1月2日のANA国内線プレミアム/エコノミークラス航空券運賃一覧
2017/12/14

今日は1月1日の航空運賃編に続いて1月2日の運賃を見ていきたいと思います。
各路線の価格、マイル数、プレミアムポイント数、PP単価などをまとめていきますのでぜひお正月休みの旅行の参考にしてください。
1月2日は全体的に見て航空券の価格は高めになります。しかしSFC修行を控えている方は狙い目もありますのでぜひチェックしてみてください。
価格表示については2017年お正月価格表示となっていますが2018年以降SFC修行を考えている方も大きく変動することはないと思いますので参考になると思います。
Contents/目次
1月2日の航空運賃について
1月2日はお正月休みに帰省していた方や旅行に出かけていた方が戻ってくるいわゆる”戻りラッシュ日”に当たります。そのため空港も人が多く搭乗率も高くなります。
航空運賃は東京→地方空港への往路は戻りラッシュと逆の流れになりますので安いです。
しかし地方空港→東京への復路は戻りラッシュと重なるため航空運賃が跳ね上がります。エコノミークラス、プレミアムクラスともに便によっては旅割を適用していなかったり、適用していても旅割21のみなど最も航空券を安く抑えることができる旅割75を封印する路線が増えます。
SFC修行を考えている方の注目点は東京→地方行きの便です。お正月休みのうちにSFC修行を終えたいと考えている方は向かない日付となっていますが、お正月を超えて戻りラッシュが落ち着いた後に東京へ戻る方は1月2日の東京→地方行きは航空券が安いので狙い目です。
当記事で紹介するマイル数に関してはANAゴールドカード保有者の数値です。ANA一般カード保有者は少し獲得マイルが少なくなりますがその他の数値に関しては記載のものと変わりません。
1月2日ANAプレミアムクラス運賃一覧
ANA羽田発国内線
上述の通り、東京発のフライトに関しては航空券は安いです。
羽田ー那覇
SFCの王道「羽田ー那覇」便です。朝早い便が最安価格の25,090円となっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
羽田 | 那覇 | 25,090 | 1,537 | 2,860 | 8.77 |
1月1日の航空運賃記事でご紹介した値段と同じになっています。1月2日に日帰りSFC修行をしようと思ったら活用したい路線ですが戻り便(那覇発ー羽田着)の航空券価格が跳ね上がってしまいます。
羽田ー石垣
羽田発石垣着の路線は路線も日帰りが可能ですが1便目06:10発のANA089便を利用した方が費用を抑えることができます。注意点としては行きと帰りの便で乗務員さんが一緒の可能性が高いので恐らくCAさんも気がつくと思います。気になる方はご注意ください。
値段に関しては1月1日と変わりません。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
羽田 | 石垣 | 30,490 | 1,912 | 3,460 | 8.81 |
羽田ー宮古
羽田ー宮古路線も現地滞在1時間の日帰り修行が可能です。こちらに関しても値段は1月1日と変わりません。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
羽田 | 宮古 | 21,390 | 1,808 | 3,295 | 6.49 |
羽田ー札幌
お正月の札幌便はスキーシーズンと重なって往路も高いです。プレミアム旅割28の設定はありません。最安価格は1月1日と同じ34,790円となっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
羽田 | 札幌 | 27,240 | 796 | 1,675 | 16.26 |
株主優待価格が最安値なので、その値段で確保する場合には当日株主優待券を持参する必要があります。とても修行には使えません。家族旅行や帰省の方がメインとなっています。
羽田ー福岡
福岡便も1日と同じくプレミアム旅割28の設定がなく価格は高めです。最安値は株主優待価格となっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
羽田 | 福岡 | 29,090 | 885 | 1,817 | 16.01 |
PP単価は16点を超えてしまっていますので修行には不向きです。
ANA成田発国内線
続いて成田発の便に移ります。成田発も2日の日帰りSFC修行や3日に戻る修行をしようと思ったら戻りの便の航空券がとても高くなるため使い勝手は良くありません。
成田ー沖縄
1月2日も成田発便の価格の安さは健在ですね!
