NH991便「羽田ー関西」搭乗記!ANA A321ceoのおすすめ座席をレポート!

Contents/目次
- 1 NH991便「羽田ー関西」搭乗記!ANA A321ceoのプレミアムクラス、普通席、非常口席まとめ
- 1.1 【ANA】A321ceoとは?
- 1.2 座席クラス・座席数
- 1.3 A321neoとの違い
- 1.4 ANA991便フライト概要
- 1.5 1月4日の羽田空港は混雑緩和!
- 1.6 プレミアムチェックインの様子
- 1.7 羽田空港のANAラウンジへ
- 1.8 53番搭乗口へ
- 1.9 優先搭乗はダイヤモンドメンバーから
- 1.10 搭乗の様子
- 1.11 おすすめはプレミアムクラス座席
- 1.12 普通席の様子
- 1.13 シートピッチ・間隔
- 1.14 非常口座席の様子
- 1.15 CAシートの配列に注意!
- 1.16 全席にUSBポート完備
- 1.17 A321の特徴は両翼のシャークレット!
- 1.18 羽田空港を定刻に離陸
- 1.19 定刻で関西国際空港に到着
- 1.20 エンジン音は多少気になる
- 2 NH991便「羽田ー大阪」A321ceo搭乗記まとめ
NH991便「羽田ー関西」搭乗記!ANA A321ceoのプレミアムクラス、普通席、非常口席まとめ
2017年SFC修行を実施して無事に獲得したスーパーフライヤーズカード(SFC)を活用して、「羽田ー関西便」に搭乗してきました!(参考:SFC修行とは?初めて聞いた方向け全解説)
今回は、ANAの中でも比較的新しい機材で2016年11月12日から就航している「A321ceo」に初めて乗ることができました!
ピカピカの機内のおすすめ座席や、無料となっている機内Wi-Fiの様子などANA991便の様子をたっぷりとお伝えします(参考:【2018年4月〜】ANA Wi-Fiが全員無料に!)。
【ANA】A321ceoとは?
2015年4月2日にANAから発注され、2016年10月31日に羽田空港に初号機が到着、11月12日に就航を迎えたのが「A321ceo」です。
座席クラス・座席数
座席は「プレミアムクラス」と「普通席」の2クラス194席で、プレミアムクラス8席と普通席186席設けられています。
プレミアムクラスでは国内線機材初の電動シートを採用していることが特徴です。
A321neoとの違い
今回搭乗したA321ceoに似たような名前の「A321neo」がANAには導入されています。
- ceo:Current Engine Option
- neo:New Engine Option
従来型のエンジンを搭載しているceoと、新しいエンジンを搭載しているneoの違いがありneoの方がさらに新しい機材となっています。
neoには、国内線でありながら普通席にも個人モニターが搭載されていることでも話題となっています。
ANA991便フライト概要
まずは今回のフライト概要をまとめていきましょう。
当記事でご紹介する今回僕が搭乗したフライト概要は、以下の通りです。
- 出発地:羽田/12:45
- 到着地:関西/14:10
- フライト時間:1時間25分
- 航空会社:ANA(全日空)
- 便名:NH991便
今回は「マイルの貯め方」を実践しながら、今まで貯めてきたマイルで特典航空券を取得したので費用は無料です。
お正月シーズン(ハイシーズン)だったので普段より必要マイル高めの片道7,500ANAマイル、往復15,000ANAマイルで取得することができました!
1月4日の羽田空港は混雑緩和!
