ANA年末年始の予約状況と空港の混雑予想まとめ
2017/12/30

ANAからプレスリリースが発表になり、2016年年末〜2017年年始の予約状況が明らかになりました。
約2週間後に迫っている年越しですが、既にプレミアムクラスの旅割28も予約を締め切っていることから、ある程度の予約状況が分かってきたようです。
今日は発表された昨年比の予約状況やラッシュ日はいつになるのかをまとめていきたいと思います。記事は2016年〜17年のデータを参考にしていますが、2017年以降についても基本的には参考になることでしょう。
Contents/目次
年末年始の飛行機事情について
年末年始は、各航空会社の稼ぎどき「ハイシーズン」にあたります。
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帰省するため
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国内外へ旅行するため
以上2つのニーズが一気に高まるため飛行機を利用する人が増え、一気に混雑するシーズンです。一般的に年末の仕事納めの日〜年明け三が日前後が、このハイシーズン期間にあたりもっとも混みます。
ANAでは2016年〜2017年のハイシーズン設定は以下の通りとなっています。
迫り来る今年の年末に関しては12月23日からハイシーズン入りです。2017年の1月4日まで続きます。ハイシーズンの名の通り空港は大混雑します。
その期間は帰省のシーズンに当たることから子連れ利用客も多いためいつもより時間に余裕を持って行動する必要があるでしょう。
昨年より予約がアップ。
先日ANAから発表された2016年度(2016年年末〜2017年年始)の予約状況速報によると今年は昨年よりも予約数・予約率ともに残念を上回っているということです。
ANA国際線の予約状況
こちらのデータを見ると今年は国内線の座席数を、昨年より減らして国際線は座席数が増えていることから国内線よりも国際線の強化していることが分かります。
国際線すごいですね、提供されている座席数の8割以上が既に予約で埋まっています。方面でいうとリゾーチに加えて「アジア・オセアニア地域」の予約が非常に高くなっています。
ANA国内線の予約状況
座席数こそ国内線は減っていますが、予約数は前年比を上回っていますので今年の方がより乗客が多いことが分かります。
予約数は6割と言うことで国際線ほどではありませんが、提供座席数は断然国内線の方が多いですのでこの時期としては十分だと思います。
方面でいうと沖縄に加えて関西方面の予約が多めです。
ANAはこれらの予約アップに関して
国内線は帰省需要の順調な推移、国際線は訪日需要が好調に推移している
などといくつかの理由を挙げて予約好調の理由を解説しています。
2016年度年末年始ラッシュ日
ここからは2週間後に迫った年越し前後の国内線、国際線のラッシュ日を見ていきたいと思います。
予約状況から推測したもので、期間中特に混雑が予想される日を指します。
ANA国際線のラッシュ日
【日本発】
12月22日(木)23日(金)28日(水)29日(木)30日(金)1月2日(月)3日(火)
【日本着】
12月22日(木)23日(金)1月3日(火)
ANA国内線のラッシュ日
【下り便】12月28日(水)29日(木)30日(金)31日(土)
【上り便】1月2日(月)3日(火)
SFC修行の観点から見ると、価格をまとめた時にもお伝えしましたがやはり1月1日は狙い目ですね。国際線、国内線ともに1月1日は予約率低めです。
1月2日になってしまうと航空券の価格がぐっと上がるので、1日に日帰り修行を行うのがオススメです。
1月1日は年明け3日間の一般的なお正月休み期間内で最も航空券を安く入手することができる日になります。1月2日や3日は帰省していた方や旅行に出かけていた方が居住地に帰る”戻りラッシュ日”となるために航空券が高くなります。
年明けの3日間でSFC修行を考えている方は1日の日帰りSFC修行が最もおすすめです。PP単価を気にしないのであれば2日戻りや3日戻りのプランを組むこともできますが、空港も混んでいますしあまりいい面はありません。
年末年始利用時の注意事項
以上のことからも分かるように年末年始はいつも以上に飛行機を利用するお客さんが多く、不慣れな方や子連れの方も多いので「時間にゆとりを持って行動する」ことが大切です。
特に国際線は保安検査+出国手続きがありますので気をつけましょう。
僕が空港に行くのはラッシュ日に指定されていない1月1日ですが、予約していたフライトも少しずつ座席が埋まってきました。先日までは前方も少し選べる状況にありましたが、埋まってしまいました。
1月1日、実際に羽田空港から沖縄へ2往復フライトを行いました。空港の様子が分かると思いますのでぜひご覧ください。
地上スタッフはじめクルーは定時運航を目指していますので、ご迷惑をおかけすることがないようラッシュ日に空港を訪れる方は駅なども混雑が予想されますので時間に余裕を持って行動しましょう!
より詳細の情報についてはANAのプレスリリースページより確認ができます。
Halohalo(ハロハロ)でした!ALOHA!
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