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
成田 | 那覇 | 15,840 | 1,537 | 2,860 | 5.54 |
PP単価は驚異の5点台です。しかしたくさん便のある羽田と違い、成田からは那覇へ1日1便しか飛んでいないので時間の自由度はありません。しかも那覇に着くのが21:30ですので現地から羽田を含めた東京へ戻って来る最終便はすでに出てしまっているため戻りは1月3日以降になってしまいます。
よってお正月休みで修行を考えている方はPP単価が悪くなるの覚悟で利用する以外は利用しづらい路線になると思います。
成田ー福岡
価格の表示がないANA2141便に関してはプレミアムクラスが設けられていない機体になっていますのでこのような表示になっています。プレミアムクラスは利用できません。
羽田ー福岡便は値段が高くなっていますが成田ー福岡便は価格が安いのが特長です。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
成田 | 福岡 | 10,840 | 885 | 1,817 | 5.97 |
PP単価はこちらも5点台です。成田発は本数が少ないのがネックですがPP単価は素晴らしい数字になっています。ぜひ利用したいところですがこちらに関しても20:10着のANA2145便で福岡入りした場合、羽田を含めた東京へ戻る最終便はすでに定刻を過ぎているため搭乗することができません。
よって日帰り不可路線であると同時に福岡で1泊することになります。
ANA那覇発国内線
ここからは那覇発の路線です。お正月休みの戻りラッシュと重なるため航空券の値段は高くなります。
那覇ー羽田
プレミアム旅割28の最安値は37,690円となっています。1月1日の最安価格と比べても14,000円値上がりしています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
那覇 | 羽田 | 37,690 | 1,537 | 2,860 | 13.18 |
金額があがるので、当然PP単価は悪くなります。1月1日は23,000円台で買えたのに1日違うだけでこれだけの開きが出てしまいます。ぐっとこらえて修行に使うこともできますが、人多い&修行に必要な合計金額の上昇を考えるとこの路線は避けるのが無難でしょう。
注目すべきは予約率の高さです。発売開始すぐに空席待ちとなっている路線がとても多いです。人気の高さが伺えます。
那覇ー成田
成田着とすると羽田よりは価格を抑えることができます。1月1日の同路線の最低価格は23,440円なので約7,500円の値上がりです。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
那覇 | 成田 | 32,090 | 1,537 | 2,860 | 11.22 |
PP単価も目安となる10点台を上回って11点台に入ってしまっています。修行には不向きとなりそうです。
那覇ー札幌
往復すれば7,000プレミアムポイント以上稼げる那覇ー札幌路線ですがこちらも値段が高くなっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
那覇 | 札幌 | 46,600 | 2,182 | 3,892 | 11.97 |
PP単価はほぼ12点。そして発売開始すぐに販売分は完売し空席待ちとなってしまいました。人気が高い路線です。
1月1日の価格に比べて約5,000円高くなっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
那覇 | 関西 | 31,200 | 1,153 | 2,247 | 13.89 |
ANA宮古・石垣発国内線
宮古ー羽田
SFC修行に人気路線「宮古ー羽田」路線です。残念ながらこちらも1月1日に比べて1万円程高くなってしまっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
宮古 | 羽田 | 42,340 | 1,808 | 3,295 | 12.85 |
石垣ー羽田
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
石垣 | 羽田 | 43,990 | 1,912 | 3,460 | 12.71 |
こちらもPP単価が悪く2017年お正月のSFC修行には不向きです。沖縄本島、宮古、石垣とSFC修行には人気の路線ですが1月2日は全然だめですね。
沖縄まではそこそこのPP単価で来れたとしても戻りの価格が高くなってしまっています。
ANA関空発国内線
関西ー那覇
