【VJ1621便】大トラブル発生!ベトジェットエア ダナン-ホーチミン国内線搭乗記

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VJ1621便「ダナンーホーチミン」搭乗記!ベトナム国内線の座席、荷物、料金など様子をレポート!
2019年6月、ダナンから日本へ帰るためにホーチミンを経由して帰ることになりました!
ダナンから日本へは今回も利用したベトナム系LCCのベトジェットエア、そしてフルサービスキャリアのベトナム航空が運航していますが、せっかくベトナムに行くので今回はハノイ→ダナン→ホーチミンと3都市を周遊することになり、今回が最後のベトナム国内線です。
ハノイ→ダナンはフルサービスキャリアのベトナム航空を利用して見ましたので、下記記事からどうぞ。
ベトナム航空とベトジェットエアを乗り比べてみた結論、価格的には1,000円ほどしか変わらないので、個人的にはベトナム航空をオススメします!やっぱり安心感が全然違います。
今日はそんなベトナム旅行の際に活用した、ベトジェットエア国内線の様子(座席、荷物、料金)などをレポートしたいと思います!
大トラブルが発生しました・・・・・
VJ1621便フライト概要
当記事でご紹介する今回僕が搭乗したフライト概要は、以下の通りです。
- 出発地:ダナン/12:25
- 到着地:ホーチミン/13:50
- フライト時間:1時間25分
- 航空会社:ベトジェットエア
- 便名:VJ1621便
今回利用したベトジェットエア国内線は、国内線ということもあって通常片道3,000〜5,000円と非常に安いです!直近だと値段が高くなってしまいますが、前もって予約しておけば非常に安く予約できますのでチェックしてみましょう!
フルサービスキャリアのベトナム航空は、ベトジェットエアよりも1,000円〜2,000円ほど高い価格設定になっていることが多いので、価格重視の方はベトジェット、LCCに抵抗がある方はベトナム航空を選ぶのがベターです。
マイルを使った特典航空券を利用したい場合には、同じスカイチームに所属するデルタ航空のマイルを使ってベトナム航空の特典航空券を発券すると片道12,500マイルで利用可能です(ベトジェットエアは不可)。
通常料金が5,000円前後ということを考えるとマイルの使い方として効率的とは言えませんが、少しでも現金の出費を抑えたいという方は検討してみましょう。特典航空券の方は空席の変動が結構激しいので、早めの予約をオススメします。
「デルタ航空マイルの貯め方」からどうぞ。デルタはANAやJAL搭乗でデルタ航空のマイルが貯まる「ニッポン500マイルキャンペーン」もありますし、少ないマイル数であれば比較的すぐ貯まりますよ〜!
いきなり大トラブル!当日朝フライト変更のメールが到着
それでは早速、今回のフライトを振り返っていきたいと思います!
LCCのベトジェットエアを利用するということで、大幅な遅延とかトラブルがないといいなと願っていたわけですが・・・いきなりその恐れていた事態が発生します。
当日朝、宿泊していた「シェラトングランドダナン」で食事をしているとメールボックスに今朝一通のメールが届いているのを発見しました。
「フライト変更のお知らせ」
メールを開いてみると、内容についてはベトナム語で書かれていて全く読めなかったのでGoogle翻訳にそのままコピペしても、ぐちゃぐちゃで全く分かりません。
仕方なくホテルのスタッフに翻訳してもらうと・・・「あなたの今日のフライトを10:00発に変更しましたって書いてある」とのこと!!!まじかああああ!
時すでに、9:50。通常であれば搭乗締め切り時刻です。全く間に合いません。
フライトスケジュールを急いで確認してみると、もともと予約していたお昼の便が欠航になったりしている訳ではなさそうで理由も分からず・・・メールに書いてあるのも時間を変更しましただけとのこと。
宿泊していた「シェラトングランドダナン」が最高のホテルすぎたので、本当はもう少しゆっくりしたかったのですが急いで身支度して空港へ向かうことにしました。
この日の夜にホーチミンで予定があったので、今日中にホーチミンに行けないという最悪の状況だけは避けなければいけません。
ダナン空港到着、チェックイン。
Grabでタクシーを呼んで急いでもらうこと25分、ダナン国際空港に到着しました。時刻はすでに10:45を回っています。
空港へはタクシーで訪れたのですがどこに行くの?とドライバーから聞かれたので「ホーチミン!」と伝えたら、国内線のチェックインカウンター前の車寄せで下ろしてくれました。
東南アジアの移動は本当にGrabやUberが便利です。交渉しなくていいのに、安い!
