売として用意があったので、ご興味ある方はチェックしてみましょう!
フライトは順調。あっという間に大連へ到着
フライトは極めて順調で、あっという間に大連の街並みが見えてきました。関空は曇り空でしたが大連は天気が良かったので、フライト中も大連の街並みが見えていて、良かったですよ〜!
季節や風向きにも寄りますが進行方向右側を選んでおくと、このように星海広場はじめ大連の街並みを綺麗に見れるのでオススメです!フライトレーダーなどで前日の飛行ルートなどを確認すれば、さらにグッド!
大連空港では、沖止めとなったので今度はバスに乗ってターミナルへ向かいました。
今回は比較的前方のシートを用意してくれたので、あっという間に降機することができましたがターンテーブルに荷物が出て来るまでに待ちますので預入荷物がある場合にはそこまで前方をゲットする必要はないかなと思います・・・!(あるある)
初めて利用するLCCということで不安もありましたが、朝一番の便だったので大きなトラブルもなく、関空発の便はANAがハンドリングもサポートしているので非常にスムーズなフライトになりました!
まとめ
9C8722便「関空ー大連」、春秋航空搭乗の様子をお伝えしてきました。
距離の短い国際線ということでサービスも最小限ですし、機内サービスも有料、預入荷物も有料ということを考えると、ANA・JALを使いたいところですが、フルサービスキャリアは結構値段が高いので、できればマイルなどで取るのがいいかなと思います!
春秋航空はセール時に購入して、荷物は全て機内持ち込みできるサイズであればかなり安く済みますので、価格重視の方はぜひチャレンジしてみましょう!
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