続いて関空です。関空から那覇へは戻りラッシュとは逆流する形になるので航空券の価格は安く、1月1日と同じです。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
関西 | 那覇 | 18,300 | 1,153 | 2,247 | 8.14 |
PP単価も8点台前半でとてもいい数字です。
関西ー札幌
最終便が最安となっています。最安の価格で計算するとPP単価は8点台です。残念ながら21:10に札幌について日帰りの関西行きはありません。
こちらも戻りラッシュとは逆行する形となるため航空券の価格は安いです。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
関西 | 札幌 | 18,300 | 1,040 | 2,065 | 8.86 |
ANA札幌(千歳)発国内線
札幌ー那覇
次は札幌発を見てみます。価格は1月1日と同じです。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
札幌 | 那覇 | 33,000 | 2,182 | 3,892 | 8.48 |
PP単価は8点台中盤となりました。一度のフライトで3,892プレミアムポイントは素晴らしいです。
札幌ー羽田
札幌ー羽田便は往路、復路ともに本数がとても多いですが札幌発ー羽田着の復路に関してはすべての便で値段設定が同じとなっていました。人気路線のためプレミアム旅割28の設定がなく株主優待価格が最安となっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
札幌 | 羽田 | 27,240 | 796 | 1,675 | 16.26 |
2017年お正月のSFC修行に使おうと思ったら不向きな路線となっています。しかも株主優待価格なので当日に株主優待券を持参する必要があります。
価格表示がない便についてはプレミアムクラスの用意がない機体となっているためプレミアムクラスを利用することはできません。
ANA福岡発国内線
福岡ー羽田
全便同じ価格となっています。プレミアム旅割28の設定がないため株主優待価格が最安値となっています。ネットオークションや金券ショップなどで株主優待券を確保して持参することで3万円を切る価格で航空券を確保することができます。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
福岡 | 羽田 | 29,090 | 885 | 1,817 | 16.01 |
残念ながら16点台となってしまっています。この半分のくらいのPP単価で抑えたいところですのでよっぽどの理由がない限りは修行ルートにはなりません。
福岡ー成田
1月1日に比べて7,000円価格アップになっています。
出発 | 到着 | 費用 | マイル | PP | PP単価 |
福岡 | 成田 | 25,840 | 885 | 1,817 | 14.22 |
価格の上昇に伴って修行には不向きの路線となってしまいました。
1月2日のエコノミークラス運賃について
エコノミークラスについても基本的な考え方は同じです。
- 東京→地方空港:価格安い
- 地方空港→東京:価格高い
東京発の便については1月1日の価格と基本的には変わりません。
- 羽田ー沖縄:9,400円
- 羽田ー宮古:9,600円
- 羽田ー石垣:9,600円
- 羽田ー札幌:8,900円
- 羽田ー函館:9,400円
- 羽田ー秋田:9,400円
- 羽田ー松山:9,400円
- 羽田ー高松:9,400円
- 羽田ー徳島:8,400円
- 羽田ー高知:9,100円
問題は帰りの便です。SFC修行に最も使われることの多い那覇ー羽田便をみてみましょう。
1月1日の同じ路線は1万円を切る価格で旅割75の航空券がありますが最安値でも約3倍の価格となっています。
また2日は旅割75の設定がなく、旅割に関しては旅割28と旅割21のみとなっています。それも価格を押し上げている要因となっています。
そのようないつもより高い価格なのにもかかわらず午後以降の便については満席表示が目立ちます。戻りラッシュ恐るべしですね。
以上のことからもエコノミークラスにおいても東京へ戻って来る便の値段が跳ね上がっているためにANAにてSFC修行するには不向きな日付ということが言えます。
次にスキー客に人気に札幌ー羽田です。
次に福岡です。
いかがでしたでしょうか。最初にも説明した通り1月2日の航空券は高めでSFC修行にはルートを組むのがとても難しくなります。日帰りや1泊などの短期間SFC修行を考えている方はここは見送った方が無難です。
素敵なSFC修行ルートになることを願っています!お正月休みにSFC修行をお考えの方は間違いなく1月1日の日帰り修行がオススメです!
Halohalo(ハロハロ)でした!ALOHA〜
ANA関連リンク