陸マイラー必須クレジットカードはどれ?何枚必要?僕のクレカ全16枚を大公開。
2018/11/08

Contents/目次
年間合計50万ANAマイル・JALマイルを貯める陸マイラーが保有するクレジットカードを大公開!必ず入会すべき必須カード教えます。
飛行機に乗らずとも年間数十万マイルを貯めることができる「陸マイラー」としてデビューすることを決めた方や、さらにANAマイル・JALマイルを貯めたいと考えている方は、どのようなクレジットカードを保有すべきか悩んでいませんか?
日本にはANA関連のクレジットカード、JAL関連のクレジットカードだけでも既に40種類以上存在しており、毎年増加傾向にあります。こうなってくると、どのカードがお得なのか悩まない方が不自然な状況になりつつありますね。
しかし、カードの種類が増え続ける一方で「陸マイラーとして今後大量のマイルを貯めていく方々が保有すべきカードは決まっている」ということも紛れない事実です。
当記事では、陸マイラーとして保有すべきカードのご紹介と必須カードを含めた僕が実際に保有しているカードをご紹介します。
僕は当記事でご紹介するカードを使って、ANAマイルとJAlマイル合わせて年間50万マイル以上を貯めていますので、ぜひこれからの陸マイラー活動の参考にどうぞ。
陸マイラー必須クレジットカード一覧
まず、はじめにANA・JAL陸マイラー全員に加入をおすすめするクレジットカードをご紹介します。
まだ保有していないカードがある方は、詳細を確認して今すぐ入会しましょう。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
年会費 | 2,160円 |
年会費(割引後) | 2,160円 |
家族カード年会費 | 1,080円 |
継続ボーナスマイル | 1,000マイル |
フライトボーナスマイル | 10% |
マイル還元率 | 0.50% |
最高還元率 | 1.06% |
10マイルコース加入料 | 5,400円 |
東京メトロが発行する「ANA To Me Card(ソラチカカード)」は、全てのANAマイラーが発行すべきカードです。
まだお持ちでない方は、いますぐ発行してください。このカードを発行しなければ大量のANAマイルを貯めることができません。
「東京メトロ・・私は東京に住んでないんだけどな・・」という方、問題ありません。今すぐソラチカカードに入会してください。
ソラチカカードに入会すると月間最大18,000マイル、年間最大216,000マイルを貯めることができるようになります。
当ページでこれまでにご説明している通りクレジットカード→ANAマイルの還元率は基本1%、良くても2〜3%がやっとですが、ソラチカカードに入会することで扱えるようになる、東京メトロポイント→ANAマイルの交換レートは驚愕の90%です。
一桁台をうろうろしている還元率が、ソラチカカードを活用したANAマイル獲得経路「ソラチカルート」を活用すると一気に90%まで引き上がります。
僕が常日頃から利用している「航空券を実質無料で購入する方法」を活用する際にも、必ず必要になるカードですのでまだ発行していない方は、今すぐ下記記事をチェックして入会を。
ANA VISAワイドゴールドカード
年会費 | 15,120円 |
年会費(割引後) | 10,260円 |
家族カード年会費 | 4,320円 |
継続ボーナスマイル | 2,000マイル |
フライトボーナスマイル | 25% |
マイル還元率 | 1% |
最高還元率 | 1.648% |
10マイルコース加入料 | 無料 |
次にご紹介するのは、「ANAワイドゴールドカード」です。
ANAワイドゴールドカードは、マイル→スカイコインへの交換レートを引き上げられるので、一生涯のANA上級会員の資格を手に入れるSFC修行を行う方は入会マストです。
さらに通常年会費15,120円ですが、Web明細+マイ・ペイすリボ登録で10,260円まで下げることができ、1ポイントを10マイルに交換できる「10マイルコース」も自動加入となっているため無料です。
パッとみた感じだと青色盤面のワイドカードの方が年会費は安く見えますが(ワイドゴールド年会費:7,830円)、合計するとワイドゴールドカードの方が安いです。
- 入会マイル2,000ANAマイル
- ANAマイル移行手数料無料
- 搭乗時25%ボーナスマイル
- カードラウンジ利用可能
- ビジネスクラスカウンター利用可能
- 航空機遅延保険が付帯
- ANA SKYコインへ最大1.7倍で移行可能
- SFCゴールドへ無審査で切り替え可能