今回NH991便に搭乗したのは、お正月シーズンの1月4日。
沖縄いこうかと思ったら、、どんだけ混んでるんだ。笑 pic.twitter.com/NJXdf1Mi6G
— Halohalo@SFCマイラー (@halohalo_ana) December 30, 2018
年末最終日の12月31日に搭乗した時はかなり混んでいましたが、1月4日にあるとUターンラッシュが本格化する時期ということで、羽田空港第二ターミナルは比較的日常を取り戻していました。
それでも多少は人が多いですが・・・。
空港到着時間の目安については「国内線は何分前に到着するべき?航空会社の締め切り時間まとめ」が詳しいです。合わせてどうぞ。
プレミアムチェックインの様子
2017年にSFC修行をして「スーパーフライヤーズカード」を手にすることができたので、飛行機を利用する際には専用の保安検査場と専用のチェックインカウンター「PREMIUM CHECK-IN」を利用することができます。
この日は通常の保安検査場は多少混雑していましたが、プレミアムチェックイン+専用保安検査場では待ち時間なく通過することができました。
2019年早々から上級会員の恩恵を受けることができて幸せです!
羽田空港のANAラウンジへ
保安検査場を通過したら「【国内線】羽田空港ANAラウンジをレポート!」へと向かいます。お正月の午前中からラウンジでビールが飲めるというのは本当に至福のときです。
羽田空港のANAラウンジの様子は、下記記事からどうぞ。
航空会社ラウンジの入室資格はないな・・・という方は羽田空港には個人的に日本一のカードラウンジだと思う「Power Lounge(パワーラウンジ)」がありますので、ぜひ利用してみましょう。
フライトの時間まで広々としたスタリッシュな空間でくつろぐことができます。
53番搭乗口へ
この日の羽田ー関西行き搭乗口は、53番となっていました。
ふと窓に目をやると・・・
A321がお目見えです!!なか中タイミングが合わなくて乗ることができなかったので、嬉しい限り。
まぁ就航から多少時間が経っているので、ここまでテンション上がっているのは僕くらいでしょうが・・・笑。
優先搭乗はダイヤモンドメンバーから
ANAでは搭乗券に記載されたグループ番号の順番に優先搭乗が始まります。
同じ列でも窓側・通路側によってグループ番号が異なってきますので、優先搭乗を利用される場合には搭乗券をよく確認して搭乗しましょう。
ANAの優先搭乗順番などについては、下記記事で解説しています。
搭乗の様子
いざ、初めて乗るA321ceoの機内へと進んでいきます。
A321はプレミアムクラスが2-2、普通席が3-3の配列となっていますので通路は一つです。荷物を上にあげる時に後ろが詰まりやすいので注意してあげましょう。
おすすめはプレミアムクラス座席
通路が1つということで、プレミアムクラスの座席も通過していきます。
本当は初めてのA321ということでアップグレードしたかったのですが、今回はお正月ということでさすがに事前予約で満席となっていました。
やはりA321の中で一番のおすすめ座席はプレミアムクラスです。
レカロ製のプレミアムクラスシートは、国内線機材では初の電動シートが導入されています。時間帯によっては食事も提供されますので、おすすめです。
路線により異なりますが、羽田ー関西路線は最安10,000円〜事前アップグレードも可能となっていますので狙っていきましょう。
普通席の様子
普通席は、色鮮やかな青色のシートが並んでおり新しい機体ということでとても綺麗です。
プレミアムクラスには電動シートが採用されていますが、普通席はこれまで通りボタンを押してリクライニングするタイプとなっています。
シートピッチ・間隔
A321のシートピッチ(前との座席の間隔)は、31-32インチ(約80センチ前後)とB787など国内線を飛んでいるその他の機種と大きな差はありません。
実際に座ってみましたが、まぁこんなものかなという感じで狭くもなく広くもないといったところでしょうか。
ひざが前の座席に当たることはなかったです。
非常口座席の様子
11列目と24列目に設置されている非常口座席は、A321も広々です。
12月31日のハイシーズンでも非常口座席ゲットできました(^^) pic.twitter.com/tJxjvWqQZ8
— Halohalo@SFCマイラー (@halohalo_ana) December 31, 2018
上記Tweetは別の機会の時に非常口座席を指定した際の写真ですが、前に隔壁もないので思いっきり足を伸ばせます。
やはり普通席の一番おすすめの座席は非常口席で間違いないと思います。
少しでもいい座席を指定したいな・・・という方はANAにはちょっとした裏技があります。
「ANA座席指定で誰でも良席を確保する方法」ご紹介していますので、必読です。
CAシートの配列に注意!
