【ANA】スキップサービス(SKiP)が利用できない条件・対応策まとめ
2018/01/29

ANAスキップ(SKiP)サービスは空港でチェックインカウンターに寄ることなく、直接保安検査場に行くことができるサービスとして国内線を中心に広く普及しています。
ただ、ANAのスキップサービスには利用できる条件が決められています。
今日お伝えする条件をよく確認して当日臨みましょう。条件をよく確認して利用しないと保安検査場とピンポンが鳴り、出戻りすることになってしまいます。特にSFC修行をする方は該当する可能性がある項目もあるので頭に入れておきましょう!
Contents/目次
ANAスキップ(SKiP)サービスとは
ANAの公式サイトではスキップサービスを以下のように説明しています。
スキップサービスとは、予約・購入・座席指定をお済ませいただいたお客様が、直接保安検査場にお進みいただけるサービスです。
予約・購入は航空券を確保するためには当然に行いますから、加えて座席指定をANAの公式サイトなどで済ませておくことで利用できるサービスです。
せっかくの空の旅ですから、出来るだけ自分好みの席で過ごすためにも座席指定まで済ませてスキップサービスを利用できる条件をクリアしておきましょう。
繁忙期や欠航便などがでるとカウンターには長蛇の列ができることもありますので、そのまま保安検査場に行くことができるというのは時間短縮に繋がります。
ANAスキップサービス利用の確認方法
自分が今、スキップサービスを利用できる状況にあるのか、それともまだ設定することが残っているのかを確認する方法があります。
①ANAの公式サイトへアクセスし、予約一覧画面へ行く
②予約一覧画面から該当の便を選択する。
予約一覧が表示されたら、今回スキップサービスが使えるかを調べたい便を選択しましょう。
③SKiPサービスのロゴを確認する
該当の便を選択すると様々な情報が表示されますが、座席指定の項目に注目です。「SKiPサービス」という項目に青い「SKiP」マークが既についている方は、設定が完了しています。当日はSKiPサービスを利用してそのまま保安検査場に進むことができます。
国内線利用の方は15分前までに保安検査場に進みましょう。
SKiPマークがついていない方は「支払いまたは座席指定」がまだ終わっていない可能性があります。確認をしてSKiPサービスの利用条件をクリアしましょう。
ANA SKiPサービスを利用できない方とは
SKiPサービスが利用できるマークがついていない場合は、利用することができないのはもちろんですが、マークがついていても、利用できない場合があります。
以下に利用できないケースをまとめます。特に一般利用の方よりもSFC修行をする方は注意が必要です。実際に羽田ー沖縄を1日2お往復した様子は「羽田ー沖縄1日2往復の記録」をご覧ください。
- 株主優待割引運賃で購入している方
- 予約・購入・座席指定のいずれかが完了していない方
- 3歳未満のお子様連れ・お手伝いが必要な方
- 旅程が4区間以上となる予約を持っている方
- 同一日に同一空港から出発する旅程を別々に予約している方
株主優待に関してはチェックが必要なため、旅行代理店またが保安検査場を通過する前にカウンターで株主優待券のチェックを受ける必要があります。
既にチェックを受けている方はそのまま通過することができます。また事前に登録を行うことも可能です。
ANAウェブサイト、ANA予約・案内センターでご購入後、事前に株主優待番号と登録用パスワードの登録を行った場合はスキップサービスをご利用いただけます。
その他、3歳未満のお子様を連れている方は、自動チェックイン機にて幼児用eチケットを受け取る必要があります。こちらも既に取得済みの方はそのまま進むことができます。
SFC修行をする方は最後の項目に注目です。通常であれば、同一日に同一空港から出発するという状況は発生しづらいですが、SFC修行する方は十分にその可能性は考えられます。実際に僕も2017年お正月にその状況が発生します。
1月1日に羽田ー沖縄往復を2往復するために先ほどの「同一日に同一空港・・・」に該当してしまいます。
それぞれの便にはSKiPサービスを利用することができるマークが付いていますがオペレーターの方に確認をとったところ、このようなフライトスケジュールではSKiPサービスを利用することはできません。
考えられる対策。
ANAのQ&Aページにこんな質問がありました。
Q:【国内線】同一日に同じ空港を2度利用しなくてはならなくなりました。スキップサービスは利用できますか。
A:同じ旅程の中にあれば決済時に搭乗の意志を確認済みですので利用可能です。
マイレージ会員が別の旅程で同一日に同じ空港出発のフライトが複数ある場合、システムが二重予約かどうかのチェックを行いますので、スキップサービスはエラーとなります。
Q:【国内線】スキップサービスは何区間まで利用できますか。
スキップサービスは3区間までご利用いただけます。ただし、一つの予約の中に入っていることが必要です。
マイレージ会員が別の旅程で同一日に同じ空港出発のフライトが複数ある場合、システムが二重予約かどうかのチェックを行いますので、スキップサービスはエラーとなります。
今回の僕のケースも該当しますが、別々の予約で同じ空港を同じ日に2度以上利用する場合はシステムが二重予約でないかチェックをするためにSKiPサービスはエラーになってしまいます。
そのような旅程を計画されている方は二次元バーコードの利用または、自動チェックイン機にて1便ずつ搭乗券を発券することをオススメします。
また「羽田ー沖縄1日2往復の記録」でご紹介した通り、1日複数回乗る場合は、乗り継ぎゲートを活用してショートカットできる可能性がありますので、そちらも合わせてご検討を。
二次元バーコード取得方法
- ANAウェブサイトの予約画面から発行する
- ANAウェブサイトを使ってスマートフォンで表示する
- スマートフォンのアプリケーションを使う(Passbook・Wallet・ANAマイレージクラブなど)
ANAスキップサービスまとめ
今日はANAのSKiPサービスをまとめました。
保安検査場で進めなくなってしまうと、再度戻って手続きをし直さなければいけません。
1日に同一空港を複数回利用する場合は特に注意が必要です。少々面倒ですが、記念にもなるので毎回自動チェックイン機で発券するのが個人的にはおすすめです。
より詳細の説明などはANAの公式HPをご覧ください。
Halohalo(ハロハロ)でした。ALOHA〜!
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