ANA VISAワイドゴールドカードは、他社ゴールドカードと同等の扱いになるため、カードラウンジを利用できるようになるほか、 ANAマイルをスカイコインに交換する際の交換レートアップ、さらにはスーパーフライヤーズカードを保有する際に、SFCゴールドへ無審査で切り替え可能です。
とにかく特典盛りだくさんのANA VISAワイドゴールドカード、SFC修行を行う方に大変おすすめです。
SFC修行を行う予定がないのであれば、上記ソラチカカードだけで事足ります。
ワイドゴールドカードについては、下記記事からさらなる詳細を確認しましょう。発行をおすすめする1枚です。
JAL 普通カード
JALマイラーの方は、JALカードの中で最も基本となるJAL普通カードの入会がオススメです。
このカードの最大の特徴は「年会費が安い+初年度無料」で、2年目以降の毎年の維持費は年会費2,160円+ショッピングマイル・プレミアム3,240円の5,400円まで抑えることが可能です。
飛行機に乗ってJALマイルを貯めるというよりも、普段のショッピング利用でJALマイルを貯め始めたいという方におすすめのカードとなっています。
SFC修行のJAL版、一生涯のJAL上級会員資格を目指す「JGC修行」を行う方は普通カードでは物足りないので、下記「JAL CLUB-Aカード」に入会しましょう。
ANAメインの方など、特にJGC修行を行う予定がない方はこの普通カードで十分です。実際、僕もJGC修行は行う予定がないので今のところ、普通カードを保有しています。
年会費(初年度無料)
|
Visa / Master / JCB | 2,160円 |
AMEX | 6,480円 | |
入会後初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | |
毎年の初回搭乗ボーナス | 1,000マイル | |
フライトマイル | 10% |
JAL CLUB-Aカード
基本的には、JAL普通カードで事足りるのですがJAL運航便にたくさん搭乗する方や、JGC修行を行う方は、普通カードの1つ上のグレードに当たる「JAL CLUB-Aカード」への入会をしましょう。
JALの永久上級会員制度「JGC(JALグローバルクラブ)」への入会を検討されている方は、CLUB-Aカード以上のランクカードを保有することが必要条件です。
普通カードで、もし仮に入会基準を満たしたとしてもJGCにカード切り替えすることはできませんので、ご注意ください。
CLUB-Aカードに入会すると、事あるごとにたくさんのボーナスマイルが付与されます。
- 入会ボーナス5,000JALマイル
- 毎年初回搭乗ボーナス2,000JALマイル
- フライトマイル25%増額
さらに年会費をマイルで払えるサービスや免税店の割引、カードを持っているとビジネスクラスカウンターで優先的に搭乗手続きができるなどの特典があります。
JGC修行を考えている方は、ぜひ入会をしましょう。
ちなみにゴールドカードのような盤面に見えますが、ゴールドカードではありません笑。
年会費
|
Visa / Master / JCB | 10,800円 |
AMEX | × | |
入会後初回搭乗ボーナス | 5,000マイル | |
毎年の初回搭乗ボーナス | 2,000マイル | |
フライトマイル | 25% |
SPGアメックス
陸マイラーのみなさんは、ツアーではなくマイルで特典航空券を確保するために、ホテルを別途予約する必要があります。
そんな際にはホテル系カードNO.1の呼び声高い「スターウッドプリファードアメリカンエキスプレスカード/Starwood Preferred Guest American Express Card(通称:SPGアメックス)」を利用しましょう。
せっかくの旅行なら、旅行の際にいいホテルに泊まりたいですよね?
SPGアメックスカードは、シェラトンやウェスティンホテルといった有名ホテルを抱えている、SPGグループが2001年から発行するクレジットカードなので発行するだけで(宿泊しなくても)、マリオットやリッツ・カールトンといった名だたる高級ホテルの上級会員になることができます。
上級会員になると、お部屋の無償アップグレードや、エグゼクティブラウンジが無料で利用できるようになります。
実際に、JWマリオットロサンゼルスに宿泊した際には一番安い部屋に貯まったポイントで宿泊したにも関わらず、なんとスイートルームへアップグレードされました!!もちろんアップグレード費用も無料です。
関連記事:JWマリオットロサンゼルス宿泊記。初スイートアップグレード!