A321は真ん中にある通路がまっすぐに後ろまで伸びているので、中間地点の座席を1つ潰す形でCAシートが設置されています。
座席番号でいうと10Jと23Jの2席です。
一般客は進行方向・CAさんは後ろ方向を向いて座るので、隣の座席を指定するとベルトサインが消えるまでかなり近い距離にCAさんが座ることになります。普通に目線合うと気まずいレベルの近さです。
恥ずかしい・・・という方は違う席を指定するのが無難です。逆に好む方もいるのかもしれませんが・・・笑。
全席にUSBポート完備
ANA A321では、全席にUSBポートが設置されています。残念ながら普通席にコンセントはありません。
フライト中にスマートフォンなどを充電できるのは非常に助かります。重宝させてもらいました。
A321の特徴は両翼のシャークレット!
A321は、両翼の先端が立っていることが特徴の一つでウィングレット(A321シリーズではシャークレット)と呼ばれています。
これは燃費を向上させるためのデザインで、実際に5%程度の燃費向上が見られるということです。
羽田空港を定刻に離陸
NH991便、大阪・関空行きは定刻に羽田空港を出発しました。
この日の東京は非常にクリアで遠くまで見渡すことができて、とても綺麗でした。
海には東京湾アクアラインの通気口「風の塔」や、今、離陸したばかりの羽田空港も見え、写真では小さくて映りませんが低い高度には羽田空港に着陸する飛行機が通過していく様子を見ることができました。
東京だけでなく愛知上空でも綺麗に見渡すことができ、写真中央部に見える島のような場所は「中部国際空港(セントレア)」です。
定刻で関西国際空港に到着
東京ー大阪のフライトは、ドリンクサービスを受けたらあっという間に着陸態勢に入っていきます。
乗っている人がそこまで多くなかったということもあり、サービスも順調で定刻に到着することができました。
相当久しぶりの関西国際空港ですが、国際線も就航している空港ということで2018年にターミナルもリニューアルされ非常に綺麗です。
初めてのA321ceo搭乗ということで、いつも国内線をとても楽しむことができました!
次はエンジンが新しくなって、普通席にも個人用モニターが設置されているA321neoにも乗ってみたいと思わせてくれる、そんな機体でした。
エンジン音は多少気になる
唯一デメリットをあげるとすれば、エンジン音の大きさでしょうか。
小さい機体ということもありますが、席に座っている時に聞こえるエンジン音についてはB787などの方が圧倒的に静かだと思います。
これはこれで大ファンにはたまらないのかもしれませんが、機内で静かに過ごしたいという方は耳栓や音楽を聴く準備をしておくことをおすすめします。
NH991便「羽田ー大阪」A321ceo搭乗記まとめ
今日は、NH991便「羽田空港ー関西国際空港」路線の、A321ceoに初めて搭乗してみました!
全体としては非常に良かったです。
機体やシートなどの設備も綺麗ですし、3-3の配列になっているため真ん中頭上に荷物を入れるスペースがないので空間も広々感じます。
実はANAがA321を運航するのは、今回が2回目ということをご存知でしょうか?1998年4月から2008年2月までA321を国内線で運航しており、約8年ぶりに導入されました。
今回は従来機のA321ceoでしたが、次は個人用モニターが設置されたA321neoにも乗ってみたいと思います!
到着後お時間のある方は、制限区域外にあるカードラウンジ「比叡」も合わせてどうぞ!
まだ乗ったことがない方は「陸マイラー」でデビューすれば国内線特典航空券はすぐゲットできますので、おすすめ!