急いでカスタマーサービスを見つけて、状況を説明します。今朝フライトが変更になってて10時の便に変わってたと・・・。
スタッフは面倒そうな感じで謝ることもなく、携帯触りながら、どこかに連絡をしながら何やらチェックイン業務が行われているようです(申し訳ないけど、完全に東南アジアクオリティでした)。
そして搭乗券が渡され、急いでついて来いという仕草をしています。搭乗券を見ると、10:40ボーディング開始の搭乗券が渡されたようです。説明が何もないので全く状況がわかりません笑。
もうもはや訳わからなすぎてハイテンションになっている自分がいました笑。
ちなみに・・・ベトジェットエア国内線はチェックインスタートは2時間前から(結構あいまいで早く始まったりすることもあるようです)。ちなみに締切は50分前となっていて結構厳しいので、早めに空港を訪れることをオススメします。
レビューによっては混雑していたという状況も報告されていますので、1.5時間前くらいには空港に到着された方がいいでしょう。
搭乗口の様子
係の方に先導されながら関係者専用の保安検査場で手荷物検査を終えて、急いで搭乗口へ向かいます。
国内線ということで、セキュリティチェックはそこまで厳しいものではありません。
そして到着しました・・・・・・。ホテルでの準備からずっとバタバタしていたのでもうヘトヘト。
看板にはVJ651 11:30発と記載があり、Delayの文字も見えます。今回はこの便に乗ることができるようです。
まだ少し時間がかかりそうだったのでラウンジの情報を調べていたのですが、プライオリティパスで利用できるラウンジは国際線ターミナルのみで国内線ターミナルにはないとのこと。
今回は搭乗口付近で待つことにしました。
預入荷物(チェックインバッグ)の重量・個数について
順番が前後してしまいましたがベトジェットエア国内線の場合、預入荷物(チェックインバッグ)は有料です。
国際線と国内線で料金が違うのですが、国内線の場合は一番安い料金が15Kg700円となっていて、当日空港で購入する場合には値段が約二倍に跳ね上がりますので注意が必要です。
事前の場合はWEBで購入可能です。
今回は見事、ぴったり15Kgでした。事前購入できていたので700円なら安いですね!
ちなみに今回は特別対応が必要だったのですがLCCベトジェットエアのチェックインは、機械でも可能です。
預入荷物がない場合にはこちらの機械チェックインも利用すると、そのまま保安検査へ進めます。
チェックインカウンターは長い列になっていたので、時間短縮したい方はこちらの利用がオススメ!
機内・座席の様子
それでは、あっという間に搭乗が開始されてバスに乗り込み、飛行機まで向かいます!いわゆる沖止めというやつですね!
飛行機が好きな自分としては、最高ですが一般的には面倒と思われているかもしれません笑
今日は朝から本当にバタバタしていましたが、この快晴を見たら心がスッキリしました。
空の青さと機体のメインカラーの赤がよく映えますね!!!
今回はA321の機材で3-3の配列となっていました。座席は2列目ということで、通常であれば有料座席指定が必要なシートにアサインしてくれたようです。
LCCでは基本的に座席指定は有料です。ベトジェットも事前座席指定は有料となっていますので注意しましょう。
指定しない場合、お金はかかりませんが当日空港でしか希望は伝えられません。
もちろん有料シートとは言え、国内線になりますのでシートは決して広々伸び伸びという訳ではありませんでした。ただ窮屈感を感じるほどではなかったですし、そもそもフライトが1時間程度ですので全く問題はないですね!
搭乗券に記載のオンタイムで動き出して、あっという間に出発です!座席は9割程度が埋まっている感じで、ドアクローズした後に座席の変更をお願いしている方もいましたが、この日はお断りしている状況でした。
この日は天気が良かったので、ダナンの街並みが本当に綺麗に見えました!風向きにもよりますが右側の座席をゲットできるとこのような景色を見ることができそうです!
ドリンク・フードは有料
順調に離陸したあとはドリンクサービスが始まります。ベトジェットエアはLCCなので、ドリンク・食事などの機内サービスは有料です。
ソフトドリンクやコーヒーは90円くらいでいただけるようでしたが、今回はお水を持っていたので利用しませんでした。
ベトジェットエアのタグや各種グッズも機内販売として用意があったので、ご興味ある方はチェックしてみましょう!
フライトは順調。あっという間にホーチミンへ到着
フライトは極めて順調で、あっという間にホーチミンの街並みが見えてきました。この日は天気が良かったので、フライト中もずっとベトナムの街並みが見えていて、良かったですよ〜!
ホーチミン・タンソンニャット空港では、ターミナル直結となったのでバスなどには乗らずにそのまま降機可能です。
今回は前方のシートを用意してくれたので、あっという間に降機することができましたがターンテーブルに荷物が出て来るまでに待ちますので預入荷物がある場合にはそこまで前方をゲットする必要はないかなと思います。(案の定、ちょうどいい時間くらいになりました)
いろんなトラブルがありましたが、とりあえず元々予定していた時間よりも早くホーチミンに到着することができたので良かった!!!!!!
まとめ
VJ1621便→VJ641便「ダナンーホーチミン」、ベトジェットエア搭乗の様子をお伝えしてきました。
国内線ということでサービスも最小限ですし、機内サービスも有料、預入荷物も有料ということを考えると、同じ路線を飛んでいるベトナム航空の利用がベターですね!というか強くオススメします!笑
今回は大きなトラブルにも見舞われてしまいましたが、LCCのフライト変更には注意が必要ですね。後日フライトレーダーを見てみましたが、元々予約していた便も普通に飛んでるんですよね・・・・。なぜ変更になったのかは最後まで謎。
ダナンーホーチミン路線は、ベトナム航空と合わせてたくさんの路線が飛んでいるのでぜひ最適なフライトプランを作ってみてくださいね〜!
ちなみに・・・ホーチミン・タンソンニャット空港から市内へはGrabの利用がオススメです。
今回はこれまたすごくいいホテルだった「シェラトン サイゴン」まで、わずか350円〜500円でタクシー利用可能です!ぜひ日本にいる間にダウンロードして、電話番号認証を終えておきましょう!
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