詳細は、下記「SPGアメックス全解説!メリット・デメリットまとめ」をご覧ください。
僕が持っているクレジットカード全16枚一覧
ANA陸マイラー、JAL陸マイラーが入会必須のカードを確認できたところで、次にここまでにご紹介したカードを含めて僕が実際に保有しているカードをご紹介します。
記事執筆時の2018年5月現在、16枚のクレジットカードを保有しています。
- ANA Tokyo Metro To Me Card(ソラチカカード)
- ANA スーパーフライヤーズゴールドカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA TOP&ClubQ Master
- ANA nimocaカード
- JAL普通カード
- SPGアメックス
- アメリカンエキスプレス ゴールドカード
- 楽天カード
- Yahoo Japan!カード
- ライフカード
- エムアイカード
- セディナゴールドカード
- NTTグループカード
- セゾンカードインターナショナル
- セゾンパールアメックスカード
これまでにご紹介していないカードを、簡単にご紹介します。
ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(SFCゴールド)
2017年11月、全20フライトのSFC修行を経てANAワイドゴールドカードから切り替えの形で「ANA スーパーフライヤーズゴールドカード」を手に入れました。
ANAワイドゴールドカードを保有していると、SFC入会時に無審査で切り替えをすることができますのでおすすめです。
ANA VISA Suicaカード
ANA TOP&ClubQ Master
ANA nimocaカード
「ANA VISA Suicaカード」「ANA TOP&ClubQ Master」「ANA nimocaカード」これら3枚の交通系ANAカードについては、通常年会費が2,160円ですが割引を適用すると811円まで下げることが可能なため、毎年の継続1,000マイルを得る目的で保有しています。
僕の場合は定期券の購入がないので普段のカード利用はほとんどありませんが、毎年811円で1,000マイルが手に入ると考えれば、コスパ高です。
さらに2018年に入ってnimocaは、nimocaを活用した新しいANAマイル獲得ルート「nimocaルート」を発表し、活用すれば還元率70%でANAマイルを貯めることが可能になりました。
nimocaを活用したANAマイルの貯め方については「ANAルート最新情報まとめ」をご覧ください。おすすめのANAカードです。
アメリカンエキスプレス ゴールドカード(AMEXゴールド)
最大7.5万ANAマイルが貯まると話題沸騰になり、人気が高まりすぎて強制終了となった伝説のイベント「雨金祭り」の際に入会した「アメリカンエキスプレス ゴールドカード」です。
通常31,320円の年会費がかかりますが、初年度はキャンペーンで無料、さらに2年目はアメックス恒例の「解約引き止めキャンペーン」を勝ち取ることができ、現在も年会費無料で保有しています。
年会費こそ高めですが「プライオリティパス付帯」「コース料理が無料になるゴールドダイニング付帯」と特典が充実しています。引き止めを勝ち取れる限り、保有を続ける予定です。
楽天カード
楽天カードマンのTV CMでお馴染みの「楽天カード」は、ポイントサイトで合計22,000円相当キャッシュバックキャンペーンを行なっていた時に入会しました。
初めて楽天の会員ランクがプラチナになってる! pic.twitter.com/WqFpJZMSpE
— Halohalo@SFCマイラー (@halohalo_ana) April 5, 2018
楽天の会員ランクがプラチナになったこともあり、年会費も無料なので現在は保有を続けています。
楽天カードはとにかく入会時の特典がお得なので、2年くらい使ったら解約をして一定期間が経過したら再度入会して、入会キャンペーンを適用してもらう予定です。
また、世界中の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティパス」を保有したいという方は、年会費こそかかりますが「楽天プレミアムカード」に入会すれば、圧倒的に安くプライオリティパスが手に入るので必見です。
僕はアメックスゴールドカードに付帯するプライオリティパスを保有していますので、アメックスゴールドカードを手放したタイミングで楽天カードプレミアムに移行する予定です。
Yahoo! Japanカード
Yahoo! JAPANカードは、ポイントサイトで9,500円まで高騰している時に入会しました。
今も1万円が過去の最高値となっていますので、振り返ってみればタイミングバッチリでした。
Tカード機能を付帯しているので、Tポイントを貯めることも可能ですし、年会費も永年無料なので使い勝手はいいカードです。
常時入会キャンペーンを実施しているので、ポイントサイトの還元額が高騰しているタイミングで入会しましょう。
ヤフージャパンカードの詳細は「Yahoo! JAPANカードのメリット・デメリットまとめ」をご覧ください。
ライフカード
エムアイカード
セディナゴールドカード
NTTグループカード
セゾンカードインターナショナル
セゾンパールアメックスカード
- ライフカード
- エムアイカード
- セディナゴールドカード
- NTTグループカード
- セゾンカードインターナショナル
- セゾンパールアメックスカード
これら6枚のカードについてもポイントサイトで高騰している時に入会して、現在はクレジットヒストリーに傷(マイナス評価)をつけないために、1ヶ月に1回はコンビニなどで利用するようにしています。
上記「マイラー必須カード」の項目で紹介したカード以外は、ポイントサイトの還元額重視(年会費無料カードは1万円還元が目安)で、入会していますので1年程度利用をしたら順次解約しています。
陸マイラークレジットカードまとめ
今日は陸マイラーが保有するクレジットカードについて、見てきました。いかがでしたでしょうか。
冒頭でもお伝えした通り、カードの種類が増え続ける一方で「陸マイラーとして今後大量のマイルを貯めていく方々が保有すべきカードは決まっている」ので、入会すべきカードを見極めて活動していきましょう。
- ANAソラチカカード
- JAL普通カード
- SPGアメックス
これら3枚のクレジットカードは、保有していると間違いなく旅を充実させてくれることでしょう。
さらにSFC修行する方は「ワイドゴールドカード」を、JGC修行をする方は「CLUB-Aカード」の入会マストです。
まだ保有していない方は、今すぐ入会しましょう。
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